
「会社の売上に貢献しているのに評価が上がらない。どうして結果を出してもダメなんだろう。逆にあんまり働いてないあの人は評価が上がっている。原因は何?」
という疑問にお答えします。
パラレルワーカーのRyotaです。
工場勤務の製造現場勤務ですが、商品写真の撮影や社内の案内表示の作成までしています。専務の評価が上がりボーナスアップと役職アップにも成功しました。
その経験から『社内評価が上がりやすい人と上がりにくい人の違い』を解説します。
当記事の内容はこちら
- 結果を出しても評価されない人と評価されやすい人の違い
- 社内評価の下がる原因は与えられた仕事だけをすること
- 結果を出しても評価がされない会社について
言いづらいことなのですが、入社直後の『レッテル』であなたの評価が決まります。これから転職する人は是非ともお読み下さい。
この内容を理解して頂ければ『わざと評価を落としてから上げる』が効果的な事も分かります。
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1.結果を出しても評価されない人と評価されやすい人の違い

第一印象で会社側からあなたの『期待値』が設定されます。
期待値以上の仕事だったか。以下だったか。それだけ評価が決まります。
結果を出しても評価されない人:大きく見せすぎた
新卒で入社
バイトリーダーを任されてました。ドンドン学ぶ姿勢で吸収力も優れてます。是非とも僕をリーダー的なポジションに選んでください!
こういう人が評価されない人です。単純に『誇大広告』ですね。
でも会社ってその人の言うことを信じるしかありません。
「そうか、この子はできる子なんだな。なら頑張ってもらおう。」
とか思って期待値を高く設定。
新卒としては頑張って成果も出したけど期待値以下の働きだと『期待外れ』になります。

結果を出すと評価される人:最初は仕事ができない
23歳中途採用
特に資格はありません。頑張る意思はあります。でも、コミュニケーションとかもちょっと苦手…。ほどほどに働けたら良いな。
みたいな子が急に売上500万の成約を取れたとします。
「えっ!あいつやるじゃないか。ミスも多かったけど頑張ってくれたんだ。」
という大歓迎ムードになります。
期待値が低かったのに想像以上の成果を出してくれた。だから一気に評価が上がります。
恋愛だと分かりやすいですね。眼鏡の地味っ子が恋愛したとたんに急にキレイになった。こういうことです。
不良学生が更生すると『物凄く良い子になった』みたいな印象があるじゃないですか。これも、マイナスからゼロになっただけなのにプラスになったように錯覚するため。
評価を上げたいならマイナスから開始すべきです。どうせマイナスから開始しても基本給とかって下がりません。伸びシロがあるだけプラスになる可能性が増えます。
2.評価の下がる原因は与えられた仕事だけをすること


与えられた仕事だけを続けていると社内評価は下がります。出世と共に『仕事を自分で見つけること』が求められるからです。
①社内評価は遅れて上がる
会社は給与を簡単に上げません。基本的に給与は下げられないからです。
だから会社は実績を見て評価を上げます。
「こいつは期待できそうだ。だから給与を上げてやろう。」
とは思いません。
「こいつは自分で仕事を見つけてきて、しかもそれが利益につながった。よし上げてやろう。」
と考えます。
②『期待通り』では横ばいなだけ
「期待通り」の仕事を続けているとします。利益は特に上がりません。横ばいのままです。
でも、あなたは年齢と共に『労働力が低下』します。
体力は落ちますし、物覚えも悪くなります。できるだけ早く自分だけの仕事を見つけたり、管理する役職にならないと会社的には給与を上げるだけ無駄になります。
だから与えられた仕事だけを続けていると徐々に評価は落ちていきます。

自分では頑張っているつもりなのに評価が上がらない。と思っている人は『過大評価』している可能性があります。
会社の利益に貢献しているか。去年と比べて利益を出せているかを数字で考えましょう。
仕事で認められるための方法や、認められなくても生きていく手段は以下の記事でまとめています。あわせてご覧ください。
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「仕事で認められないから辞めたい…」なら、対処法は3つあります
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3.結果を出しても評価されない会社について

結果を出しても評価が上がらないのはブラック企業です。
社員の評価を示すには『給料アップ』しかありません。結果を出している社員の給料を上げないのは社員を評価する気が無い会社です。
あなたの会社がこんな会社だったら『仕事を減らす』か『転職』の2つを考えます。
なぜなら以下の3つの問題点があるためです。
- 人件費がない
- モチベーションがない
- 部署間が対立している
評価されない会社① 人件費がない
人件費が出せない会社は人を評価しません。
というのも、サラリーマンを評価するには給与を上げるしか無いからです。
サラリーマンは労働力を提供してお金を得ています。この原則がある以上、会社はお金を渡すことが評価になります。
昇進しても給与が変わらなければ時給がダウンするのと同じ。(責任だけ重くなるので)
人件費の出せない会社に勤め続けても給与が上がりません。
『頑張っても報われない…。仕事で真面目が損をする3つの理由と正しい働き方について』をご覧下さい。会社で頑張るのは凄くいいことです。ただし、給与があがることが前提。給与が上がらないのに頑張るのは無駄です。
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頑張っても報われない…。仕事で真面目が損をする3つの理由と正しい働き方について
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評価されない会社② モチベーションがない
社員にモチベーションのない会社は結果を出しても評価されません。
新しい仕事を見つけてきて結果を出しても、
「フーン・・・。勝手にやってれば。」
という対応をされて終わり。褒められたり、叱られることもありません。無関心です。
あなたが仕事を頑張っても特に評価が上がりません。部下の頑張りを上司が見ていないからです。
評価されない会社③ 部署間が対立している
部署間が対立している場合、仕事を見つけてくるとパワハラ被害に合います。
私も製造部にいながら写真撮影という企画部の仕事を任されました。当然、製造部の工場長は面白くありません。
わざと雑用を増やすなど、時間を与えないようにする取り組みが増えました。
部署間が対立していると「報告・連絡・相談」が遅れてしまったり、逸脱を報告せず処理することになります。非常に危険です。
結果を評価してくれる会社を探すために

どういうことが評価されて給料が上がったか分かるとあなたも頑張りやすくなりますよね。評価を透明化されている会社に入ると将来的に給料が伸びやすいです。
もし、今のあなたの会社が評価を上げてくれない会社だったら『まともな会社』を探すのもアリ。
仕事人生は40年続きます。
まともな評価をされて1年に1万円ずつ昇給されたら40万円も給料が上がります。逆に給料が伸びなかったら損するだけ。
人生は1回です。あなたの頑張りが人生の潤いにつながる会社を選びましょう。
まともな会社を探すなら『優良求人サイトの選び方について←基準は2つだけです』の中の2社からお選び下さい。
ポイント
正直言って求人サイトの求人ってほとんど一緒です。
なので、
・求人サイト側が良い求人を抜粋している
・アドバイザーの質が高い
の2つが重要。これであなたと会社がマッチングしやすくなり、満足度の高い結果になります。
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まとめ:結果を出すなら波を作ろう
ドンドン結果を出している時期。悩んで上司にも心配されるほど落ち込んでいる時期の2つを作ることで評価を上手に上げられます。
あなたの評価をするのって上司です。上司は人間です。感情で評価を決める可能性も十分にあります。
いつもエリートぶるんじゃなくて、失敗しつつも右肩上がりに伸びている状況を目指しましょう。
以上、「結果を出しても評価されない人と評価されやすい人の違い『簡単』」という記事でした。
下記に『社内評価されやすい常識的な会社』が見つかる転職サイトの選び方に関連するリンクも貼っておきます。あわせてご覧下さい。
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社内評価されやすい常識的な会社の見つけ方