「何のために働くのか分からなくなってしまった…。それなりに出世もできてるけど、休みが全くない。このまま頑張っていたらプライベートがゼロになってしまう。どうすべきなんだろう。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を見れば仕事の向き合い方・働きすぎた場合にどうなるかが分かります。
パラレルキャリアのRyotaです。20代前半で働きすぎにより倒れた経験があります。30代でも熱中症で病院に駆け込んだこともありますね。
当記事の内容はこちら
- 何のために働くのか。仕事と人生の目的について
- 無理して働きすぎた場合の結果『ライフワークバランスの崩壊』
- ほどほどに働く生き方を紹介『35歳までに決断する』
一杯稼いで優雅な生活をする!ならしっかり働く意味があります。モチベーションも維持できますよね。
でも、ほどほどに暮らしたいのに頑張らないとダメな環境ってつらいです。仕事に対して疑問も出ますよね。
頑張りすぎて働いた友人は34歳で精神的に潰れてしまいました。
それぞれ具体例も交えてお話します。あなたの人生の参考になりますのでどうぞご覧ください。
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社会人がつらい時の心の保ち方・これからの目標の作り方について
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1.何のために働くのか。仕事と人生の目的について
人生の目的を決めて、その後で仕事を考えましょう。
目的が徐々に変化するのもポイント。
20代は野心もあるでしょう。大企業でバリバリ働きたい!稼ぎたい!モテたい!とか思いますよね。
でも30代になると働きすぎで疲れてきます。ここで改めて人生の目的を考えて、仕事をどうするのか決定します。30代って歳を取った感じしますが、まだまだ仕事しないとダメですからね。
どういう人生を送りたいのかで仕事を決定する
先日、以下のツイートをしました。
どこの職場でも『いつも愚痴だけ』『会社と国の責任』の人がいました。
共通しているのが何のために働いているかの答えがないこと。
もちろんお金のためでも大丈夫。ストレスなく生きたいのなら、そういう仕事に切り替えることもできますよね。
人生に仕事を役立てる考えを先に作るの大事です。
— Ryota@パラレルワーカー(パラレルロード) (@Blue_Rat_Web) August 13, 2019
どこの職場でも『いつも愚痴だけ』『会社と国の責任』の人がいました。
共通しているのが何のために働いているかの答えがないこと。
もちろんお金のためでも大丈夫。ストレスなく生きたいのなら、そういう仕事に切り替えることもできますよね。
人生に仕事を役立てる考えを先に作るの大事です。
ホントはのんびり暮らしたいのに『厳しい社風の会社』に勤めてたら疲れます。この『疲れ』が人生を暗いものにするんです。
何をしても楽しくないから「何のために働くんだろう…。こんなに働かなくてもいいんじゃない?」って思います。
どこかでマウンティング・比較合戦をやめて『自分なりの人生』を決めないと仕事への疑問が解消しません。
上を見ればキリがないし、お金を稼ぐ手段は会社だけでもない
9割の人が『仕事でマウンティング』をします。私も何度もされました。
- 「お前、年収○○円なの?ww」
- 「副業なんて…ラクして稼いでるだけだろ?」
- 「正社員じゃなかったらニートでしょ?」
この価値観に縛られていると『会社で頑張る』しかなくなります。
でも、あなたの会社が人を使い潰す会社ならどうでしょう。
出世できても仕事量が増えるばかり。年収が減ってもいいから時間が欲しいって思います。しかし、転職や降格を希望することができません。仕事で頑張るが全てだからです。
年収って会社だけの稼ぎじゃなくなってます。個人で月5万稼げば+60万円。20代でも中堅クラスの年収に到達することが可能です。
アルバイト+個人の稼ぎで食べていくとします。世間的にはNGかもしれませんが、食べていけるなら立派な働き方ですよね。
ストレス耐性と向き合うことも必要
会社でのストレスが上がってます。
- 個人に求められる幅が増えている
- ホワイト企業・ブラック企業の両極端になっている
- 労働力不足から残業時間が増えている
ストレスから人に嫌がらせをする人も多いですね。ハラスメント問題が増えている要因の1つです。
もし、あなたのストレス耐性が低いならストレスの低い会社に勤めないと心のバランスを崩します。自分のストレス耐性を客観的に判断して仕事を選ぶことも必要です。
▼ストレス耐性が低い人の働き方▼
-
ストレス耐性の低い人が仕事で悩まなくなる方法『選択肢の広げ方』
続きを見る
2.無理して働きすぎた場合の結果『ライフワークバランスの崩壊』
体調不良でダウンするか、ストレスで精神的にダウンします。
倒れてようやく『自分にこの仕事は無理だった』と気付きます。これが20代ならいいんですけど、35歳以上になると取り返しがつきませんよね。
以下、私と私の友人の経験談です。
結果① 過労でダウン。熱中症でも仕事をしてしまう
私は2回仕事で倒れています。難病指定のメニエール病も発症しました。
※詳しくは『プロフィール』もご覧ください。
倒れる前って「こんなに働けない。もう無理。」って気付いてます。それでも逃げ場がないから働くしかないんですよ。むしろ倒れることが逃げ場だったんです。
だから40℃の倉庫で長袖勤務を強制された時も最終的に承諾してしまいます。その場で転職すべきでした。
私は取り返しのつくレベルだったので良かったです。もし、副業をしていない・身体に障害が残るレベルだったら終わりでした。
結果② 精神的に潰れてしまう
以下のツイートをご覧ください。
うつ病が悪化して実家に戻ってきた友人。
意識障害で入院とのこと…😰働きすぎて何度も疲れきって、それでも頑張ってたからなぁ…。
無理しない程度に働くって難しいけど大事なことだと思うんです😔
挑戦も大事だけど、ほどほどに暮らす人生もそれはそれで素敵なこと。改めて実感します。— Ryota@パラレルワーカー(パラレルロード) (@Blue_Rat_Web) August 14, 2019
うつ病が悪化して実家に戻ってきた友人。
意識障害で入院とのこと…
働きすぎて何度も疲れきって、それでも頑張ってたからなぁ…。
無理しない程度に働くって難しいけど大事なことだと思うんです
挑戦も大事だけど、ほどほどに暮らす人生もそれはそれで素敵なこと。改めて実感します。
私の友人はずっと工場に勤めてました。過酷な環境で働いていたためうつ病を発症。何度も休職を繰り返していました。
「この生き方はおかしい。」と33歳で転職を決意。
夢だったCAD系の仕事に就くため派遣社員から頑張ってました。でも、33歳の派遣っていじめられやすいんです。どこの現場でも『無視』『デスクを与えられない』などのパワハラを受けて精神的に追い詰められていきます。
先日、意識障害で入院しました。
もし20代で転職を決意。年収が下がってもいいから気楽な正社員になっていたら、今とは違う状況だったでしょう。(結果論でしかありませんが。)
仕事は人生を良くするためのツール。仕事のために人生を台無しにするのはつらいです…。
3.ほどほどに働く生き方を紹介『35歳までに決断する』
会社外で収入源を作ります。その収入源を元にして、疲れない仕事を選びます。
月に2~3万の収入があるだけでも違いますよね。低年収でも食べやすくなります。
そもそも正社員である必要もないかもしれません。フルタイムのパートで社会保険・厚生年金に加入しつつ、自由な時間で副業をします。
これが『ワークライフバランスが整いやすい働き方』です。
残業ゼロ・人との関わりが少ない仕事を選ぶ
会社勤めの大きなストレスが『残業』と『理不尽な命令』。
私もこの2つが重なって過労で倒れました。その経験から『人付き合いが少ない仕事』しか勤めないことにしています。
会社でのストレスが低ければ気力が残ります。気力が残っていると何でも楽しいし幸せを感じられるんですよ。働くことに疑問も感じません。
もっとも、ロレックスを買うとかそういう贅沢な暮らしはできません。豊かな暮らしを求めるならバリバリ働くか稼ぐための仕組みを作る側になるしかないですね。
人付き合いの少ない仕事については以下の記事が参考になります。
-
【これで安心】HSPに適した仕事10選『実務経験から安心して働ける理由も解説』
続きを見る
いざとなればアルバイトやパートでも食べていける
会社勤めで心身ともにボロボロになってもやめられない理由。それが『仕事がなくなる不安』です。
実のところ食べていくだけなら何とかなります。アルバイトやパートでも月14万くらい稼げますよね。シニア枠のパートを探せば働き口はどれだけでも見つかります。
退職金もありますし、しばらくは任意継続・失業手当もあります。
- しばらく働いた経験を元に人生設計をして見る
- どういう生き方をしたいか、真剣に考える
- 人と比べず、自分なりの幸せを追求する
- 35歳までに決定する
上記がポイントです。
35歳以降で行動すると『やっぱり正社員に戻る』ができません。せめて30代までに決定して準備することが大切です。
私が考える人生の幸せについて
特に豊かな暮らしを望んでません。
家族が健康で元気。友人たちとたまに飲みにいける。
この2つができればいいと思ってます。我が家の月の出費は20万ほど。いざとなったら夫婦でフルタイムパートすれば食べていける額です。
後はコツコツと個人事業しつつ、不労所得を作る方法を実践していくだけ。少なくとも5年間はガッツリ挑戦してみようと思ってます。
理解してくれない人もいますね。でも、ツイッターを中心にこの考えを実践する人が増えてます。
会社が存続するとも限りません。となると、自分の人生を考えて時代にあった方法で生計を立てるのも1つのプランになりますよね。
まとめ:人生の目的にあった働き方をしましょう
時代と共に仕事も変化します。
10年前はラクだった仕事も経営悪化で忙しくなるかもしれません。そしたら『働きすぎかも』って悩みますよね。
だから人生の目的を決めて働き方も変化させましょう。仕事量が一定の仕事に就けば仕事での消耗も減ります。自分の時間も作れますよね。
心身ともに潰れてしまうと再起が難しくなります。
仕事との向き合い方・働きすぎを客観的に判断できるよう、人生の目的を決定しましょう。
以上、『何のために働くのか。仕事の向き合い方・働きすぎた場合の人生を紹介』という記事でした。