「まともな会社が見つからない…。いつも転職に失敗してる。どうしたらいいんだろう。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めばまともな会社が見つかる考え方がわかります。
1年間で4回も転職したRyotaです。私が見つけたまともな会社は『小さな工場』でした。
※10年後、利益率悪化でおかしな会社になったので退職しています。
どうして長く働ける会社が見つかったのか。考え方をお話します。
求人選びで失敗しないコツもお話しますのでどうぞご覧ください。
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1.まともな会社が見つからない…。4つの考え方
以下の4つです。
- あなたにとっての理想を考える
- 業界を変える
- 待遇のうち何か1つを捨てる
- 安定しやすい会社を探す
まともな会社を探している時って『待遇』や『ネームバリュー』にこだわっちゃうんです。
ポイントは『あなたにとってのまともな会社を見つけること』。
他の人が手を出さない求人でも、あなたが気楽に働ければ問題がないんです。
頭を柔らかくして仕事を探した方がまともな会社が見つかります。
① あなたにとっての理想を考える
どういう環境で働きたいか。自由な発想で考えましょう。
私の場合は以下のとおりでした。
私の例。理想の働き方
- プライベートの時間が持てる
- 残業時間がある程度決まっている
- 規則がゆるい
- スーツを着なくていい、髪形を整えなくていい
- 仕事量が多い
仕事を与えられない会社に勤めたことがあります。つらかったんですよね…。
それまでブライダルなど華やかな業界に勤めてました。私が最後に選んだのが『工場』です。
例:規則がゆるい会社、発展中の会社
伸び伸び働ける会社を考えてみましょう。
伸び伸び働ける会社
- 規則がゆるい
- 発展中
- 人が少ない
ゆるいから些細なことで叱られるケースは少ないです。
ただし、『決まりがあった方が働きやすい人』には向いてません。このようにあなたの理想に近づけていきます。
② 業界を変える
現業界があなたに向いていない業界かもしれません。
業界選びに失敗してると、全部が『おかしい会社』に思えます。
業界特徴の例
- 運送業 → 不規則。1人の時間が長い
- サービス業 → 休みが少ない。対人関係が多い。華やか
- 製造業 → 同じ場所に出勤。ブラックとホワイトの差が激しい
1人の作業時間が欲しいのにサービス業に入ったら間違い。
拘束時間が長くても運送業の方が『低ストレス』になる可能性がありますよね。
業界により待遇・雰囲気が『一部固定』される
給料や年間休日数も業界で平均値が違います。
保険や金融系は年間休日120日以上。でもサービス業は100日未満ですからね。
私が勤めていたブライダル業界は年間休日96日でした。
自由な時間を求めて工場に転職。年間休日126日だったんですが、これでも少ない方でしたよ。
③ 待遇のうち何か1つを捨てる
『労働時間』『給料』後は『人間関係』も重要。
このうちどれか1つを捨てましょう。すると仕事の幅が広がります。
なお、このうち自分で操作しやすいのが『給料』です。
人間関係と労働時間は改善が難しい…。苦しみやすいですね。
年収300万をボーダーラインにしよう
年収300万あれば取り合えず『食べていける額』ですよね。
これで残業ゼロ。人間関係良好。ストレスがほぼなければ『自分で努力するエネルギー』になります。
特に地方だと30代で年収350万の世界です。
年収300万前後で仕事を探せば豊富。400万円台で探すと見つからなくなります。
足りない分は自分で努力して稼ぐ
時間とエネルギーがあれば帰宅後に『副業』できますよね。
本業+副業のパラレルワークをして生計を維持する時代になってます。
「無理だ!」と思わず、足りない分を自分で稼ぎましょう。その方が将来的なリスク分散にもなります。
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④ 安定しやすい会社を探す
お金のある会社って『人に優しい』んですよ。
お金のある会社のメリット
- 社員に還元する(ボーナスや福利厚生など)
- 経営者がカツカツしていない
- 不安が少ないので社員も安心して働いている
人って面白いんです。利益が悪くなると不安からイライラするんですよね。
私の勤めていた工場はお得意さんが一部離脱して利益が激減。
残業ゼロ・交代制導入など社員に不利な扱いが増えました。
その結果、社員はイライラ。みんな愚痴しか言わないガッカリ会社になったんです。
伸びている業界・利益率の高いサービス・需要のある製品。
この3つに注目すれば安定した会社が見つかります。
安定=経営陣の不安が少ない
特に大事なのが『経営陣の不安』ですね。
経営陣も『人』。会社が潰れたら責任を負うのは経営陣なので、利益には敏感です。
以上の4点を考えつつ、今度はハローワーク以外の転職サイトで求人を探します。
2.ハローワーク以外の転職サイトを使おう
理由は以下の2つです。
- ハローワークはまともな求人が少ない
- 業界特化の転職サイトの方が質は高い
求人数が多いからハローワークだけにこだわるのはよくないです。
というのも、ハローワークって求人の掲載代金がゼロ。色んな企業さんが求人を出してます。
転職サイトも駆使しましょう。使えるサービスは全部使うべき。
① ハローワークはまともな求人が少ない
見ただけで『NG』な求人が多いです。
NG求人の例
- 情報が更新されていない(過去の使いまわし)
- 情報に空欄がある
- 『急募』『誰でもOK』『35歳以上大歓迎』
- 基本給が16万円以下
特に『空欄の多い求人』ですね。
転職サイトなら企業がお金を支払ってます。空欄なんてあり得ません。
時代に追いついていない会社も今後が不安です。
ハローワークを使うなら『いい相談者』を探すべき
ハローワークでも相談して仕事を探すことができます。
求職者に親身になる相談者を見つけましょう。
「この求人…辞めた方がいいよ。みんな辞めてるよ。」
こんなアドバイスをしてもらえます。
② 業界特化の転職サイトの方が質は高い
ほぼ全ての業界に『業界特化の転職サイト・エージェント』があります。
ブライダルや飲食もありますね。
業界特化だと、その業界に強いだけでなく『アドバイザーが業界の特徴を知っている』のが強みです。
大手の転職サイトにはない求人も扱ってますね。
企業的にも『業界に詳しい人を雇いたい』と思ってます。
先に自己分析と業界分析をする
転職サイトに登録してから業界を調べる…。では遅いです。
過去の成功体験を自己分析。
あなたの強み弱みを考え、『向いている仕事内容』を箇条書きにしましょう。
その後で業界を調べつつ仕事内容でソートします。
私の場合は『新しいことを始める』『同じ作業が平気』という強みがありました。
同じ作業が平気の強みを使い工場に入社。主任にもなれましたね。
3.まともな会社が多い転職サイトについて
最後は『マッチング』の問題です。
ここで最初の話に戻ります。
あなたにとっての『ホワイト企業』ならまともな会社なんですよ。
アドバイザーと意思疎通して話せるかどうかがポイントなんですね。
ポイント:会社とあなたのマッチングの問題
以下の2つをお考えください。
- アドバイザーの質が高い転職サイトを使う
- 厚生労働省推薦の転職サイトを使う
いい求人が多くても選び方に失敗したら終わり。
経験豊富、話を聞いてくれるアドバイザーがいればまともな会社は見つかりやすいです。
そもそもホワイト企業の求人が多いのも大切。実は厚生労働省が転職サイトを推薦してるんですね。
アドバイザーの質が高い転職サイトを使う
30代前後の男性に支持されている転職サイトのことです。
20代前半はまだ仕事のことがわかりません。興味で仕事を選ぶのもアリでしょう。
でも30代は違います…。
当ブログでも特集しています。以下の記事をご覧ください。
▼優良求人サイトの見分け方▼
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優良求人サイトの選び方について←基準は2つだけです
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厚生労働省推薦の転職サイトを使う
職業紹介優良事業者を使いましょう。
厚生労働省が厳しい審査をして認定しています。利用者も多く安心して使えるんですよ。
でも、ほとんど知られてないんですよね…。残念すぎます。
34歳までならJAICを使いましょう。20代特化だったんですが、30代前半の求人も扱うようになりました。
全国区で使いやすいです。
▼JAICの紹介はこちら▼
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20代の転職エージェントは『JAIC』だけで良い【理由を解説】
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まとめ:まともな会社は情報を集めれば見つかります
まともな会社が見つかる考え方は以下のとおりです。
- あなたにとっての理想を考える
- 業界を変える
- 待遇のうち何か1つを捨てる
- 安定しやすい会社を探す
完ぺきな求人を探すのはやめましょう。
岐阜の未来工業さんが『楽園企業』と言われてます。でも、求人が出ないんです…。
求人が出たとしても『あなたより優秀な人が狙う』に決まってますよね。それなら、ランクを下げるべき。
あなたにとっての理想の会社を見つけることが『まともな会社を見つけるコツ』ですよ。
以上、『【なぜ】まともな会社が見つからない。10年以上働ける仕事を見つける4つの考え方』という記事でした。
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