「あー、のんびり暮らしたい。仕事もやめて、人間関係も整理して。ただストレスなく生きていきたい。でもどうしたらのんびり暮らせるんだろう?アフィリエイト?」
という疑問にお答えします。
パラレルキャリアのRyotaです。45歳のセミリタイアを考えて複数の仕事を続けています。
結論を言っちゃうと、本気でのんびり暮らそうと思ったら『生涯年収を稼ぎきる』しかありません。
当記事の内容はこちら
- のんびり暮らしたい解決策が生涯年収を稼ぎきるだけな理由
- 生涯年収を稼ぎきるために必要な3つのこと
- どうのんびり暮らしたいのかも考えるべき『南国から学ぶ』
本気でセミリタイアを目指している私なのでお伝えできることがあるかと思います。年収が上がっても気持ちって安定しないんですよね…。
そういう『微妙な心情』にもお答えしてきます。本気で何も考えない生活をしたいあなたはどうぞご覧ください。
1.のんびり暮らしたい解決策が生涯年収を稼ぎきるだけな理由
以下の3つです。
- 収入が落ちる不安が強い
- 人生には"まさか"がある
- 歳を取ってから再就職するのは難しい
個人で年収800万になったとします。
「会社を辞めて離島に移住。パソコン1台でのんびり暮らそう…。」
とか考えますよね。これが気持ち的にできないんですよ。
理由① 収入が落ちる不安が強い
会社員・個人事業共に収入が落ちる危険があります。
会社員の収入が落ちるリスク
- 倒産
- リストラ
- 残業ゼロ計画
- 賞与・手当のカット
なお、私はアルバイト先が倒産、父親が勤めていた会社の縮小計画を間近で見てきました。友人はパワハラやいじめで2回リストラされています。
個人事業の収入が落ちるリスク
- 広告主やスポンサーの撤退
- 販売商品の陳腐化
- スキルの代替品が登場
落ちる時は崖のように収益が落ちます。極端な例だと経営していた八百屋の前にスーパーができたら終わりですよね。シビアな世界です。
年収が上がっても1年後にその年収を維持できるかは分かりません。
その不安が心のどこかに根付きます。のんびり暮らそうと思っても仕事や生活のことを考えちゃってストレスです。
理由② 人生には"まさか"がある
綿密な計画もガラガラ崩れる可能性があります。人生って長いので2~3回はありますね。
私の場合は会社のパワハラでした。
会社員+個人事業の2本柱で45歳までに5,000万ほど貯金する計画だったんです。でも会社の経営悪化による社員への負担アップが異常でした。(月残業100時間)
健康上の問題もあり退社。45歳でのセミリタイア計画は崩れちゃいました。
他にも以下のようなことが考えられます。
- 大きな病気にかかる
- 家族が大きな病気にかかる
- 災害にあう
理由③ 歳を取ってから再就職するのは難しい
55歳になってお金が必要になったとします。その時点で仕事をしていないなら、再就職は難しいですよね。
個人のスキルを活用するとしても第一線で活躍し続けるのが前提。ブランクがあったら通用しません。
身体を使ったシニア枠で働くことになります。それなら若い頃にもっと働いて貯蓄した方が良いです。アリとキリギリス状態になっちゃいますね。
以上のことから『のんびり暮らしたい』のなら生涯年収を稼ぎきるしかないことが分かります。次に生涯年収を稼ぎきるための方法をお話します。
2.生涯年収を稼ぎきるために必要な3つのこと
以下の3つです。
- 会社員以外の収入を得て全て貯金する
- 固定費・大きな出費を減らす
- 資産運用をする
生涯年収はおよそ2億円と言われています。しかし現在は年収が落ちています。年収400万計算で40年働くとして1億6,000万円ほど。
この1億6,000万を稼ぎきることで『のんびり暮らせる土台が整った』とします。
45歳でセミリタイアするのなら、22歳~45歳までの13年間の会社員給与+αが必要。
このように計算していきます。
① 会社員以外の収入を得て全て貯金する
大前提として副業必須です。
副業で稼いだお金は全て貯金。のんびりと暮らすための資産にします。会社員+副業の働き方なら国民年金と国民保険の支払いがなくなります。(社会保険と厚生年金。会社が折半してくれます。)
会社員の副業で月50万、年収600万稼いだとして手取りは500万近くなります。グレートですね。
この生活を10年間続ければ貯金は5,000万。45歳でのセミリタイアが夢じゃなくなります。
副業の方法は以下をご覧ください。個人で仕事を見つける方法を網羅してます。
-
パラレルキャリア向けの求人サイト・仕事を探せる方法まとめ『15選』
続きを見る
② 固定費・大きな出費を減らす
節約します。
お金を使わなければ貯まります。簡単なことですね。年収が上がっても今の生活を維持しましょう。
- 車は軽自動車1台
- 通信費は1円でも安くする
- 保険の見直し
- 電力会社の見直し
- クレジットカード払いにする
上記のように色々ありますね。
特に車は無駄です。見栄のために高級車を買うのは控えましょう。用途に合ったものを買います。
人生の大きな出費について
- 車
- 結婚式
- 住宅
のんびり暮らすためには犠牲も必要です。車はどうにでもなりますね。
結婚式は単価が上がり続けてます。若年層が減っていて結婚式の数そのものが少なくなっているからです。普通の結婚式挙げようと思ったら350万かかりますからね。(自己負担100~150万。)
会費婚とか最新のサービスで安くすべきです。
※友人から結婚式場を紹介してもらうだけでも50万安くなりますからね。
住宅もワンルームにする・シェアするなど家賃を減らす方法があります。
私は格安で土地を一括購入。そこに小さな家を建てて暮らしてます。毎月の住宅ローンは6万円ほど。家賃より安いくらいです。
③ 資産運用をする
貯金が1,000万になれば資産運用で雪だるま式に増やせます。
年利3%で月々5万円の積立。元本500万で20年資産運用すると税引後で620万資産が増えます。
※ただし資産運用は資産が減るリスクもあります。自己責任で取り組みましょう。
資産運用も身近なものになりました。年金制度がほぼ破綻してますので「自分で資産運用して老後のたくわえを確保してね」という時代です。
- ロボアドバイザー
- 国民拠出年金(ideco)
- ソーシャルレンディング
簡単な資産運用法が増えてます。
ロボアドバイザーはCMでもお馴染みですね。
私も資産運用をしています。実績も公開していますのであわせてご覧ください。
3.どうのんびり暮らしたいのかも考えるべき『南国から学ぶ』
お金ばかりじゃなくて、のんびり暮らすライフスタイルも考えるべきです。
のんびり暮らしたい目的は『ストレスなく幸せに生きること』です。ここを深堀りして考えます。
お金がなくても幸せな地域の話
南国の人たちって物質的な豊かさがないのに幸せそうに生きてます。
「南国だから日差しが強い。日光を浴びるとセロトニンが生まれてストレスに強くなる…。」
など、色々思うことがありますが、幸せなのは事実です。最小限のお金で幸せに暮らしていけるなら生涯年収を稼ぎきる必要はないかもしれません。
私は新婚旅行でニューカレドニアに行きました。フランス領+リゾート地なので物価は高め。でも年収は日本と同じくらい。豊かとは言えません。
でも、全員幸せそうなんですよ。事実として治安が安定してます。普通はお金のない地域って治安が悪いですよね。ニューカレドニアは16時くらいに仕事を終えて誰もがビーチで遊んでます。ここで暮らしたいなって心底思いました。
モノで豊かさを感じる習慣をやめよう
物質的な豊かさから精神的豊かさにシフトできればのんびり暮らすのは簡単です。シフトするコツはストレスを減らすこと。
ストレスがたまるとモノを買ってストレス解消しますよね。これがなくなるだけで出費は減ります。
1度海外のリゾート地に行くと価値観が変わる
精神的豊かさを想像できないなら海外のリゾート地に行きましょう。私のように価値観が変わります。
具体的には以下の地域。
- モルディブ
- ニューカレドニア
- タヒチ
- フィジー
のんびり暮らすとは何ぞや?の答えが見つかります。
まとめ:日本でのんびり暮らすのは大変です。でも不可能じゃない
副業が前提です。
- 会社員以外の収入を得て全て貯金する
- 固定費・大きな出費を減らす
- 資産運用をする
上記3つを実践します。早期に生涯年収を稼ぎきりましょう。
そして、どうのんびり暮らすかを考えます。物価の安いベトナムとかで優雅な暮らしをするのもアリです。不可能と思わず、真剣に計画を練ってのんびり暮らす努力をしましょう。
以上、「のんびり暮らしたい…。解決法は1つだけです『生涯年収を稼ぐのみ』」という記事でした。
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