「仕事を辞めてしまったけど、家族に伝えていない。いつも見たいにスーツを着て家を出る。ハローワークに行って公園でお弁当を食べているが、これからどうしたら良いんだろう…。」
という悩みにお答えします。
パラレルワーカーのRyotaです。1年で4回転職した経験があり、34歳既婚の時点でも転職をしました。
結論から言うと即家族に伝えるべきです。今まで真面目に働いてきたのなら失業手当ももらえます。国民保険や年金も手続きにより支払う額を最小限に抑えられます。
家族の協力のもと、あなたがニコニコ働ける会社を探すことが最善です。
当記事の内容はこちら
- 仕事を辞めたことを家族に言えない時の考え方
- 転職を繰り返してしまうパターンについて『経験談』
- 年齢別のオススメ転職サービスを紹介(働き方も考える)
仕事を辞めると『やばい!収入が無い!』と焦るのですが、ちゃんと調べてみれば1年ほどは守られていることが分かります。
そういう調べる時間を作るためにも転職を向き合うことが大切です。
では詳しくお話しますね。
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1.仕事を辞めたことを家族に言えない時の考え方
- 仕事を辞めたことは必ずバレる
- 家族と協力して、今より上の会社を目指す
この2つです。
遅かれ早かれバレます。そうなる前にちゃんと話すべきです。
わざわざスーツを着たり、外でガックリ肩を落としている時間があるのなら、それを全部転職活動に使いましょう。朝もゆっくり眠ってOKです。
考え方① 仕事を辞めたことは必ずバレる
仕事を辞めた後って自宅にいろんなものが届きます。
- 退職金手続きの書類
- 源泉徴収表
- 有給消化期間中の給与明細
- 社会保険や年金に関する書類
もちろん銀行口座の給与振込みも止まります。退職金の振込みも証拠になりますね。
会社に健康保険証も返さないといけません。妻から健康保険証をもらわないとダメ。こそっと持っていくわけにもいきませんよね。
こういうことでバレます。退職後2週間くらいで気付かれますね。
家族にバレる前に自分から伝えたほうが信頼が回復する
家族がショックを受けるのって仕事を辞めたことより、仕事で悩んでいたこと・退職してしまったことを伝えなかったことです。
正直言って仕事はそのうち見つかります。(もちろん、給与等は下がるかもしれませんが食べていくだけの額を稼ぐのは可能です。)
でも、家族の信頼回復は大変です。老後になって急にガミガミ言われるかもしれません。
考え方② 家族と協力して、今より上の会社を目指す
家族に仕事を辞めたと伝えた場合のメリットを考えましょう。
- 家族に伝えないといけない。というプレッシャーから解放される。
- 毎朝スーツを着て出かけなくて良い。
- 転職活動に使う時間が増える。
- 妻も家の経済状況が理解できる←仕事をするしないを判断できる。
- 朝寝ていられる。(ストレス解消。)
仕事を辞めるって大きなストレスです。このストレスを抱えたまま一人で転職活動していると『うつ状態』になる可能性があります。
うつ状態になると気持ちを取り戻すまで1ヶ月以上転職活動ができません。これは損失です。
家族に退職を伝えることでストレスが減ります。少しだけ休んで旅行に行こう。みたいな話も出るかもしれません。
家族の協力が得られるとポジティブな気持ちになり「前よりもっと良い職場に就いて家族を喜ばせよう!」みたいな心境になります。
転職は人生を良くするための行動の1つ
転職は人生の転機です。マイナス要素だけでなくプラスな要素も持っています。
『年収アップ』『残業なし』『安定した会社に勤める』が実現できるからです。
私の転職体験談
月残業100時間のブライダル業界に勤めました。身体を壊して退職。何度か転職を繰り返し、最終的にブライダル業界に勤めていた頃より年収が200万円ほど上がりました。残業も減りました。
退職を家族に伝えないとどうなるか←親族まで話が広がります
妻から妻の実家へ話は広がります。
こうなると問題が『退職』からすり替わっていきますね。あなたの人間性とか、そういう部分を問題視されます。
先ほどもお話しましたが、失った信用を取り戻すって転職より難しいです。素直に話して『協力姿勢』を取ってもらったほうがあなたにプラスです。
職を失ったことを知った親族が仕事を紹介してくれるパターンもあり得ます。
2.転職を繰り返してしまうパターンについて『経験談』
- 早く転職先を見つけることが目的になる。
- 即面接。即採用の会社が見つかって喜ぶ。家族に報告する。
- 前会社よりブラックな会社で続けられなくなる。
- 家族に相談できず無理して続けてうつ状態になる。
- また退職する。しかも転職活動が不利になる。(早期退職)
転職活動の1番の敵は『焦り』
仕事を辞めると『仕事をしていない自分と周りの人を比べてしまう』ので焦ります。
転職の目的は『働きやすい会社・一生働ける会社に勤めること』です。それを見失ってしまって、とにかくどこかの会社に入社することが目的になります。
すると仕事選びに妥協しちゃうんですよね。
実際に働き出すと冷静さが戻ります。
「給与が不満で辞めたのにどうして前の会社と同じレベルの会社に入ってしまったんだろう。」
「残業が多すぎて転職したのに、この会社も残業が多い…。」
という状況になります。これだと転職した意味がありません。
お金があるなら1年かけて転職活動をしても良い
金銭的余裕があるのなら半年~1年かけて仕事を選ぶのもアリです。私は1年かけました。
いきなり正社員になるのではなく、派遣社員として複数の仕事を経験した後に製薬工場に入社。10年ほど続けることができました。
一生で40年ほど働くことになります。40年のうち1年を仕事探しに使うのもメリットはあります。そんなに焦らなくて大丈夫です。
失業手当があれば食べていくくらいの額はもらえます。長年会社員として勤めていたことが役立ちますので、フルに活用しましょう。
失業手当に関してはDODAの以下の記事が役立ちます。
スキルがあればクラウドソーシングで日銭を稼ぐのもあり
プログラミングやライター(執筆)、カメラマン的なスキルがあるのなら一時的にフリーで仕事を受注するのもありです。
転職活動が長期化するようなら、日銭稼ぎとしても使えます。詳しくは以下の記事をご覧ください。
3.年齢別のオススメ転職サービスを紹介(働き方も考える)
今、あなたは転職に焦っている状態です。
ハローワークで求人を見ても働きたい!って会社は見つからないでしょう。そういう心境じゃないからです。
今の状況や今後の仕事について専門家に相談しつつ仕事を探しましょう。
相談することで頭の整理も付いて来ます。
相談できる転職サービスが転職エージェントです。年代別にオススメをご紹介します。
20代にオススメの転職エージェント(1社だけ)
20代はジェイック(JAIC)を使いましょう。他社は入りません。
- 全求人先を査察して離職率の高い会社の求人を除外している
- 転職後の定着率が94.3%
この2点で使う価値があります。取り組みが認められて厚生労働省から『優良』という認定もされてますね。
※こちらの記事で詳しく紹介しています。
30代にオススメの転職エージェント(大勢に選ばれている)
・dodaエージェントサービス 非公開求人数No.1の大手です。30代以上にもっとも選ばれています。とりあえずここに登録が安心です。
・【パソナキャリア】 50代までの転職をサポートしてくれます。業界別のアドバイザーが在籍。
上記2社です。
どちらも30代男性に選ばれている転職エージェント。30代の転職者の気持ちが分かる点で使うべきです。
どちらを使うか悩んだらDODAがオススメです。求人数が多いからです。
40代にオススメの転職エージェント(キャリアアップも視野に入れる)
・ワークポート 利用者の3割以上が35歳以上。
40代は基本的にキャリアアップの転職になります。そうじゃなくて、未経験やキャリアアップ転職を考えていない方はワークポートを使いましょう。
利用者の3割以上が35歳以上です。
年齢によっては『正社員』を捨てるのも手段の1つ
45歳・50歳で仕事を辞めた場合は正社員雇用そのものが難しくなります。
貯金があるのなら正社員を辞めてフルタイムのパート+個人で稼ぐのも考え方の1つ。
社会保険と厚生年金は加入できますので、自分で月20万ほど稼げれば食べていけます。
プログラミングやライターのスキルがあれば1日中クラウドソーシングに取り組んで月20万は可能です。
スキルが無い場合は厳しいですね…。宅配物に特化したクラウドソーシングがあります。こういうものを狙っていくしかないです。
参考 Pick Go
まとめ:仕事を辞めたことは書類で必ず家族にバレます。
仕事を辞めても家族にはバレます。
素直に話して家族を味方にしつつ転職活動しましょう。家族ってそういうものです。つらい時に支えてくれて、楽しい時は笑いが2倍になります。
あなたが家族を信頼しないと家族もあなたを信頼しません。だから家族に相談してください。
その後は当記事でご紹介した転職サービスを使って転職活動を開始すれば解決します。
以上、「仕事を辞めたことを家族に言えない時の考え方『円満解決も解説する』」という記事でした。