「会社に行っても仕事がない。1日3時間は暇な時間があってボーっとしてるだけ。これで大丈夫なのかな?他の人は仕事があるのに・・・つらくなってきた・・・。」
そんな疑問にお答えします。
パラレルワーカーのRyotaです。
病院を設立するエリート企画部に入社したことがあるのですが、教育者が忙しくて3ヶ月ほど放置されました。その経験から仕事が与えられない会社は『退職すること』をお勧めします。
当記事の内容はこちら
- 仕事が無い会社は辞めて転職すべき
- 仕事をさせない『社内失業』はいじめと同じでつらい
- 仕事が無いのにあなたを雇ってくれるのはラッキー?
- 常識的な会社を見つける方法
放置されるって異常なことです。社員を働かせないと会社に取っては『損失』ですからね。それなのに仕事を与えないのは『いじめ的扱い』で、他の社員のストレス解消としてるから。
こういう部分も詳しくお話しますね。
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1.仕事が無い会社は辞めて転職すべき理由
仕事が無い会社に入ってしまったらサクっと早期退職した方が良いです。
理由は以下のとおり。
- 他の社員と自分を比べて落ち込んでしまう
- 仕事が無い状態を上司が把握していない
- 会社の利益が落ちている
- 仕事をしているフリの時間つぶしがつらい
- 社員とコミュニケーションが取れなくなる
特に真面目でコツコツ頑張る人は危険です。3ヶ月で『軽いうつ状態』になります。
自分で言うのも恐縮ですが、私は7年間ブログをコツコツ続けられるくらい真面目な性格です。
なので、放置されていた3ヶ月間で精神的に参ってしまって声も出なくなりました。人と顔を合わすのが嫌で数回トイレでご飯食べたこともあります(ランチメイト症候群)。今思えば異常な状態でした。
理由① 他の社員と自分を比べて落ち込んでしまう
自分だけ仕事が無くて他の社員が忙しそうにしてると、比較して落ち込んでしまいます。
「怠けているわけじゃないけど手伝えない。」
「みんな、僕のことを邪魔者扱いしてる気がする。」
こんな考えが出てきます。
これが1日だけなら良いんですけど毎日なるとヤバイです。そのうち誰かが笑っただけで自分が笑われている感覚になってきます。
理由② 仕事が無い状態を上司が把握していない
あなたに仕事が無い状態を上司が把握してないって問題です。
あなたが仕事をしてないのは会社に取って損失だからです。つまりあなたの上司は『面倒を見ないタイプ』か『わざと仕事を与えずにいじめている』のどちらかになります。
どちらにせよあなたにメリットはありません。そういう上司からは逃げた方が良いです。
中途で入った場合、いじめられるケースって多いですね。私の友人なんか入社直後にデスクが与えられていませんでした。中途で入社してきた人を部署全員でいじめて楽しむ職場だったからです。
理由③ 会社の利益が落ちている
仕事が無いのは会社の利益が落ちている可能性があります。
『本当は仕事を与えたいんだけど、与える仕事が無い。』
売上が右肩下がりの会社だとあり得ます。会社は簡単に人を辞めさせられませんから、労働力があふれてしまいます。
なので、仕事ができる人の仕事量はそのまま。仕事ができない・まだ覚えていない人は放置(勉強タイム)という状況にします。
利益が落ちている会社はササっと抜け出すべきです。共倒れするだけ損です。
会社が倒産しそうな時の様子は以下の記事で確認できます。
-
会社がダメになる兆候って?個人事業主だから見抜けた9つの危険
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理由④ 仕事をしているフリの時間つぶしがつらい
仕事の無い時間でもサボるわけにはいきません。
私はパソコンを使った書類作成をしていました。でも1日数時間で終わっちゃうレベルです。他に好きなことをしていればいいんですけど、周りにも社員がいるので『ネットサーフィン』するわけにもいきません。
意味も無くワードを開いてみたり、関数を触ってみたり・・・時間を潰すだけの作業が5時間続いたこともあります。
何もしない時間が5時間あるって苦痛です。
暇な時間があれば色んなことを考えます。「仕事をもらえないのって何だろう・・・。」とか、会社の意図を真剣に考えちゃいます。
どんどん悪い方向に考えてしまうので、それくらいなら別の会社でバリバリ働いた方がマシです。
理由⑤ 社員とコミュニケーションが取れなくなる
人と話す機会が減るので、コミュニケーション力がどんどん落ちます。
声は出なくなりますし、人の目を見て話せなくなります。たまに上司が楽しそうに話しかけてくると『気持ちの差』でガクっと来ます。
これ、電話応対で致命的です。
ハキハキ話せなくなるのでお客さんから叱られます。電話を取るのが苦痛になり、電話当番が終わらないと別の仕事ができなくなります。
以上のように仕事がないとメリットがありません。あなたも会社を見限って働き方を変えるチャンスにしましょう。
2.仕事をさせない『社内失業』はいじめと同じでつらい
仕事をさせないことを『社内失業』と言います。社内失業は簡単に言えばいじめです。
日本企業ってまだまだいじめ体質が残っていて、身分制度もできてます。
社長は1番偉いし、若手からすれば上司は神様。そりゃ自分の評価を付けて給与を上げ下げしてくるのですから。
正社員やパート・アルバイトでも差があります。
江戸時代の身分制度の考えが文化として何となく根付いちゃってる。という話もありますね。
社内失業は村八分のようなもの。
社内で居場所を与えられないのですからつらいに決まってます。
大企業が社員をリストラさせる方法も『仕事を与えないこと』
ちなみに大企業が社員をリストラさせる方法も仕事を与えないことです。
リストラ部署があるって話題になったことがありますよね。
『シュレッダーだけをする部署』
です。
1日書類をシュレッダーに掛けるだけ。これって仕事とは言えません。仕事のできない・会社にとっては邪魔者な社員を上手に辞めさせる手段です。
3.仕事が無いのにあなたを雇ってくれるのはラッキー?
「仕事が無いのに給料もらえるならラッキーじゃない?」と言う意見もお持ちでしょう。
これってその通りで、『真面目に働いても報われない3つの理由『頑張るのは損という話』』という記事を書くくらい私も『仕事は真面目はダメ』と思ってます。
今度は仕事量が増えすぎて潰れちゃいますからね。
ただ、仕事があまりに無い状態は絶対良いとは言えません。あなたの性格次第では耐えられないからです。
耐えれる人と耐えられない人がいます
普段から仕事をサボっていて、寝るのが何よりも好きな人。人の目を全く気にしない人なら仕事が無い会社でもOK。
むしろ会社が懲戒免職まで考えない限り仕事が減り続けてラッキーです。
真面目・頼られるのが好き・成果が出ないと不安を感じる、のような人は仕事が無いと耐えられません。
人の目を気にして、自分がどう見られているかを考え続けるからです。
既にお話してますけど、私は真面目パターンで耐えられませんでした。
何のために会社に来ているか分からなくなると終わり
「仕事が無いのにどうして出社してるんだろう。」
「このまま60歳になるんだろうか。若手社員にどう見られるだろう。」
とか考え出しちゃうと終わり。1週間くらいでパニックな考え方になっておかしくなります。
自分から仕事を取ってくれば良いんですけど、それを相談しても「今は勉強してれば良いよ。」ですからね。
バリバリ働いている人たちに比べればスキルも差が出ます。電話応対も平気な人とオドオドして失敗する人じゃ応対する回数に差が出ます。
通勤時も「今日は何をしよう。」と考えるようになります。
私もこのまま別の場所へ逃げてしまおうかとか思うようになりました。
4.常識的な会社を見つける方法
こういう『仕事を与えない会社』って大企業に多いです。
小企業は労働力がギリギリなので、仕事を与えないなんて状況を作ってたら自分たちの首を絞めるからですね。
転職サイトを見てると大企業なので『良い会社です!』みたいなことが書いてあります。給与が高かったり福利厚生があるためです。
お金があるので広告枠もガッツリ取ってます。
大企業で仕事を与えない会社に入らないコツは『離職率』を考えること。
非常識な会社はどんどん人が辞めます。いじめ体質の会社も同じです。私の友人が入った『デスクの与えられない職場』も定期的に人が辞めていくことが判明しました。
だから離職率の高い会社を除外している転職サイトを使うのが常識的な会社に入るコツ。
例えばJAICは厚生労働省認可の職業紹介優良事業者。全部の求人先を査察して、離職率の高い会社やブラックが多い飲食系の会社を除外してます。
10代20代に特化した求人内容ですけど、JAIC使わないのだけは損です。
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こういう『使える転職サイトを選ぶ基準』を『優良求人サイトの選び方について←基準は2つだけです』でまとめています。
上記記事の情報を知っているだけで転職に困らなくなるのであわせてご覧下さい。
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優良求人サイトの選び方について←基準は2つだけです
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まとめ
時間があればお金は自分でも稼げます。
でも、会社でのストレスは改善ができません。会社選びで決まっちゃいます。
だから仕事を与えないような会社には残る必要はありません。ちゃんと仕事を与えてくれて、上司が相談に乗ってくれる。同僚と協力できる常識的な会社を探しましょう。
以上、「『経験談』仕事が無い会社で我慢すべきか、辞めて転職すべきかの答え」という記事でした。
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