「仕事で信用を獲得するのってどうしたらいいんだろう。会社員はもちろん、個人事業の方向でも教えて欲しい。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば仕事で信用を獲得する方法がわかります。
パラレルキャリアのRyotaです。
パラレルワークという複数の仕事を並行するスタイルで働いてきました。
小さな信用の積み上げが仕事につながることを体験から学んでいます。
当記事の内容はこちら
- 仕事で信用を獲得する7つの方法
- 仕事で信用を失ってしまった人の行き先について
例えば『小さなことをコツコツする』『先に結果を出す』です。
仕事って大きなこと。大きなことは『人の本質』が見えちゃいます。だから、リアルで人に会って人柄を見せるのも大事。
信用を失えば居場所を失います。
それぞれ詳しくお話しますね。
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セルフブランディングのやり方・方法。社内とSNSのポジションを得る方法
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1.仕事で信用を獲得する7つの方法
以下の7つです。
- 小さなことをコツコツする
- 先に結果を出し、実績を作る
- 最初から利益を求めない
- 実際に人と会って話す
- 一緒に仕事をしたい人を目指す
- 相手を助ける気持ちを持つ
- 清潔さを持つ
ポイントは『相談のしやすさ』です。
例えば実力があっても相談しにくい人っているじゃないですか。
個人で仕事を獲得するには『ほどほどスキルの相談役』になるのが1番です。
そのために派手なことをせず、小さな作業の連続で結果を出していきます。
① 小さなことをコツコツする
小さな数字の積み上げで大きな実績にします。
ポイント
- SNS運用 → 1日10名のフォロワーさん獲得を1年続けて3,650名にする
- 自社への資料請求 → 月10回だったのを試行錯誤を続け月15回。これを継続する
副業もわかりやすいですね。1日500円の稼ぎを1年続ければ18万になります。
人は特別な結果を欲しがるわりに、特別な結果なんてないことを知ってます。
当たり前のことを継続したから信頼できるし凄いって思ってくれるんですよね。
私も色々取材したり企業さんから相談を受けたりします。
その時も地道なことを試行錯誤しつつ継続していることで信頼されてますね。
② 先に結果を出し、実績を作る
ビジネスは全て結果を求められます。
先ほどコツコツ作業の話をしました。
コツコツ作業しても結果が出てなければ、それは失敗の方法。信用ダウンですよね。
だから自分をアピールできるだけの材料を数字で持ちましょう。
アピール例
- 月間15万に読まれるブログを持っている
- 7年かけて個人で100万稼いだ
- 貴社の商品に興味のあるユーザーさん200名にアプローチできる
数字があれば他媒体との比較も簡単です。
月15万回読まれるだと、ちょっとした雑誌レベル。親和性の高い業者さんなら興味を持ちますよね。
会社ならこのスキルを流用してメディア立ち上げ・運用につなげることも可能です。
③ 最初から利益を求めない
いきなりお金の話をする人多すぎです。
注意ポイント
- 仕事はお互いと顧客さんに利益のある内容が基本
- 人はいきなりあなたを信用しない
- 信用があれば利益につながる
ゲームみたいに好感度があるとして、好感度が上がればあなたの利益も上がります。
最初は好感度ゼロの状態。これでお金の話をしてもうさんくさいですよね…。
この当たり前の感覚が大事。
あまりに仕事熱心・脳みそがお金モードになってると、この感覚を忘れます。
著名な人と自分を比べましょう。一緒のことをしてはいけません。
④ 実際に人と会って話す
ネット上のやり取りって見えないことがたくさんです。
ポイント
- どういう人なのか
- この人に任せて大丈夫なのか
- 深い話はできるのか
特に最後。深い話ができるかどうかで信用って変わります。
実際に会って話せば『熱意』や『理解』がわかります。
同じスキルを持った人でも熱意ある人に仕事を任せたいのが心情。
そういう部分で信用を上げて仕事につなげます。
私も個人事業中心の生活に切り替えて1年目。積極的に人と会う流れに切り替えました。
まず一次情報が集まります。
次に『人から人へ話が伝わる』ので、口コミで仕事につながります。これは活動しないとわからない点でした。
⑤ 一緒に仕事をしたい人を目指す
仕事を獲得する=一緒に仕事をする仲間になることです。
仕事作りってスキルだけじゃないんです。
『相談したい』と思ってる経営者さんはたくさん。それほどスキルが高くなくても、相談しやすい人って重宝されます。
後は試しに使ってもらうことです。そこで結果が出せれば継続の仕事になります。
会社員でも一緒。
スキルは低くても上司や役員が相談したくなる人柄があれば評価されます。
上司と部下の架け橋役になれますからね。
⑥ 相手を助ける気持ちを持つ
相手とユーザーさんの両方に対してです。
私は工場に勤めてました。
医薬品を作ってたので『疲れた人のためになれば』と思ってましたね。
でも、会社が品質を求めなくなったこともあり「これを自信をもってオススメできない」と疑問を持ちました。
マーケティング関係や取材で人と話す機会があります。
特に地方だと「高い広告料を払っていられない。どしたらいいんだろう。」と悩んじゃってる経営者の方が多いです。
そういう人の助けになりたい気持ちがあれば信用につながります。
後は扱うサービスの質を見て「これは自分も使いたい!」と思えるかどうかですね。
⑦ 清潔さを持つ
外見、メチャクチャ大事です。
※TPOとは時と場所を考えて服装などを選ぶこと
個人・法人のメディア運営者が集まるA8フェスという大規模なイベントに何度も足を運んでます。
基本は在宅・社内で仕事をしている人が多いです。営業活動に慣れてないんですよね…。
以下、外見の注意点です。
注意ポイント
- 髪はボサボサじゃないか
- ヒゲは沿っているか
- 最低限、キレイ目のファッションで整えているか
- 靴や服に汚れはないか
後は気持ちのいい挨拶。あなたが『お世話になっている気持ち』を持つこと。
ちょうど、その広告イベントで職業紹介会社の方とお話していました。
営業を経験した人とそうじゃない人って一瞬でわかっちゃうとのこと。短期間でもいいから人と触れ合う仕事に就くとその経験がいきます。
利益に目を奪われて信用を失い続けた人・会社を見てきました。
彼らは居場所を失い『行き先を求めて転々』としてました。注意喚起しますね。
2.仕事で信用を失ってしまった人の行き先について
全く違う仕事をするしかなくなります。
信用を失うってよほど大きな失敗をした時だけ。後は人をだますとか、ウソをついた場合。
そういう人が結果を出しても一緒に仕事したくないじゃないですか。
行き先:全く違う仕事をするしかない
その業界内で仕事をするのは無理です。会社なら退職する流れになります。
今だとSNSで簡単に情報が流れるじゃないですか。
会社内だけじゃなくて業界にも情報って伝わります。
司馬遼太郎さんの本で『大盗禅師』という本があります。
ざっくりいっちゃうと、お坊さんが浪人を裏で操りつつ幕府転覆を狙う話。
でも最後に『口だけの人』ってバレちゃって『害のない単なるお坊さん』だなって扱いになります。
信用を取り戻すのは結果を出すより難しい
信用を取り戻したいのならすべきことは2つだけ。
- 誠意を持って謝る
- 下積みからコツコツと作業をする
記事途中で結果が出てから過程が見られると書きました。
悪い方向でも一緒。
信用を落とす結果を出したら過程もチェックされます。ボロボロと化けの皮が剥がれちゃうんですよ。
だから再び成功するまでコツコツと作業するしかないんです。
まとめ:仕事の信用は1日では作れません
仕事で信用を獲得したいなら以下の方法をお試しください。
- 小さなことをコツコツする
- 先に結果を出し、実績を作る
- 最初から利益を求めない
- 実際に人と会って話す
- 一緒に仕事をしたい人を目指す
- 相手を助ける気持ちを持つ
- 清潔さを持つ
最低でも年単位の活動が必要です。
信用はあなたの資産です。信用があれば仕事が徒労に終わっても誰かが手を差し伸べてくれます。
目先の欲に惑わされず、人を見て信用を獲得し続けましょう。
以上、『仕事で信用を獲得する7つの方法/評価アップ・事業立ち上げに必須』という記事でした。