「どうしても耐えられなくて仕事を退職した。でも親が心配になるだろうし、厳しいことを言われるかもしれないから報告できてない。報告したほうが良いんだろうか。どうやって話を切り出すべき?」
という疑問にお答えします。
パラレルワーカーのRyotaです。
1年で4回転職した経験があり親にたくさんの心配をかけてきました。その経験から親に穏便に退職を報告する方法をお話します。
当記事の内容はこちら
- 親に退職を報告する2つの方法『理解を得る』
- 親に退職を報告した後に相談すべき2つのこと
- 仕事について聞いていい親の意見と聞いてはいけない親の意見
私も父親なので分かることがあります。親って色々と口を出しますが絶対にあなたの味方です。
親を信頼して、親を頼ることで転職活動も焦らずに取り組めます。
どうぞご覧下さい。
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1.親に退職を報告する2つの方法『理解を得る』
親に退職を報告する方法は以下の2つです。
- 真面目な相談の1つとして『会って』話をする
- 既に転職活動を開始しておく
ちなみに『毒親』のように子どもにストレスを与え続ける親もいます。そういう場合はさっさと転職活動をして、仕事先が見つかってから報告すればOKです。
方法① 真面目な相談の1つとして『会って』話をする
子どもが退職するって親には『心配事』です。なので、真面目な相談の1つとして会って話をしましょう。電話だけだと話が軽くなります。
退職するには色んな理由がありますよね。それを親って聞きたがります。父親はアドバイスしようと思いますし、母親は共感してくれます。
真面目な相談事になれば親も『適当に叱る』などできません。
退職したことについて親が『バカにしてくる』とか『あきれてしまう』っていう話も聞きますけど、あなたが真剣なら親も真剣になってくれます。
だから真面目な退職を親に報告する際は真面目な相談として話をしましょう。
人を同じレベルの意識にするには『真剣』になるしかありません。
江戸時代にあだ討ちの協力を人に依頼しようとすれば、目の前に短刀を置いて『承諾して頂けなければ私にも覚悟があります』くらいの発言が必要だったらしいです。
こういうイメージですね。
方法② 既に転職活動を開始しておく
転職活動も先に開始しましょう。親が心配するのを少しでも防ぐためです。
「退職したんだけど、転職サイトに登録してアドバイザーの人とも相談してるよ。」
と言うだけで違うじゃないですか。
親が不安に思ってるのってあなたの生活です。ニートになるんじゃないかとか、このまま潰れてしまうんじゃないかとか。そういうことを不安に思ってます。
なので、今回は失敗したけど仕事には前向き。という状況を作ってあげれば安心します。
転職サイトとしてはJAICが圧倒的にお勧めなのでご登録下さい。
全部の求人先を査察して離職率の高い会社を除外してます。こういう取り組みが認められて、厚生労働省から職業紹介優良事業者認定されています。
※詳細はこちらの記事でお話しています。
職業紹介優良事業者については『職業紹介優良事業者とは『認定業者にインタビュー。実態調査済み』』に詳細をまとめています。あわせてご覧下さい。
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職業紹介優良事業者とは『認定業者にインタビュー。実態調査済み』
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2.親に退職を報告した後に相談すべき2つのこと
親に退職を報告した際に相談すべきことがあります。
以下の2つですね。
- 自分の性格や向き不向きを聞く
- 転職に時間がかかった場合に頼って良いかを聞く
親ってあなたを生まれた時から見てきてます。
自分で自己分析するより確実に自分のことが分かります。恥ずかしがらずに聞いてください。
相談① 自分の性格や向き不向きを聞く
あなたの性格や向き不向きを聞きましょう。
というのも、仕事選びは『マッチング』の問題であり、お金稼ぎとストレスのバランスで成り立ってます。
給料が良くてもストレスが高い仕事って続けられませんよね。それを判断するのが性格と向き不向きです。だから自己分析って大事なんです。
親は生まれた時からあなたを見ています。親が言うあなたの性格や向き不向きって当たってます。
当記事を書いている私の向き不向き
- 人との関わりが苦手(指示されるのが大嫌い)
- コツコツと同じ作業を続けられる
- 発想が変わっている
- 新しいことを始めることができる
この中の「同じ作業が続けられる」という点を重視して工場に勤めたところ、10年間も続けられました。(会社が傾いて状況が悪化。退職しています。)
あなたも親に性格や向き不向きを聞いてみましょう。
その結果、会社員が向いていないというのも選択肢の1つです。自営になったり、フルタイムのパートで社会保険を受けつつフリーランスをするのも形にはなります。
このあたりの話については『仕事はどうでもいい。本質は『稼げるか』『低ストレスか』の2つです』という記事を参考にして下さい。
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仕事はどうでもいい。本質は『稼げるか』『低ストレスか』の2つです
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相談② 転職に時間がかかった場合に頼って良いかを聞く
転職は時間がかかる可能性もあります。そういう時に親を頼って良いか聞きましょう。
- 実家に帰る
- 親の知り合いの会社を紹介して貰う
- しばらく個人の事業に取り組んでみる
こんなことができますね。
焦って転職するとロクなことがありません。私も早期退職を繰り返した原因が『焦り』です。
職に就いていないことに劣等感を感じてしまって『ひどい待遇の会社』も良く見えちゃったんです。こうなるとまた退職なので、転職はジックリ考えましょう。
3.仕事について参考にすべき親の意見と参考にしてはいけない親の意見
親に退職を報告した後の相談で『参考にして良い意見』と『参考にすべきじゃない意見』があります。
親の意見の力って大きいです。
あなたのお気に入りのファッションも親に否定されると台無しになります。それと同じで仕事の意見もあなたと逆のことを言ってくるかもしれません。
だから参考にすべきこと・しないことを知っておくと役立ちます。
参考にすべき:あなたの性格や行動パターン
あなたの性格や行動パターンの話は参考にしましょう。
既に『自己分析に役立つ』とお話しましたね。
特にあなたの性格に関しては親以上に知っている人っていません。たぶん、あなたよりあなたのことを知ってます。
何が嫌いで何が好きか。子どものころから何に興味を持っていたか。全部知ってます。そういうのをメモしておきましょう。
参考にすべきじゃない:保守的な意見(3年は勤めるべき。など)
特に公務員勤めの父親などは、
「もう退職するのか。3年は我慢するのが社会人として当然だぞ。会社に迷惑も掛かる。」
みたいなことを言ってきます。これを守る必要はありません。
というのも時代が違います。
昔は3年我慢すれば『給料が凄く上がる』などの状況でした。つらい残業でも月70万とかの給料が出ていました。
今は違います。
3年我慢したら潰されます。給料が上がらないだけじゃなくて人格まで否定されます。
働き方も変わって来ています。リモートワークもあれば、私のように複数の仕事をこなすパラレルワーカーも増えてます。
仕事は『お金稼ぎ』と『ストレス』のバランスが大事なのであって、業界とかにこだわらない方が良いですね。大企業神話も崩れてます。
まとめ:親を頼れる状況を作れば転職の負担は減ります
人手不足の時代なので転職には困らなくなりました。
でも退職って精神的につらいものですし、転職先がブラック企業の不安もあります。そういう時に親に甘えられるってストレス解消になります。
親にだけは退職を報告して逃げ場を作っておきましょう。親もあなたも安心します。最後にあなたを守ってくれるのは会社じゃなくて親です。
以上、「『実践済み』親に退職を報告する2つの方法『円満解決と理解を得る』」という記事でした。
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