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工場の人間関係について『最悪・楽のどちらかしか無い職場です』

工場の人間関係について

「工場の人間関係ってどうなんだろう。楽だという意見もあれば、二度と働きたくないって意見も聞くし…。人間関係で困らない工場の見抜き方も含めて教えて欲しい。」

という疑問にお答えします。

 

パラレルワーカーのRyotaです。以下のような工場勤務経験を持ってます。

  • 派遣で有名お菓子工場に3ヶ月
  • 製薬工場に10年
  • 経営が悪化して徐々にブラック工場化する現場を経験

 

当記事の内容はこちら

  1. 工場の人間関係が両極端な理由『2つある』
  2. 人間関係の良い工場の特徴
  3. 人間関係の悪い工場の特徴
  4. 工場の人間関係を悪化させない付き合い方について
  5. 人間関係の良い工場を見つける方法

 

複数の工場と徐々に悪くなっていく人間関係を間近で見てきたからこそお伝えできることがあります。これから工場に勤めようと考えているあなたは是非ともご覧ください。

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1.工場の人間関係が両極端な理由『2つある』

  1. 工場内が閉鎖された空間なので逃げ場が無い
  2. 現場と工場事務所の対立がある

上記2つです。

お悩みマン
工場って人間関係が少ないことで魅力的だなって思ってたんだけど…。
実は間違いですね。人間関係で悩む工場って多いです。
Ryota

人付き合いが苦手だから工場で働きたいと思ったあなたは、『人間関係が良好な工場』を選ばないと悲惨なことになります。

理由① 工場内が閉鎖された空間なので逃げ場が無い

工場は閉鎖された空間なのが問題工場は閉鎖された空間なのが問題

工場ってずっと同じ空間で同じ人と作業します。

好きな人ばっかりなら幸せな空間ですけど、苦手な人ばっかりなら出勤するのが苦痛になりますね。

お悩みマン
工場が広かったらどうなの?
関係ありません。工場で与えられる仕事の方が重要ですね。
Ryota

例えば大きな工場でも以下のような状態なら逃げ場がないです。

 

  • ライン作業で特定の機械のオペレートを任される
  • 二次更衣をして作業する部屋の担当

 

※組織の組み分けが問題ですね。10人とかで1つの作業をすることはほぼなくて、1つのラインを数名で作業する形が多いです。

大きな工場はラインがたくさんあるだけでして、特定の人と一緒の作業をするのは変わりません。イメージ的には学校で教室が1つなのか10つなのかの違いです。

 

工場はコミュニケーションが苦手な人が集まる傾向がある

工場=人間関係が少ないというイメージが強いので、コミュニケーションが苦手な人が工場に集まります。

話しかけても返事をしないとか報・連・相ができない人とペアになるとミスが増えます。人間関係悪化の原因にもなりますね。

理由② 現場と工場事務所の対立がある

工場と現場の対立について工場と現場の対立について

製造現場と工場事務所の対立で現場の環境が悪くなります。

対立する理由は簡単で『現場は大変』『事務所側は現場にもっと仕事をさせたい』から。ブルーカラーとホワイトカラーの意識の違いによるものですね。

お悩みマン
それが人間関係の悪化になるんです?
なります。工場事務所側に現場環境に関する意識が足りないと製造現場が過酷になります。例えば毎日30℃の暑さなのに長袖勤務になったら疲れてイラっとしますよね。そいうことです。
Ryota

 

現場と工場事務所の対立具体例

  • 人手不足 ← 現場で改善するべき
  • 休憩時間 ← 現場は時間が決まっている。事務所はデスクでコーヒーの飲んでいる。
  • 現場は決まった仕事をするだけだからラク。事務所は利益を考えないといけない。

 

働き方の小さな違いで対立しますね。人間関係が良好な工場ほど現場に事務所の人が来ます。詳しくは次の項目をご覧ください。

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2.人間関係の良い工場の特徴

「人間関係が良い工場に勤めたい!」って思いましたよね。なので、次は人間関係の良い工場の特徴についてお話します。

以下の3つです。

  1. 管理職が現場に来る
  2. 最新設備が導入されており、クリーンな環境である
  3. 労働力が確保されている

 

特徴① 管理職が現場に来る

お菓子を作る工場工場事務所の人が現場に来ると現場の環境が分かる

工場長はもちろん、工場事務所の管理職クラスが定期的に現場に来る工場は人間関係も良好になります。働きやすい現場環境になるためです。

お悩みマン
やっぱり目で見ないと環境って分かりませんもんね。
そうなんですよ。『現場が30℃を超えました。空調を導入してください。』って言っても、30℃で1日働くつらさって伝わりませんからね。
Ryota

工場診断のコンサル会社『コンサルソーシング』によると工場の管理職に必要な能力は以下の3つとなっています。

 

  • 維持管理力
  • 変更管理力
  • 方針管理力

 

作業員が正しく作業をできているか。作業効率を上げるために必要なことは何か。それを見抜くには現場に足を運ばないといけません。

部下の意見を取り上げて『すぐ見に行く!』と動ける管理職は部下からの信頼も厚くなりますね。人間関係の問題も相談しやすくなります。こういう小さな意識が人間関係を良好にします。

特徴② 最新設備が導入されており、クリーンな環境である

工場は空調が生命線現場の効率化・作業員の働きやすさに予算を使っているかどうか

根性論・精神論じゃなくて、設備の良し悪しが工場の良さを決めると分かっているためです。

人を1人雇い続けるより最新設備を1台導入した方が効率が上がります。効率が良くなれば社員の負担が減り、残業も少なくなります。

お悩みマン
未だに人の手でパッケージ作りしている工場とかあるんです?
地方だとありますね。1日の製造数量が少ないので大きな仕事が来ると仕事時間を増やしてカバーするしかありません。
Ryota

これは体験談なのですが、最新設備を導入している会社はクリーンですね。機械が真新しいのはもちろん、機械のメンテ・清掃にも時間を使えるためです。

キレイな場所で働けると人の心も穏やかになります。

 

最新設備導入の例

製品を検査するカメラ機械導入 → 検査人員がいらなくなる。製品の質が上がる。

パッケージを自動で組み立てる機械導入 → 少ない人員で今までの倍以上の製造が可。

 

特徴③ 労働力が確保されている

フォークリフト作業員労働力が確保されていれば有給も使える

人が足りている工場は余裕があります。

  • 休憩できる
  • 残業がない
  • 有給が使える

上記3つの状態になりストレスが解消できますね。余裕があれば人はイライラしません。ちょっとしたミスも大目に見てくれます。積極的に仕事を助けてもらえますね。

※ホワイト工場の特徴は以下の記事でも解説しています。あわせてご覧ください。

関連記事 【転職】働きやすい工場の選び方『楽すぎな仕事を選んで自分で稼ごう』

3.人間関係の悪い工場の特徴

次に人間関係が悪くて『逃げ場がなくてつらい…』という状況の工場を解説します。

以下の3つです。

  1. 全て現場の責任になる
  2. 人柄が悪い『外見からも判断』
  3. 残業が多い
お悩みマン
シンプルな内容ですね。
人間関係って小さなことの積み重ねで悪化するんです。
Ryota

特徴① 全て現場の責任になる

仕事を教えるのが下手な上司現場の負担が大きいと人間関係が悪くなる

管理職が現場に責任転嫁している工場は人間関係が悪くなります。現場の負担が大きくなるからです。

お悩みマン
そんなことあるんです?
全然ありますよ。例えば残業時間は管理職が帰っちゃうとか…。
Ryota

現場の責任って不良品を出さないことや機械をストップさせないことです。

管理職が管理をしないと以下のような状況になります。

 

  • 誰かが休んだ時の人員不足対応を現場が考える
  • 残業中の判断を全て現場が行う
  • 新しい機械の運用方法を現場が考える

 

私が勤めていた製薬工場の場合は残業時間に管理職がいなくなりました。機械破損など大きなトラブルで機械を止めた場合に製造をストップすべきか、応急処置で無理にでも製造すべきかの判断を主任レベルがすることになってましたね。

大手菓子メーカーの工場では夜勤でも必ず管理職が1人残ってました。ご参考まで。

特徴② 人柄が悪い『外見からも判断』

例えば『ピアスやアクセサリーを着用しつつ仕事をしている』という工場は人間関係が悪くなりますね。というのも、人の管理ができていない証拠だからです。

工場は異物の混入を嫌います。

  • アクセサリー
  • 金髪

は常識的に考えて止めるべき。金髪は髪の毛が目視で確認しづらくなります。異物になりやすいですね。

お悩みマン
なるほど…。
後は人柄にも問題が出てきますね。外見で合わない人って意見が合いません。
Ryota

あなたが人付き合いが苦手な『おとなしい系の男子』だったとして、言葉遣いの荒々しい『金髪軍団』の中に入っていけるでしょうか。

ちょっと差別的かもしれませんけど、働いている人の雰囲気で判断するのも大切です。

特徴③ 残業が多い

深夜残業からの帰宅途中残業が多い会社は人間関係が悪い

残業が月40時間を超える工場は人間関係が悪いです。

シンプルに『疲れる』ため。

お悩みマン
月40時間くらい平気じゃないの?
工場って常に作業し続ける職場です。それで1日2時間の残業ってつらいですよ。
Ryota

工場は肉体労働メインの職場。他の職場と違い休憩時間は休めません。何かしらの作業に従事することになります。定時でもヘトヘトになりますね…。

 

疲れ=不機嫌になります

不機嫌の原因は『自我消耗』という説が出ています。自分が『こうしたい!』と思ったことができない状況ですね。

疲れたら休みたくなります。でも工場は休めません。残業があるともっと休めません。不機嫌になって人に八つ当たりするようになります。人間関係も悪化しますね。

 

4.工場の人間関係を悪化させない付き合い方について

笑顔で働く人たち工場だからこそ人間関係を良好するコミュニケーションが必要

人間関係の良い工場に勤めたとしても『同じ人と接している以上はぶつかってしまう瞬間』って出てきます。

そういう危険に対処するため『工場で人間関係を悪化させない付き合い方』も学んでおきましょう。私の経験から3つお話します。

  1. 人の意見を否定しない
  2. コミュニケーションを積極的に取る
  3. 必要のない仕事は断る

 

付き合い方① 人の意見を否定しない

八方美人になりましょう。

工場はコミュニケーションを取れる時間が限られています。相手を嫌な気持ちにした後で時間が空いてしまうと『作業中ずっと嫌な気持ちが続く状態』になります。

それで関係がこじれてしまいますね。

 

人の意見を否定しないコツ

  • 話を聞く側に回る
  • 正論を言わない
  • できるだけニコニコする

 

ただし、仕事上必要なことは別です。仕事のミスは評価ダウンになるので、仕事上の意見はあなたが思ったことを言いましょう。あくまで『愚痴』とかのお話。

 

付き合い方② コミュニケーションを積極的に取る

昼休憩中や仕事後の飲みがあるようなら積極的に参加しましょう。

お悩みマン
仕事の付き合いで飲み会とか面倒…。
悪いことは言いません。工場だけは参加した方が良いです。
Ryota

工場は基本的に作業し続ける職場。雑談ってしづらいんですよね。仕事中に会話をしていてミスすることもありますので、会話したくない人も多いです。

なので、仕事時間外でのコミュニケーションが有効。工場内だと厳しい人も凄く優しかったりします。

 

コミュニケーションを積極的に取る方法

  • 作業時間外で会話をする
  • 困っている人に手を貸す
  • 移動しやすい仕事担当になる

 

付き合い方③ 必要のない仕事は断る

無理な仕事を頼まれたら断りましょう。

人間関係の悪化ってあなたの気持ちも重要です。あなたが『この人は苦手・嫌い』と思ったら一緒に働きたくなくなりますよね。

お悩みマン
確かに…。
いっつも残業を代理でやらされたりしたら好きだった人も嫌いになります。なので仕事を断る勇気も必要。
Ryota

普段から残業などを断るようになれば、あなたに残業を頼む人はいなくなります。そういう意味でも良いですね。

※残業は評価に影響しません。残業は残業代が出るので会社として喜ばしいことじゃないためです。

5.人間関係の良い工場を見つける方法

働きやすい工場はアドバイザーの質で決まる働きやすい工場に勤めるための方法

最後に『人間関係の良い工場』の求人を探すコツをお話します。

と言っても簡単で『離職率の低い工場』に勤めればOKです。人間関係の悪い会社・工場って人がどんどん辞めていきます。

お悩みマン
上司に問題のある会社とかすぐ若手が辞めますね。
その通りです。人が辞める工場って何か問題があると思って良いです。
Ryota

離職率の低い求人を見つけやすい転職サイトを以下の記事でご紹介しています。

 

工場特化の転職サイトってアドバイザーサービスが無いんですよ。だからアドバイザーの質が高くて評判の良い転職エージェントを使って工場を紹介してもらいましょう。

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工場見学時の『社員の姿』に注目しよう

工場の求人を紹介してもらった後は工場見学をします。

工場見学では『働いている社員の姿・目』を見ます。

  • 生き生きと働いているか
  • 作業着は汚れすぎていないか
  • 怪我はしていないか
  • 幅広い年代が働いているか
  • 汗をかきすぎていないか

上記5つに注目します。ちょっとでも暑い・寒いと思ったら要注意です。真夏・真冬もそこで8時間以上働きますからね。

可能ならタイムカードもチェックしたいところ。本当の残業時間が分かります。
Ryota

まとめ:良い人間関係の工場は長く働ける職場です

人間関係の良い工場って現場の声が聞いてもらえるんですよ。

空調も整っており、休憩時間もちゃんともらえます。怪我した時の救急セットも完備されていますね。常に作業をしなければならない工場だからこそ『人』を大事にする会社に入りましょう。

 

以上、「工場の人間関係について『最悪・楽のどちらかしか無い職場です』」という記事でした。

 

 

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Ryota@パラレルワーカー

会社員・メディア運営・作曲家のパラレルキャリア。東京サウンドプロダクション所属。 カメラマン・製薬工場など複数の仕事を経験した後、個人事業中心の働き方に切り替え。 HSPで刺激に弱い悩みを持ち、低ストレスで働き生計を立てることを追求。日本の働き方に疲れている方向けに『これからの働き方』について発信し続けている。 ■詳しいプロフィールはこちら

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