「業務過多で仕事がつらい…。どうしてこうなったんだろう。仕事を減らす方法も知りたい。」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めば業務過多の原因と対処法がわかります。
工場で資材管理をしていたRyotaです。他のヘルプも任されたため、私だけ昼休憩が30分短いという状況もありました。
当記事の内容はこちら
- 業務過多になってしまった私の状況
- 業務過多になった3つの原因
- 業務過多から仕事を減らした方法・行動について
トイレ休憩すら取れない状況になりました。
『現場に来ない上司』『意地になり頑張りすぎた』『会社に求められる内容が増えた』の3つが原因です。
意地にならず、休憩を取りミスをすること。問題化すれば話し合いができます。
私はそれでも無理だったので最終的に退職しました。
それぞれ詳しく解説します。
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1.業務過多になってしまった私の状況
以下の3つです。
- トイレに行けない
- 自分だけ仕事量が増えた
- ストレスで感情的になることが増えた
後で書きますが、意地になって頑張りすぎちゃったんですよね。
もちろん給料には反映されません。ボーナスも特に増えませんでした。
具体的な状況を書いていきますので、あなたの今の状況と比べてみましょう。
① トイレに行けない
忙しすぎて1分が惜しかったです。
最終的な状況
- 分単位で仕事が求められる
- 考える時間が作れない
- その作業をする30秒前に現場に到着することがあった
私は工場勤務だったため、製品の入れ替え作業とかあったんです。時間は決まってます。
その時間までに特定の仕事を終えないとダメなため、イレギュラーがあったら終わり。
トイレはもちろん、『常に走って作業』という状況でした。もちろん作業員として褒められるものじゃありません。
② 自分だけ仕事量が増えた
業務過多になったのは私と同僚だけでした。
ポイント
- 仕事を頑張る人に仕事が増やされる
- 仕事ができない人は仕事を減らされる
- 全体的に人数が少ない
シンプルに『代理でできる人がいない状態』だったんです。
会社の気持ちになれば納得ですよね。
私の工場に40代で全く仕事のできない主任さんがいました。週に1回ミスをして全員の残業が2時間増えます。
でも『主任』なので仕事は任されて当然。
工場長と話したところ「もう諦めている。任せると不安。」と言われました。
当初は任されることに喜び、やりがいを感じてました。
不平等さを感じてからは怒りや悲しみばかり覚えるようになりましたね…。
③ ストレスで感情的になることが増えた
少し攻撃的になりました。
注意ポイント
- 厳しく人に注意する
- 会社から1分1秒でも早く帰りたい
- 工場長、上司を『敵』だと思う
上記の状態です。やはり『自分だけ業務過多』が許せませんでした。
会社にお金がないのもわかります。一方で仕事をしない主任さんを降格することなく使ってます。
『会社ごっこ』をしているのかな?と感じました。
あなたも私のような状況・感情なら早くの対処をおすすめします。
まずは業務過多になる原因から考えていきましょう。
2.業務過多になった3つの原因
以下の3つです。
- 上司が現場に来ない
- 意地になり頑張りすぎた
- 会社に求められる内容が増えた
『あなたが原因』『上司が原因』『会社が原因』の3つにわかれます。
原因によって対処法も変わってきます。1つずつ見ていきましょう。
① 上司が現場に来ない
上司があなたの業務過多状態を知りません。
上司が現場に来ないデメリット
- 仕事を今後も増やされる
- 相談しても理解されない
- ミスをすると『原因があなた』になる
あなたに仕事を与えるのって上司です。あなたの仕事についての面倒を見るのも上司。
また、あなたが忙しいのに上司は暇をしているケースもあります。私もそうでした。
本当に状況を理解してないこともありますので1度は相談しましょう。
② 意地になり頑張りすぎた
相談しても『普通に終わらせられるじゃん』と言われます。
ポイント
- 1度でも仕事ができちゃうと、それが当たり前になる
- 仕事が『できる』ので仕事量を増やされる
- 仕事を減らす話をすると叱られる
役割分担されちゃうんです。
私は頭に血が上っていたため、休憩を減らしてでも仕事を終わらせました。
それが上司への『八つ当たり』だと思ってたんです。
結果として仕事は増やされました。休憩を減らしたりしても『勝手にしたこと』というスタンスです。ご参考まで。
③ 会社に求められる内容が増えた
品質向上による作業量アップです。
ポイント
- チェック項目が増えた
- 役所が査察して、指摘された
- 新設備導入により作業内容が増えた
最近はSNSの普及もあり1度のクレームで会社の命運が決まります。
品質向上するのは当たり前のこと。でも労働量は簡単に増やせないんですよね。
ロボット化など自動化の失敗も作業量増加につながります。
保守的な作業、監視作業が発生して人手が減らせない。でも役員クラスが『できるだろう』と言って人を減らしてしまう。
このケースが私の工場でもありました。
最後に私がどのように『休憩が取れる程度』に仕事量を減らしたのかお話していきますね。
3.業務過多から仕事を減らした方法・行動について
以下の3つです。
- 個人で問題を解決するのをやめた
- 仕事の質を落とした
- 会社に問題が出たので退職した
最終的に退職したものの、段階を踏んでます。
しばらくは仕事量が減りました。
どうにもならなくなるまでは、まず会社内で相談してもらえる行動が大切です。
① 個人で問題を解決するのをやめた
問題化するために仕事を放置しました。
上司に「休憩も取れない。厳しい。」という話を伝えました。
それでも「現場で対応しろ。」と言われたため、できる部分だけ作業するようにしたんです。
もちろん仕事は終わらないので現場はゴタゴタ。ようやく上司も現場に来てくれました。
問題化する流れ
- 上司に相談する
- 時間内でできるだけのことをする
- 最終的に上司に現場を見てもらい、状況を伝える
② 仕事の質を落とした
ミス覚悟で速度重視に切り替えました。
狙いは2つ。
- 休憩時間を確保する
- ミスをする
ミスが増えれば問題化します。
問題化すれば上司が現場に出てこないといけませんよね。どちらもあなたにプラスになります。
もちろんマニュアル化されている部分は守ります。
私の作業の場合ダブルチェックはマニュアル化されていませんでした。
1度のチェックのみで出庫するようにして時間を確保。
確保した時間は他の人と同じ程度の休憩時間を取るために使いました。
③ 会社に問題が出たので退職した
業務過多の原因が『会社』になったので退職しています。
ポイント
- 月残業100時間
- 別の課の仕事も責任を持って担当
もう相談しても無理なのがわかりました。労働量が足りてません。
会社の労働量<求められる作業量
この状態だと業務過多になって普通。
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まとめ:業務過多はすぐに相談しましょう
業務過多になるとトイレ休憩すら行けなくなります。
原因は以下の3つ。
- 上司が現場に来ない
- 意地になり頑張りすぎた
- 会社に求められる内容が増えた
意地にならず問題化して上司に現場を見てもらいましょう。
業務過多はあなただけの問題ではありません。
もし、会社的に労働力が不足しているのなら転職も検討します。
以上、『業務過多で休憩時間も返上した私の体験談/原因~解決の行動まで紹介』という記事でした。
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