「30代の転職が不安で夜も眠れない…。このままじゃダメなことは分かるんだけど、新しい職場のことや今より状況が悪化することを想像すると心が苦しくなる…。」
そんな悩みが少し和らぐ『転職前に使えるサービス』をご紹介します。
パラレルキャリアのRyotaです。33歳で10年勤めた工場を退職。個人事業+別の仕事で生計を立てるようになりました。今も不安が強いですが、自分の市場価値を見つけつつ冷静に行動しています。
当記事の内容はこちら
- 30代の転職が不安なあなたへ。利用して欲しい2つのサービス
- HSPや対人恐怖症で働くのが不安なあなたへ
- 仕事と向き合うのがつらくなってしまった時について
30代は悩む時期です。結婚・子育てはもちろん、住宅ローンなどの責任があります。でも仕事がつらくて、どうすればいいか分からなくなりますよね。
大切なのは市場価値を判断することです。自分の価値が事前に分かれば転職も決意しやすいです。無理そうなら、何とか今の会社で現状を良くすることに切り替えます。
そういう判断ができる記事にしていますのでどうぞお役立てください。
1.30代の転職が不安なあなたへ。利用して欲しい2つのサービス
以下の2つです。
どちらも転職する前に『どういう仕事があるのか』『この仕事で自分は活躍できるのか』を判断できるサービスです。
それぞれ解説します。
① Wantedly - ビジネス系SNS
Wantedlyは年間200万人以上が利用しているビジネス系SNSです。
2018年11月の時点で登録会社は30,000社を突破。マイナビ転職やリクナビが10,000社ほどですから圧倒的に多いです。
特徴は以下のとおり。
- プロフィールを作成。ポートフォリオや職務経歴、個人の活動歴などをまとめる。
- 気になる企業を見つけたら『話を聞きに行く』ボタンを押す
- 企業から返信があれば、話を聞きに行く
話を聞きに行くのであって、面接するわけじゃありません。だからお互いに質問をぶつけ合えます。
あなたは『どういう働き方ができるの?自分に活躍の場はありそう?』が分かりますし、企業は『どういう人なのか』が分かります。
入社後の不安を事前に和らげることができる
転職の不安って『ブラックじゃないか』とか『安心して働ける社風なのか』じゃないですか。30代だと年下の上司も出てきます。人間性が気になりますよね…。
先に担当者と話ができるので会社の雰囲気がつかめます。実際に会社に行って話を聞けるケースもありますね。
あくまで『採用試験』じゃありません。でも、お互いに安心できれば本採用が通りやすいですよね。だから30代の転職を和らげる効果が期待できます。
実際、利用者も20~30代がほとんどなんですよ。
② eコンシェル - 非公開情報も閲覧できる
転職エージェントのワークポートが提供しているサービスです。
面接や求人の管理、メッセージの送受信など色んなサービスが利用できます。しかし、eコンシェルのメリットは『ワークポートの非公開求人が閲覧できること』。
今まで見つからなかった人気の求人があれば話を聞いてみたいですよね。離職率の低い企業さんなら『人間関係』や『働きやすさ』も良好。挑戦してみようかなって思えます。
eコンシェルの利用にはワークポートの登録及び相談が必須。ついでに現状ならどういう仕事に挑戦できそうなのかも聞いてみましょう。
別記事でワークポートを詳しく解説しています。
-
これからのリモート時代に『ワークポート』を使った転職が有利な理由
続きを見る
こういうサービスを使っても『心の問題』で働くのが不安なのって状況が違いますよね。そういう不安に対してもお話していきます。
2.HSPや対人恐怖症で働くのが不安なあなたへ
ちゃんと『仕事はある』ので大丈夫です。人と関わりにくい仕事を選びましょう。
ただ、人と関わりにくい仕事って代わりが見つかりやすいです。年収が低め(月17~25万ほど)なので、足りない分をコツコツ自分で稼ぎます。
個人で稼ぐって難しそうですよね。仰るとおり、言うのは簡単です。半年くらいで稼げるものじゃないんですが、年単位なら達成できるんですよ。
家での作業も仕事だと思って取り組みます。
人と関わりにくい低年収の仕事を検討する
私が経験した中で人と関わりにくかった仕事は以下のとおりです。
- 倉庫作業員
- ピッキング
- 病院の滅菌作業
- 在宅ワーク
上記以外だと『清掃員』もありますね。どれも年収は200万~250万程度。在宅ワークに限って言えば、成果報酬なのでピンキリです。
当記事を書いている私もHSP気質。企画営業の仕事をした時は2ヶ月で心が疲れてしまい退職しました。10年続いたのは倉庫作業メインの工場です。
心身ともに安定してきたら月3万ほど個人で稼ぐ努力をする
無事に倉庫作業や清掃作業の仕事に就けたとします。半年くらい続けていれば習慣化して疲れなくなるでしょう。そしたら個人で月3万くらい稼ぐ方法を考えます。
- ブログを書く
- クラウドソーシングで仕事を獲得する
- SNSの運用を代行する
- テープ起こし
方法は色々あります。月3万だと作業時間さえ取れればどんな方法でも達成できます。
例えばテープ起こし。録音データを文字にする仕事です。時給換算で1,000円くらいですので、1ヶ月のうち3日間取り組めば月3万ですよね。
2~3年目安でコツコツ続けること
個人で稼ぐのはとにかく時間がかかります。コツを覚えるまでが大変です…。
1年かけて月1万稼ぐ仕組みを作ることを10年間続けましょう。そしたら10年後には個人で月10万稼げるようになります。
実際に個人で稼ぐ方法については以下の2記事からご覧ください。参考になります。
-
【副業の始め方】明日から自分でお金を稼ぐ5つの流れ【実践済み】
続きを見る
-
副業の種類を5つの分類で紹介 | おすすめな22の仕事を徹底解説
続きを見る
3.仕事と向き合うのがつらくなってしまった時について
仕事と向き合ってると理屈では分かってるのに「無理だ…。どうしよう…。」って思うことありますよね。感情がついてこないといいますか。
ほどほどに仕事をする人生だっていいんですよ。少し真面目に生きるのをやめてみましょう。
あなたなりに精一杯生きることを考える
仕事って人生を良くするためのものです。
仕事が逆にあなたを弱らせているのってあべこべですよね。年収は置いといて、負担にならない仕事をさがしましょう。
ポイントは『正社員にこだわらないこと』です。
節約生活して1年に1回だけ旅行するとします。それでも人生が苦しくなければいいじゃないですか。
成功者や上の人が幸せなのかは別のこと
年収1,000万稼いでいる人たちがいます。彼らって2パターンありまして、1つはそれほど忙しくなくて稼いでる人。1つは人生の全てを仕事にしている人です。
昔、アパート契約する時にそこの社員さんと雑談してました。
「僕ね、年収は900万くらいあるんです。でもお金を使える休みがないんですよ。土日も仕事ですし、帰宅は22時とか。正直言ってお金はどうでもよくなってきました。」
一方で月給12万くらいの人が幸せそうに生きているのってありますよね。時間があるから、公園を散歩したり海に行ったり。
人生から焦りを捨ててみましょう。
40代男性のアルバイトやパートの需要が増えている
男性はアルバイト・パートをしないイメージがありますよね。実際は25~34歳でアルバイト・パートをしている人が12.4%います。35~44歳は9.7%。
仕事をしない時期が続いたら再就職が難しくなります。人生が詰む恐怖があると思うんですが、アルバイトやパートなら働き口が見つかりますよね。
※FROM40のような『ミドル層の転職サイト』も登場しています。(パート求人もあり)
こちら FROM40
これからの働き方も考え、ゆっくり人生を見直す
既婚者の方は奥さんと共働きパートの道もあります。子どもが居ても、パートで社会保険に加入して徹底的に節約すれば月20万で食べていけますよね。
パート+副業で60歳まで食べていくのも自由です。あなたなりの働き方を考えて、数年単位でゆっくり人生を見直しましょう。
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これからの働き方とは『10年パラレルキャリアの私が教える5つのこと』
続きを見る
まとめ:30代で転職が不安なら、市場価値から確認しましょう
転職が不安な原因は自信がないから。自信はあなたの市場価値を確認することで判断できます。まずは以下の2つのサービスを利用して市場価値を確認しましょう。
転職が厳しいなと思えば、別の方法で現状をよくします。
改めて会社で努力するのもあり。もうヘトヘトなら、低年収でも『人との関わりが少ない仕事』に就いてのんびり暮らします。
仕事はあなたの人生をよくするツール。人と比べず、仕事で疲れないあなたなりの人生を送りましょう。
以上、「30代の転職が不安なあなたへ。利用して欲しい2つのサービス【無料】」という記事でした。