「失敗から立ち直るにはどうすれば良いんだろう。どうしてもクヨクヨしてしまうし、何から手を付けていいか分からない。自分は能力もないしどうせダメなんだ…とか思ってしまう。」
という悩みにお答えします。
パラレルワーカーのRyotaです。以下のような失敗から立ち直ってきました。
- 仕事選びに失敗。1年間で4回転職する
- 7年半付き合って婚約した彼女に二股を宣告されて婚約破棄される
- 10年勤めた会社の利益が低下。パワハラで退職する
当記事の内容はこちら
- 失敗から立ち直る人と立ち直れない人の違い
- 失敗から立ち直る思考を身に付ける方法
- 失敗する前提で考えると立ち直るのも早い
失敗し続けの人生ですが、そこから立ち直る度に小さな成功をしています。そんな私なのでお伝えできることがあると思っています。
どうぞご覧ください。
1.失敗しても立ち直る人と立ち直れない人の違い
諦めが早いかどうかです。失敗を受け入れられる人は即行動してますね。
違い:失敗を受け入れられるかどうかです
「ああ…ダメだったな。」と思えるかどうかですね。
失敗しても立ち直れない人に限って失敗を認めようとしません。何とか復旧させて、成功につなげようと努力します。
もちろん復旧が必要な場面もありますね。でもそれって『想定内のこと』であり、失敗とは言えません。失敗なら復旧が不可能ですからね…。
失敗を受け入れる例
彼女から別れると言われた → 次の恋を探そう
仕事でミスをした → 次は上手にやろう
思うような成果が出ない → 違うことを試そう
上記のイメージです。
特に恋愛だと分かりやすいですね。恋人を失うってつらいことです。恋人と思い描いてた未来も失うことになります。
失敗から立ち直れる人は『1人の夢』に切り替えて将来を考えることができます。
失敗から立ち直れない人はプライドが邪魔をしている
失敗を受け入れられない原因はプライドの高さです。特に男性に多いですね。
自分は凄いんだ!という自尊心が高いため、失敗を認めようとしません。なぜなら、挑戦した時点で成功すると思っているためです。
プライドが邪魔をしている例
彼女から別れると言われた → そんなはずはない
仕事でミスをした → 周りが悪い・ミスにつながるマニュアルが悪い
思うような成果が出ない → 同じことを試し続ける
上記のイメージです。
プライドが高い人に限って彼女に復縁を迫ってストーカー化しますね。自分のプライドを守るためにミスをしてはいけないためです。先ほどお話した『復旧』で解決しようとします。
以下の記事も参考になります。
-
思うようにならなくて、心が折れそうな時の5つの考え方『行動しよう』
続きを見る
とは言え失敗を受け入れるって難しいです。どうやって失敗から立ち直る思考を身に付けるかを掘り下げていきます。
2.失敗しても立ち直る思考を身に付ける方法
もうだめだ…と思うくらい大きな失敗をするしかないです。
極端に言えば『何もかも失う』くらいの状況ですね。
方法:大きな失敗をする
大きな失敗をすると2つのメリットがあります。
- プライドが無くなる
- 失敗に慣れる
大きな失敗を経験すると小さな失敗を『失敗と思わない心』になります。
「あの失敗に比べたら平気だな。」
という感じです。
私は7年半付き合った彼女と婚約した後に二股をされていた告白がありまして婚約破棄になりました。その後も数回失恋したのですが、あまりダメージにはなりませんでしたね。
恋愛での大失敗だったのですが、それ以外の失敗でもダメージを感じなくなりました。
同時に『もうあんな大失敗はしたくない…!』と思うので、プライドを捨ててでも色んな手段を考えるようになりますね。
※同時に2つの商売を始める。みたいなイメージです。
失敗してプライドを無くした人ほど切り替えが早い
失うことにも慣れますので、さっさと諦めることもできます。
ブログでの個人事業をしている肌感覚で言えば『成果を出している人ほど今持っているものにしがみ付かない』です。
というのも、失うものって『モノ』だけです。自分は絶対に失いません。
自分に身に付いたものはずっと残り続けます。自分のスキルに自信が付きますので『何をどうすれば次につながるか』も分析できます。
プライドにしがみ付いている人は『プライドを守ること』に必死になるので、自分に目を向けられません。こういう違いです。
事実:逆境から立ち直る人が多いです
事実としてどん底からの成功者が多いです。
逆境から立ち直った人
- 『松下幸之助』 パナソニック創設者 | 幼い頃に家が倒産
- 『J・K・ローリング』 ハリーポッターを書いた人 | 夫と離婚、幼い娘、収入ゼロ
- 『バーで会った会長』 駐車場システムを開発に携わる | 海外でホームレス
なお、当記事を書いている私も現在は結婚して子どもがいます。長年勤めていた会社は去りましたが、個人事業を中心に仕事を選ばない働き方で生計を立てています。
また失敗するかもしれませんが、泥水すする感じで必死になれば食べてはいけるだろう。くらいのイメージで挑戦し続けてます。
※長年勤めた会社を去る時の話は以下の記事に書いています。
3.失敗する前提で考えると立ち直るのも早い
とは言え失敗し続けると人生が台無しになるのは事実です。そうならないよう『時間の確保』をしましょう。
失敗しても1年間は耐えられる貯蓄をしておく
独身者なら200万円、既婚者なら500万円ほど貯金をしておきます。
収入がゼロになっても1年間は食べていけるためです。1年間あれば新しく始めたことの成果を出すことができます。
1,000時間あれば形になる
『1,000時間の法則』をご存知でしょうか。
周囲から物事を認められるまでに必要な時間が1,000時間
1,000時間継続すればプロになれると言われており、私もそうだと思っています。なぜなら、およそ2年でブログで収益を発生。3年目で副収入と言えるまで収益を増やせたためです。
状況にもよりますが、1年間本気で取り組めば1,000時間を費やすことって可能です。
失敗しても立ち直れるだけの『時間を確保』できれば、失敗を怖がることがなくなります。失敗を怖がらなければ諦めも早くなります。
失敗は成功するためのステップ
順風満帆に成功してきた人っていません。
大リーガーでも『他の子どもがゲームをして遊んでいる中で1日3時間の練習』とかをしてます。小さな失敗を積み重ねて成功してます。
なので、今回の失敗を次につなげる思考に切り替えましょう。
まとめ:失敗するたび、あなたに実力が付いてきます
トーマスエジソンも『失敗はしていない。1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ』と言ってます。
失敗すると人に笑われたりしてつらいです。でも、あなたを笑う人って失敗していない人です。本当に失敗してきた人って人の失敗を笑いません。
あなたも『上の人たちの仲間入りをした』と思って失敗を喜びましょう。
そして挑戦し続けましょう。
以上、「失敗から立ち直る人と立ち直れない人の違い『マインド・思考法』」という記事でした。