「音楽系ブログを運営しているんだけど、どうやって人を集めたらいいんだろう。音楽系ブログならではの切り口や登録サービスがあれば教えて欲しい。」
という疑問にお答えします。音楽系ブログ運営者の私がお勧めサービスを紹介します。
パラレルキャリアのRyotaです。作曲家・ブログ、メディア運営など複数の仕事を同時にこなしています。音楽系では『無料音楽素材配布サイト』を運営しています。
こちら SuzukazeNote
当記事の内容はこちら
- 音楽系ブログ運営者なら登録しておきたい4つのサービス
- 音楽を活用したブログの運営方法について
音楽系ブログって他のブログでは使えない『登録先』や『窓口を増やす方法』があるんです。使わないともったいないのでシェアさせて頂きますね。定番のサービスも含めてご紹介します。
早速、登録してみましょう。
1.音楽系ブログ運営者なら登録しておきたい4つのサービス
以下の4つです。
- DOVA-SYNDROME
- SoundCloud
- Audiostock
- 各種ランキングサイト
基本的には『音楽を投稿できるサービス』になります。
音楽機材の紹介やアーティスト紹介ブログだと『誰でも書けちゃう』じゃないですか。やっぱり音楽系ブログの強みって創作であり『音楽』なんですよね。
あなたのブログへの窓口や被リンクにもなります。おすすめですよ。
被リンクについては以下の記事もあわせてご覧ください。
-
被リンクをもらう方法のまとめ『セルフから自然獲得のコツも解説』
続きを見る
① DOVA-SYNDROME
アーティスト登録して無料音楽素材を投稿。ユーザーに使用してもらうサービスです。ユーザーが気に入ればあなたに直接仕事を依頼することもできます。
2008年から運営されている定番のサービス。ただしアーティスト登録には審査が必要です。
- フォームから個別に連絡
- オリジナル楽曲が3曲必要
審査に落ちる話もかなり聞きますね。とは言え、クオリティ重視ではありません。安価な音源で作られた曲でも通ります。
審査後は個別ページが作られ、プロフィールやサイト登録することが可能です。私も登録しています。
こちら DOVA-SYNDROME
② SoundCloud
SoundCloudは音楽共有に便利なアプリです。
- 誰でも簡単にオリジナル曲が投稿可能
- ストリーミングはもちろん、ブログ記事に挿入もできる
- ユーザーは気に入った音楽をシェアできる
- 個別のページが作成される
上記メリットがあります。
私が実際に作って投稿した楽曲を埋め込むとこんな感じ。分かりやすいし格好いいですよね。
現在のWordPressでは画像挿入のように音楽を挿入できます。でもプレイヤーはシンプル。ブログ記事のセンスにこだわりたいならSoundCloudを使いましょう。再生数も分かります。
こちら SoundCloud
③ Audiostock
Audiostockは音楽を有料で販売できるサービスです。
BGMはもちろん、効果音やボイス・歌も販売可能。100曲以上投稿して、1ヶ月に月5~10万円の副収入を得ている人もいます。
利用者の多いサービスなのであなたのブログのブランディングに役立ちますね。
登録時に個別ページが作成されます。自己紹介やブログ紹介、音楽環境の説明など自由に書くことが可能。ブログ運営+副収入源として使いましょう。
こちら Audiostock
④ 各種ランキングサイト
音楽素材系のランキングサイト・ブログ村などの有名ランキングサイトの2つに登録しましょう。
ただし、音楽素材系のランキングサイトは需要が低くなっています。昔は主流でしたが、現在は検索でもほとんど出てきません。気休めの効果しかないですね…。
大手だと『素材の森』が有名。1日1,000~1,500名ほどが利用しています。
有名ランキングサイトはこちら
・にほんブログ村 | 1アカウントで3ブログ登録できます。利用しましょう。
・人気ブログランキング | ブログランキングの検索で上位に出る大規模ランキング。1位になると月間で60万アクセスになるとか。
・FC2ブログランキング | 3ヶ月以上リンクがない・ping送信されてないサイトは削除されます。注意してくださいね。
私も無料音楽素材配布サイトはランニングサイトに登録しています。流入こそ少ないものの、登録後に明らかに評価が良くなりました。
100%良くなるとは言えませんが試す価値がありますよ。素材の森は登録してたんですが全く更新されなくて断念…。運営が止まっちゃってる可能性もありますね。まずはご確認ください。
上記サービスを利用すると共に『音楽ブログとしての評価』を上げるコツについてお話します。リピーターを獲得するためにもお試しください。
2.音楽を活用したブログの運営方法について
以下の3つを考えます。
- 音楽素材の配布を検討する
- 音声ファイルを埋め込む
- アーティストのファンサイトから離れる
音楽系ブログの顔ってやっぱり『音楽』なんですよ。
機材を紹介するにしても、その機材を使った音が分からないとユーザーは離れます。だからどんどん音声ファイルを投稿しましょう。
そのためにも『読み込みが早いサーバー選び』や『音楽ブログで使いやすいテーマ選び』が大切です。
以下の2記事もあわせてご覧ください。
-
ConoHa WINGの評判は高いけど実際はどう?モバイルサイトの速度結果も含めて紹介
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-
音楽ブログに適したワードプレステーマ4選『SEOに強いで選ぶ』
続きを見る
① 音楽素材の配布を検討する
無料で音楽素材を配布しましょう。
正直言って見ず知らずのあなたの音楽を好んで聞くユーザーっていません。でも付加価値があれば違います。『無料で使える音楽素材』って需要があるんですよ。
しかも音楽素材はクオリティ重視じゃありません。ヘタな演奏だって用途があれば人気になります。発想次第で戦いやすいんですよ。
今後の需要が増えるコンテンツの1つ
- YouTubeなど動画需要が高まる → 無料の音楽が使われやすくなる
- 個人がサービスを作る時代 → 無料で使える音やBGMが求められる
- 音楽そのものがサービスになる
音楽素材ってクリエイターだけのものじゃありません。切り口を変えれば色んな用途で使えます。
私は『UTOUTO』という赤ちゃんが落ち着く音のWEBサービスを作成しました。ほぼWordPressの標準機能だけなんですけど、需要はありますよね。
こちら UTOUTO
音楽素材サイトの作成方法は以下の記事が参考になります。
-
【保存版】素材サイトの作り方『ユーザーに愛される構造を1から解説』
続きを見る
② 音声ファイルを埋め込む
画像のように音声ファイルを埋め込みましょう。
以下のようなプレイヤーがワンタッチで作成できます。
- 機材紹介記事の実音説明に使う
- 記事の概要を音声で聞けるようにする
- 面接時の『声の出し方』など、テキストで表現できない内容を音声で伝える
上記のような使い方ができます。
テキスト・動画とは違った切り口の記事になる
テキストは視覚・動画は視覚と聴覚の両方ですよね。音声ファイルは『聴覚だけ』で内容を伝えられます。
Amazonの『Audibleオーディオブック』のように、記事をオーディオブック化して配布することも可能。動画だと視覚が入っちゃうので『具体的』になりすぎるじゃないですか。
シナリオライターさんと組んで音声の創作物を作るのも面白いですよ。
③ アーティストのファンサイトから離れる
音楽系ブログで多いのが『ファンサイト』。
同じアーティストを好きな人が集まるので運営しやすいです。コメントも大量に届くので被リンクが少なくても伸びやすいでしょう。
ただし、ファンサイトはニュースが限られます。
- 新譜
- イベント
- ファッションアイテムなど
コンサート会場で撮影した写真を掲載しているブログを見かけますけど、コンサート会場って撮影禁止多いですよね。
ファンサイトは著作権の問題が難しい
アーティストの顔はもちろん、グッズ・ロゴにも著作権(肖像権)があります。勝手に掲載すると注意や支払いを求められるメールが来る可能性がありますよね。
ファンサイトでアーティストの顔が使えないってガッカリじゃないですか。だから自分をアーティスト化するか、批評・楽器演奏など音楽の悩みに答えるブログ運営をおすすめします。
まとめ:音楽系ブログならではの運営方法をしましょう
ブログと創作系は相性がいいです。特に音楽は『心に入り込むもの』なので、ヘビーリピーターが増えやすいんですよ。
でも窓口がなければあなたのブログも音楽も聞かれません。だから当記事で紹介したサービスに登録して窓口を増やすことから考えましょう。
以上、「音楽系ブログ運営者なら登録しておきたい4つのサービス『厳選』」という記事でした。