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ワーカホリックとは『仕事中毒の症状・特徴と原因を解説』

ワーカホリックとは

「ワーカホリックとは何だろう。最近、仕事のことしか考えられなくて、仕事以外のことをするのが不安…。これってワーカホリックじゃないのかな。症状・特徴や原因を知りたい。」

という疑問にお答えします。

当記事ではこれからの時代に多くなるワーカホリックについて、時代にあった内容で解説します。

 

パラレルキャリアのRyotaです。新卒から会社外でも個人事業を続けており、ほとんどの人より長い時間仕事をしてきました。その結果、倒れたり精神的に参ってしまうこともあります。

 

当記事の内容はこちら

  1. ワーカホリックとは『症状や特徴を解説』
  2. 『注意』これから、ワーカホリックになりやすい人について
  3. ワーカホリックが人から伝染する理由
  4. ワーカホリックにならないために必要な2つのこと

 

実際にワーカホリックになりやすい私なのでお伝えできることがあります。どんなことよりも仕事を優先しだしたら要注意です。

記事後半ではワーカホリックにならない方法もお話しします。仕事だらけの人生にならないよう、当記事をお役立てください。

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1.ワーカホリックとは『症状や特徴を解説』

ワーカホリックについて

ワーカホリックについて

ワーカホリックとは『仕事中毒』のことです。自己管理することを忘れて仕事に没頭・他のことを犠牲にしてしまいます。

お悩みマン
そんなに仕事好きな人なんていないんじゃないです?
そう思いますよね。でも、仕事をしないと不安になっちゃう人もいるんですよ。私もそうなったので分かります。
Ryota

症状:何よりも仕事を優先してしまう

  • 睡眠時間 → 削って仕事をする
  • 恋人や家族との時間 → 仕事優先
  • 頭の中が仕事でいっぱいで他ごとが入ってこない

上記の状況です。

仕事で余裕がないと考えた方が分かりやすいですね。例えば仕事で不安があって『寝ても冷めても仕事のことを考えちゃうこと』ってあるじゃないですか。

この状況が四六時中続くイメージです。

ワーカホリックになった人の代表的な5つの特徴

ワーカホリックになった人の特徴

ワーカホリックになった人の特徴

以下の5つです。

  1. プライベートでも仕事を持ち込む
  2. 休憩時間を削る
  3. 人にも仕事を優先するよう強制する
  4. 休むことが不安になる
  5. 仕事ができなくなる物理的状況を望んでいる

一般的な特徴として認知されているもの・私の実体験から感じたことからお話します。正常な時から考えるとやっぱり『おかしい』んですよ。

生物として当然考えるべき『健康』を忘れちゃいますからね。そして倒れるまで仕事をした経験があります。

① プライベートでも仕事を持ち込む

休日も仕事を考える男性

休日も仕事を考える男性

仕事を持ち帰るようになります。

終わらなかった仕事を持ち帰るのはもちろん、別の仕事もどんどん進めます。新しいことを覚えろと指示されたら1日も早く覚えるよう努力します。

その努力が異常なんです。睡眠時間を削りに削って短期間で覚えようとしますからね。会社が「お前大丈夫か?」と気にするレベルです。

② 休憩時間を削る

仕事の昼休憩・小休憩時間を削ります。

認められたい気持ちと、会社に対する反発心が半々ですね。意地になってやっちゃうイメージです。そのうち昼休憩が5分ほどになります。

③ 人にも仕事を優先するよう強制する

自分が勝手に仕事時間を増やしているだけなのですが、他の人が怠けているように見えます。今までは穏やかだったのに『怒鳴る』『規則を盾にして指示する』ことが増えます。

結果、社内で孤立し始めます。

④ 休むことが不安になる

休むと能力が衰えていくように感じる

休むと能力が衰えていくように感じる

休むと『自分がダメになる』感じがして焦ります。

  • 仕事をしていない時間がもったいない
  • 仕事をしないと認められない・捨てられると感じる
  • 不安すぎて手が震えたり頭が熱くなってくる

気持ちを落ち着かせるために仕事をするようになります。

⑤ 仕事ができなくなる物理的状況を望んでいる

これは私の体験からの話です。

仕事に打ち込むことで不安を紛らわせているのですが、本当はそんなに働きたくないと思ってます。

精神的に作業をストップできないので『健康悪化』『会社の業務停止』など、やむ終えない状況でのストップを望んでます。

『依存』という言葉がピッタリですね。やめたいけどやめられない…。という状況です。

 

こんなワーカホリックですが、これからの時代に人数が増えると予想できます。理由は働き方が多様化しているのに、そのノウハウが浸透してないためです。

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2.『注意』これから、ワーカホリックになりやすい人について

これからワーカホリックになりやすい人について

これからワーカホリックになりやすい人について

以下の人たちです。

  1. フリーランスになったばかりの人
  2. パラレルキャリア・複業
  3. ノースキルで会社依存の人

仕事の時間が多い・不安が解決しづらいのが特徴。将来の不安を解消するために働き続けた結果、仕事をし続けるのが習慣化します。

これからの働き方を実践する人は要注意です。

① フリーランスになったばかりの人

フリーランスになりたての人

フリーランスになりたての人

収入が不安定+仕事の流れがつかめていません。

フリーランスでも3年ほど経験して『波があるのを理解できる』と気持ちが落ち着きますよね。1度でも経験したことって免疫ができますから。

お悩みマン
分かる気がします。満足な貯金もありませんもんね。
そうなんですよ。徹底的に準備して独立した人と、理想の生活を求めて取りあえず独立した人って違います。
Ryota

徐々に貯金が減っていく生活って恐怖ですよね。

稼げなくなる不安から仕事を止められなくなる

お金のなくなる不安を解決するには働くしかありません。人脈を作る・ストック収入を作る前に独立しちゃうとクラウドワーカー的な働き方になります。

クラウドソーシングは単価が低め。1円でも多く稼ぐには四六時中働くしかありません。朝から晩まで作業をしないと安心できなくなります。

② パラレルキャリア・複業

パラレルワークの図解

パラレルワークはシンプルに仕事量が多い

仕事の掛け持ちなので仕事量が増えます。

  • 本業が終わる → 副業を開始する
  • 土日 → 別の仕事の時間

上記の生活を年単位で続けます。のんびり休めるのって旅行中くらいですね。でも、本業の有給を取るのが難しいから1年に2回くらいしか旅行できません。

長期休みは絶好の仕事時間。個人の活動に集中するので休めません。

本業+個人事業でキャパオーバーになる

個人事業が軌道に乗ると仕事量が増えます。睡眠時間が短くなり、完全にキャパオーバーです。それでも事業が順調だと仕事をしたくなるんですよね。

仕事が楽しいから休むのを忘れて働いてしまう。その結果、急に健康状態が悪くなります。これもワーカホリック的な状態ですよね。

③ ノースキルで会社依存の人

何となく毎日を働いている人

何となく毎日を働いている人

資産になるスキルやキャリアがありません。

現在の会社に居られなくなったら次の仕事が見つからないんですよね。それを会社側が1番理解しているので、面倒な仕事・たくさんの仕事を任せるようになります。

  • 残業が増える
  • ボーナスが下がる(評価が落ちる)
  • ミスしても平気な雑用を複数任せる

会社の利益が落ちてきたらリストラ対象です。本人もそれを理解しているので、会社の言いなりになります。

会社から避けられる不安から、仕事に集中する

勉強の習慣がないとスキルを取得することができません。40代になって勉強習慣を作るのって脳が付いていきませんよね。

だから会社に認められるため、労働量で評価アップを狙います。でも不安が消えないのでワーカホリック的に仕事だけ見る生活になります。

 

あなたの周りにワーカホリックがいても要注意。ワーカホリックは他人にも同じ状況を押し付けようとします。

3.ワーカホリックが人から伝染する理由

ワーカホリックが人から伝染する話

ワーカホリックが人から伝染する話

ちょっと悪い例えですが、意識高い系の大学生をイメージしてください。

私のブライダルカメラマン時代の体験が参考になります。

  • 19時の閉店から23時以降まで仕事をするのが当たり前。帰ろうとすれば睨まれる
  • 先輩たちが会社役員を神様のような目で見る
  • 必要であれば会社で寝泊りする

社会人経験が短いとこの異常に気付きません。自分もそうあるべきだと思い、徐々にワーカホリック的になります。

この体験談から解説します。

ワーカホリックが他人にも仕事を強制するため

深夜残業からの帰宅途中

深夜残業からの帰宅途中

仕事をすることが『正義』だと思っています。

それぞれのプライベート・家庭を『仕事の次に大切なもの』にします。仕事の優先順位が1位なんですよね。だから休日に開催される会社主催の勉強会も真っ先に参加します。

仕事とお金の関係性を忘れますね。仕事が生活であり人生になります。仕事でお金を得ていると考えていません。

だからお節介的に人の仕事に対する姿勢を正そうとします。

生真面目な人・規則正しい人がワーカホリックになりやすい

ワーカホリックになる人は規則や意見を守ろうとする性格です。

  • 就業規則を全部読んで、確実に守ろうとする
  • 小さなルール違反も許せない
  • ビジネスマナーや社会人の常識に厳しい

極端に言えば『小休憩以外はトイレに行かない』ということ。10分前行動を厳守していて、それができない人を攻撃します。

でも正しいことも混じっているため、他の社員が徐々に伝染されていきます。

仕事に熱中することは会社にとってはプラス

会社は社員を働かせたい

会社は社員を働かせたい

ワーカホリックは会社的にはプラスです。賃金を払わない時間でも個人的に仕事を進めてくれるためです。

お悩みマン
評価上げちゃいますよね。やる気があるって見えますから。
そうなんです。「こいつに見習え!」ってなりますね。
Ryota

会社が推奨するから、同レベルの社員はワーカホリックの社員を見習います。プライベートの時間を削って仕事をするようになり、休憩時間も減らします。

ブラック企業で言う『洗脳状態』になりますね。

 

ワーカホリックはあなただけでなく周りも巻き込んでしまいます。知らないうちにあなたの周りから人がいなくなり、ふと孤独を感じます。

そうならないために、ワーカホリック状態を改善しましょう。

4.ワーカホリックにならないために必要な2つのこと

ワーカホリックにならないために

ワーカホリックにならないために

以下の2つを心がけます。

  1. 休む時間を作ることも仕事だと考える
  2. 頭を空っぽにする時間を作る

私もパラレルキャリアなので休む時間がほとんどありません。急に体調を崩してしまい、燃え尽きたように動けなくなることがありました。

真面目な性格を利用して『休憩を仕事にする』『仕事を頭から忘れる時間作りを調べる』の2つを実践したんです。これが効果的でした。

※仕事を低ストレスで選ぶことも大切です。基本の仕事が高ストレスだと短時間でもヘトヘトになります。

関連記事 ストレスのない仕事ってあるの?仕事選びは『年収かストレスフリーか』の答え

① 休む時間を作ることも仕事だと考える

休憩時間を意図的に作る

休憩時間を意図的に作る

1日に1時間は休憩時間を設定します。ワンシーズンに1度は仕事をしない日を数日作ります。

  • 早めにパソコンをシャットダウンする
  • パソコンを持たずに旅行に行く
  • スポーツジムに行く

上記3つが効果的でした。

仕事道具が稼動していると仕事をしちゃうんです。だから仕事道具を片付けることで「今日は終わり。」と決めます。

仕事道具を持たずに外出する時間を作る

仕事道具がなければ仕事はできませんよね。こういうアナログな方法ほど効果的でした。できればスマホも持たない方がいいです。

スマホがあると緊急事態を考えちゃいますからね。いつも連絡を気にしてしまいます。頭の中が仕事モードになるのでお勧めしません。

② 頭を空っぽにする時間を作る

頭を仕事モードからリラックスモードに切り替えます。

お悩みマン
それだけで効果あるんです?
私の体験談で恐縮ですが、寝る直前まで仕事していると1時間くらい寝付けないんですよね。作業をやめて、ボーっとする時間を作るだけで寝付きが良くなりました。
Ryota

ヨガ・ピラティス・瞑想・お笑いの4つから選ぶ

私が実践して効果的だったのがこの4つ。

ヨガ・ピラティス・瞑想に関しては動画やゲームで見つかりますね。ヨガだとストレッチ効果高いですし、ピラティスなら筋肉も付きますよ。

有名な人のDVDを買って試すのもおすすめ。昔、ビリーズブートキャンプ流行りましたよね。あのイメージで『効果的なもの』が多いです。

YouTubeで検索するのもありです。東洋羽毛さんの公式チャンネルが参考になりますね。

お笑いは難しく考えなくて済む番組です。ニュース番組など、インプットしちゃう番組を見ると気分転換になりません。とにかく仕事から遠ざかることがポイントです。

まとめ:ワーカホリックだと判断するようにしましょう

仕事って長く続けるものです。ストレスを貯めて身体を壊してしまえば働けなくなります。それって将来的に『資産を失う結果』ですよね。

だから副業をするにも『仕事と自分の時間のバランス』が大事です。ワークライフバランスが崩れてしまうと頑張って働く意味もありません。

当記事の方法を試しつつ、ワーカホリックにならない程度で仕事に取り組みましょう。

 

以上、「ワーカホリックとは『仕事中毒の症状・特徴と原因を解説』」という記事でした。

 

 

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Ryota@パラレルワーカー

メディア運営・作曲家・各種アドバイザー・講師のパラレルキャリア。東京サウンドプロダクション所属。 カメラマン・製薬工場など複数の仕事を経験した後、個人事業中心の働き方に切り替え。 HSPで刺激に弱い悩みを持ち、低ストレスで働き生計を立てることを追求。日本の働き方に疲れている方向けに『これからの働き方』について発信し続けている。 ■詳しいプロフィールはこちら

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