「雑記ブログを運営しているんだけど収益が伸びない。何でも書けるのが強みの雑記ブログだけど、何を書けば良いのか分からなくなっちゃった…。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば雑記ブログの失敗例とお手本がわかります。
3つ雑記ブログを運営してきたRyotaです。当ブログも雑記ブログ。
当記事の内容はこちら
- 雑記ブログの収益が伸びない理由
- 正しい雑記ブログの答えは『雑誌』から学べる
当記事は、
- 雑記ブログは日記じゃダメだよね
- マネタイズを先に考えようね
という観点でお話しします。
当記事を読んだ後なら雑記ブログの収益が伸びますよ。どうぞお役立てください。
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1.雑記ブログの収益が伸びない理由
以下の4つです。
- ターゲットがバラバラなカテゴリを増やしている
- 収益性の低いカテゴリが多い
- 収益性の高い記事への動線が無い
- ターゲットに需要の無い製品を紹介している
理由① ターゲットがバラバラなカテゴリを増やしている
思いつきでカテゴリを増やしていると各カテゴリが『孤立化』して収益が下がります。
なぜなら、関連性が無いから。
孤立化した記事は評価が伸び悩むので結果として収益が下がるのです。
雑記ブログのカテゴリは『軸となる関連性』が必要
です。
雑記ブログ運営者女性
最近、アートに興味が出てきたのよね。よし、アートカテゴリも追加して美術館のこととか書いてやるぞー!
みたいに思ってカテゴリを増やしてると危険。あなたは大丈夫ですか?
理由② 収益性の低いカテゴリが多い
- トレンドネタ
- 知識系
- グルメ
- 恋愛
などのカテゴリはPVは集まりやすい反面、収益性が低いです。
収益性の低いカテゴリを増やしても収益は伸びません。
恋愛なら『出会い』『婚活』『結婚式』の3つならアフィリエイト案件も豊富。
広告主も多いのでアドセンス単価も上がります。
または、
収益性は低いがPVが集まりやすいカテゴリをドメインパワー獲得の手段に使い、収益性の高い別カテゴリを作る必要
があります。
- 節約、資産運用
- 美容
- 転職、働き方
- ペット
上記のようなカテゴリは収益性が高いです。
※正しいカテゴリ設定にはマインドマップの使用が便利です。詳しい使い方は「『保存版』マインドマップを使ったアフィリエイト記事作成の手順」という記事で解説しています。
「今後のブログの運営方針が分からなくなっちゃった…。」というあなたにピッタリな内容です。どうぞご覧下さい。
-
『保存版』マインドマップを使ったアフィリエイト記事作成の手順
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理由③ 収益性の高い記事への動線が無い
収益性の高い記事もユーザーが来なければ収益ゼロです。
既にお話したとおり収益性の低い雑記ブログは統一性のないカテゴリを増やしています。
他カテゴリへのリンクができません。
メインカテゴリじゃないカテゴリで収益性の高い記事があっても内部リンクでつなげられません。
「記事のリライトってメンドそうだし…。それよりも新記事。トレンドしこまなきゃ!」
みたいに考えているとどこかでPV数も頭打ちします。
『収益性の高い記事へ内部リンクするための記事を書く』などの対処法が必要です。
※内部リンクが面倒なら全部の記事へ動線を作ってしまいましょう。
目次ページとまとめページを活用すれば可能です。
作り方は「SEOに強いブログの階層構造『目次→まとめ→個別記事の3段階』」をご覧下さい。
理由④ ターゲットに需要の無い製品を紹介している
髪の毛がフサフサな人に育毛剤を紹介しても売れませんよね。
「何でも書く!」
「たった1人の誰かのために書く!」
は違います。
雑記ブログ運営者は『何でも書ける強み』がありますが、物を売ろうとする技術を忘れがちです。
ユーザーにとっていらない情報はノイズです。
ターゲットの属性に統一性があれば全く関係のない記事って存在しないんです。
統一性の無い雑記ブログは各カテゴリごとの「特化ブログ化」しています。
でも本当の特化ブログと比べるとカテゴリの数も少ないですし、何よりも『ざっくりとした名前のカテゴリ』になってます。
特化ブログと雑記ブログのカテゴリ名の違い
・雑記ブログ 『仕事カテゴリ』 → 『転職』『退職』
・特化ブログ 『転職』→『転職サイト』『転職の方法』『転職の成功例』『転職の失敗談』
女性ターゲットのブログに男性用記事を掲載しても読まれませんよね。
でも
『育児カテゴリ』と『美容カテゴリ』があった場合
『30代女性』というターゲット設定ができていれば
『ノイズ』とは思われません。
2.正しい雑記ブログの答えは『雑誌』から学べる
雑誌にはターゲット選びとカテゴリ選びの正解が掲載されています。
注目すべきは以下の2つです。
- どんな広告が掲載されているか
- どんな特集があるか
ブログと雑誌は媒体素材が違うもののやっていることはほぼ一緒です。
雑誌は企業が存続をかけて発行しているものであり、ブログ初心者とはレベルが違います。
参考にしないのは勿体無いです。
雑誌から学ぶこと① どんな広告が掲載されているか
雑誌に需要の無い広告は掲載されません。
あなたのブログと扱う情報が一緒の雑誌を探して掲載されている公告を調べましょう。
それがあなたのブログで売れる商品です。
20代の男性誌なら必ず『黒のタートルネックを口まで持ち上げた男性の広告』があります。30代なら口臭や電動ヒゲ剃り。
腕時計雑誌でも20代と30代は紹介されているものが違います。
雑誌から学ぶこと② どんな特集があるか
特集は需要があるから組まれます。特集をカテゴリの1つにしましょう。
地域情報誌の例
季節ごとの特集、ケーキ(カフェ)特集、ラーメン特集、新店紹介、定番スポット紹介。
こんなイメージですね。
育児系雑誌を見ていると『パパの育児協力』や『姑の愚痴』があるのも分かります。
これを1つのカテゴリとしてPV獲得用に使うなどの戦略が考えられるようになります。
メンズ雑誌(メンズジョーカー)の例
20代~30代前半の男性をターゲットにしているメンズファッション誌『メンズジョーカー』を例にします。
メインの情報
- トレンドを使ったコーデ
- 靴、腕時計、小物の特集
- 少ないアイテム数での30日使いまわし特集
- ブランド別最新アイテム
サブの情報
- 筋トレ、ダイエット
- 音楽
- 男メシレシピ
- 臭い消し(エチケット系)
- 女性のグラビア
20代~30代前半の男性を狙ったファッションメインの雑記ブログなら
ダイエットから音楽、女性の情報が使えそう
だなって分かりますね。これは『ノイズ』になりません。
ハーフパンツ特集からすね毛の脱毛や筋トレ、ジム情報は使えそう。
こういうイメージで動線をつなげていきます。
まとめ:雑記ブログのPV獲得と収益化は別物です
「書くことに困らないから雑記ブログにしよう!」と思って雑記ブログを開始すると150記事くらいで失敗に気付きます。
早めに伸びているカテゴリに特化させて需要の少ないカテゴリを消していきましょう。
『情報が集まりやすいこと』も雑記ブログのメリットです。メリットを最大限に生かした戦い方をして収益をアップさせましょう。
以上、「【ガッカリ】雑記ブログの収益が伸びない…。失敗例と正しい作り方を解説」という記事でした。
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