「HSP気質で職場の人間関係に悩んでる…どうしたらいいんだろう。」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めばHSPが職場で人間関係を良好にする方法がわかります。
強度のHSPなRyotaです。人と2時間ほど話していたらヘトヘトになります。
もちろん秘訣があるんです。
HSPって人との関わりで疲れます。でも仕事は絶対に人と関わらないといけません。
たった1つ心がけるだけで1ヵ月後にあなたのストレスが減らせるんですよ。
人の気持ちがわかるHSPの強みを仕事にいかす方法もお話します。どうぞお役立てくださいね。
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1.HSPが職場で人間関係を良好にする秘訣
目立とうとしない、積極的に行動しないことです。
人間関係って『時間』と『濃度』なんですよ。
過ごす時間が短くても関係が濃いと疲れます。自分から行動すると『濃度が上がる』んですね。
秘訣:前に出ない、手を出さない
HSPは真面目に行動してしまいます。人から嫌われるのが怖いからです。
結果、仕事が増えます。
仕事が増えれば人間関係が複雑になります。さらに言えば『関係ない仕事も手を出す可能性』がありますよね。
一部の人から嫌われる原因になるんです。
その場だけ解決しようとすれば居場所がなくなっていく
その場の空気が悪くても我慢します。
あなたが『手を挙げる人』になると、他の人はあなたに任せようとします。
悪いセルフブランディングになっちゃうんですよね…。
やってはいけないことの具体例
- 忙しいのに別の仕事に挙手をする
- 本当はイヤだけど、誰もやらないからやる
- 別の担当・部署の仕事をする
仕事はチームプレイです。
HSPは『自分の身を守るための行動』として仕事を増やします。
でも他部署の仕事をやったら同じ部署の上司が怒ると思いません?そこまで考える必要があるんです。
人間関係の深い部分まで考えられないなら仕事を増やすべきじゃありません。
仕事を増やさないことが職場の人間関係を減らす結果にもつながります。
2.HSPが職場で強みをいかして働く方法
以下の3つです。
- 人と人とのパイプ役・相談役になる
- 1人の作業を作る
- マーケティング・販促
人間関係に疲れやすいので、ホっとできる時間を作ります。
また、ポジティブな関係だとまだ疲れにくいです。
嫌われない、怒られないとわかるだけでも安心。ストレスが減ります。
① 人と人とのパイプ役・相談役になる
他の課とのつなげやく、上司の愚痴聞き係ですね。
パイプ役の仕事の例
- 同じ部署の色んな仕事を手伝う役割
- 情報伝達、資料集め
- 後輩のまとめ役
愚痴や文句も言われやすいです。でもそれはあなたに対しての話じゃありません。
なので、部署内でも『色んな人から仕事をお願いされる立場』になります。
仕事量のバランスを取るのは必須。でも人からお願いされると仕事しやすいんです。
人から感謝されやすい、実力を発揮できる
自分から仕事を増やしすぎるのと違い、ポジティブなブランディングになります。
あなたが大変な時に人が手伝ってくれます。
あなただけのスキルを持てるとますます居場所が確保できますね。
② 1人の作業を作る
倉庫作業や買出しなどです。
ポイント
- 人の目が気にならない
- 緊張がほぐれるので、疲れがリセットできる
- その時間は仕事のようで仕事じゃない
労働8時間のうち、3時間が1人の作業とします。
その時間は全く疲れないんですよ。職場で疲れるのは5時間だけ。ラクになります。
HSPは逃げ場が必要です。外出はもちろん、休憩時間に外の空気を吸うのもおすすめ。
気持ちがラクになりますよ。
真面目にコツコツ働けるのも強み
HSPは怒られるのが怖いです。人目がなくてもその後を想像して真面目に働けます。
人目がつかない場所でサボる人が多いんですよ。ちゃんと働けるって強みになるんですよ。
③ マーケティング・販促
人の悩みに敏感な強みがいかせます。
例えば営業マンの細かな悩みってなんだと思います?
営業マンの細かな悩み
- シャツの黄ばみ、アイロン
- 口臭(ニラやニンニクはイヤ)
- 真夏の汗
そこでノンアイロンシャツやブレスケアが誕生。売れてますよね。
悩みがわかれば製品が売れる
悩みを持つ人に解決策を届けるのがビジネスの基本です。
あなたの会社の製品はどういう人の悩みを解決するでしょう?意外な人の悩みが解決するかもです。
ファイルボックスを食器立てに使う人が増えてます。
『食器を立てて収納』したい人が多かったんですよね。下の食器を取るの大変ですから。
でも今度は落下の危険があります。ストッパーを作れば売れそう…。
ファイルボックスの会社が開発しても問題ありませんよね。こんなイメージ。
3.HSPが職場の人間関係で失敗する流れ
以下の3つです。実体験より。
- 全ての人から好かれようとする
- 自分の仕事より人の仕事を優先する
- ストレスでイライラして人に八つ当たりする
結果として『怒られる』『面倒に巻き込まれる』がありました。
本当は帰りたいのに付き合いで残業も多かったですね…。
帰りたければ帰る。人が苦手なら人と接しない。ここに妥協してはいけません。
① 全ての人から好かれようとする
必ずあなたのことを無条件で嫌う人がいます。
世の中の2割の人はあなたを無条件で愛してます。
6割はあなたの行動次第。
残りの2割はあなたを無条件で嫌います。
何でもマウンティングしたり、否定してくる人がいますよね。彼らに好かれようと思っても時間の無駄です。
八方美人でも全力を出してはいけない
私はHSPの八方美人は1つの戦略だと考えてます。敵を作らないからですね。
でも、最初から敵になっている人を普通にするのは大変。
最初から敵になっている人の特徴
- 愚痴や文句が多い
- マウンティング思考、とにかく比較してくる
- 悪口が好き、自分が大好き
話すだけ時間の無駄です。どうやって関わりを減らすかを考えましょう。
② 自分の仕事より人の仕事を優先する
手伝いすぎですね。
人の仕事を手伝うと責任が生まれます。失敗すれば怒られるのは同じ。
それなら仕事を増やさない方が怒られるリスクが減りますよね。
仕事を増やさない3原則
- 断る理由を作っておく
- 空き時間を作らない(のんびり仕事をする)
- 仕事を引き受けないキャラになる
③ ストレスでイライラして人に八つ当たりする
HSPはギリギリまで感情をため込みます。
でも、限界を超えちゃうと爆発しちゃうんですよね…。誰にも構わず怒鳴ったりします。
HSPのストレス爆発例
- 泣く、上司に感情をぶつける
- 怒鳴る、モノを投げる
- 自分を弱く見せて人に当たる
私の場合は『泣く』でした。普通に職場で泣いて上司を困らせたことがあります。
でも、すぐに冷静になって後悔するのもHSPの特徴。
ため込む前に逃げ出す、ストレスを減らす取り組みをしましょう。
まとめ:HSPは職場の人間関係を減らしましょう
HSPが職場の人間関係を良好にするには『手を出さないこと』が大切。
その場をまとめるため、自分を犠牲にする必要はありません。
人間関係は時間だけでなく『濃度』もあります。
人助けのつもりが、人間関係が深くなり疲れてしまうこともありえます。
HSPの強みを仕事でいかすなら以下の3つを考えましょう。
- 人と人とのパイプ役・相談役になる
- 1人の作業を作る
- マーケティング・販促
これだけで人間関係で悩みにくくなりますよ。
以上、『【本質】HSPが職場で人間関係を良好にする秘訣『強みをいかした働き方も紹介』』という記事でした。
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