「人に優しく接する人になりたい。優しくなるにはどうすればいいんだろう。怒鳴るとかそういう人生を送りたくない。」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めば優しくなるには何をすれば良いのかが分かります。
パラレルキャリアのRyotaです。人にも優しく、自分にも優しく生きるために複数の仕事をしてストレスフリーな働き方を心がけています。
当記事の内容はこちら
- 優しくなるには。実践して欲しいこと『簡単』
- 自分に優しくなる方法について
- 間違ってはいけない本当の優しさについて
失敗してプライドを捨てることです。そしたら人が『どうして攻撃的なことを言うのか』とか、そういう心理の裏側も見抜けるようになります。
でも、優しくなるには自分にも優しくならないとダメです。自分の努力を認められないと人にも優しく慣れません。
さらに言えば、突き放す・リアルなことを言う方が優しさにつながることもあるんです。
それぞれ詳しく解説しますね。
1.優しくなるには。実践して欲しいこと『簡単』
挑戦して失敗することです。
失敗すると傷つきます。心が無防備な状態になりますよね。そしたらプライドが崩れていくんですよ。天狗の鼻が折れるみたいな。
特に男は自分を『王様』と思っちゃいます。自分が1番。自分が正しいとか思います。何となく順調に人生が進んできた人ほどプライドが高くなり『マウンティング』します。
マウンティングって優しさの反対なんですよね。自分を認めて欲しい承認欲求ですから。
優しさって『人に寄り添うこと』です。
実践すること:失敗してプライドを捨てる
ポイントは責任転嫁できない大きな失敗という点ですね。
恋愛が分かりやすいです。
恋愛で『俺は凄い!』って感じだと気付かないうちにモラハラ彼氏になりますよね。そこで調子に乗ってたら突然別れ話が来ます。
当然、あなたは否定するでしょう。俺を捨てるなんてもったいないとか、お前はそういうヤツだとか、彼女を責めるかもしれません。
でも結果として彼女は去っていきます。ようやく『自分が間違ってた』って気付くんですよ。
私も25歳まではこんな感じでした。婚約破棄されて「ああ、自分は恋愛はもちろん色々と間違ってたな。」って気付いたんです。そこから人に優しくできるようになりました。
自分が凡人だということを認める
ヒーローに憧れますよね。
実は自分は成功できるんじゃないか…、あのジャーナリストの意見より俺の意見の方が優れている…とか思うものです。
でも成功する人って行動してます。行動できなければ凡人。テレビに出ている人ってその時点で成功者ですよ。
失敗すれば『自分は凡人だ。何者にもなれない。』って分かります。そこからスタートなんです。
30~40代の男性に異世界モノの漫画が流行ってます。これは『ようやく自分は何者でもない』と気付いた人がリセット願望を持つためと言われてます。
誰もが悩んで居場所を作ろうとしていることに気付く
プライドを捨てると、プライドを捨てていない人の気持ち・心理が見えるようになります。
- マウンティング → 自分で自分を認められていない
- 攻撃的 → 思うようにならない、行動できない
- モラハラ → 自分は凄いと思いたい
優しい人って自分を持ってます。
人生の目的も定義づけできていて、どうでもいいことに『無関心』になります。嫌なことも上手に流せるんですよね。ストレスがたまらないんでさらに優しくなります。
マウンティングしてきた人にも「うん、そうだね。凄いね。」って認めてあげます。マウンティング合戦にはなりません。
だから失敗してプライドを捨てることが優しくなる方法なんです。
人の考えが分かるんで、生きづらいとか『窮屈』って思うことも減りますよ。
▼何だか生きづらい…と悩んでいるならこちら▼
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生きづらい性格のあなたへ。人より優しく生きてきて学んだ5つのこと
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ここまでは人に対して優しくすることでした。もちろんあなた自身にも優しくしないと『優しい人』とは言えません。
2.自分に優しくなる方法について
以下の3つです。
- 努力を客観的に認める
- 疲れや悩みを否定しない
- 健康を維持する『空腹もNG』
特に日本って『自分を出さないのが美徳』じゃないですか。気持ちを抑えるのが習慣になっちゃうんですよね。
結局は自分で自分の行動を認めてあげるしかないんです。それができないと自分には優しくなれません。
余談を1つ。
私は高校時代に専門学校主催の音楽クリエイティブのコンテストで最優秀賞を獲得したことがありました。その学校に入れば学費が30万免除され、副賞で5万円くらいのMDコンポをもらいました。高校の集会でも表彰されたほど。
私は凄く嬉しかったんですが、親に話しても無関心だったんですね。「へー。」みたいな感じ。
そこで大反発してケンカをしました。
今思えば『人は結果を見ても過程を見ない。』です。悩みや葛藤の過程を知ってるのって自分だけ。だから自分で認めてあげるしかないんです。
① 努力を客観的に認める
以下のツイートが参考になります。個人事業の『ブログ運営』を例にしています。
あなたは『趣味』や『副業』に置き換えてご覧ください。
ブログ運営の継続に疲れたら努力を客観的に見ましょう。
① 本業の後に作業 → 凄い
② 半年継続 → 凄い
③ 先の見えないことに挑戦 → 凄い普通に考えたら凄いです。でも、もっと上な人と比べちゃって悩むんですよね。
もう少し気をラクにしても大丈夫です。鈍感なくらいな方が続きます— Ryota@パラレルワーカー(パラレルロード) (@Blue_Rat_Web) September 14, 2019
ブログ運営の継続に疲れたら努力を客観的に見ましょう。
① 本業の後に作業 → 凄い
② 半年継続 → 凄い
③ 先の見えないことに挑戦 → 凄い
普通に考えたら凄いです。でも、もっと上な人と比べちゃって悩むんですよね。
もう少し気をラクにしても大丈夫です。鈍感なくらいな方が続きます
毎日ジョギングとか、そういう習慣も凄いんですよ。努力を数字に置き換えると分かりやすいですね。取り組んだ時間とか。
② 疲れや悩みを否定しない
疲れた時は「ああ、疲れているんだな。」と認めます。
悩んだ時は「ああ、悩んでるんだな。」と認めます。これだけ。
大多数の人は気持ちを否定しちゃうんです。疲れた時は「まだ頑張れるはず!ストレス解消だ!」みたいな。
自分の気持ちを認められる習慣ができたら、人の気持ちも認められるようになります。優しくなりますよね。
③ 健康を維持する『空腹もNG』
体の不調はイライラになります。
- 二日酔い → 頭痛でイライラする
- 空腹 → 糖分が足りなくてイライラする
- 寝不足 → ボーっとする
だから、健康を維持するって自分の機嫌のコントロールになるんです。健康で気持ちに余裕があれば人にも自分にも優しくできますよね。
適度に運動して、ちゃんと食べる。空腹で機嫌が悪くなると分かっているのなら細かく食べる。これだけです。
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3.間違ってはいけない本当の優しさについて
適当に傷つかない言葉を言うなってことです。
ツイッターなどで学生さんがキラキラした発言に賛同してお金を使おうとしてるのを見かけます。
それに対して社会経験のある皆さんが厳しい意見を言っているんですよね。これ、優しさです。失敗にも『失敗してもいいこと、悪いこと』がありますので。
本当の優しさ:相手のためになることをする
本当に間違ったことに対しては厳しく説得します。
説得した上でも失敗した人には優しく接します。これが本当の優しさです。
ここで「俺がアドバイスしてやったのに…。」と思っちゃうとマウンティングですよね。人の気持ちに寄り添うことも大切です。
別れるなら傷つかない言葉を選ばない
恋愛だと分かりやすいです。
「あなたは私よりずっと素敵な人が見つかる。」という別れ文句は間違った優しさですよね。「あなたは素敵だったよ。」とか。
そうじゃなくて「こういう場所がダメだった。二度と近寄らないで欲しい。」くらいまで突き放した方が優しさです。そうじゃないと自分に甘くなるからです。
本当に優しい人にはちゃんと人が付いてきます。そこで得意にならず、分け隔てなく接するようにしましょう。
人が集まってくるって素敵なことですから。
まとめ:優しくなるには失敗から始めましょう
優しくなるには考えを変えるだけではダメです。もっと心の奥底から変えるのがコツ。そのために失敗することです。
楽器の弾けるバーで人に優しくできる社長さんたちに会ってきました。
外国でホームレスしてたり、7度も建築士試験に落ちて途方に暮れてたり。そういう経験があるから人に優しくできて人がついてきてます。
優しさって人に寄り添うことです。
人の気持ちを否定せず受け止めてあげる心を作りましょう。
以上、『優しくなるには | 行動や考えは必要なくて、たった1つのことで解決』という記事でした。