「仕事選びの優先順位が知りたい。何を基準に選べばいいの?」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めば今の時代に適した仕事選びの優先順位がわかります。
自由な時間に注目して仕事を選んできたRyotaです。パラレルワーク前提の仕事探しをしてきました。
昔なら『年収』が優先順位のトップだったじゃないですか。それが崩れてます。
今の時代にあった仕事選びの優先順位をお伝えしていきますね。
私の実体験も交えてお話ししますのでどうぞご覧ください。
▼仕事が続かないあなたへ▼
-
仕事が続かないのはなぜ?5回転職した私が意外な特徴も含め7つ解説
続きを見る
▼知らなきゃ損!厚生労働省が認めた転職サイト▼
-
20代の転職エージェントは『JAIC』だけで良い【理由を解説】
続きを見る
1.仕事選びの優先順位【副業時代に注目して欲しい2つ】
以下の2つです。
- 年間休日数
- 残業時間
両方とも時間に関わる内容。そう、優先順位トップは『時間』になってるんです。
でも、時間は違います。
待遇と面接で入社前に把握できちゃいますよね。だからこそ妥協が許されません。
① 年間休日数
多ければ多いほど『お得』です。
年間休日数で変わるもの
- 時給
- 会社外の時間
- あなたのストレス
年間休日数は業界でほぼ決まっちゃいます。
飲食系・サービス系は100日未満もありますね。でも製造業なら120日以上。
こだわりがないのなら『年間休日の多い業界』を選択すべきです。
会社に依存しているのがリスクだからです。
休みが多いほど会社外で成長できる
年間休日数がサービス業に比べて25日多いとします。
1年でまるっと1か月ほど休みが増える計算。1か月自由な時間があれば何でもできますよね。
- 副業
- 旅行
などなど。経験ほど大事なものはありません。どこでどうやって仕事につながるかわからないからです。
1か月間、本気で副業すれば10万以上は稼げるはず。これだけで年収10万アップです。
しかも会社とは関係のない『独立した収入』なんですよね。
休みが多い方が時給で得をする
同じ年収でも休みが多いと時給はアップします。
時給が安ければあなたは安く使われます。1日2日ならともかく、仕事は40年続けるもの。
時給が10円違うだけでも40年間なら80万円ほど生涯年収が変わります。
時給が50円違ったら400万円。新車が買えちゃいますね。
▼仕事と時給の話はこちら▼
-
仕事の割り振りがおかしいのは危険。時給であなたが損をする話
続きを見る
② 残業時間
残業って効率が悪いし、リスクが上がるんです。
残業のデメリット
- 評価に影響しない(残業代が出ているため)
- 残業代に依存しやすくなる
- 残業を減らすことが難しい
自分でコントロールできないんですよね。
若い頃はそれでもいいです。40代になって育児しつつ月40時間以上の残業は厳しい…。
残業は少なければ少ないほどいい
残業はできれば『ゼロ時間』であるべき。
帰宅後に時間が作れます。しかも、働く時間が短いのでヘトヘトになってません。
自由な時間でコツコツ副業や自分で稼ぐ仕組みを作った方がリスク分散になるんです。
残業前提で仕事を選ぶとリスクが高い
まず、残業はなくなる可能性があります。
私が勤めていた工場。
利益率が落ちたため、残業ゼロの交代制が導入されました。
残業代前提の給与だったため生活ができなくなる人が続出。退職者も出ました。
先ほどお話ししたように、残業が増えすぎて心身ともに潰れる可能性もあります。
後は『倒産・リストラ』した場合に自分の稼ぎがなくなります。人生が詰む可能性が出てくるんです。
2.仕事選びの優先順位で低くなったもの
以下の2つです。
- 年収
- 昇進・幹部候補
あくまで『優先順位が低くなった』だけ。
仕事で努力して上を目指すメリットがあるならいいです。ただ、メリットがなくなってる会社が多いんですよ。
選択肢を自分で選べる準備はしましょう。
① 年収
年収が高くても激務で潰れたら終わりです。
そもそも年収の高い求人がなくなっちゃったのも問題ですね…。
ポイント
一部の大企業は優秀な新卒に年収1,000万クラスを提示しています。
しかし、地方だと年収350万が普通。
年収400万にするまで平気で10年かかるんです。メリットがないですよね。
昇給が低すぎる
昔は昇給1万の時代でした。これなら頑張って勤め続けるメリットがあります。
今は昇給3,000~5,000円が普通。10年我慢しても月収3万~5万しか増えません。
最初から年収を捨てて『低ストレス』の職場を選ぶ方がいいですよね。
自分で稼げる時代になった
クラウドソーシングやスキルマーケットで稼ぐ仕組みを作りやすくなりました。
どんな低価格の案件でもコツコツ続ければ月数万の稼ぎにできます。
残業と違い『コントロールできる』し、『会社に依存しない稼ぎ』。
しかも搾取されず青天井。完全成果給で頑張ろうって思えます。メリットだらけですよね。
② 昇進・幹部候補
出世に対するメリットが落ちています。
出世のメリット
- 手当がもらえる
- 権力・キャリアになる
会社での評価が『給料が増えること』である以上、出世=年収アップですよね。
それがほぼなくなっちゃってます…。
手当と仕事量・責任が見合っていない
平社員から主任になったとします。手当は月1万です。
- 面倒を見る後輩ができる
- 責任を取る幅が増える
- 新しい仕事を与えられる
- 残業が増える
月1万以上の仕事が与えられます。会社からすれば当然ですよね。
月1万って自分で簡単に作れます。300万ほど資産を貯めて、高配当の日本株を買ってもいいですし。
激務になってまで求める金額じゃないんです。
自分でキャリアを作れる時代になった
権力についても一緒。
働きながら副業で『社長さん』になっちゃう人も登場してます。
私も本業しつつ、副業で法人さんとやりとり。一応は『代表』という肩書で行動していました。
キャリアなんて自分で名乗って簡単に作れちゃうんですよ。
3.パラレルワーク前提で仕事を選んだ私の考え方
最後に副業前提で仕事を選んだ私の考え方をお話しします。これからの時代にピッタリ。
- 自分の生活リズムが作りやすい
- 覚えることが少ない、人間関係が広がらない
- 発展途上・決まりがゆるい
本業の年収が350万ほど。副業が5年で軌道に乗り、無事年収600万を超えました。
最終的に本業の工場が経営難になってきたので退職しています。
パラレルワークを実践したいあなたはお役立てください。
▼パラレルワーク(パラレルキャリア)についてはこちら▼
-
パラレルキャリアの始め方を解説『実例+最初に取り組むことも語る』
続きを見る
① 自分の生活リズムが作りやすい
時間を確保できる仕事を選びました。
生活リズムが作りやすい仕事
- 年間休日が125日以上
- 残業のある日、ない日が決まっている
- 通勤時間が短い
通勤時間も無駄です。
1日1時間かけて移動するより、20分の移動なら40分時間確保できます。
この時間を副業に使えば資産が増えやすいじゃないですか。
残業があっても、時間が決まっている
残業をコントロールできれば個人の仕事をしやすいです。
残業時間はイレギュラーで変わってきますが…残業のない日があれば『副業デー』にできます。
ノー残業デーを仕組み化している会社。
労働力が確保されている工場がパラレルワークしやすいですね。
② 覚えることが少ない、人間関係が広がらない
本業は必要最低限の仕事量に抑えます。
そのため、『上を目指さない』『人との関係を一定に保つ』が大切。
自宅で勉強。休日にセミナーに行け!とかですね。
こういう話が来るのも社内の人間関係による部分が大きいです。
社内営業して『ほどほどに働くポジション』を獲得します。
会社は必要以上に求めてきます。1度許すと、さらに新しいことを求めます。
そうではなくて『副業で得たスキルを活用する方針』にしましょう。
これなら負担もないし会社での評価も上がります。結果的にボーナスが増えるなら嬉しいじゃないですか。
③ 発展途上・決まりがゆるい
小さな工場とかですね。
決まりが緩いので『副業をしやすい』です。何が副業で何が副業じゃないのかも決まってません。
投資はいいけど、SNS運用はダメとか。経営陣も何が何だかわかってないんですよね。
緩い会社だと『社員が副業をしていると思わない』ので、話もされません。
就業規則が緩いと働きやすさもありますね。
発展途上なら上司や役員と話す機会も出てきます。副業についてどう思っているかもさりげなくリサーチできちゃいます。
社員のストレスが少ない会社を探そう
高ストレスの会社では短い時間でもヘトヘトになります。
会社から帰ってきて仕事するってエネルギーを使うんですよ…。
だから、年収が低くて低ストレスで働ける会社を選ぶことが大切なんです。
まとめ:仕事選びは年収以外に注目しましょう
仕事選びの優先順位は『時間』です。
- 年間休日数
- 残業時間
お金は自分で稼げます。稼ぐ仕組みも作りやすい時代になりました。
でも時間は作れません。残業が普通になると、さらに残業をお願いされます…。
会社にどっぷり依存せず、10年かけて自分も収益の柱になるイメージで仕事を探しましょう。
以上、『【そうか!】仕事選びの優先順位が変わってきた?副業時代に注目したい待遇2つ』という記事でした。
-
仕事が続かないのはなぜ?5回転職した私が意外な特徴も含め7つ解説
続きを見る
-
20代の転職エージェントは『JAIC』だけで良い【理由を解説】
続きを見る
-
仕事の割り振りがおかしいのは危険。時給であなたが損をする話
続きを見る
-
パラレルキャリアの始め方を解説『実例+最初に取り組むことも語る』
続きを見る