「手取り20万欲しい…。でも、このままじゃ30代になっても到達しそうにない。どうしたらいいんだろう。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば手取り20万達成の難しさと、現実的な行動がわかります。
パラレルキャリアのRyotaです。33歳の時点で10年勤めても手取り20万を超えませんでした。
当記事の内容はこちら
- 手取り20万欲しいと思うあなたに伝えたい4つの事実
- 手取り20万を達成するための現実的な方法
例えば『会社選び時点で給与はほぼ決定される』『昇給とおりにしか上がらない』ですね。
可能なら先輩や上司の昇給・手当を聞きましょう。それがあなたの将来の手取りになります。
早く手取り20万を達成したいなら『個人で稼ぐ』『資産運用』すべきです。
昇給しない会社って人件費に予算を回してません。会社に期待することをやめましょう。
それぞれ詳しく解説します。
▼給料が上がらない会社の特徴はこちら▼
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給料が上がらない会社の4つのメカニズム/入社前に考えて欲しいこと
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1.手取り20万欲しいと思うあなたに伝えたい4つの事実
以下の4つです。
- 入社時点で将来の手取りはほぼ決定される
- いきなり手取りが3万増えることはない
- 昇給どおりに手取りが増えるとは限らない
- 地方では手取り20万はエリート
業界・会社選び時点で年収・手取りって決まっちゃうんですよ。
DODAの平均年収ランキングが参考になります。
職種分類 平均年収 全体 男性 女性 IT/通信 461 488 391 インターネット/広告/メディア 412 451 365 サービス 376 411 332 メーカー 456 489 366 総合商社 461 510 375 専門商社 406 438 341 メディカル 450 529 363 金融 446 535 365 建設/プラント/不動産 418 449 344 小売/外食 355 388 308 単位:万円
それぞれ実体験を交えつつお話していきます。
① 入社時点で将来の手取りはほぼ決定される
待遇をコントロールできるのって入社時点です。
会社はあなたを安く使いたいし、あなたは高く使ってもらいたい。
この交渉ができるのが面接。休みを増やすのは難しくても手取りを増やすのは可能性がありますよね。
あと考えて欲しいのが業界。業界で年収は変わります。
私はサービス業時代に年収180万レベルでした。
製造業に転職しただけで残業もあり年収350万ほどに増えました。
手っ取り早いのは儲かっている業界に転職することです。今ならIT/WEB系ですよね。
② いきなり手取りが3万増えることはない
上司や先輩、同僚の手取りも増やさないとダメだからです。
多くの会社で経営陣・上司がそれっぽい言葉を社員に伝えます。
「今は苦しいけど、利益が出たら甘い汁を吸わせてやる。」
私も言われました。
もし、あなたの手取りが3万増えたとします。
上司や先輩・同僚が合計40名いるのなら、年間で1,440万円人件費が増えます。
1,440万円を捻出するには会社の利益も含め1億円は売上を増やさないとでしょう。新たに1億の売上を確保って難しいです。
手取りがドンっと増える会社の例
私の友人が月3万基本給がアップしました。
私の友人の例
- 地方に2つの拠点しかなかった会社が全国的に展開
- 東海と大阪の支社のトップ
- 社員の評価で☆4つ(最大が☆5つ)
でも激務で同僚のほとんどが脱落。残って頑張っていたことが評価されました。参考まで。
③ 昇給どおりに手取りが増えるとは限らない
会社の利益次第で昇給カット。さらに税金があるので昇給額ほど手取りは増えません。
売上が悪ければ昇給もできなくなりますよね…。
体感で恐縮ですが、昇給5,000円ほどだと全く手取りが増える感じがしません。
想像してほしいポイント
- 毎年の昇給が5,000円
- 手取りは4,000円増えるくらい
- 10年後、今の手取りから4万円増えるだけ
今、あなたが27歳で手取り17万とします。
昇進しなければ37歳で手取り21万。手取り20万超えるのは35歳です。
そして、会社が爆発的に伸びない限りこの計算どおりになります。
就業規則もチェックして昇進した際の手当もみてください。
課長になっても月3万の手当ってあり得ますからね。
④ 地方では手取り20万はエリート
手取り20万は『目標にしやすい額』ですよね。だから欲しいって思ってるはず。
でも、地方だと月の手取り20万が壁と言われてます。
年収350~400万の世界。現実的な数字ですよね。
ハローワークとかを見てても手取り20万超えそうな仕事って決まってます。
地方で手取り20万を超える仕事の例
- 看護師など特別な資格が必要なもの
- 営業(一部歩合制)
- 大手企業、不動産営業やハウスメーカーなど
- 銀行
ストレス耐性の高い人や地方で有名な高校を出た人じゃないと就くのは厳しいです…。
だから、手取り20万欲しいなら会社外で活動した方が現実的です。
知識はタダ。無理を思わず試しに学んで行動してください。
2.手取り20万を達成するための現実的な方法
以下の3つです。
- 個人で月1~2万を稼ぐ
- 300万貯めて資産運用(株購入)をする
- 残業を希望する
まず、会社に期待するのはやめてください。
手取り20万を会社からのお金で達成したいなら残業が手っ取り早いです。時給も高いですし。
だから会社を基本の生活費を稼ぐことに使います。
会社の強みは『安定』。
安定を手にしつつ自力で稼ぐのがこれからの時代で"普通レベルに暮らすコツ"です。
ただ、サービス残業で40時間とかの会社に入ってると稼げないし時間も取られます。
時間の確保だけは優先しましょう。転職は労働時間優先で考えるべきです。
※転職と労働時間に関しては『休みか給料。どっちを取るべきかの答え『年間休日120日以上にすべき』』という記事が参考になります。
① 個人で月1~2万を稼ぐ
無理なく稼げる価格です。
実際『あと1万・2万でいいから手取り増えたら…』って思うことありますよね。
時給800円として月に12時間働けば達成できます。
皆さん副業を難しく考えすぎです。難しいのは月10万以上稼ぐ場合だけ。
月1~2万稼ぐのなら『5,000円くらいの簡単な案件を4つこなす』ので大丈夫。
こんな副業で可能
- インターネットから色んなデータをコピペしてくる『データ集め』
- 録音データを文字にする『テープ起こし』
- 定期的にツイートやインスタ投稿をする『SNS運用』
- メディアの記事を書く『Webライター』
データ集めやテープ起こしならスキルゼロで今日からスタートできます。
2週間に1日、副業をするだけで十分
そりゃ最初は稼げません。時給500円くらいになっちゃうでしょう。
でも2週間に1日作業すれば1ヶ月1万になります。そのうちコツもわかり、作業スピードが上がります。
作業スピードが上がれば1時間でこなせる仕事量が増えて時給が上がります。
▼副業の始め方はこちら▼
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【副業の始め方】明日から自分でお金を稼ぐ5つの流れ【実践済み】
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② 300万貯めて資産運用(株購入)をする
株を買って配当金をもらいましょう。
※ただし資産運用は元本割れのリスクがあります。その点はご注意下さい。
株って難しそう。資産運用も何が何だかわかりません。
単純に株を買って持ってれば、銘柄に応じたリターンがもらえます。
外国の株やら投資先はたくさんあります。わかりやすいのは日本株ですね。
例えば当記事を書いている現在でKDDIの配当利回りは3.73%。
100万円分持ってれば年間で3万7,000円の配当金です。
300万円分持ってればおよそ月1万円の不労所得になりますよね。資産さえあれば月の手取りを増やせます。
早くから行動すればそれだけお得
配当金で得たお金でさらに株を買えば雪だるま式に資産が増えてきます。
別に最初から300万貯める必要もありません。
SBIモバイル証券なら1株単位、会社によっては500円で1株買えちゃいます。低リスクで試しつつ、まずは1円の配当金を得てみましょう。
▼資産運用のまとめはこちら▼
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【勉強】20代資産運用の教科書/投資のコツから初心者向け運用方法まで解説
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③ 残業を希望する
残業は完全に悪いことじゃありません。
ポイント
- 時給が高い
- 新しく覚えることがない
- 副業のように会社が嫌がる可能性がゼロ
月20時間ほど取り組めるなら希望する価値があります。
時給1,700円なら月に3万4,000円。税金やらで取られますが月3万近くは手取りが増えます。
残業のない会社から残業のある会社に移るのも方法の1つです。
まとめ:手取り20万欲しいならパラレルワークしましょう
「もしかしたら給料がドンと増えるかも。」と、甘い期待をするのはやめましょう。
私もそう思ってて真面目に働いてました。でも給料は増えなかったんです…。
会社は生き残ることが1番大事。ポンポン給料を上げられません。
だから無理だと思わず『もう1つの収入源』を確保しましょう。
リスク分散になるし、会社への不満も減ります。少し仕事が楽しくなりますよ。
以上、『手取り20万欲しいと思うあなたに伝えたい4つの事実『稼ぎ方も紹介』』という記事でした。