「会社や個人で仕事を作る方法が知りたい。指示されたことばかりしていても評価が上がらない気がするし、自分で仕事が作れたら個人で稼げるよね。どうすればいいんだろう。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば会社や個人で仕事を作る方法がわかります。
パラレルキャリアのRyotaです。複数の仕事を同時にこなす働き方をしており、10年以上個人事業も続けています。
当記事の内容はこちら
- 会社や個人で仕事を作る4つの方法
- 仕事を作った後に継続するコツについて
『需要を探す』『違うスキルを持ち込む』『最初に利益を考えない』『目的をハッキリさせる』の4つです。
作業時間を確保するための根回し・ツール投資・作業配分の3つが継続に必要です。
これができると『本業の他に仕事をするパラレルキャリア』になることもできますよ。
それぞれ詳しく解説しますね。
▼パラレルキャリアについてはこちら▼
-
-
パラレルキャリアとは。メリット・デメリット・副業との違いを解説
続きを見る
1.会社や個人で仕事を作る4つの方法

会社や個人で仕事を作る方法について
以下の4つです。
- 需要を見抜く
- 違うスキルを持ち込む
- 最初に利益を考えない
- 目的をハッキリさせる
いきなり『仕事を作ろう!何かやろう!』と思っても失敗しますよね。あなたを必要とされている場所を見つけてないからです。


そのためにリサーチしたり、最終的な目的を決めつつ流れを考えるのが大事。
① 需要を見抜く

需要を見抜く具体例について
そこに足りないものを探します。
- 営業が少ない会社 → 売る方法が足りなそう
- 工場 → 現場でパソコンを使える人が足りなそう
- 地方 → SNSの運用や店舗ページを作る方法が見つけにくそう
これ、大事です。
そこに『足りているもの』を持ちこんでも仕事になりません。既にそれを仕事にしている人がいてプロフェッショナルだからです。


私はワープロ技能検定の1級を持っています。工場の現場で出納や資材の管理業務を任されるようになりました。これも仕事を作る方法からの流れですね。
必要だけど足りないものが仕事になる
『必要なもの』じゃないとダメです。いくら現場にないものだからといって、工場の現場でSNS運用はできませんよね。
「あー、これ面倒だな…。」と誰かが感じていたらラッキー。それが『必要だけどそこに足りてないもの』ですから。
② 違うスキルを持ち込む

違うスキルを持ち込む例
同じスキルを持ってきても誰かが仕事にしてるんですよね。


あなただけのスキルがあるからあなたの仕事になります。それが利益になるのなら会社はほっときませんよね。あなたも個人で副業などに転用して利益にできます。
その逆の考え方もしましょう。副業で得たスキルや前の職場のスキルを使うことです。
特別なスキルじゃなくても仕事って作れます。
工場は閉鎖された空間で人間関係が悪化しやすいんです。でもコミュニケーション下手な人が集まりやすいんですよね。
そこにコミュニケーションが大得意な人が入社したら…『管理職と現場のパイプ』になれます。自由に行動できるポジションについてライン工から離れられますよね。
※私の場合はブログから別の仕事で広げています。『ブログからパラレルワークを広げる方法/マーケティングスキルの利用』という記事が参考になりますよ。
③ 最初に利益を考えない

評価と利益は遅れてやってくる
まずは信用を獲得してからです。
仕事を作っても結果を出さないと利益になりませんよね。個人事業なら1円もお金が入ってこないのでわかりやすいです。


仕事を作った段階で会社が評価してくれたら、誰もが必死になって仕事を作ろうとします。でも会社は『期待で評価を上げることはしない』です。
というのも、1度給料を上げちゃうと法律で下げるのが難しいんですよ。
結果が出てから利益につなげる
以下のとおりです。
- 会社のSNS運用に成功する → 担当者になり出世する
- ブログでアクセス数が伸びてくる → 初めて収益化する
- 無料で一部サービスを提供する → 依頼が来るようになる
④ 目的をハッキリさせる

目的をハッキリさせて仕事を作る
何のために仕事を作るのか答えられるようにしましょう。
- お金のため
- 発信力をつけるため
- 社内で居場所を作るため
これが答えられないと仕事が作れません。作れても目的達成のための流れができません。
例えば『お金のため』に、社内でSNS運用を始めたとしましょう。SNS運用に成功しました。そしたらあなたの仕事になりますよね。
そこで上司に「これは評価になりますか。」と聞きます。評価にならないのならお金にもなりません。その時点で別の人に丸投げします。


ただ仕事を作るだけでは負担になる
仕事を作っても、その仕事が増えるだけならいつか潰れます。
個人事業でも半年ほど実験して結果が出なければ打ち切りにしますよね。その冷静さがないとこれからの時代は食べていけません。
私も工場で写真撮影の仕事を作りました。最初は個人の一眼レフを持ち込んでいましたが、全く評価にならないことが判明。
以後は会社のカメラを使い、全く仕事のない時だけ善意で取り組むようにしました。
仕事を作ることができても継続して結果を出さないと意味がありません。継続するにもコツがあるのでお話していきますね。
2.仕事を作った後に継続するコツについて

仕事を作った後に継続するコツ
以下の3つです。
- 社内の人に根回しをする
- 時短ツールに投資をする
- 作業配分して無駄な仕事を減らす
作業時間の確保ですね。仕事なので『1日のノルマ及び作業時間』を考えないといけません。
仕事を作る=あなたの時間が減る・労力を使うことです。どんどん仕事を作っていっても限界があるじゃないですか。
理想なのはあなたの仕事だけで仕事を終了できる状況です。
そのためにツールを活用したり、他の人に根回しすることが大切。
① 社内の人に根回しをする

仕事の根回しをする男性
それとなく仕事が増えたことを話しておきます。
- なぜその仕事をすることになったのか
- 現在の仕事はどうなるのか
- その仕事は自分にしかできない
『出る杭は打たれる』んですよね。
特に会社であなただけ仕事を作って活躍してると、現場から徐々に嫌われます。それを防ぐための社内営業が根回しです。
仕事を作って評価を上げるはずが『コミュニケーション不足で評価ダウン』ならガッカリじゃないですか。だから『試しに提案したのが仕事になってしまった感』を出しましょう。
▼社内営業についてはこちら▼
-
-
『経験談』社内営業をして仕事を増やす+出世につなげる5つの方法
続きを見る
② 時短ツールに投資をする

時間短縮にお金をかける
作業時間が短縮できれば仕事が増えても負担が減ります。
特に個人事業の場合ですね。有料のツールを購入するだけでも作業時間が半分くらいになったりします。
私は画像製作にCanvaというソフトの有料プランを使っています。
有料にすることで『1万点以上の素材』が使い放題になるんですよ。無料素材を探してダウンロードするのに時間がかかってました。その時間がゼロになるので1日1時間以上の時短になってます。
家の掃除をロボット掃除機に任せるのも立派な時短ですよね。時間短縮のために予算を組みましょう。
③ 作業配分して無駄な仕事を減らす

作業配分する方法
あなたにしかできない仕事をあなたがします。


それが仕事を作る目的の1つです。あなたが望んで得た仕事ってストレスがたまらないんですよ。最終的にあなたが作った仕事であなたの仕事を終了させます。
そのために『単純作業』や『誰でもできる仕事』は他の人に任せます。
個人事業なら利益率の低い仕事を捨てて新しい仕事に切り替えます。
誰でも1日に使える時間は決まってます。なら、その時間で最高の結果を出せるようにしたいですよね。そのために作業を切り替えていきます。
個人で収入を増やす方法について
やはり『副業』からの個人事業ですね。
会社で評価を上げても増えるお金ってわずかです。そのスキルを使って個人で仕事をした方が若くして収入を増やすことができます。
副業の始め方や種類は以下の2記事で紹介しています。どうぞご覧ください。
-
-
【副業の始め方】明日から自分でお金を稼ぐ5つの流れ【実践済み】
続きを見る
-
-
副業の種類を5つの分類で紹介 | おすすめな22の仕事を徹底解説
続きを見る
まとめ:個人で仕事を作り収入を増やしましょう
仕事を作る方法は以下の4つです。
- 需要を見抜く
- 違うスキルを持ち込む
- 最初に利益を考えない
- 目的をハッキリさせる
あなたを必要とする場所に行くことがポイント。既にあなたの持っているスキルがある場所に行っても活躍できませんよね。
会社なら『今、会社に何が足りないのか』を考えます。
個人事業なら『市場の穴』を探しましょう。若い子に人気のtiktokにおじいちゃんが参加したらやっぱり『穴』ですよね。
以上、『会社や個人で仕事を作る4つの方法『評価を高め、収益につなげるコツ』』という記事でした。