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パラレルキャリア 仕事・働き方

『10年継続』会社員とフリーランスの掛け持ちをするメリット・疑問

会社員とフリーランスの掛け持ち

「会社員とフリーランスの掛け持ちってどうなんだろう。そもそもして良いものかどうか分からないし、どういうメリットがあるのかも知りたい。」

という疑問にお答えします。

 

パラレルキャリアのRyotaです。会社員と個人で稼ぐスタイルを10年ほど続けています。時にフリーランスになったり、会社員に集中していたこともあります。

 

当記事の内容はこちら

  1. 会社員とフリーランスの掛け持ちをするメリットについて
  2. 会社員が副業をする注意点『多くの会社で禁止』
  3. あなたが目指すべき会社員+フリーランスの形とは

 

実際に複数の仕事をこなしてきた私なのでお伝えできることがあります。どちらに注力するか考えないと、どちらも失敗してつらい気持ちになりますね…。

そうならないよう、細かいことまで詳しくお話します。どうぞご覧ください。

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1.会社員とフリーランスの掛け持ちをするメリットについて

会社員ならクレジットカード審査も通りやすい

会社員ならクレジットカード審査も通りやすい

会社員の安定とフリーランスの高収入の2つですね。

メリット:安定と高収入が手に入る

会社員の収入は基本的には減りません。

正社員・派遣社員・パート…色んな働き方がありますけど、時給計算なので働いた分の給与もらえますよね。社会保険・厚生年金に加入できれば会社が半分折半してくれます。

日本って会社員が優遇されてるんですよね。年収こそ下がってますが、生きていくための保障は整ってます。
Ryota

 

フリーランスの稼ぎは各プラットフォーム上の手数料以外は搾取されません。経費も利用できます。20代で700万円以上の年収も狙えます。

会社員で生きていく保障をしつつ、フリーランスで余剰金を確保する。これが強みになります。

※上記メリットについて詳しくは以下の記事でまとめています。あわせてご覧ください。

パラレルワークの図解
パラレルワーカーとは『働き方・メリット・デメリットを解説します』

続きを見る

世間体的にも会社員の肩書きが便利です

日本はフリーランスの地位が圧倒的に低いです。会社員になっていれば問題なく生活できます。

私も現在は非正社員勤務にしてます。個人で仕事をして稼いでいると言っても通用しません。親しい友人らもあまり良い顔をしませんね。

『理解できない=悪いものに違いない』という考えが強いなと体感しています。

個人レベルなら良いのですが、各種サービスにも影響します。

 

フリーランスでは承認されにくいもの

  • 住宅ローン
  • クレジットカード審査

上記のとおり。

細かい点で言えば『結婚・恋愛』にも影響します。公務員が根強い人気。このことからも、安定を求める人が大多数って分かりますね。

私は住宅ローンもクレジットカードも正社員で通してます。住宅ローンに関しては極力支払いを少なくするために、土地は一括購入。20代で資産を増やせるメリットを有効に使いました。

 

フリーランスのスキルを会社員でも使えます

フリーランスは自分のスキルが生命線です。第一線で活躍することで営業力・技術力・発信力が身に付きます。これを会社員で役立てることができますね。

私はCanvaで画像を作成してます。工場の入場禁止ポップ作成などを頼まれたので自宅で作成。提出することができました。

会社員の安定がデメリットになります。仕事が面倒になって腐っちゃうと30代になっても若手社員みたいな力しかなくなるんですよね。40代でリストラ対象になり危険です。
Ryota

 

上記のようにメリットはたくさんあります。ただし会社員+αならではの注意点があります。ここを知らないと『会社勤めできなくなる恐れ』があります。必ずご確認ください。

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2.会社員が副業をする注意点『多くの会社で禁止』

副業禁止の就業規則

副業禁止の就業規則

以下の2つです。

  1. 就業規則で禁止が多い
  2. 人の妬みを買いやすい

シンプルな内容なのでサラっと解説します。

注意点① 就業規則で禁止が多い

「政府が副業公認になったのにどうして?」とか思いますよね。

地方の中小企業は考えが古いまま。副業公認でも就業規則で禁止してます。理由は「本業がおろそかになるから。」それだけです。

私が同人でCD販売をしていた時の話。たまたま忘年会で役員・営業係長の人と雑談になり音楽の話になりました。(個人でCDを売っていることは知られてたんですよね。)

そしたら「うちは副業禁止だぞーHahaー!ww」みたいに笑われたんですよ。

社員を思い通りにしたい。社員が自由に稼ぐのは許さない。という経営陣は多いです。

就業規則で禁止してたらダメですね。私たちが文句を言っても会社の圧力って強いです。上手にリストラ対象にされて終わり。

 

確定申告に注意です

会社でばれるのは確定申告の住民税。必ず個人で支払う『普通徴収』に○をつけて、役所に普通徴収で通っているか聞きましょう。(それでも100%大丈夫とは言えません。不安なら税理士さんにも相談すべき。)

詳しくは以下の記事をどうぞ。

アフィリエイトする会社員
【注意】会社員がアフィリエイトするのはバレる?副業が会社にバレない対策を紹介

続きを見る

注意点② 人の妬みを買いやすい

5円・10円稼いでいる頃は笑われるだけです。

でも以下のように人って変わっていきます。

月1万稼ぐ ← まだ笑われる。時給いくらだよとか言われる。

月3万稼ぐ ← 笑われなくなる。

月10万稼ぐ ← 教えろと言われる

月30万稼ぐ ← 嫉妬される。人格否定される。

上記のとおり。

会社って閉鎖された空間です。だからこそバレてはダメ。副業公認の会社でも公表すべきでないと考えています。

会社員+αのデメリットについては以下で詳しく解説しています。実体験を元にしていますので、これから副業を開始したい・パラレルキャリアを目指したい方はどうぞ。

パラレルキャリアのデメリット
【体験談アリ】パラレルキャリアのデメリット3つ【解決策も語る】

続きを見る

3.あなたが目指すべき会社員+フリーランスの形とは

働き方を変える理由を考える

働き方を変える理由を考える

どちらに注力するのかを決め、リスクを分散させて働く形です。

会社員 ← 厚生年金+社会保険

会社員なら食べていくには困りません。

厚生年金と社会保険に加入できるだけでも安心。会社が倒産しても雇用保険に入っていればしばらくの生活は問題ありません。(雇用保険の加入期間にもよります。)

しかし、ブラック企業勤めだと会社員がしがらみになります。

  • 働いても働いても金銭的余裕がない
  • 疲れてしまって心身ともにボロボロになる

この状況で会社員に注力するメリットはありません。素直に転職するなり、個人の事業に力を入れるなり分散させましょう。

年収300万円で1日12時間勤務をするくらいなら、フルタイムのパートや派遣で年収180万を貰いつつ個人で稼ぐことを考えた方が良いです。

フリーランス ← 年収400万円

フリーランスは国民保険と国民年金をフルに支払うことになります。既婚者なら6万円超えてきますね…。なので、年収400万はないと食べていけません。

フリーランスで年収400万稼げるようになるのって大変です。Webライターにせよエンジニアにせよ、信頼を勝ち取って単価を上げなければダメ。1~2年はかかるでしょう。

その間に食べていけなくなる・精神的にボロボロになるようなら会社員も併用すべきです。

安定しつつリスクに備えることが可能です

会社員として社会保険・厚生年金に加入しつつ、フリーランスで年収400万あれば十分な生活ができます。

フリーランスの年収があれば会社が倒産したりクビになっても生きていけます。フリーランスの年収が下がっても会社員の給与で食べていけます。

このように、安定しつつリスクに備えることが可能。あなたが目指すべき形はココです。

まとめ:会社員とフリーランスは新しい働き方の1つです

会社員+フリーランスは日本的な働き方だなって思ってます。

日本はとにかく会社員が守られてます。でも給与が下がり続けてますし、奴隷みたいに働くことになりますよね。それを助けてくれるのがフリーランスの収入。

誰もが高学歴でよい会社に入れるわけではありません。普通の人だからこそ、会社員とフリーランスの掛け持ちを考えてみましょう。

 

以上、「『10年継続』会社員とフリーランスの掛け持ちをするメリット・疑問」という記事でした。

 

 

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Ryota@パラレルワーカー

メディア運営・作曲家・各種アドバイザー・講師のパラレルキャリア。東京サウンドプロダクション所属。 カメラマン・製薬工場など複数の仕事を経験した後、個人事業中心の働き方に切り替え。 HSPで刺激に弱い悩みを持ち、低ストレスで働き生計を立てることを追求。日本の働き方に疲れている方向けに『これからの働き方』について発信し続けている。 ■詳しいプロフィールはこちら

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