「会社員がアフィリエイトをするのって会社にバレないの?注意点などを知りたい。」
そんな悩みにお答えします。
当記事では兼業ブロガー・アフィリエイターの注意点をお話します。
パラレルワーカーのRyotaです。個人事業を始めて10年が過ぎました。


副業が解禁されたとは言え、副業を規約で禁止している会社はあります。
また、会社員+副業の兼業は時間がありません。節税を考えないと無駄に税金を払うことになります。
当記事では会社員+個人事業のパラレルワークを続けている私が『兼業』の注意点をお話します。
どうぞご覧下さい。
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1.アフィリエイトを会社にバレずにおこなう方法


私は1度も個人事業が会社にバレたことがありません。
確定申告時に対策をしているためです。
また、副業が会社に伝わるもっとも多い原因が『噂』です。
ブログ収益が出た時点で確定申告が義務付けられます。ブログ運営1年目は住民税に影響しないため会社にバレることはありませんでした。
ブログ運営2年目に入るあなたは以下の対策を考えましょう。
①確定申告時に『普通徴収』をする
確定申告書『B』に住民税を自分で支払うか給与から天引きするかのチェック項目があります。
自分で支払う方法が『普通徴収』です。
フリーランスや自営業の人が支払う方法です。
市区町村が個人に対して6.8.10.1月の合計4回に分けて徴収します。
この方法なら会社に関係なく住民税を支払うことができます。住民税が原因で副業が会社にバレる恐れはまずありません。
①-1.普通徴収でも会社側にバレてしまう可能性について
住民税を自分で納めていても、会社側に副業が気付かれる可能性があります。
- 住宅ローン控除やふるさと納税を利用している
- 副業が個人事業ではなく『アルバイト』や『パート』である
- 確定申告で赤字申告をしている
控除や赤字の額が大きくて税金が『還付』されると気付かれます。
会社側の住民税が減ってしまうためです。
また、個人事業以外の副業をした場合も普通徴収が特別徴収に変更されるケースがあります。
※詳しくは以下の記事が参考になります。

②間違いなく普通徴収になっているか、役所に尋ねる
普通徴収にチェックを入れるだけでは危険です。
役所側も人が作業します。
普通徴収にチェックが入っていても『特別徴収』に間違えられている可能性があります。
尋ねる場所は『市民税課』になります。
私は以下のような文面で連絡をしました。
岐阜市民税課 様
いつもお世話になります。
2月に確定申告を行わせて頂きました●●と申します。
確定申告分の住民税の徴収方法を普通徴収にさせて頂きましたが、
間違いなく普通徴収の方で処理されているかを確認できればと思いご連絡させて頂きました。
お忙しい中、申し訳ございませんが処理されているか否かのみで結構ですので、
ご連絡頂ければ助かります。
もし、処理の方がされていなければ普通徴収の方でお願いしたく存じます。
宜しくお願い致します。
メールでの返答後に電話での返答もありました。
確定申告期間終了後、4月上旬に連絡すれば間に合います。
③会社と関わりのある人に副業のことを話さない
ブログ運営が会社にバレる1番の原因が『話すこと』です。
あなたは誰かにブログ運営のことを話していませんか?
会社の人だけでなく、会社と関わりのある人に話してもいけません。
私も仲の良い知人にしか話していません。
噂はあなたが思っている以上に簡単に広がります。
副業を容認してくれる上司もいれば、面白く思わない役員もいます。
会社での立場を守るために副業のことは黙っておきましょう。
④お金に余裕がある姿を見せない
副業で稼いだお金を消費に回していませんか?
大きな買い物を繰り返すと気付かれます。
- 新車の購入
- 大きな家の建築
- 高級腕時計を身に付ける
このようなことは避けましょう。
年齢の近い人たちは給与も似ています。
「あれ?同じくらいの給与なのにどうして贅沢できるんだろう?」
と感づかれる恐れがあります。SNSやブログを本名で作成するのもリスクがあります。
※副業のリスクについては以下の記事で詳しく解説しています。
2.会社員アフィリエイターの節税方法について


会社員をしていると時間がありません。
ついつい節税や控除を忘れてしまいます。これは非常に勿体無いので止めましょう。
電気代やサーバー代を経費にするだけでも年間で数万円分の節税になります。
副業はお金を稼ぐためにおこなうもの。
無駄な税金を支払うのは無駄働きと一緒です。仕事の1つだと思って節税しましょう。
①間違いなく経費にできるものを抜粋する
アフィリエイトで経費にできるものは限られます。
まずは以下の物を経費にしましょう。
- レンタルサーバー代
- 電気・通信費の一部(作業時間にもよりますが、半額は経費にできます。)
- ドメイン代
- 書籍代
- A8フェス等への出張・旅行費
他にも経費にできるものがあります。
ただし、こちらはどれくらい経費にするかを考えなければなりません。確定申告の作業量も増えます。
あなたの作業時間を考えて『できる範囲内』で経費にしましょう。
- ブログで紹介したものを按分計算して経費にする
- 各種消耗品
- 飲食費(打ち合わせやグルメブログでの紹介など)
私の場合、ファッションブログを作っているので『衣類』を一部経費にしています。(全額ではありません。)
カメラに関しても経費にしています。
パソコンの修理代、パソコンに関わる備品も経費になります。
注意ポイント
あなたの状況によってどれほど経費にできるかが変わります。その都度、調べて考えなければなりません。
査察があった際に答えられるよう準備をしておきましょう。
②個人なら白色申告・税理士依頼なら青色申告にする
確定申告は時間がかかります。
ソフトを使って機械的に作業をおこないましょう。

どうしても時間が取れない場合、税理士に任せてしまいましょう。
青色申告による控除と経費の節税により『税理士に支払う代金よりお得になる』可能性があります。
個人で作業するより会社にバレてしまう恐れも無くなります。
個人事業に強い税理士は税理士紹介ネットワークで紹介してもらいましょう。
税理士はそれぞれ得意分野が違います。
あなたが個人で見つけた税理士が個人事業に弱くては意味がありません。
郵送と電話のみで応対してくれる税理士も見つかります。
まとめ
パラレルワークのメリットは金銭的に安定すること。
デメリットは時間が無くなることです。
焦って副業が会社にバレてしまうと、会社に居づらくなります。
そんな状況にならないよう、確定申告と『副業の会話』には十分注意しましょう。
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