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『未経験可』30代転職で年収100万円アップは無理?4つの戦略を転職経験を元に紹介します

「30代で転職って無謀かな。未経験だと年収はどうなんだろう…。アップしないかな。」

そんな悩みにお答えします。

当記事では30代が転職で年収100万円アップする戦略をお話します

 

年収180万円の時期があったRyotaです。

4度の転職をして年収400万円まで増やすことに成功しました。

お悩みマン
えっ!凄い。そんな年収ってポンと上がるんです?
最近は転職のたびに年収を上げる『ジョブホッパー』も話題です。コツがあるんですよ。
Ryota

「この仕事なら自分にあってそうだな。」と考えていては年収は増えません。

年収アップのコツを4項目にまとめて全てご紹介します。

未経験の業界も狙える方法なのでどうぞご覧下さい。

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1.今後伸びていく『業界』を狙う

Ryota
お金の無い会社に入っても年収は増えません。

「自分のやりたいことは何だろう。改めて分析して転職に役立てないと。」

とお思いのあなた。それは新卒の就職活動でしかありません。

やりたいことと貰える年収は全く別物。

まず判断すべきは『会社が儲かっているかどうか』です。

会社の儲け具合を見抜く第1段階が『業界』です。

 

例えば日本で開催されるオリンピックが近づけば建築関係の業界が儲かります。

建物建設でお金が動き、その建設に関わる企業全てにお金が流れていくためです。

逆に『売上が低迷している業界』に入ってしまうと残業時間が増え、給与は安くなる最悪のパターンになります。

①スマホで潰れる"新聞屋"から学ぶ

スマホが普及してから新聞業界が儲からなくなりました。

テレビが無くても手元で最新のニュースが分かるためです。

新聞と一緒に投函されるチラシもネットでデジタル配信されるようになりました。

今までと同じ販売意識しか無い紙媒体広告の業界は売上が低迷している業界と言えます。

一方でスマホ業界・ネット広告(アフィリエイト業界など)は右肩上がりで伸びています。

②需要が多く、市場の大きい業界を考える

転職で年収アップを狙っているあなたが確認すべきなのは、

『需要があり、市場の大きい業界』

です。

私がパッと思いついたのは電力関係の業界。

電力自由+オール電化の普及によりたくさんの企業が電力に参入しています。

小さな地方の企業でも扱っているのが電力なら売上が伸びる可能性があります。

このように、今後伸びていくであろう業界を考えて転職に生かしましょう。

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2.あなたが売る自信のある商品(サービス)の会社

あなたが営業職希望だったとします。

ルート営業なのかどうか。ノルマがあるのかどうか。気になる点はたくさんあるでしょう。

しかし、見るべきポイントはたったの1つ。

"あなたが売る自信がある商品なのかどうか"

です。

Ryota
営業職で例えましたが、それ以外の職種でも重要です。

①年収を増やすには会社に貢献するしかない

どうして企業が転職時の年収アップに応じてくれるか考えたことはありますか?

企業が年収を上げる理由はあなたが売上に貢献できるという期待です。

ミスばかりして会社に損をさせている社員は会社にとってお荷物。給与を上げても良いことはありません。

支払っている年収以上の利益を出している社員なら安心して給与を上げられます。

 

あなたが趣味でバトミントンをしているとしましょう。

徹底的にバトミントンのシューズにこだわっています。

足首が痛くならず、軽くて動きやすい。そのためにこんな材質を使っている。

自分でこだわって選んだ1足。たくさんのメリットを伝えられます。

バトミントン愛好者に自信を持って勧められるため、バトミントンシューズを売ることができますよね。

これが"売る自信"です。

売る自信は必ずしも仕事で見つかるものではありません。

②どの分野でもアイデアは喜ばれる

営業職以外でも売る自信は重要です。

生産ラインでも消費者に喜ばれる製品作りのアイデアにつながります。

事務職でも意外な商品の使い方が見つかるかもしれません。

携わっている職種に力を注ぐのは当然。

それ以外で会社の利益に貢献できることを企業側に説明できれば、転職時の年収アップにつながります。

3.従業員にお金を出す会社を探す

「年収アップなら大企業に決まっているよね。」

とお思いのあなた。要注意です。

 

私自身、地元の大企業に入社した経験があります。上場しており、資本金も数億円。地元では評判の大企業です。

しかし、仕組みの古い企業でした。

 

  • 上司が帰らないと帰宅できない
  • タイムカード無し。残業は上司が手書きで報告
  • 給与は役職が上がらないとほぼ増えない

 

基本給は17万円。小さな工場と同じレベルの給与です。

年収アップを狙うあなたが見るべきなのは"会社の規模"では無く、従業員にお金を出すかどうかです。

①誰もが憧れる仕事は給与が安い

サービス業や華やかな仕事は従業員にお金を出さないことが分かっています。

なぜなら、あなたが辞めても直ぐに別の人が見つかるため。

給与は関係なく、ただその仕事を夢見ていた人がいることを会社側が分かっています。

 

例えばブライダル関係。

ウェディングプランナーやブライダルカメラマンは薄給なのに休みが少なく、ハードな職場です。

それでも『人の幸せを手伝える仕事に憧れる学生』がいるため人員が確保され待遇が良くなりません。

 

人がやろうと思わない仕事・・・ゴミ収集や下水処理は待遇が良くならないと人が集まりません。

華やかな仕事に比べて給与は高くなります。

②あなたが見るべきは既婚者の数と車種

人件費にお金を使う企業は既婚者の数が増えます。

結婚しても安定した生活ができるためです。

入社前に既婚者の数を把握する方法は以下の通りです。

 

  • 面接で直接聞く
  • 平均年齢を調べる
  • 駐車場の車種を調べる

 

特にオススメなのが車種。

独身男性がファミリーカーに乗ることはありません。大型の軽自動車も同様。

高級なファミリーカーが多ければ年齢と共に給与が増えやすい企業という考察もできます。

③あなたは上司以上の給与は貰えない

あなたが年収300万円とします。転職で年収400万円を狙います。

もし、転職先で同年代の役職社員の年収が370万円なら年収400万円は不可能です。

会社である以上、あなたがあなたより地位の高い人の給与を超えることが無いためです。

 

同年代の社員の年収があなたの年収より100万円以上高い会社なら年収アップが狙えます。

そのためにも人件費にお金を使っている企業を選ぶことが大切です。

4.経験を生かせる別分野を検討する

あなたのスキルを最大限に生かすことが年収アップの秘訣です。

未経験だと新卒同様の待遇で1からスタートしなければいけません。

今までの職歴がそのまま企業の利益になる転職を考えます。

そこで大事なのが『別分野』の検討。

Ryota
別分野と未経験は全く別物です。

①工場なら生産管理・品質管理

あなたが工場のラインで製造を任されていたとします。

製造の分野では生産管理や品質管理の仕事も関係してきます。

専門で無くても『関わっていた』ことがスキルになります。

 

営業なら様々な顧客とコミュニケーションをしてきたはずです。

そのコミュニケーション能力を使って『コンサルタント分野』への挑戦も可能です。

商品・サービスの知識を有効に使うのも手ですね。

 

別分野に視野を広げることで既にお話した

  • 従業員にお金をかけている企業
  • 今後伸びていく企業

が見つかりやすくなります。

「俺は保険の営業をしていたから、保険系の会社しか勤まらない。」

と考えてはいけません。

今の会社と転職先が似ていれば似ているほど年収は同レベルになります。

②妻子持ちの転職で完全未経験はNG

年収アップで1番危険なのが完全未経験。

浄水器の営業から飲食店スタッフになってもスキルは評価されません。

製造工からサービス業への転職も同様です。

完全未経験で年収アップができるのは第2新卒まで。年齢で言えば25歳までが限界です。

30代+妻子持ちで未経験の仕事に転職するのはギャンブル要素が高いのでオススメしません。

5.私の転職成功経験談

私は20代で4度転職をしました。

30代になり会社の売上が激減。残業がゼロになり年収が50万円ダウン。

現在は複数の仕事をこなすパラレルワーカーとして生計を立てています。

そんな私のリアルな転職経験談をお話します。

 

転職で大事なのは

  • 転職の目的を絞ること
  • 孤立しないこと

の2つです。

「年収も上げたいし、ラクしたいし、人間関係にも悩みたくない!」

なのは分かりますが、全てが完璧な会社はありません。

年収アップに目的を絞るなら少しくらい休みが減ることも検討すべきです。

私は最初のブライダルカメラマンで失敗した後に『時間が自由になる仕事』を探しました。

結果、全く違う分野の『製造工場』に勤めることを決心。

派遣としていくつかの製造工場に勤めた後に正社員雇用を探しました。

 

既にお話したとおり、仕事は業界により年収や時間軸が決まってきます。

工場は比較的安定した職場が多いんです。あなたも私のように目的を考え、業界を勉強することから転職活動を始めましょう。

ブライダルカメラマン時代より年間休日は30日アップ。曜日によりほぼ決まった時間で帰宅できるようになりました。

残業代が出るようになったため、年収も上がりました。

 

さらに詳しい転職事情についてはプロフィール記事で書いています。

関連記事 私が23歳年収180万円から32歳年収970万を実現した話

私が23歳年収180万円から32歳年収970万を実現した話

 

転職時に一番怖かったのが『希望求人が無くなること』です。

地方の場合、製造工場の数が限られます。

中途募集している工場の中で条件に合った場所は2社しかありませんでした。

2社から落とされた場合、路頭に迷ってしまいます。焦ってブラック企業に入社する危険もあります。

私は今働いている工場に入社する前、ブラック企業を経験しました。

履歴書に空白期間ができるのが怖かったため、簡単に内定の出た会社を疑うことをしなかったためです。

 

転職ってマッチングの問題で、アドバイザーの質が高いとあなたのキャリアから『年収アップ』を考えた仕事も選んでくれます。

34歳までなら厚生労働省認可の優良職業紹介事業者であるJAIC使うべきですが、30代なら35歳でも仕事が見つかる転職エージェント3選【未経験もギリギリOK】で紹介している3社がオススメです。

広告の仕事上、職業紹介事業者さんとやり取りがあるので間違いないかと。

まとめ

30代の転職は20代より大きな責任があります。

妻子持ちなら家庭のため。

独身でも今後の人生のため、絶対に失敗してはいけません。

今回ご紹介した戦略を使って確実に年収をアップさせましょう。

30歳の時点で年収が100万円上がれば60歳までに3,000万円のプラス。

税金が引かれても家を建てられる金額です。

もし転職で年収アップが狙えないのなら不労所得で収入を増やすのもオススメです。

当ブログでは不労所得に関する情報もご紹介しています。合わせてご覧下さい。

 

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Ryota@パラレルワーカー

メディア運営・作曲家・各種アドバイザー・講師のパラレルキャリア。東京サウンドプロダクション所属。 カメラマン・製薬工場など複数の仕事を経験した後、個人事業中心の働き方に切り替え。 HSPで刺激に弱い悩みを持ち、低ストレスで働き生計を立てることを追求。日本の働き方に疲れている方向けに『これからの働き方』について発信し続けている。 ■詳しいプロフィールはこちら

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