「月5万PVあるのに、アフィリエイト成約が全く取れない。」
「アクセス数のある記事にバナー広告を貼っているのに、クリックもされない。」
当記事ではアフィリエイト成約が獲得できるキラーページの作り方をご紹介します。
アフィリエイターのRyotaです。
月5万PVを獲得できてもアフィリエイト成約が取れるとは限りません。逆に1日100PVでも3日1件獲得することは可能です。
当記事では私が実際に月20万円稼げているアフィリエイト成約を獲得するための記事『キラーページ』の構造をご紹介します。
このキラーページを1つ作ってしまえば、PVのある記事から内部リンクでつなげるだけ。細かくアフィリエイト広告を追記する必要が無くなります。
どうぞご覧下さい。
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1.SEOではなくクリック率を考えたタイトル付けをする
ブログ記事の『目的』を分けると収益が伸びやすいブログになります。
①PV獲得用の検索流入メインの記事(キーワードを狙う)
②収益用のキラーページ(広告メイン 内部リンクでつなげる キーワードは狙わない)
③被リンク・お気に入り数獲得記事(SNS集客を狙ったコンテンツ)こんなイメージ。
— Ryota@パラレルワーカー(パラレルロード) (@Blue_Rat_Web) July 16, 2018
ブログ記事の『目的』を分けると収益が伸びやすいブログになります。
①PV獲得用の検索流入メインの記事(キーワードを狙う)
②収益用のキラーページ(広告メイン 内部リンクでつなげる キーワードは狙わない)
③被リンク・お気に入り数獲得記事(SNS集客を狙ったコンテンツ)
キラーページは『アフィリエイト成約を獲得するため』のページです。
SEOの検索流入を狙ってしまうとCVが落ちます。
CVとは ブログ内の最終的な成果のこと
アフィリエイトなら『商品購入』『サービス登録』のようなイメージです。
あなたがアフィリエイト成約できていないのはCVR(成約率)がゼロのためです。
CVRを上げるためにキラーページの目的は1つに絞ります。
タイトル付けもCVRアップを考えます。
①タイトルで悩みの解決をする
あなたのブログでアフィリエイトを扱っている以上、アフィリエイト案件をユーザーの悩みの解決口にしなければなりません。
例えば転職ブログなら『転職サイトへの登録・転職相談をする』を悩みの解決口にします。
キラーページのタイトルが、
『理不尽な上司の対応策』
ではいけません。
理不尽な上司の対応策の1つとして転職を勧めることはできますが、キラーページとして記事全体で転職を勧めることができないためです。
『理不尽な上司のいない、良い職場に転職する方法』
ならキラーページ化できると考えられます。
タイトルに『悩みを解決する方法である転職』を入れることで、キラーページに行く前に転職を意識させる効果もあります。
②タイトルに商標を入れる
転職のアフィリエイト案件として『Ryota転職サイト』があるとします。
Ryota転職サイトに登録してもらうタイトル付けとして簡単なのが商標を入れることです。
商標はビッグワード。
SEO的には他のアフィリエイターさんと戦うことになり、大変な戦いになります。
しかし、内部リンクでつなげる前提ならどんなタイトル付けでも可能。
商標を入れることでユーザーに『アフィリエイト案件に興味を持たせること』ができます。
『つらい仕事から脱出して毎日笑えるようになる。Ryota転職サイトの4つのメリット』
のように、タイトルに『商標』『そのサービスを利用したことによる価値』の2つを加えましょう。
結果的にSEO効果も上がり検索流入が増えるケースもありますが、それはそれで良いことです。
ポイント
『つらい仕事から脱出して毎日笑える』が価値です。
そのサービスを利用したことにより、ユーザーがどんな結果になるかを考えます。
『転職できること』は価値ではありません。
『転職した結果どうなるのか』の答えが価値です。
給与が増える・優しい上司と出会える。などですね。
PVを稼ぐためのタイトル付けはこちらの記事をご覧下さい。
PV記事からキラーページにリンクすればアフィリエイト成約の導線が完成します。
キラーページで検索上位を狙うかどうかは戦略次第
キラーページはどうしても上位を獲得しづらいです。
- 収益性が高いのでライバルが強い
- 内部リンクを貼りづらい
上記が理由です。
しかし、キラーページそのもので検索順位上位を獲得できれば収益性はうなぎのぼり。チャレンジする価値があります。
その場合は適度に内部リンクも貼り、ユーザーの利便性を考えましょう。
これはブログによって効果が違います。内部リンクのみで誘導した方が簡単です。慣れてきてからお試しくださいね。
当記事では『内部リンクは貼らない』の方法でご紹介していきます。
2.3ヶ所にアフィリエイト広告を貼り付ける
現在、スマホでネットを閲覧するユーザーが7割以上を占めています。
スマホでは記事を流し読みします。必ず最後まで読んでくれるとは限りません。
アフィリエイト広告を配置してもユーザーの目に届く前に離脱されてはクリックされません。そもそも視認されていないためです。
そこで、アフィリエイト広告は1記事に対して3ヶ所以上配置することをお勧めします。
①アフィリエイト広告の配置場所について
私が実際に配置している場所は以下の通りです。
記事タイトル
リード文
アフィリエイト広告
H2見出し1つ目
H3見出し
H2見出し2つ目
H3見出し
アフィリエイト広告
H2見出し3つ目
H3見出し
H2見出し4つ目
H3見出し
H2見出し5つ目(登録はこちらという見出し)
アフィリエイト広告
H2見出し・H3見出しの数はそれぞれ記事により変わります。
見出しの数が多ければ広告数をもう1つ増やしても良いです。
②基本はテキストリンクをボタン型にする
アフィリエイト広告はテキストリンクをボタン型で配置します。
バナー広告を使っても良いのですが、バナー広告は広告っぽさが強くてユーザーに不信感を与える恐れがあります。
バナー広告を使う理由が無ければテキストリンクをお勧めします。
ボタン型広告はこのようなものです。
以下はサンプルです。当ブログ内の記事とつながっています。
③アフィリエイト広告以外の広告を貼り付けない
キラーページにアフィリエイト広告以外の広告を配置すると、ユーザーがそちらをクリックする恐れがあります。
キラーページの目的はアフィリエイト成約です。
他の広告は全て削除しましょう。
ポイント
グーグルアドセンスも削除します。
グーグルアドセンスが配置してある場所は広告配置場所として適切な場所。
そこにアフィリエイト広告を配置することになるため、キラーページにグーグルアドセンスを配置するのはお勧めできません。
グーグルアドセンスにアフィリエイト広告と同じ広告が配置される危険もあります。
3.アフィリエイト案件のメリット+デメリットを書く
キラーページに書く内容はアフィリエイト案件のメリット・デメリットです。
商品を購入してオリジナルの写真や価値を記載できるとさらに効果的です。
大切なのは客観的な内容をかくこと。
掃除機販売のアフィリエイト案件があったとします。
掃除機の重さは2.5kgです。
3.5kgの掃除機が多いため、2.5kgは非常に軽いと言えます。
「この掃除機軽いんですよ!私も使っていて疲れませんでした。」
は客観的な内容ではありません。あなたの感想です。
ユーザーはあなたの体格を知りません。日ごろからどの程度掃除機を使っているのかも分かりません。
「この掃除機は2.5kg。3kgの掃除機が軽量型なので、非常に軽いことが分かります。子育て中の女性が子どもを背負いながらでも、無理なく持ち運べる軽さと言えます。」
のように、具体的で分かりやすい価値を理由と共に書くことが必要です。
このようにしてメリットを3~5つ書きます。
①デメリットをメリットにできるライティングをする
メリットを書くだけではユーザーは信用しません。
どんな素晴らしい製品にもデメリットがあります。そのデメリットを書く見出しも用意します。
先ほどのように掃除機を例にします。
2.5kgで非常に軽いのですが、価格が10万円としましょう。
価格が高いのは大きなデメリットです。
これを、
「価格が高いのは残念です。」
と書くのはいけません。ほとんどのユーザーが離脱します。
デメリットは全てのユーザーにとってのデメリットではありません。
「価格は高いですが、これ以上軽い掃除機はありません。子どもを3人作る予定がある方は子育てが大変な10年間、足腰に負担を掛けること無く掃除機が使えます。」
というように、価格が高いけど買う価値があることを伝えます。
5万円の腹筋機具を販売するのなら、
「ジムに通うより安い価格で素敵な腹筋が付けられます。時間が無いけど身体を鍛えたいあなたにお勧めです。」
というイメージです。
②記事最後はアフィリエイト広告の登録でまとめる
記事の一番最後はアフィリエイト広告の登録をお勧めします。
(見出し2)Ryota転職サイトのご登録はこちら
アフィリエイトのテキストリンク(ボタン型)
既に細かくメリット・デメリットを伝えているため、改めてのセールストークは必要ありません。
ただし、金額的・時間的なメリットがあれば付け加えましょう。
- 今なら30%OFF
- 今月だけもう1つおまけ
特典はユーザーの大きなメリットだからです。
4.キラーページから別記事へ内部リンクを貼らない
既に何度かお話していますが、大事なことなのでもう1度。
キラーページの目的はアフィリエイト成約です。
キラーページに内部リンクを作ってしまうと、ユーザーの離脱原因になります。
キラーページからの離脱はアフィリエイト案件のみになるよう心がけましょう。
(もちろん、メニューやサイドバー・関連記事などのリンクは除きます。記事下にランキングを自動表示している場合は、そのランキングも非表示にします。)
①キラーページはブログの到達点にする
ブログ内の記事は内部リンクでつながり合うのが理想的です。
記事が孤立するとユーザーが直帰する原因になるためです。
しかしキラーページだけは違います。
アフィリエイトがユーザーの悩みを解決する到達点になるためです。
既に書いた記事にアフィリエイト案件をプラスしても成約率は低くなります。
なぜなら、その記事がブログの到達点で無いためです。
アフィリエイト成約が目的である以上、全ての記事からユーザーの悩みをアフィリエイト成約で解決する流れを作ります。
既にブログ内のゴールにいるのに、他の道へ誘導する必要はありません。
②ジャンルによりキラーページは複数あっても良い
雑記ブログでアフィリエイトを扱う場合はキラーページを複数作ります。
- ファッションカテゴリのキラーページ
- 転職のキラーページ
- 日焼け止めのキラーページ
上記3つのように、それぞれのカテゴリでキラーページを作ります。
カテゴリごとの到達点をキラーページにすれば雑記ブログでもアフィリエイト成約が取れるようになります。
当ブログの場合も『投資』『転職』『ブログ』の3つのジャンルを扱っています。
それぞれにアフィリエイト用ページを作成し、そちらでユーザーの悩みを解決できるような形を作っています。
転職特化ブログでも複数のキラーページを作るメリットがあります。
30代向けの転職案件と20代向けの転職案件が違うためです。
この方法なら、特化ブログでもターゲットを変えることで複数のアフィリエイト案件を取り扱えるようになります。
5.内部リンクによるキラーページの誘導方法について
ここまでの内容でアフィリエイト成約が取れるキラーページが完成します。
次に重要なのが内部リンクでの誘導です。
キラーページが優秀でも内部リンクでクリックされなければ意味がありません。
私の場合は内部リンクは
『目立つようにする』
『誘導文を書く』
の2つを心がけています。
①内部リンクに誘導文を添えるようにする
具体的には以下のような形で内部リンクを作っています。
私はキラーページ全てをアフィンガーの機能を使って作っています。
この内部リンクやテキストリンクのボタン型を光らせるのもボタン1つで作成できます。
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ただ内部リンクを設置するだけでなく、記事の内容やお勧め理由を書くだけでクリック率が上がります。
ユーザーが
「内部リンク先の情報を知りたい。」
と思ってクリックするため、キラーページの広告をクリックする確立が上がります。
内部リンクのクリック率に関してはブログデザインにより変わります。
私の場合は上記の形で結果が出ています。
誘導文は現在の記事タイトルの悩みの解決になるように心がけます。
「残業100時間の仕事はつらい」
という記事の場合の誘導文は以下の通りです。
「残業20時間以下の求人を探すなら〇〇がオススメです。」
内部リンクの詳しい設置方法はこちらの記事で解説しています。
ブログ初心者向けに簡単な方法にしています。
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まとめ
グルメブログに何となくお取り寄せグルメを紹介しても売れないのは『悩みの解決』にならないためです。
お取り寄せグルメなら『パーティで使いやすい』『育児中でも美味しいものが食べられる』という構想で書くべきです。悩みが深いためです。
私も1日1件アフィリエイト成約を獲得できるまでは試行錯誤の連続でした。
結局は『下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる』ではなくて、『ちゃんとしたセールス』が必要なんですよね。
当記事でご紹介した方法は結果が出ています。
まだ自分なりの収益化が分からない方は当記事の方法をお試し下さい。
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