「副業を始めたいんだけど、リスクって何があるのかな?会社にバレたら微妙…は想像できるんだけど。実際に副業を続けている人の意見が聞きたい。」
という悩みにお答えします。
パラレルキャリアのRyotaです。新卒の頃から兼業を開始。Webマーケティング業+音楽作成+会社員で生計を立ててきました。
当記事の内容はこちら
- 覚えておきたい副業の3大リスク『必読』
- 万が一に備えた副業のリスクヘッジについて
実際に長く副業を続けてきた私なのでお伝えできることがあります。
副業のリスクってあなたの人生を崩壊させる危険があります。なので、リスクを知ることはもちろん、リスクに備えることも大事。
『心理学』も利用したリスクヘッジもご紹介します。どうぞご覧ください。
1.覚えておきたい副業の3大リスク『必読』
以下の3つです。
- 事故や責任問題が発生した場合の補償
- 副業が会社にバレる可能性
- 税金に関する正しい知識
まずはそれぞれのリスクについて解説します。ホント大事なので熟読してください。
① 事故や責任問題が発生した場合の補償
クライアントや第3者に被害が出た場合、あなたの負担になる可能性があります。
例えば以下のとおり。
- 納期が遅れてクライアントの利益に影響した
- あなたの作業中に事故が発生した
- あなたの作業中に誰かが怪我をした
- 著作権違反が発覚。問題になった
- 納品物に重大な過ちがあった(クレームが殺到。企業のブランド名が傷ついたなど)
在宅ワークでも油断してはいけません。Webライターやブログ、メディア運営者の場合『引用問題』があります。人のサイトからコピペしてたらアウトですよね。
以下、損害賠償系の判例の外部リンクです。参考になるので合わせてご覧ください。
外部リンク 最近の判例(損害賠償)
当然赤字になる可能性もある
私はグッズ制作をして10万円以上赤字を出しました。利益率が低く需要の少ない製品を大量に作ってしまったんです…。(今でも在庫が残ってます。)
副業は失敗してもあなたの負担になります。できれば在庫の持たない商売からスタートするべき。
▼副業の失敗談はこちら▼
-
覚えておきたい副業の3大リスク『兼業サラリーマンは特に注意』
続きを見る
② 副業が会社にバレる可能性
会社にバレたら居場所がなくなります。本業を失う覚悟を持ちましょう。
会社にとって副業をしている社員は面白くないんです。
- 本業の手を抜くかもしれない
- 副業に力を入れるくらいなら本業をやって欲しい
- そのうち独立するかも
だから就業規則で禁止している会社多いんですよね。ちなみに副業がバレるほとんどの理由は『確定申告の普通徴収チェック忘れ』と『噂』です。
以下の記事でも詳しく解説しています。
-
【注意】会社員がアフィリエイトするのはバレる?副業が会社にバレない対策を紹介
続きを見る
副業可の会社でも知られてはいけない
政府が副業を解禁しました。副業が可能の会社も増えてますけど、決して人に話してはいけません。
- 嫉妬される
- あなたを否定することで安心感を得たい人がいる
- 会社が面白く感じない
人の気持ちって複雑です。特に副業が軌道にのると自慢したくなっちゃうと思います。それも我慢です。副業はいつまでも稼ぎ続けられるほど甘くありません。
③ 税金に関する正しい知識
必ず税金を納めなければなりません。
この前、ネットで『ブログで記事にしたら何でも経費にできるよー。』みたいな話を見つけました。この情報を正しいと思ったら『都合よく解釈』してます。
携帯料金の場合はプライベートでも使ってますよね。仕事で何割使っているかを『数字を使って説明』して、計算しないとダメです。
間違いないのは税理士さんに相談すること
月10万ほど稼げるようになったら税理士さんに相談しましょう。
税理士紹介ネットワークだと個人でも引き受けてくれる税理士さんを捜せますよ。
後は『地元の個人事業主』の人に紹介してもらうのもアリ。税理士さんって人によって判断が違いますからね…。個人でもサービス利用でも構いませんので、信頼できる人を紹介してもらうべきです。
悩んだら納税した方が安心
万が一、節税できるか明確な答えが出せないのなら『納税』した方がいいです。それか税理士さんに相談ですね。
繰り返しますが、個人で適当に判断すると痛い目に合いますよ。
私も税関係は書籍を買って、分からない点は専門家に相談してます。確定申告はソフトを使って作業してますね。
次に上記副業のリスクに備えた『リスクヘッジ』についてお話します。これを実行すれば取りあえず安心です。
2.万が一に備えた副業のリスクヘッジについて
以下の4つです。
- 誰にも副業の会話をしない
- フリーランス向けの補償に入る
- 余剰資金で開始する
- 社内営業に取り組む
それぞれ実体験からお話します。
副業は『バレない』『失敗しても人生が終わらない』『副業のまさかに備える』の3つが大切。副業開始時点で考えましょう。
リスクヘッジ① 誰にも副業の会話をしない
間違いなく嫌がらせを受けます。
サラリーマンって『このままの生活は嫌だなぁ…。』と思ってる人多いです。あなたもそうでしたよね。でも、その生活を何とかしようと思って行動できる人は1割もいないんですよ。
稼げていないうちは笑われます。でも月1万円稼げるようになると笑わなくなるんですよ。月10万くらいから『人格否定』されます。
最終的に会社に告げ口されて終わりです。私も初期の頃で「人に言うとヤバい。」と気付き、誰にも話さなくなりました。
※詳しくは『【恐怖】お金が人間関係を壊す事実を経験談と共に解説【ぶっちゃけ】』もご覧ください。友人関係も変わりますよ。
同じく副業をしている人とだけ相談する
副業している人なら気持ちが分かってくれます。相談するもよし、会社との付き合い方を話すのもいいでしょう。
1人で副業を続けていくのは孤独です。理解者を見つけるのも副業で成功するコツですよ。
経営者・フリーランスは理解がある
副業は『個人事業』です。サラリーマンと違って経営者目線での仕事になります。なので、経営者やフリーランスは気持ちや悩みを理解してくれますね。
経営者・フリーランスはコワーキングスペースで出会いやすいですよ。コワーキングスペースに取材を申し込んで記事にするのもアリです。出会いが広がります。
※私も積極的に取材してつながりを広げています。
リスクヘッジ② フリーランス向けの補償に入る
フリーランス向けの『保険サービス』に入りましょう。
- 事故などの重度の損害補償 5,000万まで
- 著作権侵害などの損害補償 500万まで
- 企業から即日支払ってもらうサービス
など。フリーランスのリスクに備えた内容になっています。
おすすめのフリーランス向け保険サービス
【FREENANCE】 | アカウント無料開設で『損害補償500~5,000万』の保険に加入できる。
フリーランス協会 | 年会費10,000円で事故や著作権違反の保険が付帯。オプションで所得保険もあり。
無料で保険に加入できる【FREENANCE】が人気ですね。他のサービスについては大きく稼げるようになってから悩めばOK。
副業開始初期ほど『まさかのリスク』に備えましょう。
リスクヘッジ③ 余剰資金で開始する
投資と同じく、無くなってもいいお金で始めましょう。
初期投資50万でスタートすれば50万以上失うことってありませんよね。(もちろん増資すれば別ですが。)
副業って簡単に成功できるものじゃありません。最初の1年は失敗の連続。その時にお金が無くて困ったら大変じゃないですか。
初期投資ゼロの副業と併用するのもあり
WEBライターやクラウドソーシングでのデータ入力は初期投資がゼロです。(パソコン購入が必須なものの、プライベートでも使えますからね。)
初期投資ゼロで即稼げる副業を開始すれば副業で元手を増やせます。
※WEBライターの始め方は以下のインスタと私の別ブログの記事が参考になります。
私の別ブログの記事 未経験からプロのWebライターになる方法【稼げないフリーランス必見】
リスクヘッジ④ 社内営業に取り組む
会社にバレたとしても許される可能性が高くなります。
社内営業って難しいことは必要ありません。
- コミュニケーションコストを下げる
- 積極的に提案する
- 上の人と仲良くなる
さらに詳しくは『『経験談』社内営業をして仕事を増やす+出世につなげる5つの方法』をご覧ください。
会社にバレた時の逃げ方の例
- 「軽い気持ちで挑戦したのがたまたま良かっただけなんです。」
- 「ただの趣味の延長上なんです。お願いします。」
- 「資産運用の結果です。資産運用は副業なんですか?確定拠出年金も資産運用かと思いますが…。」
- 「今回だけです。今年でやめますから許してください。」
私は『万が一バレたら土下座でも何でもして逃げきってやろう。』って思ってました。
結局、副業ってスタートしないとダメなんです。できない理由はたくさんありますけど、リスクヘッジして行動すれば何とかなります。
会社にバレた時の印象操作のためにセルフブランディングするのもあり。私はこの全てを使ってリスクヘッジしてました。
社内で失敗談とかばかり話してたら『副業するほど器用じゃない』印象になりますよね。自分を客観視して何をすればどういう印象になるのか突き詰めましょう。
まとめ:副業はリスクなく行いましょう
「老後までに2,000万円必要。よし、副業しないと!」って言われてますよね。でも、副業で逆に損する可能性があります。
副業で稼げてないのに本業をクビになったら終わりですからね…。そういうリスクに備えるって大事です。
- 事故や責任問題が発生した場合の補償
- 副業が会社にバレる可能性
- 税金に関する正しい知識
上記3つのリスクを考えて、リスクヘッジしましょう。
以上、「覚えておきたい副業の3大リスク『兼業サラリーマンは特に注意』」という記事でした。
副業をこれから始めるあなたはこちらの記事をご覧ください。
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