「休みの少ない会社に入るのってダメなの?リスクがあれば知りたい…。」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めば休みの少ない会社に入るリスクがわかります。
年間休日96日の会社に勤めていたRyotaです。
転職して30日休みを増やし、その時間を利用して副業をしてきました。
私たちは仕事をして『食べていく』ことが必要。
休みの少ない会社って会社依存の人生になるので生活がカツカツになる恐れがあるんです。
実体験を交えつつ、会社に縛られるリスクをお話して行きますね。
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1.休みの少ない会社は絶対ダメなの?リスクを4つ紹介
以下の4つです。
- 会社に依存しやすくなる
- 他社の情報を得る時間がない
- 副業をする時間がない
- 時給的に損をする
時代にあってないんですよね…。
味の素が50歳以上100名募集。
キリンが45歳以上を上限なしで募集。
才能ある若手を募集するなら年収が高くないとダメ。能力のない45歳以上を雇えないんですよ。
だから、休みの少ない会社で『会社に全力を注ぐ』のはリスクがあるんです。
① 会社に依存しやすくなる
ほとんどの時間を会社・仕事に使うためです。
1つのことに特化するって依存と一緒です。
野球選手の引退後を想像してください。
ほとんどの人が野球しかしてこなかったので、何をすべきかわかりません。
結局、仕事が見つからず悩んでしまう人が多いです…。
もちろん、野球選手と違って『他で役立つキャリア』は育ちます。
問題なのは休みが少なくてキャリアにならない仕事…。ブラックな工場とかですね。
単純に人生の大半を会社で過ごすことになる
他の世界を知らないんで、会社の方針に従うしかなくなります。
よくある会社の方針変更
- ボーナスカット
- 年功序列から能力主義
- 交代制開始
- 転勤
結婚して家を建てた瞬間に『転勤指示』。でも会社依存なので従うしかないですよね…。
② 他社の情報を得る時間がない
いわゆる『洗脳状態』になってきます。
その会社の働き方が『普通』だと思っちゃうんです。
他の情報が集まらなければ比較すらできません。鎖国と似てますね。
情報が集まらない結果
- どこの会社も厳しいと感じる
- どこの会社に入っても同じ状況だと思う
- 我慢が普通と思う
業界によって休みの数が給料が違うことすら知らないんですよ。
同世代の友人らと時間があわない
時間がないので情報収集できません。
普通なら友人同士で話して『うちの会社ヤバいかも…』と思います。
そうじゃなければ、SNSで話題になったハッシュタグから気付くものなんですよ。
休みが少ないから友人と話す時間がないし、SNSすらやろうと思いません。休みたくなっちゃうんです。
③ 副業をする時間がない
副業をして普通の生活水準になる時代です。なのに副業ができません。
副業の魅力
- 成果給+会社のように搾取されない
- 20代でも年収を増やせる
- 会社に依存しない収入
私もパラレルワークして20代年収600万を実現しました。(平均年収400万ほどの地方の話)
急にボーナスカットされても慌てなくなります。自分で稼げばいっかって思うからですね。
だから年間休日が少ないと時間がなくて困っちゃうんです。
1社で獲得できる給料には限界がある
今はバブル時代と違います。
昔は1社に注力すれば給料がドンドン増えてました。今は違います…。
頑張っても年収400万ほど。最初の会社選びで年収は決まります。
そこから抜け出すには自分で稼ぐしかないんです。副業は『するもの』です。
④ 時給的に損をする
1時間の価値が下がりますよね。
仕事と時給の話
1日8時間労働とします。
- 年収300万で年間休日100日 = 時給1,415円
- 年収300万で年間休日125日 = 時給1,562円
わずか150円の差です。でも毎日のことなので、一生で考えたら凄いですよね…。
同じ年収でも労働時間が違えば時給が変わる
あなたの時給がアルバイトやパートレベルなら勤める価値って下がります。
年収だけで考えず、時給計算して『自分の価値』を計算しましょう。
▼仕事の割り振りと時給について▼
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仕事の割り振りがおかしいのは危険。時給であなたが損をする話
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2.年間休日96日の会社に勤めた結果について
普段の考えの8割が『仕事』になりました。
考え8割が仕事とは
- 何よりも仕事優先
- 休日は『休む』ためのもの
- 趣味など、何もできなくなる
婚期が遅れての婚約破棄。
疲れすぎて人のことより自分を優先するようになる。
全部が裏目に出ましたね…。
憧れて入ったブライダル業界での話です。
仕事を頑張る意識はあったものの、心身ともに限界になりました。
結果:疲労で仕事以外なにもできなくなった
10連勤が当たり前にあります。GWなど長期連休でも仕事。
当然、疲れますよね…。
疲れすぎた時の状況
- 疲れすぎて眠れない
- 何かをしようという考えすら浮かばない
- 外に出たくない
だから、デートとかでも『遊びたい』じゃなくて『休みたい』になるんです。
旅行も行きたくない。できれば自宅でのんびりしたい。そんな考えです。
仕事以外の知識がなくなり、面白みを失っていく
新鮮な情報と言えば『お客さんとの会話』ぐらい。仕事以外の知識が増えません。
そんな人に魅力は覚えませんよね。
時間があれば副業で『コミュニティを広げる』『スキルを育てる』もできます。だから時間って大事なんですよ。
では、最後に休みの多さを考えた仕事選びをお話します。
3.休みの多さを前提に仕事を探すポイント
以下の2つです。
- 社員の働きやすさを見抜く
- 副業前提で待遇を見る
休みが多くても『短時間でヘトヘトになる会社』なら一緒じゃないですか。
ストレスのたまらない仕事を選ぶことがコツです。
それも求人から見抜けます。ご安心ください。
① 社員の働きやすさを見抜く
福利厚生や有給の使い方で判断できます。
福利厚生の注意
制度があっても使われてなければダメです。
福利厚生を使いやすいもの…。WELBOXなど、割引タイプの制度が用意されていたら大丈夫です。
特定の宿が安くなるようなタイプだと使えません。求人に書くためだけに用意されたハリボテです。
有給の使い方はちょっと判断が難しいですね。
会社規模に対しての人数で『有給が取りやすいかどうか』を考えましょう。
離職率について
働きやすい会社は定着率が上がります。社員のモチベが下がりませんから。
例えば非公開の求人。市場に出回る前に人が埋まるのでホワイトな職場が多いですよ。
▼離職率の高い会社情報はこちら▼
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【後悔…】離職率の高い会社の特徴と原因は?社員の1割が辞めた恐怖の工場体験を元に解説
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② 副業前提で待遇を見る
最初から副業をするのなら、仕事選びは変わります。
副業前提の仕事選び
- 残業がゼロ
- 有給が使いやすい
- 副業にも使いやすいスキルが育つ
- 年収は少なくてもいい
特に残業と休みの数ですね。
既にお話したとおり『時間があればお金は稼げるもの』です。選択肢が増えるという点で大切。
最低限の年収があれば残りは自分で稼げる
お住まいの地域にもよりますが、年収300万前後あれば取り合えず食べていけます。
足りない分を自分で稼ぎましょう。
固定費を下げるのも大事。通信費や家賃は見直します。
毎年、月1万ほど収入を増やせたら会社に全力を注ぐよりメリットありますよね。
その稼ぎで株でも買い、不労所得を増やせば資産は雪だるま式に増えます。
5年・10年後の状況を考えて仕事を選びましょう。
働きやすい会社を見つけるなら職業紹介優良事業者
離職率の低い会社、働きやすい会社は職業紹介優良事業者を使って探します。
ポイント
- 厚生労働省が認定した転職サービス
- 全国でも数えるほどしかない
- 知っている人が少ないので、使わないと損
例えばJAICさんですよね。全求人先を査察して離職率の高い企業を除外しています。
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20代の転職エージェントは『JAIC』だけで良い【理由を解説】
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職業紹介優良事業者の詳細記事はこちらです。
利用は無料。転職先に悩んでいるならお使いください。
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職業紹介優良事業者とは『認定業者にインタビュー。実態調査済み』
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まとめ:休みの少ない会社は避けましょう
休みの少ない会社に入るリスクは以下のとおりです。
- 会社に依存しやすくなる
- 他社の情報を得る時間がない
- 副業をする時間がない
- 時給的に損をする
特に会社依存が怖いですよね。
45歳でリストラにあったら、もう何をすべきかわかりません。
それよりは『10年単位で、会社だけに依存しない状況』を作るべき。時代にもあってます。
時間を確保して自分でも仕事・コミュニティ作りを始めましょう。それが将来の備えになりますよ。
以上、『【要注意】休みの少ない会社は絶対ダメなの?会社に依存しない時代に縛られるリスクを解説』という記事でした。
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