「小さな家で暮らすメリットってあるのかな。やっぱりたくさん稼いで家くらいは素敵なトコに住みたいけど…。35年ローンって恐ろしいし。悩む。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば小さな家で暮らすメリットが分かります。
パラレルキャリアのRyotaです。地方の駅近くに30坪未満の家を建ててのんびり暮らしてます。土地も小さめだったので格安で建てました。
当記事の内容はこちら
- 小さな家で暮らす5つのメリット『建てて住んだ経験から解説』
- 小さな家を中心とした無理のない生活について
安い・無駄がない・掃除しやすい・過ごしやすい・手入れしやすい。のんびり暮らすには最適です。
お住まいの地域にもよりますが、無理のないローンで建てられます。終身雇用の崩壊が叫ばれていますよね。高い家を買っても支払えなかったら終わりです。
それぞれ詳しく解説します。
1.小さな家で暮らす5つのメリット『建てて住んだ経験から解説』
以下の5つです。
- 安く家が建てられる
- 無駄がない
- 掃除しやすい
- 過ごしやすい
- 手入れしやすい
小さくても家なんで思ったほどは安くないです。でも、大きな家みたいな『細かなオプション』は必要ないですよね。
必要なものだけを選んで暮らす。
これが『これからの日本での生き方』の1つ。小さな家は『暮らしで必要なものだけを選びやすい』んですよ。
以下のツイートも参考になります。
収入を確保しつつ、小さな家に住むっていいと思うんです。
年収の3割までなら無理なく返済できる。という話を聞きます。このご時勢、将来的にどうなるか分からないじゃないですか。
世間や平均だけで考えず判断するって大事。固定費の節約+収入を増やすのが安心につながると考えてます。
— Ryota@パラレルワーカー(パラレルロード) (@Blue_Rat_Web) August 27, 2019
収入を確保しつつ、小さな家に住むっていいと思うんです。
年収の3割までなら無理なく返済できる。という話を聞きます。このご時勢、将来的にどうなるか分からないじゃないですか。
世間や平均だけで考えず判断するって大事。
固定費の節約+収入を増やすのが安心につながると考えてます。
① 安く家が建てられる
小さくて普通の家なら安くなります。
家はこだわればこだわるほど高くなります。例えば防音の地下室なんか作っちゃったら豪邸価格になっちゃいますよね。
でも小さな家って難しいことができません。
- 小さい土地
- 無駄な部屋はゼロ
- 遊べる設備もつけられない
結果的に安くなりやすいです。
小さな土地でいいのが格安ポイント
特に土地です。都市圏はともかく、地方だと50坪~が人気。大きな家がステータスになるからです。
40坪ほどの土地が格安で転がってます。40坪の家なら駐車場+庭つきで28坪くらいの家が建てられます。普通に生活できる家になりますよ。
私は40坪+駅まで徒歩10分の土地を550万で買えました。小屋つきの土地だったんですが、割引+小屋撤去サービスもしてもらえたんですよ。
不人気の土地って安くなりやすいです。
② 無駄がない
限られた坪数なので余分なスペースがありません。サービスルームとかも設置できませんよね。
- 2Fのトイレ → なし
- サービスルーム → なし
- 中2Fの遊べるスペース → なし
無駄がなければ安いです。生活もしやすいですよね。
家は『遊び』で考えない
最近、遊べる家が人気じゃないですか。2Fに大きなベランダがあってテーブルと椅子が置けるとか。
これって…ほとんど使いません。
すべり台やボルダリング用の出っ張りは育児には不向きです。室内で危ない場所が増えると悩むだけ。
小さな家はこういう無駄もなくなります。家は『日々の住み心地』で決めましょう。
地方で小さな家を建てて、在宅ワーク中心に生活しています。小さい家で少し不便なトコもありますが住み心地は抜群!自信を持って『いい家』と言えますね。
③ 掃除しやすい
疲れない+時短になりますよね。
夫婦で働くと家事の分担でケンカになるじゃないですか。特にお互い働き方が違うと『俺の方が忙しい!』みたいになって理解しあえません。
それなら家事そのものがラクならいいんです。小さな家だと少なくとも掃除はラクになりますよ。
家事の時短になり、仕事時間を増やせる
掃除で2時間必要だったのが1時間になったとします。その浮いた1時間で在宅ワークとかできますよね。
これも、これからの時代に必要なこと。時間を作ってお金を稼げば生活が豊かになります。仕事はクラウドソーシングとかで見つかりますが、時間を作るのは大変。
小さな家は貴重な時間を確保できます。
④ 過ごしやすい
小さな家は見えない部分にお金を使っても『メチャクチャ予算が上がる』ことはありません。
実は家って見えない部分がポイントなんですよ。
- 地盤改良
- 断熱材
- 湿気対策
床を無垢素材にすれば湿気対策になります。家ってとにかく湿気に弱いんですよね…。
無垢素材は高価です。でも小さな家なら使う原材料が少なめです。リビングだけでも無垢素材にできますよね。
高気密・高断熱にできる
高気密・高断熱にすれば夏は涼しく冬は温かです。
人は温度変化に弱いです。寒い・暑い家って人を疲れさせてダメにします。それを防げるって凄いことじゃないですか。見た目だけ大きな家より機能性の高い小さな家のほうが住み心地がいいです。
⑤ 手入れしやすい
小さいことに手が届きますよね。
床の傷も1ヶ所なら簡単に修繕できます。でも広い家で傷が10ヶ所あったらやる気を失います。こんなイメージ。
庭など個人でDIYも可能
庭が狭ければ地盤改良から芝を植えるまでできますよ。
ホームセンターで土とか砂利を買ってきてまけばいいんですから。失敗しても失うお金ってちょっとだけです。小さく試せるのが小さな家の利点です。
大きな家に憧れるのも分かります。でも、小さな家を中心に生活した方がこれからの時代に適しているんですよ。以下、働き方と小さな家の関係について解説していきますね。
2.小さな家を中心とした無理のない生活について
短期間で稼いで、小さくて安い家を建てましょう。これで住宅ローンが少なくできます。
収入の3割を支払いにする必要はない
年収の32%までを住宅ローンの支払いにすれば安全圏と言われてます。でもこれって過去の話ですよね。
以下は住宅金融支援機構が実施したアンケート結果です。
一戸建て(新築)を購入した人
世帯年収 687.2万円
建築費・購入費用 2,999.4万円
この平均を利用して住宅メーカーは予算を打ち出してきます。家で3,000万必要+土地で1,000万なので、4,000万ほど住宅ローンを組まないとですよね。
私は土地550万円を一括支払い。家の2,200万円を住宅ローンにしました。月々の支払いは63,000円ほどで済んでます。アパート代くらいですよね。
ローンの責任が見えないところでプレッシャーになる
私は勤めてた工場の利益率が悪化してブラック化しました。1人の労働量が増えてしまい『月100時間の残業もあるよ』と言われたんです。
繁忙期月80時間の残業で難病指定のメニエール病を発症した経験があります。どう考えても働き続けるのは無理でした。
ここでプレッシャーだったのが住宅ローン。でも貯金が1,000万以上あったのと月々の支払いが63,000円で済んでたので退職を決意。働き方を変えることができました。
→ 詳しくはプロフィールもどうぞ
住宅ローンが4,000万あると責任から身動きが取れなくなります。これって恐怖ですよね。
▼贅沢しない暮らしを知りたいならこちら▼
-
贅沢しない暮らしってどう?キラキラしない安定した人生の作り方
続きを見る
収入を増やし、基本の生活費を抑えることを考えよう
共働き+在宅ワークなどの副業もしていると、世帯収入が800万~くらいになります。(2人とも正社員なら。)
小さな家を建てる考えなら頭金+短期間の返済が可能です。ローンの支払いめどが建っていればこれからの人生が気楽になるじゃないですか。
家賃がゼロになると無理に残業する必要もありません。家族との時間を大切にして生きることもできますよ。
▼仕事との向き合い方を知りたいあなたはこちら▼
-
何のために働くのか。仕事の向き合い方・働きすぎた場合の人生を紹介
続きを見る
まとめ:小さな家でも楽しく幸せに暮らせます
家って高い買い物なので人の『本性』が出てしまいます。
ついついこだわっちゃう人。細かすぎるところまで厳しく追及する人。1円でも安くしようと交渉する人などなど。
そこで小さな家の提案です。小さな家はメリットがたくさんあります。
- 安く家が建てられる
- 無駄がない
- 掃除しやすい
- 過ごしやすい
- 手入れしやすい
給料も上がりにくい今の時代にピッタリな住まいですよ。後は『副業をする』などで、短期的に稼いで住宅ローンを支払うだけ。
家賃がゼロになれば働き方も自由にしやすいです。のんびり暮らすためにも小さな家をご検討下さい。
以上、『小さな家で暮らすメリット | 30代複業家が価格の安い家を選んだ理由』という記事でした。
普通に幸せになればいい…というあなたは以下の記事をご覧ください。
関連記事 普通の幸せが手に入る人、手に入らない人の違い『時代の変化に対応』
-
普通の幸せが手に入る人、手に入らない人の違い『時代の変化に対応』
続きを見る