「データ入力とはどういう仕事なんだろう…。タイピングが遅くても大丈夫?」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めばデータ入力がどういう仕事かわかります。
データ入力・事務バイトを4年、以後も副業で経験したことのあるRyotaです。


私の実務経験から、どういう仕事内容があったのか・メリットやデメリットまでお話しします。
データ入力で稼ぐコツもこそっと紹介しちゃいますので、どうぞご覧ください。
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1.データ入力とは/基本的な仕事内容について

データ入力は幅が広い仕事
以下の4つです。
- 指示されたデータを収集、入力する
- 指示されたデータを作る
- 電話応対などの事務作業
- 確定申告用の帳簿付け手伝い
文字通り、データを入力するだけの仕事だと思ってましたよね?
実際は『事務』『経理』『オペレーター』の仕事も関わってきます。何でも屋さんなんですよ。


求人では『データ入力等』という書き方で表現されてますね。
① 指示されたデータを収集、入力する

ネットや実調査からデータを集める
- ネットで電話番号を調べてテキスト化する
- アンケート結果をまとめる
- 店舗ごとの売上をグラフ化する
こんな仕事内容です。
もちろん、あなたが引き受けようとしている仕事のジャンルにより求められる内容は様々。
メディアで記事にするのか、リストとして活用するのかでもデータ化の形が変わります。
データの集め方は店舗の情報からネット活用まで様々
会社側からデータを渡される場合、渡されない場合があります。
副業や正社員だと後者が多いですね。
データを渡されない場合のデータ入力について
- 個人でアンケートや調査をする
- ネットの情報をまとめる(店舗電話番号など)
- 各支店に電話をする
例えばアパレル店で『時間ごとの売上を表にする』と言った形です。
店舗に2時間に1度電話をして売上を聞きます。
② 指示されたデータを作る

入力したテキストを元にデータ化する
- プロジェクト資料にするからグラフ化しといて
- 各店舗で使えるのDM作って
- 売上を表にしてFAX送って
入力したデータからワンランク上のことを求められます。


この求められる内容ってデータ入力以上の仕事です。
「こんなことできる?」
と気軽に質問されます。試しに挑戦してみるといいでしょう。
DMデザイン、グラフなど
私が経験したテキスト化以上の仕事はこんな感じ。
データ入力後の仕事例
- お店から顧客さんに送るDMのデザイン、および印刷
- エクセルで簡単な計算式を作る
- グラフにして書類化。提出できるよう整える
- 売上を表にして各店舗にFAX
DMデザインはワードを利用していました。
③ 電話応対などの事務作業

各種、事務作業もする
- 電話応対、取り次ぎ
- 印刷、コピー
- 雑務(店舗手伝いなど)
データ入力とは全く関係のない仕事もあります。


社員さんが動けないのに電話が鳴ってるとします。
誰か出ないといけませんよね…。
ここで対応しないと『どうして出ないの?』ってなります。
会社の暗黙的な了解です。
事務作業の場にいる以上、事務もしないとダメな空気なんですよ。
とは言え、メインで対応する必要はありません。
普段は別の人に任せればいいですよ。担当がありますから。
④ 確定申告用の帳簿付け手伝い

経理の単純作業の手伝いがある
- ダブルチェック
- 帳簿からデータ化
- 数字を拾って帳簿に記入
小さい会社で可能性があります。
経理と事務の区別がなし…事務作業のように経理の手伝いをします。


帳簿に書く、帳簿からソフトに入れるのもデータ入力と言えますよね。
つまり、データ入力とは
事務・経理のお手伝いさん
なんですよ。
データを入力する作業は多くありません。
仕事がなくなれば事務作業・経理作業を依頼されます。
2.データ入力に必要なスキル、資格について

パソコンは使えて当然。社会人マナーも必要
絶対必要なのはパソコンスキル。
でも、資格は必要じゃありません。
「あったら便利。受かりやすい。」程度のものですね。
以下の3つがあれば最高です。
- ワープロ技能検定
- 秘書検定
- タッチタイピング(ブラインドタッチ)
基本的なパソコン作業・社会人マナーの証拠になるからです。
① ワープロ技能検定

ビジネスパソコンスキルを表す資格
4級~1級まであります。
全商ビジネス文書実務検定でタイピングスピードの証拠。
日商ワープロ技能検定でグラフやビジネス書類作成ができるかの証拠になります。
資格を持っているから手当が増える、時給が増えることはないです。
あくまで『仕事ができる証拠』というレベル。
あまり認知されていない検定ですね…。3級なら簡単に取れます。
商業系学校なら授業の中で取得している可能性もありますね。
② 秘書検定

ビジネスマナーを表す資格
3級を持っていれば問題ありません。
事務の現場でデータ入力することが多いです。
基本的なビジネスマナーが求められますよね。
基本的なビジネスマナー
- TPOを意識した服装
- 電話応対の受け答え
- 来客時の対応
- 報告、連絡、相談
正社員でなければ名刺交換などいらない部分もあります。
秘書検定3級は教科書片手に独学で受かるレベル。取得すると便利ですよ。
③ タッチタイピング(ブラインドタッチ)

画面を見ずに入力できた方が有利
タイピングが遅いより速い方が有利です。
できればキーボードを見ずに入力できるようになりましょう。
スマホ時代なのでパソコン入力が速い人は減ってます。
タッチタイピングができれば効率の良さをアピールできます。
キーボードではなく資料を見ながら、画面を見ながら入力可能。
正確な入力にもつながりますね。
3.データ入力のメリットとデメリット

データ入力はビジネススキルが必要
まとめるとこんな感じ。
- 内勤。同じ人と付き合えばいい。
- データ入力以外のことで覚えることが多い。
データ入力をしたいのって『楽そう』だからですよね。


副業でやるなら在宅ワーク。あなたの想像通りなデータ入力です。
でも、アルバイトや派遣、正社員は違います。
ビルの中ならTPOをわきまえた服装
来客時は挨拶
電話が鳴りっぱなしなら対応
事務作業が入ってきます。
メリット:最低限の人付き合いで作業できる

データ入力は人付き合いが少ない
工場のように、同じ場所に出勤。同じ人と静かに仕事ができます。
- お客さんとの関りがない
- 目立たない
- 急かされない
マイペースで内気な人にはピッタリ。
データ入力ってクリエイティブな作業に似ています。淡々と同じ作業を続けますからね。
自分でダブルチェックできるのもポイント。
ミスして叱られる・怒鳴られるほどつらいことはありません。
ミスを自分でチェックできる仕事って限られてるんです。サービス業は無理ですよね。
デメリット:入力以外で求められることが多い

データ入力以外の仕事が不安
- 電話応対
- 印刷、コピー
- 資料準備
データ入力と事務的な仕事はちょっと違うんです。
淡々とパソコンに向かい合いたい。そう思ってたのに電話応対するのは不安…。
なので、心構えをした方がいいです。


あくまで副次的な仕事。メインではありません。
私は担当の事務員さんが外出仕事の時に対応してました。1日数回ありましたね。
4.データ入力の仕事を副業にする方法

データ入力は副業にできる
以下の2つです。
- クラウドソーシングで引き受ける
- 企業とつながりを持ち、自宅に持ち込む
パソコンさえあれば自宅で作業できるのがメリット。
企業側も『外注』しています。その輪に入りましょう。
アルバイトや正社員の場合、在宅以外が多いです。
人手不足を解消するために『事務的な仕事』もさせたいんですよね。
短期、単発の仕事が在宅になりやすいです。
① クラウドソーシングで引き受ける

クラウドソーシングは仕事が集まる掲示板
法人さんも個人からもデータ入力の仕事が見つかります。
クラウドソーシングのデータ入力例
- この地域の不動産屋データを集めてまとめといて
- 電話番号500件をテキスト化して
- オンラインショップの手伝い(商品データ入力)
専門的な仕事ほど高単価。外国語関係は1件10,000円レベルです。
逆に単純作業ほど低単価。
20,000文字を入力で500円。厳しいです。
トップレベルの人でも10分で1,500文字打つのが限界。時給500円になりません。
長く取引して信用を獲得。単価を上げてもらうと稼ぎやすくなります。
クラウドソーシングで有名なのはクラウドワークスです。
② 企業とつながりを持ち、自宅に持ち込む

企業に在宅交渉する
信用されたら可能です。
企業さんの中には在宅を嫌がる場所があります。サボりそうじゃないですか。


私も、持ち帰りデータ入力を経験しています。
エクセルにデータ入力して翌日作業に使う流れですね。
信用されていたので『かかった時間をそのまま伝えての時給』になりました。
5.私が4年間データ入力バイトをして感じたこと

データ入力はゆるい会社にしよう
子ども服のアパレルでデータ入力+何でも屋をしていました。
仕事内容
- 日々の売上をデータ化
- ポップデザイン
- DMデザイン
- 印刷、コピー
- 経理の手伝い
1日3時間ほど。週に2~3日働いていました。
データ入力の仕事は6割。それ以外は雑用ですね。
子ども服を売る手伝いや、福袋を作ったこともあります。


休憩時間はみんなでお茶をしたり…。
服装も自由。来客もほぼなし。全くストレスはありませんでした。
ただ、仕事がない日もありましたね。
いつもデータ入力の仕事があるわけじゃなかったです。
外に出る以上、人との関りが出てきます。
事務や総務がどういう仕事をしているのか。何に気を付ければいいのか。
小売店・飲食店とは違う勉強になりました。
こんな人に向いてます。
- HSP気質
- 会話が下手
- 仕事に不安や恐怖を持っている
内向型性格ならおすすめです。
まとめ:データ入力は初心者向けの仕事です
仕事内容はこちら。
- 指示されたデータを収集、入力する
- 指示されたデータを作る
- 電話応対などの事務作業
- 確定申告用の帳簿付け手伝い
事務作業の1つです。なので、事務作業の一部も任されると思いましょう。
仕事そのものは簡単。パソコン入力さえできれば大丈夫です。
飲食店、イベント関係の仕事が向いていなければお試しください。
向いている人は5時間以上続けても苦になりませんよ。
以上、『データ入力とは?4年間バイトをした経験から、仕事内容・副業方法を解説』という記事でした。
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