「どれだけ働いても貯金が増えない…。どうやったら地方で貯金を1,000万円以上にできるんだろう。実際に達成した人の話を参考に挑戦してみたい。」
という疑問にお答えします。
パラレルワーカーのRyotaです。23歳の時点で貯金が20万ほどでしたが、34歳で1,400万になりました。プラスで結婚式も挙げており新婚旅行も行ってます。600万の土地をキャッシュで買っています。
資産を増やした方法は『会社以外で稼ぐこと』と『車にお金を使わない』『結婚まで実家暮らし』の3つです。
当記事の内容はこちら
- 地方住みで貯金を1,000万にするために行った3つの方法
- 地方だと普通に働くだけで貯金1,000万は不可能『現実を知る』
- お金がないのを会社の責任にしてはいけない
貯金が1,000万あると無収入になっても3年ほど普通に暮らせます。リスクに備えるという点で目標にしやすい額です。
当記事の方法を実践すれば10年で達成可能です。後はするかしないかの問題なので、将来の安心が欲しい方は試しましょう。
1.地方住みで貯金を1,000万にするために行った3つの方法
- 会社以外の収入源を作る『月2万が目標』
- 車にお金を使わない『1つの車を10年間乗る』
- 結婚まで実家で暮らす
上記3つです。
シンプルに『収入を増やす』『大きな出費を止める』の2つの組み合わせになります。
方法① 会社以外の収入源を作る『月2万が目標』
会社外でお金を得る方法を考え実践。それを貯金しました。
- 同人CD販売で年間50~100万円(3年間持続)
- カラオケ印税で年間1万
- その他、音楽印税で年間1~8万(5年間持続)
27歳の頃からはブログを本格的に収益化。29歳以降から徐々に収益が伸び始め、現在は月100万円ほどの収益になっています。(とはいけ月100万を稼げるようになったのは最近で、それまでは年間100~300万円ほどの収入でした。)
会社の稼ぎは計算できます。急に昇給およびボーナスが増えるということはあり得ないからです。
私の工場勤めの年収は350~370万円。残業数によって額が左右されます。10年勤めましたが残業の多かった入社時の給与を超えられませんでした。
そのため、会社に期待することをやめて個人で稼いで貯金をすることを決意。実践しました。
会社の給与では月3万しか貯金できませんでしたが、個人事業によって年間100万単位で貯金できるようになりました。
月2万稼げる方法を10年取り組めば240万貯まります。月2万は努力のみで実現可能な数字なのでコツコツ継続しましょう。
ブログ作成や副業記事はこちら
共働きで妻の稼ぎを全貯金するのもありです。
あなたが結婚しているのなら妻のパート代を全額貯金するのもありです。年に100万稼げれば70万ほどは貯金できます。
5年で350万。使うことがあったとしても300万貯められますね。
方法② 車にお金を使わない『1つの車を10年間乗る』
22歳の時に69万で購入した中古のスズキのスイフトを7年間乗りました。結婚後は売却して妻の軽自動車1台で生活をしています。
車ほど節約が簡単で無駄なものはありません。
地方ではステータスとして400万の新車を買う人が多い
地方だと多くの男性が30歳になると欲しかった夢の車を購入します。新車でおよそ300~400万の世界です。
ここで考えて欲しいのは400万貯めるまでにかかった時間です。22歳~30歳までの8年間で貯めた貯金を使ってしまうわけです。同じだけ貯めようとすれば5年以上かかります。
軽自動車だと耐久性が不安。狭くてモノが乗らない。という場合なら実用性の高いトヨタのシエンタのようなミニバンを買えばOK。220万で買えます。
車をステータスから実用品として見るようにします。
身に付けるモノで自分にステータスが欲しいならロレックスやオメガでも買いましょう。腕時計は資産価値が落ちにくいです。(上がることもあります。)
高い車は維持費も高くなります。事業をしていて『経費にする』などの意図がない限り無理をして購入すべきものではありません。
方法③ 結婚まで実家で暮らす
実家で暮らせば家賃と光熱費が節約できます。
日本は家賃が高いです。地方でも清潔で住み心地の良い部屋を借りれば月々5万円ほど。10年間で600万円の出費です。
どうしても一人暮らしがしたいのなら数ヶ月間だけマンスリーマンションに住みましょう。そうやって『自分の欲求をコントロール』すれば無駄遣いが減ります。
家賃と光熱費を貯金すれば5年で300万貯まる
実家に暮らしていて節約した分を貯金するだけで5年で300万貯まります。
実家暮らしのお金+車代の節約+日ごろからの貯金だけでも10年で1,000万達成は可能です。でも多少は遊んだりしたいじゃないですか。
そういうゆとりを保つために個人事業で会社外のお金を稼ぎます。
この組み合わせで30代までに貯金1,000万円が実現できます。
2.地方だと普通に働くだけで貯金1,000万は不可能『現実を知る』
地方の中小企業で働いている限りあなたは金銭的にギリギリの生活が続きます。
その理由は2つ。
- 年収が低いし上がらない
- あなたはあなたの上司以上の給料にはならない
「上司は良い車に乗ってるから、自分も頑張ればそうなるだろう。」
って思いますよね。なりません。
上司の世代とあなたの時代の給与が違うからです。上の世代が自分たちの給与を守るために若手の給与を低くしています。そういう現実と向き合いましょう。
地方の一般的な年収『20代で350万円』
私の働いていた工場は社員数50名の製薬工場。33歳の時点で年収370万円でした。これでも他社と同等またはちょっと良いレベルの給与です。
新卒22歳で入ってきた子たちは年収300万円(ボーナス含む)。昇給が4,000円なので、30歳になっても338万4,000円にしかなりません。ボーナスや昇進を考慮しても350万ですね。
地方で高年収の仕事は限られています『エリートだけ』
- 銀行
- 全国展開している企業の支社
- インフラ関係
こんな感じですね。公務員は安定しますが若いうちに稼げる仕事ではありません。副業禁止なのも痛いです。
3.お金がないのを会社の責任にしてはいけない
「会社は社員のことを考えてもっと給与とかを上げるべきだよ…。」
「残業も減らしてどうやって生活しろっていうの?!」
と考えたことはありませんか?
会社にとって人件費は大きな経費です。社員から好かれても経営を圧迫して会社が潰れてしまっては意味がありません。あなたも困っちゃいますよね。
だから会社は簡単に給与をアップしません。
それなのに『会社は給与を上げろ』と言い続けるのは無駄です。その間にもあなたの人生は進んできます。
国や会社に責任を転嫁するんじゃなくて、口を動かす前に手を動かしましょう。
地方でもチャンスのある時代に行動するかしないかの違い
幸いなことに地方でもネットを使って仕事が獲得できる時代になりました。
クラウドソーシングを見れば『写真撮影』や『感想を書く』みたいな簡単な仕事が転がってます。1日中実践すれば3,000円くらいにはなるでしょう。
そのうちお金を稼ぐコツも見えてきます。
感想を書くことからライター業務にスキルアップ。功績が認められると月に10万は稼げるようになります。
お金稼ぎって天才的発想をするか、コツコツと作業を続けるかのどちらかしかありません。
そのどちらもできない人が『宝くじ』を買うなどの『頭を使わない方法』に取り組みます。この時点で貯金1,000万達成も不可能です。
お金に興味を持つことから始める
日本はお金のことを『汚い』と思っている人が多いです。
会社勤めがすべてだと思って、熱心に働くことで報われると思っています。お金ってそういうものじゃありません。基本的に何かを売れば得られるものです。
お金のことを汚いと思う意識を捨ててお金に興味を持ちましょう。
ビジネスや個人事業に挑戦する人ってお金を増やしたいと思っている人です。そういう人は資産運用にも挑戦しています。
収入を増やすことが貯金を増やす1番簡単な方法。あなたも自分のスキルをどう使えばお金につながるのかを考えて見ましょう。
まとめ:貯金を1,000万にしたいなら仕事を増やしましょう
貯金を増やしたいのに正しい努力をしている人って少ないです。
1円安いガソリンを20㍑入れるために20円以上のガソリンを使って移動する人がいます。これは節約が目的じゃなくて『安いものを買うという満足感』を得たいための行動。
ステータスとして高級車を買うのも同じです。満足感を得たいだけです。
貯金を増やしたいのならまず仕事を増やしましょう。仕事を増やせないのなら効率を考えます。会社員で稼ぎたいなら、会社が何を求めていて、何をすれば昇進・昇給・ボーナスにつながるのかを分析して行動します。
その結果、何をしても給与に反映されない会社だと分かれば転職も視野に入れます。
ただボーっとしていると貯金より出費が増えて資産は減り続けます。貯金1,000万を実現するために当記事の内容を実践するのはもちろん、頭を使って考えましょう。
以上、「貯金を1,000万にするために行った3つの方法『地方在住10年』」という記事でした。
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