「無料でプレスリリースできるサイトを知りたい。被リンク+サイテーション獲得+PR活動で間違いなく有利だと思うんだけどどうなんだろう。SEO的にネガティブってウワサも聞くし…。」
という疑問にお答えします。
アフィリエイターのRyotaです。実際に『無料音楽素材提供サイト』を無料でプレスリリースをしました。検索結果にプレスリリースが表示されただけでなく、検索順位も上がりました。
当記事の内容はこちら
- 無料でプレスリリースできるサイト5選
- プレスリリースする際に考えて欲しい3つのこと
- プレスリリースの手順・PRポイントについて
効果が疑問視されている話もありますが、PR活動ゼロのサイト・ブログに限っては利用すべきと考えています。あなたのサイト・ブログ運営の手助けになるよう『使い方』まで解説します。
当記事を使ってプレスリリースをしてみましょう。
1.無料でプレスリリースできるサイト5選
以下の5つです。
・PRERELE | 初心者向け。掲載確立も9割。最初のプレスリリースに。
・ValuePress! | 無料でメディア20媒体に配信。ただし住所公開が必要。
・HARMONY PRESS | 初心者向け。全自動で無料掲載できる。
・AEROPRES | 400社以上に無料配信。ただし企業向け。
・WEB PR | 初心者向け。リンク集的になっているので、使いすぎは注意が必要。
それぞれ特徴がありますので解説していきますね。
① PRERELE
『公式ページ』 https://www.prerele.com/
『PRERELE』(プレリリ)は個人情報の登録なしでプレスリリースを投稿できるサービスです。
- 個人ブログOK
- 配信までの期間が早い
- プレスリリース用のテンプレート文がある
上記メリットがあるため初めてプレスリリースする人向けです。利用者が多く更新頻度も多いため安心して使えます。
なお、複数のカテゴリに分かれていますが、ざっくりと選べばOKです。私はその他サービスで『音楽配信』のプレスリリースをしました。
注意ポイント
採用が拒否されたお話をツイッターのDMで頂きました。
ニュース性の低いものは掲載拒否される可能性があります。例えば『日ごろから○○のサービスを提供している』というものですね。
参考 PRERELE 利用規約
② ValuePress!
『公式ページ』 https://www.value-press.com/
『Value Press!』は有料のプレスリリース配信サービスですが、無料のフリープランがあります。
- Value Press!に掲載される
- 記者20名に配信される
基本的には企業向けですが、個人での配信も可能です。
「ValuePress!」では、企業だけでなくNPOなどの公共団体や個人でもリリース配信が可能です。
引用 Value Press!
ロート製薬やドトールまで利用する大手プレスリリースの1つ。慣れてきたら配信する価値がありますよ。ただし住所公開が必須。企業情報としてネットに載っちゃいます。その点はご注意を。
③ HARMONY PRESS
『公式ページ』 http://news.harmony.ne.jp/
『HARMONY PRESS』は企業・個人問わずプレスリリースの出稿ができるサービスです。月に100件ほど追加されており、現在も利用され続けています。
- 個人名・会社名が必須ではない
- 無料のプレスメンバーになるとリンク付きURLが掲載できる
全自動化されており、確認はされていないのかな?という感じですが、サイト・ブログ立ち上げ直後は使えると思います。(たまにリンク切れ広告がありました。)
④ AEROPRES
『公式ページ』 http://aeropres.net/
『AEROPRES』は企業向けの無料プレスリリース出稿ができるサービスです。
- 配信先メディアが400以上
- コンピュータ系カテゴリに強い
上記の特徴があります。個人で法人化した方のアプリやサービス認知に使いやすいですね。配信先メディアも読売新聞など大手ばかり。
⑤ WEB PR
『公式ページ』 https://prsites.biz/
『WEB PR』はディレクトリ型のプレスリリース配信ができるサービスです。
- 商用サイト・個人サイト何でも使用OK
- 複数のサイトに自動的に登録される
これがメリットでありデメリット。ちょっと被リンク集的なにおいがするんですよね。(このあたりの話は重要なので記事後半でまとめます。)
発リンクとのバランスが取れているなら使えます。SEOについて勉強してから使った方が良いのかなという印象。登録自体は簡単で初心者向けです。
メリットだらけなプレスリリースですが注意点があります。以下あわせてご覧ください。
2.プレスリリースする際に考えて欲しい3つのこと
以下の3つです。
- 使いすぎると逆効果になる可能性がある
- 中身の無いコンテンツをプレスリリースしても効果はない
- プレスリリースから人が集まるものではない
プレスリリースは『広告』です。
Googleはプレスリリースを広告と認識できるようになっています。
2019年現在ではプレスリリースをGoogleが理解できるようになりました。そのため、即プレスリリースリンクを外す・nofollowを追記する必要はありません。
文章をリンクだらけにするなど『おかしな使い方』をしない限りは大丈夫です。
以下、参考動画です。
これを前提として以下の3つをご注意ください。
① 使いすぎると逆効果になる可能性がある
個人ブログの場合、ほどほどに配信しましょう。
作ったばかりの個人ブログがあちこちでニュースになってたらおかしいですよね。プレスリリースとは言え『これは低品質だな』と判断されます。
普通に考えて個人ブログが10記事くらいの段階で即日たくさんの被リンクを得るって『異常』じゃないですか。
コンテンツを育てつつ定期的にプレスリリースをすることを考えましょう。
② 中身の無いコンテンツをプレスリリースしても効果はない
プレスリリースするからには人に役立つ内容にすべきです。
- 人に役立つコンテンツの配信開始
- イベントをする
- コンテンツ量が増える(100記事達成など)
日記みたいな内容を配信しても無駄ですよね。
Amazonで電子書籍を販売する・無料素材を提供する・テンプレートを配信するなど、オリジナルのサービスを作ってからプレスリリースしましょう。
③ プレスリリースから人が集まるものではない
プレスリリース=流入が増えるものではありません。
あくまでサイテーション獲得・被リンク獲得戦略で使うべき。私も実際にプレスリリースしましたが、プレスリリース先からの流入って1日1件あるかないかです。(利用場所にもよるとは思いますが。)
サイテーションと被リンクに関しては以下の2記事が参考になります。
-
【即実践可】誰でもサイテーションが獲得できる5つの方法【試す価値あり】
続きを見る
-
被リンクをもらう方法のまとめ『セルフから自然獲得のコツも解説』
続きを見る
3.プレスリリースの手順・PRポイントについて
実際にプレスリリースしていきましょう。
最初に私のプレスリリース先をご覧ください。
テンプレート文を元に作成しました。
- 無料の音楽素材配布サイトである
- 100曲を超えた報告
- MIDI素材と効果音素材も配布を開始した
上記3つをPRしました。
プレスリリースの手順
当記事でご紹介したプレスリリースサイトのいずれかを利用します。迷ったら以下の2社どちらかにしましょう。
登録方法についてはそれぞれの『プレスリリース配信』をクリックします。
プレスリリースタイトルの付け方
『何がどうしたのか』が伝わるものにします。
例 フリーBGM配布サイトSuzukazeNoteがYouTube向け効果音の配布を開始
ブログ記事タイトルのようにクリックを促すものではありません。何が始まるのか分かりやすく伝えます。
プレスリリース本文の書き方
基本的に報道局に伝えるものです。
- 日付記載
- 報道局宛にする
- 何がどうなったのか分かりやすくまとめる
- 概要と問い合わせ先を書く
上記4つの項目にします。
以下、テンプレートを作りましたので参考にしてお書きください。
20××年 ○月 ○日 (曜日)
報道関係各位
×××は×××を20××年 ○月 ○日 (曜日)より開始しました。
■サービス内容
(ポジティブな内容にする。このサービスを利用したらどういう価値があるのか書く)
■問い合わせ先
URL:
担当者名:
連絡先:
※本名でなくても構いません。連絡先をリンクにすることも可能です。
プレスリリースのPRポイント
1次情報を意識します。
当たり前ですがブログ記事投稿とは違います。既存の内容をまとめたものを『発表しました!』と言ってもプレスリリースが通らない可能性があります。
「転職サイトを作りました!」
ではなくて、
「転職サイトRyotaは未経験からの工場就職者向けに履歴書で使える自己PR文のテンプレート配信を開始しました。」
という感じですね。自己PR文テンプレートは既にネットで見つかります。でも未経験からの工場就職者向けだと情報がありません。1次情報になります。
まとめ:早速プレスリリースをしましょう
ブログを認知させるにはどんなサービスでも利用すべきです。
プレスリリースは法人各社が有料で利用しています。法人が利用するんだから効果があって当然です。まずは1社試して効果を実感してみましょう。
以上、「無料でプレスリリースできるサイト5選『ブログのPR活動+認知』」という記事でした。