「ブログをまとめ記事を利用して伸ばせっていうけど…。どうやって書けばいいの?」
そんな疑問にお答えします。
当記事では地域ブログ・グルメブログに必須な『まとめ記事』でPV数を上げるコツをお話します。
アフィリエイターのRyotaです。カテゴリもまとめ記事的に使って回遊率を上げてます。
当記事の内容はこちら
- ブログのまとめ記事の書き方5選
- まとめ記事を使ったブログの構造最適化について
新記事を書くだけでなく、過去記事を有効に使うことでPV数が底上げできます。
特に『まとめ記事』は直帰率低下だけでなく滞在時間を延ばす効果もあります。
まとめ記事の実際の書き方はもちろん、利用方法も含めて解説します。
どうぞご覧下さい。
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1.ブログのまとめ記事の書き方5選
- 企業との競合を避けたタイトル付けにする
- 紹介したリンク先の情報を掲載する
- 『10選未満』にする
- 最初に自信のある記事を紹介する
- 収益化とPV数アップを共存させない
まとめ記事の参考例が見たい方はこちらの記事をご覧下さい。
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【即実践】ブログの立ち上げ方/作成から実際に運用するまでの流れまとめ
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まとめ記事書き方① 企業との競合を避けたタイトル付けにする
まとめ記事は過去記事を利用した記事になります。
そのため、短時間で簡単に1記事を作成できます。
「なら、まとめ記事をたくさん書けば良いんだね。」
と思うのは危険です。
まとめ記事の重要性は企業も知っているためです。
あなたが狙うべきは企業と違った切り口のまとめ記事です。
①-1.ビッグワードのまとめ記事は企業が独占している
岐阜市の美味しいお店〇〇選を例とします。
このキーワードで検索すると上位のほとんどを企業が独占しています。
- 食べログ
- ぐるなび
- トリップアドバイザー
のように、大手と争わなければなりません。
大手がいなくても『.jp』のドメインは要注意。法人のドメインだからです。
企業にとって大きなメリットの無い『細かいまとめ記事』を書きましょう。
実例
岐阜市の美味しいお店〇〇選は企業が独占しています。
『岐阜市の子連れでも安心できるお店3選 完全個室だから大丈夫!』
『彼氏も喜ぶ、デカ盛りがあるカフェ4選』
のように、まとめる内容は細かく具体的にしましょう。
①-2.まとめ記事を検索するユーザーの気持ちについて
企業の作成するまとめ記事はざっくりとした内容がほとんどです。
ユーザーより顧客の満足度を考えているためです。
赤ちゃんと一緒でも安心なカフェを検索するユーザーは細かな内容を知りたがっています。
「掘りごたつって深くないの?落ちても大丈夫なの?」
「個室って半個室?周りに迷惑にならない?」
まとめ記事もアフィリエイト同様にユーザーの検索意図が必要です。
「岐阜市 子連れ カフェ」
で検索する人が知りたがっている情報以上の内容をタイトルで伝えましょう。
ユーザーの検索意図に関する記事も読まれています。
これを知るだけでもアフィリエイトの成約率が高まります。
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まとめ記事書き方② 紹介したリンク先の情報を掲載する
まとめ記事は単純にリンクを書くものではありません。
まとめ記事だけでも単独で情報を伝えられるようにしましょう。
ユーザーに興味を持たせるためです。
グルメ店の紹介をするとして、店名だけでユーザーは興味を持ちません。
- 何がお勧めなのか
- 予算はどのくらいか
- 特典はあるのか
ユーザーは「さらに詳しい情報が知りたいな。」と思うため、個別の紹介リンクをクリックします。
これは内部リンクや広告と同じです。
何となく広告を追記してもユーザーはクリックしませんよね。セールスするからクリックします。
まとめ記事でもセールスが必要です。
そのセールスが『まとめ先の情報を紹介すること』です。
ポイント
ただし、目次目的の記事は違います。
目次目的の記事はリンクが多くなりますので、テキストリンクで追加できる形にしましょう。
①-1.内容が分かっているからユーザーは興味を持つ
大事なことなので重複を恐れずに記載します。
アフィリエイトでも企業側が作成した製品を紹介するページがあります。
しかし、ユーザーがクリックしなければユーザーはこのページを見ません。
だから製品のメリットやデメリットをまとめたキラーページの作成が必要になります。
『ユーザーが企業側が作成したページに移動する前に購入を決めている』
これが最高の状態です。
まとめ記事も、そのお店の紹介ページをクリックした時点で『その店に行って見たい状態』にできれば最高です。
そのためにはお店のことが一目で分かるように情報を抜粋してまとめなければいけません。
わざと内容を記載せずにユーザーを紹介ページに誘導していませんか?
大事なのはユーザーにとって便利なまとめ記事にすること。そこを忘れ無いようにしましょう。
モノを売るためのキラーページ作成法も読まれています。
セールスが分かるだけでなく、収益化の近道を細かくまとめています。
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まとめ記事の紹介コンテンツそれぞれに個別ページを用意しておくとSEO的にも有利になります。
まとめ記事書き方③ 『10選未満』にする
企業が作成するページでも『〇〇の美味しいお店20選』という内容があります。
これはまとめ記事として失敗しています。
なぜなら『まとめられていないから』です。
ユーザーは決定したいのであって、悩みたいのではありません。
20のものから1つを選ぶより5つのものから1つを選ぶ方が簡単です。
あなたは紹介するものを20から5つに抜粋してください。
この抜粋がまとめ記事のオリジナリティにつながります。
岐阜市の有名なお店のほとんどを掲載していた場合、それは飲食店を紹介しただけ。
まとめ記事ではなくなります。
ユーザーはまとめ記事を見慣れています。
「また知ってるお店ばかり紹介されている・・・。」
とうんざりしています。
積極的に違った意見を取り入れましょう。それが高評価につながります。
③-1.10選以上はまとめていない
具体的には10つ以上の選択肢をユーザーに与えないことをお勧めします。
できれば5選。
3選でも十分です。
あなたの意見がしっかりしていれば、ユーザーはあなたを信頼してくれます。
他の人と違う製品でも自信をもって紹介してください。
③-2.ユーザーに悩ませない配慮をする
ユーザーは悩みがあって検索をします。
「岐阜 子連れ カフェ」
で検索する人を想像してみましょう。
- 久々にオシャレなところで外食したい
- 子連れに優しいお店が知りたい
- 周りの人に迷惑が掛からないサービスはあるだろうか
- 自宅で作れないメニューはあるだろうか
タイトルの時点で悩みの1つは解決できます。
「岐阜市の子連れに優しいカフェ3選 完全個室アリ!」
まとめ記事の内容で他の悩みを解決していきます。
悩みが解決した状態でもっと情報を知りたい人は紹介ページに移動します。
これが『カフェ15選』だとどうでしょう。
ユーザーは選びきれずに悩みます。ポジティブな悩みなら良いのですが、ネガティブな悩みになると大変です。
ユーザーが悩みの解決として記事を見ているのに、悩みを増やすのは残念です。
だからまとめ記事も情報を多くしすぎない配慮が必要です。
まとめ記事書き方④ 最初に自信のある記事を紹介する
まとめ記事でもクリックされやすい順序があります。
1番最初に紹介した内容のクリック率が高くなります。
なぜなら、ユーザーの集中力が続いているため最初の情報に注目しやすいからです。
ユーザーは記事を最後まで読むとは限りません。最初の方にぴったりな情報が見つかればそこで満足することもあります。
①ランキング同様、ユーザーは最初の選択肢に注目する
ランキング記事には『1位から紹介する流れ』と『5位から紹介する流れ』があります。
紹介する商品にもよるのですが、私の場合は1位から紹介する方が1位の商品のクリック率が上がりました。
5位の商品を紹介した後に1位の商品をもう1度紹介すると、さらにクリック率が上がります。
ユーザーは記事の最初まで戻って読みたくないからです。
まとめ記事も同様の構造にしましょう。
あなたが1番自信のあるページを最初に紹介。
最後の紹介が終わった後に最初のページの商品をもう1度紹介します。
まとめ記事書き方⑤ 収益化とPV数アップを共存させない
ブログ記事の『目的』を分けると収益が伸びやすいブログになります。
①PV獲得用の検索流入メインの記事(キーワードを狙う)
②収益用のキラーページ(広告メイン 内部リンクでつなげる キーワードは狙わない)
③被リンク・お気に入り数獲得記事(SNS集客を狙ったコンテンツ)こんなイメージ。
— Ryota@パラレルワーカー(パラレルロード) (@Blue_Rat_Web) July 16, 2018
まとめ記事で収益化とPV数アップを混ぜていませんか?
もちろんまとめ記事でも収益化とPV数アップを共存させることはできます。
ただし、簡単なことではありません。
まとめ記事はリンクが多くなります。その中に収益化のリンクを加えることで、ユーザーの離脱先が多すぎる記事になります。
まとめ記事から収益化につなげるページに飛ばす方法をお勧めします。
⑤-1.収益化ならまとめ記事よりランキング記事
収益化を狙うなら収益化に特化した記事作成をお勧めします。
収益化に特化したページは以下の通りです。
- ランキング
- 比較
- キラーページ
まとめ記事で収益化を狙う場合、各紹介ページを作成しなければなりません。
特定の商品のみ紹介ページが無いと信用に欠けるためです。
PV数が上がればアドセンスでの収益も上がりやすくなります。
2.まとめ記事を使ったブログの構造最適化について
ブログの全ての記事は2クリック以内に確認できるとSEO的に良いと言われています。
記事数が100を超えたあたりから過去記事が埋もれてきます。
それを対処するために目次ページとまとめページを活用しましょう。
- ブログトップページから目次ページへリンク
- 目次ページからまとめページへリンク
この構造を続けるとユーザビリティが向上して、ブログ回遊率もアップします。
詳しくは『SEOに強いブログの階層構造『目次→まとめ→個別記事の3段階』』という記事にまとめています。あわせてご覧下さい。
まとめ
50記事に1つのペースでまとめ記事を追加するとPV数が上がります。
まとめ記事は『おすすめ記事』や『メニュー』からも紹介しやすい記事。
上手に使えばあなたにもユーザーにもメリットがあります。
当記事でご紹介した方法を取り入れて、ユーザビリティの高いブログ運営を心がけましょう。
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