「アクセス数が多ければ検索順位って上がるのかな?関係性があるとして、どういうブログの構造にしたら狙うページの検索順位が上がるんだろう?」
という疑問にお答えします。
アフィリエイターのRyotaです。SEOを色々と研究しており、Google砲を1ヶ月間狙い続けるなどの実験をしています。
参考 【驚】Google砲を1ヶ月間狙い続けた結果とSEO効果について
当記事の内容はこちら
- アクセス数と検索順位の関係を考察・実験した結果
- 特定のページにアクセス数を集めて検索順位アップを狙う方法
Google砲を狙った結果、アクセス数が増えている時期と減った時期とで検索順位の変化が現れました。それを元に解説していきます。
なお、SEOはブラックボックスであり、当記事の内容も参考例の1つとしてご覧頂ければ幸いです。
1.アクセス数と検索順位の関係を考察・実験した結果

『アフィリエイト初心者 ツール』というキーワードを狙って記事を書きました。これがGoogle砲に掲載されました。
GRCで計測した結果です。
- 初動で検索順位1位・2位を行き来する状態
- 5日後に検索順位9位まで下落
- 1ヵ月後に検索順位2位に再浮上
これ以外にも『アフィリエイトカテゴリ』『SEOカテゴリ』の記事はほぼ全てGoogle砲に掲載されています。その結果からお話していきます。
Google砲を受けた直後の検索順位について

Google砲を受けた直後は検索順位が上がります。
初動で検索順位15位ほどだったとしても徐々に上がって10位以内に入ります。
※もちろんブログの評価や記事の品質によっても変わります。その点はご了承ください。
『競合が強くても上位に入り込める』感じがありました。普段なら抜けない競合も抜いてましたね。
Google砲から外れた後の検索順位について
Google砲から外れると検索順位が大きく下がります。例外はありませんでした。

上記『今から アフィリエイト』のキーワードもGoogle砲を受けています。Google砲を受けてアクセスが集中している間は4位・5位。
1週間後に19位まで下落しています。その後は10位付近を行ったりきたりして、1ヵ月後に5位まで戻っています。
結論:アクセス数が多い記事は検索順位が上がる可能性がある
以上のことから『アクセス数が多い記事は検索順位が上がる可能性がある』と言えます。
『可能性』としたのは、この方法が当てはまらない記事も存在したためです。競合があまりに強かったり記事の品質が低かった場合は検索順位が上がりきらないと考えられます。


検索順位上位になるとアクセス数が多いので下落しづらい
検索順位上位を獲得した記事は検索流入が増えます。なので検索順位を維持しやすいと考えられます。逆に検索順位3位や4位の記事でも『クリック率』を上げれば上位獲得が狙えます。
ポイント
ただしグーグルアップデートやペナルティでブログの評価が落ちると1位2位の記事も簡単に飛びます。ビッグワードの方が検索流入が激しく動くので検索順位の変動も大きいのかな?と考察できますね。
メタディスクリプションでもクリック率が上がります。
余談:2ヶ月ほどで初動の検索順位に戻る
今回の実験で『ほとんどの記事が初動の検索順位に戻る結果』も出ました。初動で検索順位5位になった記事はやはり5位くらいになりましたね。
当ブログの場合はおよそ1ヶ月~1ヵ月半で初動の検索順位に戻りました。記事本来の評価が分かるのもこのくらいの時期だろうと結論付けています。
今回の実験でもGRCを利用しています。検索順位を視覚的に判断できるので発見が多いです。使っていない方は使いましょう。
2.特定のページにアクセス数を集めて検索順位アップを狙う方法
今回の研究結果を利用して、特定のページにアクセス数を集めて検索順位上位を狙う方法を考えました。(実践中です。)
以下の2つです。
- ユーザーがクリックする内部リンクでつなげる
- トップページをキラーページにする


方法① ユーザーがクリックする内部リンクでつなげる

伸ばしたい記事に向かって内部リンクを貼ります。
ただ内部リンクを貼るだけでも『その記事は重要な記事だな』と判断されて記事の評価が上がります。同一カテゴリであればカテゴリ内の情報が増えてカテゴリの評価も上がります。
しかし、その内部リンクが積極的にクリックされるのなら『さらに評価が上がります』。
ユーザーがクリックする内部リンクとは
セールス文での誘導がある内部リンクです。当記事でも内部リンクの前に誘導文を少しだけ入れています。その1文でクリック率が変わるのがブログの面白いところ。
これよりも以下の方がクリックしたくなりますよね。
私が実践している『初動で検索1ページ目に入る方法』はこちらです。無料です。
もちろんブログカードでも可能です。テキスト+ブログカードの合わせ技もクリック率が上がります。ただしブログによって良し悪しは違います。必ずテストしましょう。
方法② トップページをキラーページにする
トップページを記事にして『収益化』しましょう。サイトアフィリエイトで有効な方法ですね。
トップページでランキングを紹介する。トップページで各情報を網羅してビッグワードの検索順位上位を狙う。というイメージです。
というのもトップページってアクセス数が集まりやすいんですよ。
トップページにアクセス数が集まる理由
お気に入り登録するためです。
ユーザーは気に入った記事を見つけると『その記事だけじゃなくてトップページもお気に入りに入れよう』と思います。その方が新情報が見つかりやすいためです。
お気に入り登録されればダイレクトで流入されます。検索とは関係なしにアクセス数が増えるので強みになりますね。
お勧め:トップページを『手順の最初』にする
- メニュー項目を手順にする
- メニュー項目の手順1番目をトップページにする
これだけですね。
手順なので『数字』を振っておくとクリックされやすいです。
- 20代の転職方法とは(トップページ)
- 20代の転職準備
- 20代の転職に強いサービス
- 20代の転職成功のコツ『履歴書など』
- 転職後の人間関係の悩みについて
という感じですね。
まとめ:検索順位を上げたければアクセス数を増やしましょう
検索順位を上げるためにアクセス数アップを考えましょう。もちろん、他の方法でも検索順位って上がります。内部施策だけじゃなくて外部施策も大事。
今回お話したことも『方法の1つ』であり、これが全てではありません。大切なのはあなたにあったSEO方法を考えることです。
これからブログを立ち上げる方はどうぞお試しください。
以上、「『SEO』アクセス数と検索順位の関係を考察・実験した結果を解説」という記事でした。
SEO対策の記事は以下にまとめています。お役立てください。
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