「仕事のストレスがもう限界…。夢でも叱られてるし、会社に行くくらいなら別の場所に行きたいと思ってる。どうしたらいいんだろう。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば仕事のストレスが限界になる理由がわかります。
ドクターストップで退職経験のあるRyotaです。
当記事の内容はこちら
- 仕事のストレスが限界になる5つの理由
- ストレスの少ない会社を選ぶポイント『求人で分かる』
- ストレスと向き合うことも大切です
当記事は、
- 仕事のストレスが限界だと思っているあなたへ
- そもそもの理由はわかりやすいよね
- これから先はこうしようね
という話をします。
ストレスがたまるとネガティブなことばかり考えますからね…。
当記事の内容で感じるものがあれば、早く休んでください。
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1.仕事のストレスが限界になる5つの理由
- 年間休日が少なく残業が多い
- 給料が少ない
- 理解できない理不尽な指示が多い
- パワハラ・モラハラを受けている
- 仕事内容が向いていない
経験上、この5つです。
他人と仕事をするので必ず何かしらのストレスは発生します。
普通はストレスとストレス解消のバランスが取れるので
- 『仕事面倒だな…。』
- 『仕事に行きたくない。どうすれば良いんだろう。』
とまで思い詰めることはないんです。
大きなイレギュラーではなく『日々蓄積するストレス量が多い』ことが問題です。
理由① 年間休日が少なく残業が多い
- 年間休日96日
- 月残業70時間以上
自宅でくつろげる時間がありません。会社は会社にいる限りストレスを受け続けます。
回復量よりダメージが多いのでストレスが限界を迎えます。
イギリスの西イングランド大学が行った研究で
1日の通勤時間が20分増えると給料が19%減ったのと同じ影響を受ける
ことが分かりました。
通勤時間も会社と関係のある時間。
年間休日が少なく残業が多いのと同様にストレスを解消する時間が減りますね。
ストレスの限界を感じやすくなります。
理由② 給料が少ない
- 30代で年収300万円以下
- どれだけ仕事量が増えても給料は増えない
給料が少ないと不安になります。不安がストレスの原因になります。
お金を使ったストレスの解消もできません。
会社員の評価は給料で決まります。
年齢と共に仕事量は多くなり責任は重くなります。
でも昇給しなければ『時給が下がっている』のと同じ状況。
気持ち的にモヤモヤしますよね。
このモヤモヤがストレスになります。
理由③ 理解できない理不尽な指示が多い
- ダブルバインドを受ける
- 台風で交通がストップしても遅刻を許されない
など、理解・納得のできない指示は腑に落ちないのでストレスが溜まります。
特にダブルバインドはストレスにしかなりません。
どちらの命令に従っても確実に叱られるためです。組織力が弱い会社にありがちです。
ダブルバインドとは
異なる命令を同時に受けること。
例 役員「改善提案書を出しなさい。」 工場長「仕事が増えるから改善提案書を出してはいけません。」
理由④ パワハラ・モラハラを受けている
- 「お前なんて辞めてしまえ。」
- 「お前の家族もダメなヤツなんだろうな。」
みたいな発言。
パワハラ・モラハラは上司が部下にストレスを与えて自分のストレスを解消するだけの行動。
納得できなくて当然です。仕事と関係ないのですから。
ちなみに日本はパワハラ・モラハラが多いです。
社内に限って『差別的』で『階級』があるからです。社内カーストってヤツですね。
理由⑤ 仕事内容が向いていない
例えば不器用なのに手先の器用さが求められる仕事に就いても疲れるだけです。
思うように仕事ができないから。
仕事が出来ないストレスって大きいです。『自分を責めてしまう』ためです。
ミスや事故も起きやすいのでシンプルに叱られやすいですね。
2.ストレスの少ない会社を選ぶポイント『求人で分かる』
以下の3つです。
- 雇用待遇で妥協しない
- 利益率が伸びている
- あなたが得意なことを選ぶ
家族や友人のアドバイスを真に受けるんじゃなくて、
あなたが
『自分にとってストレスの少ない会社』
を選ぶことが必要。
そういう意味では仕事内容ってどうでも良くて
『低ストレスか』『待遇が良いか』
の2つが大事です。
ポイント① 雇用待遇で妥協しない
- 年間休日120日以上
- 残業が月に40時間以下(できれば20時間まで)
- 年収が平均以上
- 自宅から近い
ここを妥協しちゃうとストレスになります。
仕事を探している時って『仕事が見つかれば何でも良い…。』とか思うので待遇を妥協します。
悪い待遇の会社は社員のストレスが溜まってます。
人間関係的にもギスギスしやすいです。離職率も高いので作業量も増えます。
(仕事を覚えた人もすぐ辞めちゃうので。)
当り前ですが雇用待遇の良い会社が働きやすいに決まってます。
年間休日100日と120日の会社だと1年で20日の差。38年で760日も違います。
ただし、上を見すぎない方が良いです。あなたが生活できるレベルの中で妥協せずに選びましょうというお話。
給料の高い仕事って仕事量が多いか責任が重いです。そのバランスを考えましょう。
ポイント② 利益率が伸びている
- 新製品を定期的に出している
- 新規顧客の獲得を目指している
- 効率にお金をかけている
利益率が伸びている会社は社員を気にかける余裕があります。
ボーナスも多いですし、社内環境も良いです。
今まで2社の倒産と1社の倒産間近を見てきました。
会社が狂っちゃうのって利益が3年連続で下がった時です。
役員が
「これはヤバイ!もう人件費カットだ!」
みたいに、どんどん社員のモチベーションを下げることをします。
自分の生活が脅かされるって大きなストレス。
そうならないよう、ちゃんと利益が伸びている会社を選びましょう。
ポイント③ あなたが得意なことを選ぶ
コミュニケーションが苦手なのにサービス業に就くってマッチング的に失敗してます。
自分の得意を知り、それを生かせる会社に入った方がストレスは溜まりません。
先ほど『仕事内容はどうでも良い』と書きました。
とか決め付けるんじゃなくて、利益率が伸びてて待遇が良いなら『食品メーカーの営業』の方が働きやすいです。
『簡単』ストレスの少ない会社を見つけるには
アドバイザーの質の高い転職エージェントを使えばOKです。
会社選びってマッチングの問題。
あなたの得意を求めている会社に入れると伸び伸び仕事ができて評価も上がります。
ストレスが溜まりませんよね。
3.仕事のストレスと向き合うことも大切です
仕事のストレスの原因って会社だけじゃありません。
- パワハラをする会社が悪いんだ
- 利益を落として人件費を下げる経営方針がおかしい
もちろんその通りです。
でも被害を受けるのってあなたですよね。台無しになるのはあなたの人生だけ。
全部自己責任です。
ストレスの責任は会社だけでなくあなたにもある
あなたもストレス耐性を上げる努力をして、ストレスの少ない状況を作る行動をするべき。
パワハラをされても『即辞めて転職できるスキル』があったら平気ですよね。
文句を言うだけじゃ状況は改善されません。
ストレスと戦う男性
自分が低ストレスで働ける会社はどういう所だろう。過度の残業はストレスになるから断る習慣を作ろう。メンタルが弱いからジムで鍛えて肉体面から自信を付けよう。
当記事を書いている私もパワハラで10年間勤めた会社を辞めています。
会社の利益率が悪化した瞬間から副業に取り組んでいたので『ストレスの限界を迎える前に脱出』することができました。
こういう考え方です。
まとめ:時間をかけて自分と仕事について考えましょう
仕事のストレスから脱出するために即フリーランスになる人がいます。
でも、フリーランスはフリーランスで仕事のストレスってありますからね。
大事なのは人生を台無しにしない状況を作り上げること。それが最大のストレス回避です。
あなたもリスク分散のために色んなスキルを身につけておきましょう。
以上、「【もう休もう】仕事のストレスが限界なのは自分でわかるよね?原因をドクターストップになった私が解説」という記事でした。
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