当記事では『伸びないブログの改善案』についてお話します。
「ツイッターを見れば開設7ヶ月目で10万PVみたいな話ばかり。」
「未だに1日50PV何だけど、どうしたら良いの?!」
というあなたは是非ともご覧下さい。
アフィリエイターのRyotaです。
現在、最高ブログ月収150万。月間PV数は40万です。当ブログも月10万PVを獲得しています。
月間3万PVは『基本』さえできていれば達成できます。
伸びないブログは伸ばす工夫よりも『伸びないこと』に取り組んじゃうんですよね。
当記事では具体的に何をどう改善すればブログのアクセス数が伸びるのかを7項目に分けて丁寧にお話します。
当記事を使ってあなたのブログを月間3万PV以上まで伸ばしましょう。
(3万PVあるとアドセンスのみで月額1万円前後稼げるようになります。)
こちらの記事も読むと伸びます。
1.グーグルの自動ペナルティの確認
グーグルペナルティはグーグルが特定のサイトのアクセスを落とすペナルティのことです。
- 自動
- 手動
の2種類があります。
手動ペナルティはグーグルの担当者が直接手を下すこと。
自動ペナルティはグーグルのシステム変化等でアクセスが下落すること。
どちらもアクセスが落ちることに変わりありません。
手動ペナルティの場合、Google Search Consoleにメッセージが届きますので簡単に判断できます。
自動ペナルティはメッセージも警告も表示されず、ペナルティを受けたかどうかの判断ができないため特に危険です。
私自身、自動ペナルティで苦しみました。その結果、2年間もアクセスが伸び悩むことになります。
ブログを立ち上げて半年以上経過しているのにアクセスが10~30しか無い場合、ペナルティを疑いましょう。
①グーグルペナルティの原因とは
- 自動で作られたサイト
- 他のサイトとほとんど同じ内容(コピーの疑い)
- 不自然な多数のリンク
- 内容の無いサイト(商品のアフィリエイトばかり、など)
- キーワードの乱立(ブログタイトルからカテゴリ、記事名まで全てに同じキーワードが入っている)
キーワードの乱立でペナルティになるケースが多いです。
ブログタイトル・各カテゴリ・記事タイトルの全てに同じキーワードを使っていませんか?
タイトルのキーワードは検索流入に関係するので重要です。しかし、使いすぎるとペナルティの原因になります。
2.ブログが伸びないジャンルになっていないかどうか
「稼ぎたいから広告の単価が高いジャンルを書いている。」
なら要注意。
ブログはジャンルによって稼げる・稼げない・伸びる・伸びないが決まります。
例えば凄くニッチなジャンル。
軍用のお弁当・・・レーションのブログを書いたとしましょう。ライバルが少ないので、書き続けていればアクセスは伸びます。
しかし、広告がありません。軍用レーションを販売している場所は限られており、ネット広告を出していても単価は低いと考えられます。
つまり稼げないジャンルと言えます。
高齢者向けの情報サイトを立ち上げたとします。
そもそも高齢者はスマホやパソコンを使えませんので、アクセスが集まりにくいと考えられます。
あなたのジャンルはちゃんと人が集まりそうなジャンルでしょうか?
①競合の強いジャンルは要注意
私は結婚式系のブログを持っています。記事数は120ほど。
既に作成して2年経過していますが、アクセス数は月間1万PV前後です。
なぜ伸びないか。結婚式系は競合が強すぎるためです。
ゼクシィをはじめ、ブライダル系の企業サイトが各情報をまとめた特集を組んでいます。下手をすればブログも運営しています。
さらに言えば、結婚式場のサイトそのものがライバルになります。
- 企業
- ショップ
- お金をかけて作られたサイト・ブログ
が強い競合です。この3つがあなたのジャンルにあるのなら、別のジャンルに切り替えた方が手早く伸ばせます。
Amazon、楽天は専門ブログだと抜けます。ユーザーがAmazon・楽天以外の情報を求めるケースも多いため、競合としては強くありません。
ブログ初心者向けジャンル記事も読まれています。
関連記事 → 【よし、やろう!】転職・仕事系アフィリエイトは稼ぎやすい?ブログ初心者でも結果を出せる7つの方法
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3.検索キーワードを意識したタイトル付け
ブログのアクセス数を伸ばすにはユーザーを集めなければいけません。
ユーザーの集め方は大きく分けて3つ。
- グーグルの検索
- SNS
- 他ブログからのリンク
SNSと他ブログからのリンクは上級者向けなため、基本はグーグルからの検索で人を集めることになります。
グーグルからの検索とは、誰かが検索してあなたのブログに辿りつくということ。
タイトルにユーザーが検索しそうなキーワードが無ければ、あなたのブログは読まれません。
私も何も考えずにタイトルを付けていました。もっともひどいタイトルは「フッフッフ。キャップにもついにボタニカルを取り入れてやったぞ。」です。
「ボタニカル」というワードだけでは『柄』なのか『オーガニック』なのか分かりません。そもそも、キャップとボタニカルで検索する人もほとんどいません。最悪なタイトルです。
①ユーザーの検索意図を考える
あなたに考えて欲しいのが、
どういう気持ちのユーザーがあなたの書きたいブログの内容を検索するか
です。
「メンズ シャンプー」で検索する人は『薄毛に悩んでいる男性』『髪の色止めをしたい男性』『プレゼント用品を探している女性』など、様々です。
メンズ シャンプーを使ったタイトルでは、あなたのブログの内容にピッタリな人は集まらないと考えられます。
あなたのブログの内容が『男性の頭皮の状態を整えるお勧めシャンプー紹介』なら、
「メンズシャンプーで頭皮の状態を改善して薄毛対策になる製品がこちら」
とすべきです。
4.サーバーの速度を上げる
例えばAmazonで買い物をする時。Amazonのページが1分かかって開かなかったら見るのを止めちゃいますよね。
あなたのブログも一緒です。
あなたが使っているレンタルサーバーの速度が遅いと、それだけでユーザーが離脱する原因になります。
グーグルからは、
「完全に表示されるまでに3秒以上かかると、53%のユーザーはページを離れる」「表示速度が1秒から7秒に落ちると、直帰率は113%上昇」
と発表されています。
レンタルサーバーだけは妥協せずに選びましょう。それがブログの伸び率に影響します。
私が実践しているブログの表示速度アップ方法は『【大正解】ブログの表示速度改善は挑戦すべき!簡単にできる6つの方法』にまとめています。
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【大正解】ブログの表示速度改善は挑戦すべき!簡単にできる6つの方法
続きを見る
5.ただ、記事を書き続けるのを止める
記事数の少ないブログは読まれません。しかし、記事数を増やし続ければ伸びるわけでもありません。
私自身、初期のブログは記事を更新し続けることが大切だと信じて作業をしていました。
結果。
100記事以降はアクセス数がほとんど変わりませんでした。
先ほどお話した「キーワードを意識したタイトル付け」のように、どうすれば人が集まるかを考えつつ記事を書かないとアクセス数は伸び悩みます。
例えば、
- 伸びている記事から別の記事へリンクをつなげる
- 伸びていない記事のタイトルキーワードを考え直す
- ユーザーが簡単に理解できるような書き方に変える(画像を増やすなど)
のような対策をした方がアクセス数は伸びます。
①文字数・更新頻度よりも内容
「文字数は1,000~2,000文字ぐらい必要。」
「絶対毎日更新。」
と、よく言われていますがそんなことはありません。
ユーザーの検索意図とマッチした内容なら600文字程度でもアクセス数は伸びます。
さらに言えば、アフィリエイトで収益化することも可能です。
繰り返しになりますが、大事なのはユーザーの検索意図と内容がマッチングすること。
そして、ユーザーが知りたい情報を先回りしてつたえることです。
文字数はその結果として増えるもの。増やさなくて済むなら、それはそれで構いません。
更新頻度に関しても無理をする必要はありません。無理して書いた記事は内容が薄くなりがちです。
記事を書くのにリサーチや勉強が必要なら、時間をかけるべきです。
6.【オピニオン記事】自分のことを書くのは全体の1割にする
「オピニオン記事」をご存知でしょうか。
あなたが考えたこと、感じたことを書いた記事のことです。
「〇〇を見て、私は〇〇と思った。」
「私は〇〇が嫌いだ。」
というタイトル付けの記事になります。
顔を出して個性を武器にしているプロブロガーさんに多い記事ですね。
と思ったあなた。間違っています。
基本的にユーザーが知りたいのは悩みを解決する方法です。ブログを書いた人に興味を持つのはブログを読んだ後のこと。
オピニオン記事ばかりのブログはユーザーの検索意図にマッチしないため読まれません。そもそも、タイトル付けで失敗しますので検索順位も上がりづらいでしょう。
オピニオン記事はブログ全体の1割に留めるべきです。
記事内で自分の感想を書きたいなら一番最後の『まとめ』で説明しましょう。
『この服は買って正解でしたよ♪』と書いても、それはあなただけの話。
ユーザーが知りたいのは「その服のサイズ、着心地、色の具合」などの情報です。
7.収益化を急がない
ブログを伸ばす理由の1つが『収益』です。
ブログ運営は時間と労力がかかるもの。相応の収益が欲しくなりますよね。
でも、焦って広告をバンバン載せてはいけません。
広告が多いほどユーザーの離脱率は上がります。
なぜなら『うさんくさくなる』から。
広告は目立ちます。ユーザーは記事を読む前に広告に注目してしまいますから、広告が多いほど記事を読まなくなります。
ユーザーの離脱率が上がればグーグル評価が下がりブログはますます伸びなくなります。
「ブログが伸びないなら広告を増やして収益を上げるしかない!」
のは間違い。
先にユーザーのアクセス数を増やしてしまえばどうとでも収益化できます。まずはアクセスを増やすことを考えるべき。
そのためにも収益化はちょっと後で考えた方が良いです。
ただしアフィリエイトは別。広告ありが前提なので、どのようにしてユーザーに広告商品の興味を持ってもらうかを考える戦略が必要です。
アクセス数を増やすためにはSEO対策が重要です。
私も使っているSEOに強いブログテーマはこちらです。紹介記事になりますのでどうぞご覧下さい。
参考 【初心者向け特典付き】AFFINGER5を徹底レビュー!特に実用的だった5つの機能
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まとめ
個人的に伸びないブログは取りあえず放置するのをオススメします。
ブログ立ち上げ時のカテゴリ分けや、メインワードが間違っている可能性が高いためです。
新しいブログを作りつつ、過去記事から修正していくと改善できますよ。
有名な武将『真田幸村』の父親である『真田昌幸』が言っていました。
「城を攻めるコツは、1つの方法で失敗したら全く別の方法を試してみること。」
ブログも一緒です。
攻略法は人それぞれ。とにかく同じことを繰り返すのではなく、試行錯誤して試すことが大切です。
さらに詳しい改善案を知りたいあなたは、稼げないブログチェックリストもオススメです。
参考 『稼げないブログチェックリスト』収益月1万円を実現する30の改善項目
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『稼げないブログチェックリスト』収益月1万円を実現する30の改善項目