「アメリカと中国の貿易摩擦がすごいけど、ウェルスナビ大丈夫なの?」
「株価も下がったし、ロボアドバイザーもヤバいんじゃない?」
当記事では、米中貿易摩擦で大荒れだった2018年3月のウェルスナビ運用実績をお知らせします。
パラレルワーカーのRyotaです。
『NYダウの歴史的大暴落』から1ヶ月。まさかの米中貿易摩擦がニュースになりました。
もちろん株価も暴落。ウェルスナビも打撃を受けました。
一時期マイナス10%近くまで下落した後の運用実績となります。
これからウェルスナビを始めたいと思っているあなたのご参考になれば幸いです。
どうぞご覧下さい。
1.米中貿易摩擦後のウェルスナビ成績がこちら
現在、マイナスは3.14%。ドルの場合は+0.15%。
為替の影響でマイナスとなっていますが、ドルでプラスなので一安心です。
3/23にマイナス7.98%を記録しています。この時はどうなるかと思いました。
ロボアドバイザーは数年単位で長期運用するもの。一時的なマイナスと理解できたため、運用を続けました。
①マイナス中でも右肩上がり
3/23以降はマイナスが続いていても右肩上がり。
結果的にNYダウ大暴落時期に比べて1%以上プラスしました。
現在のポートフォリオはドル計算だとこんな感じ。
ほぼプラスです。
米国株と新興国株・金の上がり幅が素敵ですね。一方で米国不動産は下がり気味。
分散投資なので上手にマイナスをカバーした結果となりました。
②ウェルスナビは評判通り『下落しづらい』
NYダウ大暴落と今回の米中貿易摩擦を体感して分かりました。
ウェルスナビは国際分散投資で『安定している』という評判でしたが、まさにその通り。
仮想通貨のように変動の激しい相場で疲れてしまったあなたにオススメです。
基本的に『ロボット運用』なので、私たちができることも限られています。
- 追加入金する
- リスク度を調節する(5段階)
- 積立金額を変える
淡々と運用する。これが1番難しいんですよね。
ロボット運用だから『焦らないし、何もしない』。マイナス時に役立ちます。
ロボアドバイザーの長期運用記事も読まれています。
耐えていれば黒字になる。それまで待つだけです。
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2.米中貿易摩擦はウェルスナビにどのような結果を与えるのか
今回の『米中貿易摩擦』はざっくりまとめると輸出・輸入の問題です。
アメリカは中国から大量に輸入をしています。
しかし、中国はアメリカからあまり輸入をしていません。
これが面白くないアメリカが怒っている訳ですね。
米国の対中国貿易は赤字。逆に中国の対米国貿易は黒字。米国が中国品等に関税をかける理由も分かります。
日本のバブル時代も日米貿易摩擦が問題になりました。(様々な要素が絡んでバブル崩壊。日米貿易摩擦は消えました。)
これがウェルスナビにどのような影響を与えるかが気になりますよね。
①中国経済が悪化しても米国は影響無し
米国側が赤字なので、赤字を削減する取り組みをします。
逆に中国側は黒字が減るため経済悪化の恐れがあります。米国に対して輸出を取り止めても売上が下がるデメリットが大きいでしょう。
ウェルスナビは米国を中心とした国際分散投資です。
中国経済が悪化すれば日欧株(アジア圏の株を含む)の金額が減りますが、米国株は現状維持。もしくは上がります。
大きなマイナスにはならないと考えられます。
②国際分散投資の強みが出る
貿易摩擦や一部国の経済悪化があっても『国際分散投資』により大きな変動はしません。
これがロボアドバイザーの強みです。
ウェルスナビの場合、リスク許容度により米国中心の投資になります。
それでも『米国株』『債券』『不動産』と米国内でも商品を分散して購入。
米国自体が人が多く技術が進歩している国なので伸び続けると考えられます。
まとめ
これで4ヶ月間、ロボアドバイザー投資を続けました。
開始当初の黒字から長く赤字が続いてますが、少しずつ回復しているので安心しています。
それよりも世界経済の状況により金額が動いていく様子が楽しいですね。
興味の無かった『NYダウ』『経済情報』『日経平均』もチェックするようになり、今までと違う世界が開けました。
これもロボアドバイザーのメリットと言えます。
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