「昇給3,000円の会社ってどうなんだろう…。このまま勤める価値があるのかな?」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めば昇給3,000円の会社に依存する危険がわかります。
昇給5,000円未満の会社に勤めていたRyotaです。10年勤めて本当に年収が上がりませんでした。
人生の出費に対して収入アップが追い付かなくなります。
昇給3,000円の会社に勤めるなら『やらなくちゃダメ』なことをお話ししします。
私が実践した結果もお伝えしますのでどうぞご覧ください。
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1.昇給3,000円の会社であなたが取るべき3つの行動
以下の3つです。
- 出世した場合の年収・給与を調べる
- 余剰金で不労所得を作り始める
- 残業を断り副業を開始する
会社で頑張って働く『未来』を想像します。
10年間努力して報われなかったらあなたの人生が台無し。
会社があなたを評価しない・評価できない場合のリスク分散も考えます。
① 出世した場合の年収・給与を調べる
先輩や上司の月給・年収を調べます。それがあなたの未来です。
とはいえ簡単には教えてもらえません。タイミングを見て聞きましょう。
年収・月給を聞くコツ
- 忘年会、新年会などお酒の場
- 昇給時の『愚痴』に乗っかる
- お小遣いや車から判断する
あなたが上司や先輩の月給を超えることはありません。先輩の給料が低ければ伸びシロも低いと判断できます。
私の勤めていた工場の場合、10年先の先輩でも年収が400万ちょっとでした。
※バブル時代を経験してて昇給が高かったにも関わらず…です。これで伸びシロがないと判断しました。
将来、あなたが上司と一緒の年収に確立は低い
上司の時代とあなたの時代は昇給が違います。
上司は自分たちの給料を守るため、若年層の給料を安くします。
あなたが先輩や上司の年齢・役職になっても年収は低くなっちゃうんですよね。
② 余剰金で不労所得を作り始める
元手があれば不労所得は作りやすいです。
ほぼ作業しなくて月給が増えるなら『昇給と一緒』ですよね。
わかりやすいのは株ですね。
NTTやKDDIなど、高配当の株を買えば安定して配当金が得られます。ボーナスを使えば不労所得に変えやすいです。
自分で月2,000円以上の昇給を獲得する
会社の昇給3,000円+自分の昇給2,000円で5,000円。普通の昇給額になってきますね。
月2,000円だと年間24,000円の不労所得が必要です。
利回り4%の株で実現するなら60万円元手があればOK。ボーナス含めて何とかなりそうですね。
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③ 残業を断り副業を開始する
会社に頼らず自分で稼ぎます。
自分で稼ぐ方法の例
- Webライター
- SNS運用代行
- データ入力、テープ起こし
- ブログ、メディア運営
クラウドソーシングを見ればいろんな仕事が見つかります。
最初は効率が悪くて時給500円くらいになっちゃいます。でも、月4時間働けば2,000円の昇給ですからね。
そのうち効率が上がって時給も上がります。月5万くらいは狙えますよ。
昇給3,000円より副業の方が効率がいい
昇給3,000円だと月5万増やすまで17年かかります。
副業を少し頑張れば2年くらいで月5万はいけるんです。(どの仕事の種類でもいけます。ただし、試行錯誤して努力は必要。)
17年待つって…リスクが高すぎじゃないですか。会社が存続するかもわかりません。
だから副業に取り組む価値があるんです。副業の始め方は以下をどうぞ。
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2.昇給の低い会社で私が年収を増やした経験談
まとめると以下の3つです。
- 10年勤めても年収は全く増えない
- 副業で上司や役員クラスの年収を抜いた
- 社員の生活に目を向けられる経営陣は少ない
急に残業をゼロにする運動が始まり、私の年収は70万ほど減りました。
ブログ・メディア運営をしていたので収益化。4年目で月6万円ほどの収入源になったんです。
会社は『我慢すれば甘い蜜を吸わせてやる…。』と何度も言ってました。
10年勤めても1年目と一緒の年収額。何もいいことはありませんでした。
① 10年勤めても年収は全く増えない
入社当時の年収は350万円。残業が40時間あったためです。
手取りは18~19万ありました。地方でコレは高いレベルなんですよ。
昇給は5,000円ほど。利益率悪化に伴い、4,750円・4,000円とダウンしていきました。
一方で税金が上がり手取りも伸びを感じません。
残業がなくなり、入社1年目と年収が一緒だった
10年勤めて主任になった私の年収は370万円。
1年目から20万円しか増えない状態でした。
残業がほぼゼロなのでその点はよかったんですが、金銭的にはメリットがありません。
30代になるとマイホーム・車の買い替え・結婚と、人生の大イベントが重なってきます。
生活は苦しかったですね。
② 副業で上司や役員クラスの年収を抜いた
社会に出た時から音楽活動等で収入を得ていました。
本格化させたのが26歳の時。残業がなくなったのがきっかけです。
それから4年…。月6万がほぼ安定収入になりました。5年目で月20万を超えています。
そしたら『役職をなしにして人を見ることができる』ようになったんですね。
「ああ、これは人をいじめたいだけなんだな。」
「あれ?この人…思ってたほどじゃないな。」
そんな感じになりました。
私たちは評価を恐れて上司や先輩に『凄い人フィルター』をかけてます。それがなくなりました。
年収面での愚痴・悩みの話がなくなった
ボーナスが下がったり、昇給が下がっても『まぁいいか。』と思うようになりました。
他の人が不安がっている中、余裕を持てるのは強みでしたね。
会社での仕事量が減れば副業の仕事量を増やすだけ。そんな考えでした。
③ 社員の生活に目を向けられる経営陣は少ない
経営陣と社員はそもそもの考え方が違います。
経営陣の考え
- 会社が1番大事
- 会社に何かあれば責任は自分たち
- 社員がやめても『損失』程度にしか考えていない
私たちがやめても代わりがいるんですよね。
会社に不満を持ってやめたとします。そしたら、会社は今の社風にあった人を雇うだけ。
社員の生活のために会社を経営してるんじゃないんです…。
しかも役員は年収1,000万クラス。年収300万前後の生活は想像できません。
3.疑問:昇給3万円以上の会社ってあるの?
昇給が高い会社もあるにはあります。
私の友人は月3万の昇給をしています。でも普通の会社では難しいですね。
年収がドカンと上がる会社の例
- 伸びている途中
- 激務で離職率が高いが、我慢していれば一気に役職が上がる
現在、成長している会社ならある
私の友人の会社は当初2つしか拠点がありませんでした。
しかし、10年の間に北海道から大阪まで。海外進出も検討するほど大きくなっています。
代わりに仕事量もとんでもない状況。
昇給3万の会社の仕事量
- 祝日出勤
- 一時期、夜0時までの勤務が毎日だった
- 土曜日も出勤せざるを得ない
- 出張が多い
積極的に人を集めている会社に応募しよう
成長しつつ人を雇っている会社は『拡大する意欲』があります。
上手に乗っかれば仕事量は多くないのにたくさんの昇給が狙えます。離職率が低くて積極採用している企業を探しましょう。
こんなホワイト企業は『職業紹介優良事業者』を使えば見つかりやすいです。
職業紹介優良事業者について
- 厚生労働省が厳しい審査をしている
- 利用者数や利用者の定着率なども見られている
- 離職率の高い企業を除外するなどの取り組みがある
全国区ならJAICが人気ですね。34歳までの求人が多いです。
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まとめ:昇給3,000円の会社に依存はやめましょう
昇給3,000円の会社に勤めるなら以下のことをしましょう。
- 出世した場合の年収・給与を調べる
- 余剰金で不労所得を作り始める
- 残業を断り副業を開始する
その会社で頑張るメリットがあるかどうかです。
昔は選択肢がありませんでした。会社で頑張るしかなかったじゃないですか。今は違います。
不労所得獲得も副業も挑戦しやすい時代です。
努力して結果が出る方向に労力を使うようにしましょう。
以上、『【即行動】昇給3,000円の会社に依存は危険!10年後のために、あなたが取るべき3つの行動』という記事でした。
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