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ブライダルカメラマンになるには『元プロが手順を解説する』

ブライダルカメラマンが撮影した結婚指輪

「結婚式場のカメラマンになりたいな。何を勉強して、どういう道に進めばなれるんだろう。未経験でも良いのかな?経験者の意見を聞きたい・・・。」

という疑問にお答えします。

 

ブライダルカメラマンのRyotaです。

音大から未経験でブライダルカメラマンになりました。その経験を元にお話します。

 

当記事の内容はこちら

  1. ブライダルカメラマンになるには『手順を解説』
  2. 結婚式場スタッフになるか、フリーとして独立するか

 

当記事を書いている私はブライダルカメラマン歴1年ほど。ただし、残業月100時間の人気結婚式場で鍛えられたため経験は十分あります。

何をすればブライダルカメラマンになれるのか。カメラマンになった後は何を目指すべきか。を詳しく解説します。

どうぞご覧下さい。

▼ブライダルカメラマンの年収▼

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▼ブライダルカメラマンの実態▼

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1.ブライダルカメラマンになるには『手順を解説』

履歴書を書く男性

ブライダルカメラマンって専門職なので『学校で勉強』が必要だと思われてます。

カメラマンは特別な資格が必要ありません。なので場数さえ踏めば誰でもカメラマンになれます。

 

具体的には以下の3つの手順がお勧め。

  1. アルバイトからの採用
  2. 未経験からの応募
  3. クラウドソーシングでの募集

 

手順① アルバイトからの採用

ブライダルカメラマンは正社員じゃなくてもなれます。時給1,300円~でアルバイト募集されてます。

カメラマンは経験が全てなので『アルバイトでの実務経験』は最強の武器。アルバイト先で採用される可能性があります。

履歴書や面接でも『アルバイトでの経験有り』と書くだけで採用率が上がります。

ブライダルカメラマンになるならとりあえずアルバイトで経験しておくべき。

私の勤めていた結婚式場でも披露宴のサービスを仕切る担当者はアルバイトからの採用でした。こういうつながりが多い業界です。

手順② 未経験からの応募

専門学校から応募しようが未経験から応募しようが採用率はそんなに変わりません。実務経験が無いからです。

会社が本気になって社員にスキルを身につけさせる場合、1ヶ月で現場レベルにさせます。

カメラマンも同じ。1ヶ月ほど徹底的に講習を受けます。

これで専門学校と同等レベルになれちゃうので『別の勉強をしつつ未経験から応募』した方が人生的にお得です。

 

※ブライダル業界はブラックな会社が多いです。離職率の低い結婚式場に勤めないと月残業100時間とかになります。

20代ならJAIC(ジェイック)が全求人先を査察して離職率の高い求人を除外している転職エージェントです。こちらからブライダル業界を選びましょう。

詳細記事 20代の転職エージェントは『JAIC』だけで良い【理由を解説】

手順③ クラウドソーシングでの募集

クラウドソーシングでもブライダルカメラマンの募集が見つかります。

まずクラウドワークスにご登録下さい。

>> CrowdWorks

写真の分野の仕事をクリックして『結婚式』で検索。定期的に結婚式撮影の仕事が見つかります。

1件につきおよそ10,000~15,000円。ハッキリ言って格安の条件ですが、実務経験にはなります。

カメラマンとしての実績をまとめておけば採用率があがります。

2次会のカメラマンは比較的ラフでOKなので、学生のうちから受けておくと就職で優位です。

ブライダルカメラマンは実務経験が全て

ブライダルカメラマンって生半可な覚悟ではできません。

「笑顔のお手伝いがしたい。」

という夢とヤル気だけカメラマンになって辞めてく人がほとんどです。なので、1回でも実務経験があると採用率が違います。

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2.結婚式場スタッフになるか、フリーとして独立するか

お悩みマン
ブライダルカメラマンって何を目指せば良いの?職人的な仕事をイメージすれば良いの?
Ryota
実際にブライダルカメラマンとして活動する人の多くが3年で独立します。

ブライダルカメラマンの多くは独立します。

というのも、拘束時間に対して給与が低いためです。

待遇については『ブライダルカメラマンの仕事はきつい『独立+フリーランス前提にすべき』』をご覧下さい。

 

プラスで結婚式場運営のための雑用があります。

撮影好きな人ほど撮影に集中するため独立して結婚式場から依頼を受ける形になります。

①『写真撮影』が好きなだけならフリーになるべき

結婚式の撮影中は本当に楽しいです。

「この人たちはこんな人生を歩んできたんだ。」

という気持ちと役に立ちたい!という使命感で自分でも驚くくらい頑張れます。

この『写真撮影の時間』が好きならフリーになりましょう。結婚式場は雑務が多すぎです。

花の水やりや結婚式場の掃除で1日数時間もかかります。サービス内容もコロコロ変わるので定期的な勉強が必要です。

雑務でストレスがたまるので、独立した後に別件で撮影の仕事をしつつブライダルの仕事を引き受ける形がお勧め。

②ブライダルカメラマンは『稼げない』『労働が長い』

ブライダルカメラマンは稼げません。専門職なのに年収350~400万円です。

労働時間も長いです。ゲストハウスなら朝6時半出社。写真加工も含めて夜22時終了は当たり前。残業代が基本給に含まれている式場も少なくありません。

 

激務に耐えかねて3年間で独立する人が多いです。

ただし激務なのでスキルは身に付きます。3年で1人前になれますよ。

③スキルを身に付け、稼ぎの1つとして考えよう

既にお話したように、ブライダルカメラマンを1年間経験するだけでカメラ撮影の技術は身に付きます。3年間勤めればそれだけで食べていけるようになります。

撮影技術を身につけて『ブライダル撮影も撮影仕事の1つ』にしましょう。

ブライダルカメラマンの技術は様々な分野で役立ちます。物撮りはもちろん、各イベントのスナップ写真撮影もできるようになります。

そうするとフリーでも年収600万ほど稼げるようになります。

私の場合は広告業の物撮り撮影に役立ててます。プラスで『元ブライダルカメラマン』という肩書きが使えます。こういうのも『実務経験』の役立て方ですね。仕事をもらう時に信用されます。

まとめ

『ブライダルカメラマン』っていう職業にこだわると大変ですけど、『結婚式の撮影』という仕事で考えると分かりやすいですよ。

カメラの専門学校に入ると『アート的な勉強』もたくさんあって現場では役立ちません。(アーティスト的な撮影が求められる現場って全体の1割以下です。)

それよりもサッサとアルバイトやクラウドソーシングで実務をこなすのが近道です。

 

以上、「ブライダルカメラマンになるには『元プロが手順を解説する』」という記事でした。

 

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Ryota@パラレルワーカー

メディア運営・作曲家・各種アドバイザー・講師のパラレルキャリア。東京サウンドプロダクション所属。 カメラマン・製薬工場など複数の仕事を経験した後、個人事業中心の働き方に切り替え。 HSPで刺激に弱い悩みを持ち、低ストレスで働き生計を立てることを追求。日本の働き方に疲れている方向けに『これからの働き方』について発信し続けている。 ■詳しいプロフィールはこちら

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