「パラレルキャリアの人ってどういう時間の使い方をしているんだろう。複数の仕事をこなすわけだから、とにかく忙しそうだけど。実際に話を聞いてみたい。」
という疑問にお答えします。
パラレルキャリアのRyotaです。10年ほどパラレルキャリアを続けています。会社員+音楽、会社員+ブログ、メディア運営の働き方ですね。
当記事の内容はこちら
- パラレルキャリアの時間の使い方を紹介
- パラレルキャリアが時間の使い方を失敗した場合【倒れる】
- パラレルキャリアが時間を作る方法【作業時間確保】
工場勤め+個人事業で生計を立ててきましたので、会社員でパラレルキャリア・複業をしようとしている方の参考になる内容になってます。
働きすぎて過労でダウンした経験もあります。そういうことも包み隠さず話していこうと思います。どうぞご覧ください。
1.パラレルキャリアの時間の使い方を紹介
実際に私が工場勤務+個人事業をしていた時の時間を『残業ありなし』『求人』の3つに分けてお話します。
会社員の残業がゼロの場合
・06:10 起床
・06:50 会社へ出発
・07:10 仕事開始(出勤時間は7:30~)
・16:30 仕事終了
・16:50 帰宅
・17:00 個人事業開始(ブログ執筆・作曲など)
途中晩御飯を食べたりお風呂に入るなどする
・23:00 就寝 (日によっては24:00まで作業)
会社員の残業がある場合
・20:00 仕事終了
・20:20 帰宅
途中晩御飯を食べたりお風呂に入るなどする
・21:00 個人事業開始(主にブログ執筆、ライター仕事など)
・23:00 就寝 (日によっては24:00まで作業)
会社が休みの場合
・9:00~21:00 個人事業
(まとまった時間があるので、新ブログ立ち上げや作曲に時間を使います。時間が必要なものに集中して作業を行うイメージです。)
試しにハンドメイド品を作ってみるなど、半分趣味の活動も混じっています。
TVを観る・ゲームをするという時間は特にありません。個人事業そのものがゲーム感覚になってきます。個人事業用の時間は必ずしも作業だけしているわけじゃなくて、子どもと遊ぶとかそういう時間にも使います。
この生活を7年ほど続けてきました。
つらそうに見えるかもですが、1ヶ月くらいで慣れます。徐々に収益や実績が蓄積されるので後半になるほど個人事業の時間が少なくても成果が出るようになります。
5年続ければ結果は出てくるかと。
2.パラレルキャリアが時間の使い方を失敗した場合【倒れる】
私の勤めていた会社は夏が繁忙期。たまたま売上の良い時がありまして月80時間の残業となりました。
平日は会社の残業だけで1日が終わります。結構な疲労なのですが、土日にブログを書く・たまたま残業の少なかった時に作業をするという生活をしました。
その結果、ダウンです。ちょっと働きすぎでしたね…。
休まず働きすぎた結果:ストレスと疲労でダウンしました
朝起きたら耳に水が入ったような状態でした。
「まぁ、疲れだろう。耳鳴りみたいにすぐ治るよね。」
とか思ってたら1時間経っても治りません。作曲の仕事もある私にはブロガーが指を痛めるくらい死活問題でして会社を休み即病院に行きました。
病名:メニエール病 突発性難聴
(とは言え、メニエール病は病名を宣言できるものではないらしく、症状から『この病気に近い。もう1度なったらこの病気』という宣言でした。)
ぐるぐる回る回転性めまいと、通常は片耳の難聴、耳鳴りを主症状とする疾患です。突然の激しいめまい発作が30分から6時間程度続き、その間、難聴や耳鳴り以外に吐き気や嘔吐、腹痛などの症状も伴います。
引用 総合南東北病院
原因として医者から言われたのは『睡眠不足』と『ストレス』。
「君さ。寝れてないでしょ。睡眠時間は?ちゃんと休めてる?溜め込んでない?」
この一言は衝撃的でした。
私、時たまボーっとするくらいで、いつも不安な焦燥感を抱えており休めてなかったんですよね。
パラレルキャリアのデメリットを確信した時でした。さらに詳しくは以下の記事をどうぞ。
-
【体験談アリ】パラレルキャリアのデメリット3つ【解決策も語る】
続きを見る
3.パラレルキャリアが時間を作る方法【作業時間確保】
ぶっちゃけて言えば、時間さえあればパラレルキャリアなんて簡単になれます。
1日2時間くらい作業していれば2年後にはプロ。5年後には食べていける実力になるからです。
問題なのは時間の作り方ですね。これは人それぞれのところもあるので、ざっくり私の意見・方法をまとめておきます。
方法① 残業が無い、不規則じゃない仕事をメインにする
残業は断る。有給は使う。突発的に仕事がこない会社に入る。
会社員をしつつのパラレルキャリアはどうしても会社に時間を取られます。その負担をできるだけ減らして『安定だけ』を利用しましょうねというお話。
残業しつつ家でも働くって私みたいに倒れます。やめて下さい。
パラレルキャリア前提ならリモートワークとか、残業がなくて低年収の仕事に就くメリットがあります。以下、そういう仕事探しに便利な情報です。
-
パラレルキャリア向けの求人サイト・仕事を探せる方法まとめ『15選』
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20代におすすめの転職エージェントは3社だけ【複数登録は疑問】
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方法② ストック収入になる仕事をする
会社員とかクラウドソーシングの単発仕事って『フロー収入』です。ちょっとズレるのですが分かりやすく言うと『時給』ですね。
ストック収入は蓄積型の仕事。どんどん収入が増えていくイメージです。
ストック収入の仕事を選べば徐々に収入が増えてきます。最初の数年間は厳しいですが、5年・10年後には『遊んで暮らす』のも夢じゃないです。
パラレルキャリアの中にストック収入になる仕事を加えましょう。
とは言え完全ストック収入になるものは少ないです。少ない労働力でリターンを得られるものを考えるのがコツですね。
ストック収入になる仕事の例
・ブログ運営 | コンテンツが資産になります。数年で陳腐化しますが、コツコツ続ける価値はありますよ。
・セレクトショップ | BASEで開設して、あちこちの面白いもの・自分のいらないものを販売する形にします。仕組み化すれば少ない負担で大きな利益を出せます。
方法③ 人生の無駄な時間を減らす
例えば通勤時間。私の場合は1日40分の通勤時間がありました。
1年で240日の出勤ですから1年で160時間を通勤に使った計算になります。160時間あれば何かしらの結果を残せますよね。
この通勤時間は無駄です。
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通勤時間の無駄をなくして効率的に仕事に活かす方法『実体験から解説』
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1日5分でもいらない時間を減らせれば作業時間にできます。
人生の無駄な時間の例
- 通勤
- 全て実店舗での購入
- 勧誘、押し売り、営業に付き合う
この辺りは人によって違うので、あなたが無駄だと思うものをお切りください。
ちなみに私はTVのCMは見たい派。キャッチコピーとか音の使い方とか勉強になるんですよね。でも、テレビ番組はあまり見ません。
見たいものだけチェックする・たまにネットのTVを見るくらいです。
まとめ:パラレルキャリアの時間は作り出すものです
人生って限りがあります。
パラレルキャリアは仕事に力を入れて、早期に資産を作り出すことができます。だから無駄を省けば省くほど将来がラクになりますね。
そのために何が無駄で何が必要かを考えましょう。そういう地道なことが作業時間確保につながり、収益にも結びつきますよ。
以上、「【ハード】パラレルキャリアの時間の使い方を紹介【5年耐えよう】」という記事でした。