「市場価値を高める方法を知りたい。上手に年収を上げていきたい…。」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めば市場価値を高める考え方がわかります。
元年収180万のRyotaです。
転職で年収350万。7年後にパラレルワークで年収1,000万超えと順調に伸ばしてきました。
市場価値を高めるために『人間力を上げる』とか『資格を取る』って、そんな重要じゃないです。
考え方次第であなたの価値って上がるんですよ。
どういう考え方をすればいいのか。転職や副業を利用して価値を上げるにはどうすればいいのかまで解説しますね。
どうぞご覧ください。
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1.今すぐあなたの市場価値を高める4つの考え方
以下の4つです。
- 今のスキルを全く違う業界へ持ち込む
- 2つの仕事をする
- 正しく評価してくれる人の下につく
- 伸びている会社に入る
会社が本気を出せば社員に資格を取らせるなんて簡単です。
それよりも実績を作ること。
そして、正しく評価してくれる場所を探すことです。これで市場価値は変わります。
① 今のスキルを全く違う業界へ持ち込む
デザインスキルをデザイン会社に持ち込んでも価値は上がりませんよね。
だから、今のスキルを『実は必要としている会社』に持ち込みます。
業界別、潜在的に必要としているスキル
- 飲食 → 防虫・広告などマーケティング、営業関係
- 工場 → デザイン(ポップ作り、商品開発、安全管理など)
- フォークリフト運転 → 小売店、酒屋
「えっ!君、それができるんだー!助かるー!」という感じですね。
工場ならフォークリフトが運転できて当然。でも、酒屋やホームセンターなら限られた人しか運転できません。
マーケティング系の知識なんてほとんどの業界で役立ちます。
広告系から地方の不動産・住宅系に移れば重宝されますよ。
大工さんとIT企業の例
60歳の大工さんがIT企業に間違えて入っちゃった話が面白いです。
平均年齢30歳のIT企業に入社した還暦の大工。「1カ月お試し」のつもりが一瞬でなじんだ理由
システムとか『売る仕組み』を法人向けに紹介する仕事です。
この大工さん。見た目は『職人さん』なんです。
だから、職人が多い地方の不動産・工務店に信用されて簡単に仕事が取れちゃう…。凄く頼りにされてるとのこと。
② 2つの仕事をする
市場価値って会社だけで判断されるものじゃありません。
市場価値を上げる理由の1つが『年収アップ』です。
副業で結果を出せば何もかも解決じゃないですか。
副業で結果を出すメリット
- 実績になる
- 年収が上がる
- コミュニティが広がる
- スキルアップ
会社が副業OKかどうかの悩みはありますが…。あなたの価値を高めたいなら挑戦するしかない。そういう時代です。
会社外で価値が上がれば仕事につながる
私の例をお話しますね。
私は工場に勤めつつ『ブログ、メディア運営・Webライター・作曲』などの仕事をしてきました。
個人で法人さんとやりとりするようになりました。
SNSでも『パラレルワーカー』として認知され、直接仕事の依頼が来ます。これって市場価値が上がった証拠ですよね。
SNS経由で転職することも可能です。
そしたら正しくスキルを評価してもらえるじゃないですか。業界移動もスムーズに終わります。
③ 正しく評価してくれる人の下につく
価値はあなたが決めるものじゃありません。
評価って見る人によって変わります。上司が変わるだけであなたの評価が爆上がりする可能性があるんです。
評価してもらいやすい上司
- 部下を見ている、現場に足を運ぶ
- 頭や考え方が柔らかい
- 最先端のことに興味がある
私は『ワープロ技能検定1級』という資格を持ってます。パソコンは自由に使えますよって資格です。
これ、工場だと1mmも評価されませんでした…。難しい資格って理解されないからです。
でも、企画営業系の会社だと評価されたんですよ。即パソコン系の仕事を任せてもらえました。
マウンティング上司の下だと評価が落ちる
自分を1番に考えていて、部下の手柄を喜ばないからです。
どれだけ頑張ってもあなたの評価が上がりません。別のスキルを持ち込んでも終わり。
マウンティング上司の下で努力しても市場価値は『下がるばかり』。
努力の方向性を見ないと市場価値は上がりません。
④ 伸びている会社に入る
単純に人件費が豊富です。
会社によって人件費の上限は違います。
人件費が低い会社に入れば、少ない金額を同僚と奪い合うことになりますね。
お金がない会社ってそもそも『評価ができない』んです。
社内での評価は『年収アップ』でしか表現できません。
役職が上がっても手当ゼロ。給料一緒なら『損』になります。
だから『伸びている業界』『伸びている会社』に勤めることが大切。
伸びている業界や会社について
- 利益率が高い(IT系など)
- 誰もが必要としているトレンド(スマホなど)
- 新しいサービス(フリマ・スキルマーケットなど)
次に、市場価値を高めるための方法をお話していきます。
2.市場価値を高めるために今すぐできる行動
以下の2つです。シンプル。
- 自分で仕事を作る
- 正しく評価できる会社に転職する
会社外での活動が市場価値を高める結果になります。
後は『正しい評価を受けること』です。
副業か転職かですね。でも簡単なのでお試しください。
① 自分で仕事を作る
実績を作って評価してもらうのが狙いです。
実績につながるポイント
- どんな仕事か
- どこと取引をしたか
- 売上はどの程度か
ハンドメイド品作成とか、内容はこだわる必要はありません。
副業をおすすめしてきましたが、社内で新しい仕事を作るのもありです。
会社・個人どちらでも問題なし
あなたのブランディングに役立つからです。
社内で仕事を作って成功すれば評価アップ。実績につながるので、他社でも有利になります。
個人で仕事を作ればそのまま年収が上がります。仕事のポートフォリオにもできますよね。
評価されるのは『資格』より『実績』
お飾りの資格より『できること』に注目されます。
資格を持ってても運用できないなら雇う価値がないんです。
ただし、資格の中には『資格取得者が在籍していること』がメリットになるものがあります。これは便利。
どうやって売上に貢献できるか。そこを説明できれば価値は上がります。
② 正しく評価される会社に転職する
経営が安定している、離職率が高くない会社のことです。
利益が落ちていると経営者の心が揺れ動きます。
それが人件費削減。人を正しく評価できない状態になるんですよね…。
私の勤めていた工場は利益が右肩下がりで落ちていました。
休憩が取れないほどの仕事量を与えられ、対応していたのに昇給はダウンしています。
会社に愚痴を言っても仕方ありません。お金がないから評価できないんです。
伸びている・人件費にお金をかけている
時代によっても変わります。
先ほどお話したように現在なら『IT/WEB系』や『皆が使うサービス系』が強いですね。
スキルマーケット運営など。定額制サービスも認知されると一気に伸びます。
価値を正しく見てくれる会社を探す方法
転職を前提にした場合、『職業紹介優良事業者』の利用をしましょう。
職業紹介優良事業者のメリット
- 厚生労働省が認定している
- 厳しい審査を通った企業だけが認定(0.5%ほどしか通過してない)
- 求人を厳しくチェックしている
こんな素敵な内容なのに、あんまり知られてないんですよね…。
例えばJAICさんは全求人先を査察。離職率の高い企業を除外してます。そうした活動から認定されてますね。
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まとめ:市場価値は考え方次第で高まります
市場価値を高める方法は以下の4つです。
- 今のスキルを全く違う業界へ持ち込む
- 2つの仕事をする
- 正しく評価してくれる人の下につく
- 伸びている会社に入る
勉強するより、早く実績を作ることを考えます。評価されるのは実績ですからね。
他業界に入るため勉強するなら『今すぐ入る』と価値が上がります。
その業界のことは、転職後で覚えられますからね。
少しでも年収を上げたいなら個人で仕事を作ること。早速、何かできないか調査を開始しましょう。
以上、『【誤解】市場価値を高めるのは簡単って本当?今すぐにあなたの価値が上がる4つの考え方』という記事でした。
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