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第二新卒で受からない人が考えるべき『やる気以外』の3つのこと

第二新卒で受からない

「第二新卒で転職をしているけど受からない…。何がいけないんだろう。やる気は十分アピールできていると思うんだけど、書類選考でも落ちることがある。対処法を教えて欲しい。」

という疑問にお答えします。

 

パラレルキャリアのRyotaです。20代前半の第二新卒時代に4回の転職をしています。短期間で転職を繰り返しましたが、ちゃんと採用されています。

 

当記事の内容はこちら

  1. 第二新卒で受からない人が考えるべき『やる気以外』の3つのこと
  2. 企業が第二新卒に求めている力について
  3. 第二新卒が受かりやすくなる自己PRの正しい方法

 

実際に第二新卒で採用された私なのでお伝えできることがあると考えています。何となく『やる気アピール』で合格できそうなんですけど、やる気はあって当たり前。大事なのは企業が求めていることを知ることです。

当記事を見て採用率をアップさせましょう。どうぞご覧ください。

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1.第二新卒で受からない人が考えるべき『やる気以外』の3つのこと

第二新卒の履歴書

第二新卒の履歴書

以下の3つです。

  1. 企業ごとに志望動機の内容を変更する
  2. 即戦力になる部分をアピールする
  3. ネガティブな退職理由をポジティブに変える

転職って採用される人はどんどん採用されますし、採用されない人は1社も採用されません。その理由が『就職活動のテンプレ化』です。

お悩みマン
テンプレ化?
履歴書とかも全部一緒にしちゃうんですよ。とにかくたくさんの企業と面接して合格した場所に入ろうと思う考えですね。
Ryota

労働力不足で採用率が上がっているとは言え、良い求人に人は殺到します。その1社に全てをかけているライバルに負けるのは当然ですね。

なので、以下の方法で人事に「おっ…。」と興味を持ってもらいます。

① 企業ごとに志望動機の内容を変更する

志望動機の内容を変える

志望動機の内容を変える

企業により経営理念・社風が違います。

A社では指示通り動く社員を求めていますが、B社では自分の力で考えている社員を求めているとします。志望動機が違って当然ですよね。

志望動機をテンプレ化して『企業名だけを変更する』などしている場合は受からない可能性が高まります。

以下、例をご覧ください。

 

営業から工場に勤める場合の例(未経験)

大手ドラッグストア向けの医薬品を製造している貴社は、これからの時代の需要に適していると考え関心を持ちました。

現職では、菓子メーカーの営業を勤めておりますが、製造に対する意識が低く、この製品を販売することに疑問を持っていました。違う職種となりますが、現職の経験が消費者が求めている製品作りに役立つと考え、貴社を志望しております。

 

工場から別社風の工場に勤める場合の例(同業種)

貴社の経営理念である『消費者のための製品作り』に共感しました。消費者に目を向けることがこれからの社会で生き残る方法だと考えているためです。

現職では、菓子メーカーの工場に勤めております。消費者ではなく顧客が喜ぶ製品作りをしており、現場の士気も下がっておりました。現職でのオペレート経験が貴社でも役立つと考えています。貴社の元で力を発揮したいと考え志望しております。

 

② 即戦力になる部分をアピールする

プログラミングの作業中

プログラミングの作業中

何ができるのかをアピールしましょう。

お悩みマン
技術的なこと?
そうとも限りません。営業から工場に転職する場合でもコミュニケーション能力や上司と先輩のつなぎ役とかできますよね。
Ryota

やる気って何が役に立つか具体的に分からないんですよ。やる気があってもミスばっかりしていたら空回りですよね。

職務経歴書や志望動機って『即戦力アピール』の場です。

ライバルの第二新卒を差を付けましょう

第二新卒は『若さとやる気で採用される』とネットで書かれてます。確かにそれだけでもいつか採用されます。

しかし、若さとやる気でアピールするのって他の第二新卒も一緒ですよね。第二新卒枠に応募する以上、ライバルはあなたと同じ状況。やる気以外でアピールしないと差は付けられません。

③ ネガティブな退職理由をポジティブに変える

履歴書と面接で本音の退職理由を伝えてはいけません。前向きな内容にします。

お悩みマン
残業が月100時間超えたから辞めたとかダメなんです?
会社って万が一の場合、社員に負担を強いる可能性あるじゃないですか。その会社に本気で入りたいのなら、マイナス要素は取り除くべきです。
Ryota

私はブライダルカメラマンを辞めた理由が月のサービス残業が100時間を超えて倒れたからでした。しかし、間に派遣社員を挟んで工場勤務しました。

なので『未経験から工場に勤めるのは失礼だと思い、派遣社員で経験してから応募しました。』というポジティブな理由に置き換えることができました。

印象がぜんぜん違いますよね。

 

デメリットをメリットに置き換えます

家電メーカーのアイリスオーヤマさんが参考になります。安い代わりに「この機能が足りません。」みたいなデメリットを隠さず伝えてます。

でも、その代わりに安い。これってデメリットがメリットになってますよね。

あなたの退職理由もデメリットをメリットにしましょう。

デメリットをメリットに変える例

前職では月残業100時間を経験しましたので、多少の残業では文句は言いません。頑張って働きます。

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2.企業が第二新卒に求めている力について

名刺交換をしている人

名刺交換をしている人

以下の2つです。

  1. 最低限のビジネスマナー・社会経験
  2. 積極的に仕事を覚える姿勢『スキルアップ』

若い人材が欲しいので第二新卒を採用します。ここで考えて欲しいのが「なぜ若い人材が欲しいのか」です。

若いだけなら新卒でも良いじゃないですか。

企業が第二新卒に求める『価値』が分かると受かりやすくなります。

① 最低限のビジネスマナー・社会経験

第二新卒の社会経験を求めています。

お悩みマン
社会の厳しさを体験したってこと?
そうです。転職するには理由がありますよね。もちろん、何かあったってことを企業は理解しています。
Ryota

社会に限らずそうですが、経験者と未経験者って違いますよね。社会の厳しさを体験していれば『やって良いこと・ダメなこと』の区別が付きます。新卒を雇うよりラクです。

 

清潔感と従順さは必須です

社会の厳しさを知らないと甘えが出ます。

「朝起きるのが遅かったからヒゲをそってない。まぁ良いだろう。」

「このミス。報告しなくても良いだろう。」

「上司はこの仕事をしろって言うけど、僕はしなくて良いと思う。」

上記のとおり。

でも1度でも社会に出て叱られていれば、上記のことは全部間違いだって分かります。企業が求めているのはここです。

② 積極的に仕事を覚える姿勢『スキルアップ』

積極的に仕事をしている男性

積極的に仕事をしている男性

分からないことを人に聞くのはもちろん、個人でもスキルアップを考えます。

  • 秘書検定に挑戦する
  • 操作手順書をコピーして自宅で読み返す
  • 個人でもプログラミングを勉強する

企業は最初だけでも良いので、ここまでして欲しいなって思ってます。

 

やる気は行動で示します

「やる気はあります!」って企業は嫌というほど聞いてます。そして、やる気があったはずなのに辞めていく社員を見ています。

企業はやる気アピールするなら行動で示して欲しいんですよね。

例えば、未経験でIT関係に挑戦するなら、先にIT関係を独学する姿勢を見せればやる気アピールになります。
Ryota

3.第二新卒が受かりやすくなる自己PRの正しい方法

面接で好感触だった男性

面接で好感触だった男性

最後に面接の自己PRで採用率を上げる方法をお話します。

自己PRはあなたが即戦力になることをアピールできる場。志望動機とは違って与えられた時間で何でも話せます。

経営理念にあった内容でアピールする

『企業名+経営理念』で、その会社がどういう気持ちで経営をしているのかが分かります。

ソフトバンクだと『情報革命で人々を幸せに』です。経営理念と共に『ビジョン』と『価値観・行動指針』も掲載されています。ビジョンが『世界の人々から最も必要とされる企業グループ』。価値観が『努力って楽しい』です。

この経営理念にあった内容で自己PRします。努力って楽しいと書かれているのに『努力は苦手です。効率を重視します。』って言ってもダメですよね。
Ryota

ちゃんと経営理念まで確認しているかどうか企業はチェックしてます。適当に言ってもダメ。

経営理念に合った内容の自己PR例①

貴社の経営理念である『情報革命で人々を幸せ』に共感しています。

スマートフォンの普及と共にどこでも情報が手に入る時代になりました。同時に『肩こりの原因は幽霊だ』というおかしな情報が広まるなど、情報に対する危険も身近になりました。

私は今後の情報革命として『正しい情報をスピーディに届けること』だと考えています。

例えばスマートフォンが声の内容だけでなく感情も理解できるようになり、その人の感情にあった検索結果を出力するなどです。

そうした技術の発展には貴社の力が欠かせないものであり、私もその一員となるべく努力したいと考えています。

経営理念に合った内容の自己PR例②

貴社の価値観である『努力って楽しい』に共感しています。

前職では与えられたことを淡々とこなすことが評価基準でした。積極的に改善提案等を提出したものの、取り上げられることがありませんでした。

私は会社で1番大切なのは社員のモチベーションだと考えています。社員が努力したことを認めてくれるだけで私たちは楽しくなるし実力以上の力を発揮できます。

貴社の『努力って楽しい』の一言にそれが現れていると感じています。実際に私が提出した改善提案をまとめてきました。どうぞご覧ください。

即戦力になれる部分をアピールする

即戦力をアピールする男性

即戦力をアピールする男性

他の第二新卒との差を付けるため、即戦力になれることを自己PRします。

形に残せる技術があるならポートフォリオ提出が可能。形に残らないものなら職務経歴書から抜粋してアピールするのが良いでしょう。

即戦力になる自己PR例①

前職では若輩ながら常に営業ノルマを達成してきました。

足を使うだけでなく、社内広報用のYouTube動画を作成。営業活動を円滑に進める努力をしてきました。

これからの営業にはマーケティングの戦略が必要です。1人が1人以上の力を発揮できれば貴社の人件費が削減できますし売り上げは伸びます。独学ではありますがマーケティングを学び結果を残してきました。

貴社でもこの力が役立つことと思います。

マーケティングの知識に関してはこちらに資料をまとめてきました。また、個人で開設しているブログをポートフォリオとして提出します。

即戦力になる自己PR例②

前職ではカメラマンの仕事をしてきました。

貴社のホームページを確認したところ、商品説明等が全くされておりません。メイン商品は掲載されているものの写真が無い状況です。これはクライアントにも消費者にも良くありません。私に更新作業を任せて頂ければ今の状況を改善できます。

簡単なものではありますが、実際に更新したものを例として作成してきました。こちらをご覧ください。撮影技術等も人に伝えられるものです。

カメラマンの仕事はサービス業です。このようにコミュニケーション能力及び提案力には自信があります。即戦力としてお使い頂けると思います。

まとめ:第二新卒は正しい方法で転職すれば即受かります

まずは以下の3つを試しましょう。

  1. 企業ごとに志望動機の内容を変更する
  2. 即戦力になる部分をアピールする
  3. ネガティブな退職理由をポジティブに変える

 

企業が第二新卒に求めているのは若さの先にある『価値』です。やる気は行動でアピール。ビジネスマナーや社会経験についても足りない部分は学んでおきましょう。

 

以上、「第二新卒で受からない人が考えるべき『やる気以外』の3つのこと」という記事でした。

 

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Ryota@パラレルワーカー

メディア運営・作曲家・各種アドバイザー・講師のパラレルキャリア。東京サウンドプロダクション所属。 カメラマン・製薬工場など複数の仕事を経験した後、個人事業中心の働き方に切り替え。 HSPで刺激に弱い悩みを持ち、低ストレスで働き生計を立てることを追求。日本の働き方に疲れている方向けに『これからの働き方』について発信し続けている。 ■詳しいプロフィールはこちら

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