「男が趣味でピアノを学ぶのってどうなんだろう?どうせならサックスやギターの方が格好良いんじゃないの。メリットとか、ピアノを学ぶコツがあれば教えて欲しい。」
という疑問にお答えします。
ミュージックコンポーザーのRyotaです。大学では未経験からJazzピアノを選択。4年間で自由にアドリブが弾けるまで上達しました。以下の音楽素材サイトのピアノ曲が担保です。演奏してます。
当記事の内容はこちら
- 男が趣味でピアノを学ぶメリット『魅力度+2』
- 未経験から男がピアノを習得するコツと学び方について
実際にピアノを演奏してきた私なのでお伝えできることがあります。結論から言うと男性がピアノ弾けるってメリットだらけです。
ピアノ演奏に興味を持ったあなたを後押しするために書きました。どうぞご覧ください。
1.男が趣味でピアノを学ぶメリット『魅力度+2』
以下の3つです。
- 意外性で女性ウケが良い
- DTM活動など、他の趣味に広げやすい
- コミュニケーションツールとして活用できる
男性が楽器を学ぶ理由って『出会い』だったり『一生の趣味』『格好良く見られたい!』だと思うのですが、ピアノはこの全てを満たしてくれます。
単純にピアノ人口って多いのが強みです。
認知されていないものってサービスの普及がありません。加えて人に披露しても『えっ?』ってなり、理解されないんですよ。
アコーディオンの演奏見せても格好良い以前にアコーディオンに注目集まりますからね。
メリット① 意外性で女性ウケが良い
ピアノは女性ウケ良いです。
大半の男性が楽器演奏のきっかけを『格好良さ』にしてます。
・ギターを弾きたい ← モテたい
・サックスを吹きたい ← 格好良く見られたい
上記のとおり。
ピアノは女性的な印象ありますよね。女の子の習い事ランキングでも5位以内に入っています。
引用 学研教育総合研究所
女性が理解しやすいので『凄さ』も分かりやすいです。
車の改造がバリバリできる男性ってあまりモテませんよね…。でも、料理ができる男性はモテます。速水もこみちさんの料理は凄いって即理解できます。
逆でも考えましょう。女性が凄いマニキュアしていてもあまり関心ありませんよね。でも大型バイクに乗ってる女性ってメチャ格好良いじゃないですか。
こんなイメージ。
メリット② DTM活動など、他の趣味に広げやすい
ピアノは万能な楽器の1つです。
- DTMのリアルタイム入力スキルとして利用できる
- 1台で多くの楽曲を演奏できる
- セッションしやすい
1人でも楽しめますし、複数人でも楽しめるのが魅力です。
副業にも利用できます
ピアノスキルを利用してDTMを開始すれば自由に楽曲を作れるようになります。音楽素材の配布やアレンジで稼ぐことも可能。
月1万円稼げるようになれば楽器代+ピアノレッスン代・教材代の元が取れますね。詳しくは以下の記事でも解説しています。
-
DTMで稼ぐのが不可能ではない理由『副業方法と共に解説する』
続きを見る
メリット③ コミュニケーションツールとして活用できる
ピアノが会話や出会いのきっかけになります。
既にお話したとおり、女性でピアノを習ってきた人が多いです。共通点になるので会話になりますよね。
楽器が弾けるバーに行って演奏することも可能。肩掛け式のキーボードを買ってバンドを作ることもできます。
会話が下手な男性ほど習うメリットがありますね。
ツイッターやインスタでも多数のピアノクラスタがいますから仲間作りもしやすいです。ギターはロック系な人が多いですけど、ピアノは老若男女に愛されてます。内気な人も世界が広がりますよ。
しかし、ピアノは『難易度の高い楽器』です。習い方・学び方にコツがあるので、以下解説していきますね。
2.未経験から男がピアノを習得するコツと学び方について
趣味でピアノを演奏するんだから『ほどほどに演奏できればOK』です。
わざわざクラシックピアノ的にバイエルからスタートする必要はありません。好きな曲からチャレンジしましょう。
私はダニー・シュエッケンディック先生に師事しました。彼の教え方は以下の通り。
- コードを覚える
- コードを利用してアドリブ演奏を楽しむ
- 曲のメロディーとコードだけが書かれた譜面で曲を演奏する
これだけで4年後にどんな曲でもメロディーとコードが分かれば演奏できるようになりましたからね。
最初に『楽譜通りに演奏する必要性』を考える
実はほとんどの楽曲で『簡単アレンジバージョンの譜面』が販売されてます。
完コピしたいんじゃなければ、自由に演奏すれば良いんですよ。繰り返しになりますが『メロディーとコード』さえ分かれば楽曲は演奏できます。
コードの学び方
以下の書籍があればピアノで触りつつ学べます。
以下の記事も参考になります。あわせてご覧ください。
-
【完全初心者向け】独学で作曲を勉強する方法『1年でオリジナル曲完成』
続きを見る
コードを学ぶコツを少しだけお話しておくと、3音の和音から覚えることです。初心者ほど格好良いからadd9とか挑戦するのですが、いきなりは無理。
3音の和音→4音の和音→♭5などの複雑な和音の流れで覚えましょう。
なお、CM7のコードをCに置き換えることもできなくはないです。簡略化して演奏を楽しみましょう。そのうちスキルアップして演奏できるようになります。
習得のコツ ← Jazz的に自由な演奏を楽しむ
残念ながら『1週間でピアノが演奏できるようになる』のは不可能です。英語が即話せないのと同じく、ピアノはコツコツ習得しないといけません。
でも、楽しくないと続けられませんよね。そこでJazz的なレッスンがオススメです。
楽譜にとらわれずメロディーとコードだけで自分でアレンジしちゃいます。そしたら自由に演奏が楽しめますよね。
学び方:独学・教室・オンラインの3つから選択
教則本を使っての独学以外にも『教室に通う』『オンラインで学ぶ』の方法があります。
私も大学に入る前は独学で学んでいました。それでも曲が作れる程度には上達。音大にも入学できました。
教室なら定番の『ヤマハ音楽教室』や『シアーミュージック』のマンツーマンのピアノレッスンが人気です。
オンラインならYouTubeで『Jazzpiano レッスン』で検索すれば出てきます。
余談ですがピアノ教室だと出会いがあります。
大人向けピアノ教室でも『発表会の参加』が可能。受付の人や講師の人と仲良くなって交流が広がることもありますね。
やっぱり『稼ぎたい』とか『出会いが欲しい』って強い動機です。それも含めてピアノを外で習うって良いですよ。
ピアノの独学方法について
クラシックの学び方に限らない方がいいですね。中学生がいきなりギターを演奏して徐々に上達していくように、ピアノもいきなり触った方が上達します。
詳しくは『ピアノを独学で演奏する方法『教材選びから学ぶコツ、メリットまで紹介』』をご覧ください。
楽器教室の選び方について
以下の記事で紹介している教室から選べば間違いないです。個人教室も含めて比較解説しています。
-
大人向け音楽教室の選び方+おすすめ5選『体験談も交えて解説』
続きを見る
まとめ:男でも趣味でピアノを楽しみましょう
男性でもピアノを習うメリットがお分かり頂けたと思います。やっぱりギターやサックスは格好良いですけど、ピアノには違った魅力がありますよ。
ピアノって演奏中ピアノに向き合います。人に聞いてもらう演奏というより、自分の世界を人に伝える道具になりますね。この違いは大きいです。
1度体験してしまえばあなたもピアノの魅力のとりこになるでしょう。
以上、「男が趣味でピアノを学ぶメリットと習得のコツを解説『魅力度+2』」という記事でした。
習う楽器を悩んでいる方には以下の記事もおすすめです。
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