音楽

作曲したいあなたへ。何を学んで何から始めれば良いのかをプロが解説

作曲したいあなたへ

作曲したいあなたへ

「作曲をしたいんだけど、何をどうやって始めればいいのか知りたい。勉強方法から何を揃えればいいのかまで初心者向けに解説して欲しい。」

という疑問にお答えします。

 

ミュージックコンポーザーのRyotaです。中学時代に兄が買ったパソコンを使いゲーム感覚で作曲。高校・大学とDTMや作曲について学んできました。

 

当記事の内容はこちら

  1. 作曲したいあなたへ。最初に始めて欲しい3つのこと
  2. 実用レベルの作曲ができるようになる2つの方法
  3. 作曲が難しくて挫折しそうになってきたあなたへ

 

独学で作曲。その作品が認められて指定校推薦で高校に進学した私なのでお伝えできることがあります。作曲ってメチャクチャ簡単です。

初心者の人が正しく作曲を始められるようお話しますのでどうぞご覧ください。

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1.作曲したいあなたへ。最初に始めて欲しい3つのこと

作曲に使うキーボード

以下の3つです。

  1. 作曲に使う機材を揃える
  2. コード勉強用の書籍を買う
  3. 勉強しつつ作曲を開始する

スポーツを始めるのと一緒です。

道具を揃える → 勉強する → 始めてみる

これだけ。簡単ですね。

① 作曲に使う機材を揃える

趣味でギターを弾いている男性

趣味でギターを弾いている男性

機材を揃える前に考えて欲しいのが『弾き語りで作曲したい』のか『パソコンを使って音楽作品作りがしたい』のかです。

どちらを選択するかで揃える機材が変わります。

 

弾き語りをしたい場合 → 楽器のみ

ギター1本持ってストリートミュージシャン活動を目指すならギターを買うだけでOK。もちろん、楽器に必要な消耗品は別です。ギターならピックやチューナーは必須。

消耗品はあなたが選び楽器によって違います。セットで販売されているケースが多いので安心。
Ryota

※後述しますが、楽器がもらえる楽器教室も登場してます。最初から教室で習う気持ちがあるなら楽器を買うのは後回しにしましょう。

 

DTMで作曲をしたい場合 → 複数機材が必要

DTMなら以下の機材が必要です。

  • DAW(作曲用のソフト)
  • スピーカー、またはヘッドフォン
  • MIDIキーボード
  • オーディオインターフェイス

おすすめ機材については以下の記事で分かります。

オーディオインターフェイスの裏面
『初心者向け』DTM環境の作り方。必要機材と選び方、学び方まで全てお話します。

続きを見る

② コード勉強用の書籍を買う

ピアノとコードの本

ピアノとコードの本

コードさえ理解できれば即作曲できます。

最初は難しいと思うので、簡単なコードから始めます。C・Dm・Em・F・G・Am・Bm-5だけで作曲しましょう。

お悩みマン
これも難しそう…。
ここだけは努力ですね。ピアノでいう白鍵しか使わないコードです。1週間もあれば理解できますよ。
Ryota

以下の2冊の本は大学でも使われる教材です。これを元に学びましょう。

 

好きなアーティスト楽曲のコードを真似してもOKです

大好きな楽曲は何度も聴いてますよね。コード進行を真似すれば、あなた好みの楽曲が簡単に作れます。最初は模倣からスタートしましょう。

特に好きな楽曲がないのなら定番のコード進行を使います。以下の記事をお役立てください。

コード進行表
即使える!王道のコード進行12パターン『印刷PDF+サンプル音あり』

続きを見る

③ 勉強しつつ作曲を開始する

DTMの作曲方法を解説

DTMで作曲

機材と書籍がそろったら即作曲を開始します。

お悩みマン
えっ?!いやいや、少し勉強してからじゃないと。
実は作曲なんて誰でもできるんです。頭でメロディーとか浮かぶじゃないですか。問題なのって機材や楽器の使い方なんですよ。
Ryota

コードの本片手に思うままコードを並べてみましょう。それにメロディーをつければ完成です。

 

下手でもいいから曲を作るのが1番の練習法です

例えば楽器って教科書を見てても演奏力がつきませんよね。作曲も一緒です。下手っぴでいいから作らないと『作曲が何なのか』を理解できません。

私は中学時代にコードも知らないまま曲を作ってました。

今思えば『CとFとG』だけの展開のない楽曲。でも和音+メロディーでちゃんと曲になったんですよ。

シンガーソングライターでも一緒。適当にコードを弾きつつ、気持ちに任せて歌いましょう。それが作曲の原点です。

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2.実用レベルの作曲ができるようになる2つの方法

プロレベルの曲が作れるようになる方法

プロレベルの曲が作れるようになる方法

以下の2つです。

  1. 楽器教室・DTM教室に通う
  2. ピアノを学ぶ

趣味レベルの作曲と『人に聴いてもらえるレベルの作曲』は違います。

基本コードだけでも曲は作れます。でも表現の幅が狭いんですよね。

お悩みマン
結局、作曲って何なんです?
自己表現です。明るい気持ちならポップな曲が作れます。暗い気持ちなら沈んだ曲やバラードになりますね。微妙なニュアンスを伝えるには複雑なコード進行や音階・音の組み合わせが必要になります。
Ryota

一応独学も可能です。独学したい方は以下をご覧ください。

作曲に使うキーボード
【完全初心者向け】独学で作曲を学ぶ方法『1年でオリジナル曲完成』

続きを見る

音楽学校に行くまではないかなと思ってます。音楽学校って学費が高すぎです。そのお金で教室に通ったり楽器を揃えた方が安価ですし同等の教育が受けられますよ。

DTMを学ぶために専門学校は必要ない
DTMを学ぶために専門学校に入る必要がない理由『音大出身者が解説』

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方法① 楽器教室・DTM教室に通う

時短のためです。

作曲も楽器も時間をかければ習得可能です。でも10年とかコツコツ学んでられないじゃないですか。早く曲を作れるようになって作曲を繰り返した方が伸びます。

作曲に関して言えば和声を学ぶよりDTM教室に通った方が早いです。

  • DAWの使い方が分かる
  • エフェクトの使い方・ミキシングが学べる

曲を世間に公開するのなら仕上げが必要です。

仕上げ作業が『リバーブをかける』『EQを使う』だったり、『マスタリング作業』です。これは技術的なものなので作曲とは別物。でも同時に学ばないとダメ。

DTM教室に通えば総合的に学べます。

 

1年通うだけでOKです

ずっと通ってたらお金がかかるだけ。1年で必要なことだけ学べばOKです。1ヶ月7,000~1万円ほどなので、1年で10万円くらい。

高く感じますよね。音大に通うと1年で200万です。これと比べたら格安ですよ。他の習い事と同じくらいの価格です。

おすすめのDTM教室は以下で解説しています。

自分で作った曲を視聴する女性
『無料体験あり』作曲家の私がおすすめするDTM教室3社と選び方

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方法② ピアノを学ぶ

趣味で自由にピアノを弾けるようになった男性

趣味で自由にピアノを弾けるようになった男性

ピアノが弾けると作曲に有利なことだらけです。

  • リアルタイム入力が可能になる
  • 和音とメロディーが両方弾けるので、一瞬で形にできる
  • 各ソフト音源の入力がそれっぽくなる

ギター音源でもそれなりに『演奏している感』が出せるようになります。

 

リアルタイム入力ができるだけで作曲スピードが変わります

楽器が弾けなくてもDTMなら作曲できます。ただ、ピアノが演奏できるとリアルタイム入力でワンパートを10分くらいで仕上げることも可能。

演奏技術が高いとクォンタイズも軽めでOKです。

私の音大時代の講師がDJで有名な方でした。彼もJazzピアノ演奏が可能。場が盛り上がってくるとついついピアノソロを入れてましたね。

ピアノ習得のコツは以下の記事後半で解説しています。コードが分かるとより早く上達します。

男が趣味でピアノを学ぶコツ
男が趣味でピアノを学ぶメリットと習得のコツを解説『魅力度+2』

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3.作曲が難しくて挫折しそうになってきたあなたへ

ピアノをコツコツ練習している人

ピアノをコツコツ練習している人

実際に作曲を開始すると楽しさより『難しさ』が出てきます。

「本当はもっとオシャレな曲を作りたいのに…。」

みたいな葛藤ですね。思った曲が作れないから挫折するのは作曲をあきらめる定番ルート。最初は下手な曲しか作れなくて当然です。

気持ちが沈んできたあなたは以下のことを考えてください。

鼻歌でメロディーを作るだけでも作曲です

散歩していて鼻歌を歌うことありますよね。あれも立派な作曲です。

お悩みマン
そうなんです?
メロディーですからね。和音つけたら曲になりますよ。そのくらい作曲って簡単なものなんです。
Ryota

あなたに足りないのはアレンジ力だけ。アレンジ力は少しずつ身についてくるもの。

「CよりCadd9の方がオシャレだな。よし、使ってみよう。」

という感じ。作曲するたび新しいことを取り入れて身につけるイメージです。いきなりオシャレな曲を作ろうとしても作れません。それは当たり前なので安心しましょう。

自信のない曲もどんどん発信するべき

作った曲をSNSで配信する

作った曲をSNSで配信する

最初の頃はプロと比べて小学生が作ったような音楽しか作れないと思います。それでも発信しましょう。

お悩みマン
バカにされたりしないんです?
もちろん色々と言われると思います。でも人に聴いてもらうって嬉しいし勉強にもなりますよ。音楽を通じてのコミュニティが広がります。
Ryota

もう1つお伝えしたいことがあります。それは『下手でも心に響く曲は作れる』ということ。

 

クオリティの高さより『伝えたいものがあるか』が大事です

私も音楽作家契約をしているので一応はプロです。でもハイレベルなプロではありません。音楽一本で食べている人と比べればはるかに劣ります。

それでもファン層は全国・全世界におりますし、今でも作曲依頼を頂戴することがあります。

大事なのは伝えたいものがあるかどうか。この世に2つとない音楽かどうかです。

 

せっかく作った音楽です。自信を持ってこの世に送り出してください。

まとめ:早速、今日から作曲を開始しましょう

  1. 作曲に使う機材を揃える
  2. コード勉強用の書籍を買う
  3. 勉強しつつ作曲を開始する

まずは上記3つからです。

楽器も機材もなく作曲するのはちょっと難しいですね。最低限の初期投資だけは必須。

後は好きなように曲を作りましょう。そのうち表現したいことが見えてきます。何をすれば表現できるのかを書籍で学びます。この繰り返し。

1年後にはあなたの音楽を『好き』といってもらえるレベルになりますよ。継続して学びましょう。

 

以上、「作曲したいあなたへ。何を学んで何から始めれば良いのかをプロが解説」という記事でした。

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Ryota@パラレルワーカー

Ryota@パラレルワーカー

会社員・メディア運営・作曲家のパラレルキャリア。東京サウンドプロダクション所属。婚約破棄されたりパワハラで退職したりしましたが元気です。■詳しいプロフィールはこちら

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