「パラレルキャリアのデメリットが知りたい。色んな仕事をするってリスクヘッジにもなるし、会社員勤めもすれば安定しそうだし。メリットばかりだと思うんだけど何が悪いんだろう?実践している人から話を聞きたい。」
という疑問にお答えします。
パラレルキャリアのRyotaです。新卒からずっと複業で生計を立てています。パラレルキャリアの良し悪し両方を体感してきました。
当記事の内容はこちら
- パラレルキャリアのデメリット3つ
- パラレルキャリアのデメリットを解決するために必要なこと
- あなたに考えて欲しい【パラレルキャリアになる目的】
複数の仕事をこなすって普通の生活を捨てることになります。向き不向きもありますので、挑戦して難しければ会社員1本になるのも素敵な考えです。
あなたの視野を広げるために当記事を書きました。どうぞご覧ください。
1.パラレルキャリアのデメリット3つ
以下の3つです。
- 休憩時間がなくなる
- 交友関係が変わる
- 努力しても結果がついてくるとは限らない
デメリット① 休憩時間がなくなる
複数の仕事をしますから休みってありません。
パラレルキャリアの作業時間の例
- 8:00~17:30まで会社勤め
- 18:00~19:00までブログ執筆
- 20:00~22:00まで作曲
- 22:00~23:00までブログ執筆
上記のとおり。
平日でこのレベルです。土日はさらに仕事量が増えます。
この生活を1年以上継続してようやく成果が出てきます。私の場合は月6万稼げるようになるまで2年以上かかりました。
テレビを観たりゆっくりお風呂に入る生活スタイルは終わります。
デメリット② 交友関係が変わる
残念ながら友人たちと疎遠になります。
どうでも良い遊びに付き合うくらいなら作業したいって思っちゃうんですよね。ゲームとか典型的です。
会社員だけの人 ← 会社以外の時間は休憩時間
パラレルキャリア ← 会社以外の時間は個人事業の時間
上記の違いです。
ビジネスや個人事業に興味がある・フリーランスとして活躍している・スキルアップをしたい、と思っている人たちと交友関係が入れ替わります。
寂しいですが仕方のないことです。
パラレルキャリアを開始して成果の出てない時って基本的に笑われます。あなたが成果を出し始めると嫉妬して離れていきます。人の心の難しさを感じますね。
古い友人と話が合わなくなります
学生時代の友人たちとも年収や仕事の話ができなくなります。大事な友人なら話す内容を決めて会うようにしましょう。
デメリット③ 努力しても結果がついてくるとは限らない
会社員と違って個人事業は結果が全てです。
正しく努力してないと結果にはつながりません。逆に言えばどれだけサボっててもお金になっているのなら成功者です。
私の場合は2年ほどブログ運営は無収益でした。Googleの自動ペナルティに気がつかなかったためです。
頼りになるのは自分の脳みそだけ。収益が出ないと焦ってしまいミスを連発します。負のループでうつ状態になりますね。そういう覚悟が必要です。
7割失敗です
体感ですが挑戦の7割は失敗。2割はプチ成功。1割が成功です。
わりとポジティブシンキングじゃないと自分を信じられずに病んできますね…。人からノウハウを聞いたら『取り合えず試してみよう!』くらいのノリじゃないと成功する前に挫折します。
2.パラレルキャリアのデメリットを解決するために必要なこと
デメリットが時間とマインド的なことなので解決することができます。以下の3つです。
- 意図的に脳を休ませる
- 人生を長い目で見る
- できる限り節約して貯金する
① 意図的に脳を休ませる
休み時間を自分で設定しましょう。
パラレルキャリアをしていると1ヶ月に1回くらい『もうダメだ…。』と心が折れかける時があります。後は事業がガツン!と下がってしまった時ですね。
こういう時に焦っても良い考えって浮かびません。気分を入れ替えるためにも脳を休める時間が必要です。
脳を休ませる方法について
- これ以上作業しない時間を作る(お酒を飲んだ後など)
- 遠出する
- 瞑想する
とにかく仕事のことを考えないのが大切。
SNS連動や販売関係の仕事をしていると、どこに行っても仕事と関係性が出てきます。思い切ってビーチに行くとか、目を閉じるとか必要です。
② 人生を長い目で見る
20代の頃は大成功でも30代になって1年間赤字な可能性もあります。
会社員+○○というパラレルキャリアも、会社が倒産するなどで打撃を受ける可能性がありますね。そういう場合はキャリアが崩れるように目の前が真っ暗になります。
だから人生を長い目で見ましょう。
③ できる限り節約して貯金する
突発的に赤字でも耐えるだけの貯金があれば生きていけます。
パラレルキャリアって短期間でお金を稼ぎやすいため、無駄遣いする人が多いんですよね…。1度でも生活レベルが上がると元に戻すのは大変です。
日ごろから節約して貯金をしましょう。私も1,000万ほど貯めてから正社員を辞めてます。(もっともパワハラのためですが。)以下の記事が証拠です。
目標となる貯金額を設定。それを超えてから少し欲しいものを買うくらいの生活がオススメですよ。
パラレルキャリアの年収は以下の記事で公開しています。
3.あなたに考えて欲しい【パラレルキャリアになる目的】
最後にパラレルキャリアになる必要があるのかを考えてください。
パラレルキャリアの目的として一般的なもの
- リスクヘッジ
- 年収アップ
- 将来的に会社員は辞めたい
上記のような目的があってパラレルキャリアになります。
普通に考えて複数の仕事をこなすって怪物ですよ。1つの仕事でもヘトヘトになるのに、身体に鞭打ってもっと働くわけです。
大きな目的がないと「やめた。」となって当然。
『格好良いから』でパラレルキャリアは続きません
パラレルキャリアと言う肩書きが格好良いと思っている人はここで即離脱です。
そうじゃなければ以下の記事を見てパラレルキャリアを目指しましょう。
パラレルキャリアは失うものも多いです
既にお話したように『遊べる時間』『普通の人の幸せ』『古くからの友人たち』を失います。犠牲は大きいです。
肩書きのために上記のものを失う意味ってありませんよね。
それでもパラレルキャリアには夢と楽しさがある
目的がハッキリしていると仕事が楽しくてやめられなくなります。スマホゲームと一緒です。
色々と試行錯誤して結果を出す。自分がレベルアップしていく。収益が上がる。
そのうちお金のことを忘れて『自分の作り出す世界』に熱中します。そういう中毒性がパラレルキャリアにはあります。経営者目線になれますからね。
メリットとデメリット両方に目を向けて、パラレルキャリアをスタートさせるか決めましょう。
まとめ:パラレルキャリアはメリットだけではありません
当記事を書いている私も不安と戦ってます。現在は非正社員なので会社員としての安定は減ってます。個人事業も変動があり伸びたり落ちたりです。
それでも圧倒的な自由には魅力があります。10年ほど工場に勤めてきましたが、二度とリモートワーク以外の会社勤めは無理だろうなと思ってます。
後は自分を信じて圧倒的に努力するだけ。その結果がダメなら後悔はありません。
あなたも1度きりの人生です。この機会に働き方を見直してみましょう。
以上、「【体験談アリ】パラレルキャリアのデメリット3つ【解決策も語る】」という記事でした。