「おすすめの小さい楽器が知りたい。手軽に始められる楽器ってないのかな…。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めばおすすめの小さい楽器がわかります。
音大出身で音楽ビジネスもしてきたRyotaです。楽器も複数経験しています。
数ある小さい楽器の中でも身近なものを厳選しました。
小さい楽器を習うメリットについてもまとめましたので、どうぞご覧ください。
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1.小さい楽器のおすすめ4選
以下の4つです。
- ハーモニカ
- ウクレレ
- トランペット
- 民族系打楽器
実は小型の楽器って多くないんですよね。難易度も様々です。
一方で打楽器は誰でもすぐ楽しめますね。
小さくても『メイン楽器』として通用するものもあります。部屋の狭いあなたでも楽しめるのは魅力的ですよ。
① ハーモニカ
小学校でも演奏する機械がある定番の楽器。
アーティストの『ゆず』さんがアコースティックギターと共に演奏していますね。
ハーモニカの特徴
- 手に入る程度の大きさ
- 価格はピンキリ。安いものは数千円で手に入る
- 穴の数・並びによって演奏方法が変わる
安い+手軽+高難易度
ハーモニカは単純に穴の中に息を入れて音を出します。
でも、穴はたくさん…。
普通に息を吹いても他の穴に空気が入っちゃいます。それでにごった和音になりやすいんですよ。
でも、そのにごりがハーモニカの面白さにもなります。
最初は10穴程度のハーモニカからスタート。音の出し方がわかってきたらランクアップしましょう。
舌でいらない穴をふさいで演奏するなど、演奏法がいくつかあります。
最初は教本を買うかハーモニカ教室に通うことをおすすめします。
② ウクレレ
ハワイ発祥の楽器です。特徴は弦が4本なこと。
ギターだと『F』という、左手で弦をすべて押さえないとダメなコードがあります。これでみんな挫折しちゃうんです…。
ウクレレでもそういうコードはあるものの、弦が4本しかありません。しかもナイロン弦。
ギターより手軽に楽しめる弦楽器と言えます。
弦楽器の中では簡単
楽器と言えば弦楽器!というイメージが今での残ってます。やっぱりギターの魅力が強いですから。
ただ、アコースティックギターって大きな音がなります。アパートでは演奏できないんですよ…。
ウクレレはまだ音が小さいです。ソファーに座りながら手軽に練習できるのも魅力。
昔ギターを触っていた人なら即演奏できますよ。
私もジブリ系の曲は1日で『なんとなく形』にすることができました。
③ トランペット
金管楽器の花形です。小さいのにこれほど主張する楽器も珍しいですね。
トランペットの特徴
- 金管楽器の最高音域
- トランペット単体でも人を魅了する力がある
- 空気のスピードや唇の緊張感でも音程が変わる。難易度は高め
川辺で練習してる人が多いです。そのくらい音が大きいんですよね。
このパズーのワンシーンを見てもらえばトランペットの良さが伝わります。
屋根の上で空に向かってトランペットを吹く。ファンファーレが1日の喜びを伝えるようなイメージになりますよ。
メイン楽器にもなる+実は格好いい
はっきり言って小さい楽器は地味です。ハーモニカもそう。
優れた演奏者が演奏したとしても、凄さと格好良さは別。
私たちはギターやドラムを見慣れちゃってるんですよ…。
でもトランペットは違います。小型なのにデザイン性・音の特徴で『メイン』になる楽器です。
JAZZでは定番楽器の1つ。一生の趣味にできますよ。
④ 民族系打楽器
マラカスやコンガなど。日本なら『和太鼓』ですね。
打楽器の魅力は何といっても誰でも簡単に演奏できる。音が出せること。
コンガ奏法の動画を見てもらうのがわかりやすいですね。
手の平でたたくのと、指でたたくのでは音が違います。
太鼓の端を手の平でたたき、同時に指で太鼓をたたく。早いリズムを演奏できると『ラテン系』のリズムが演奏できるようになります。
大学の教授レベルの人も趣味で演奏を楽しんでいました。
他の楽器と違い『考えずに演奏を楽しめる』のがいいんですよ。ストレス解消にもなりますよ。
さらに楽器の種類が知りたいあなたは以下の記事をご覧ください。
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おすすめの小さい楽器をご紹介したところで、小さい楽器のメリットについて触れていきますね。
2.小さい楽器を習うメリットについて
以下の2つです。
- 手軽に持ち運びできる
- 保管場所に困らない
私はボタン式アコーディオンを1年ほど習ってました。ケースを入れて8kg以上の重量です。
手持ちで徒歩20分以上の音楽教室には運べませんでした。
リュックなら別です。でも大きな楽器は背負う道具がないんですよね。
楽器のほとんどは雨に弱いです。小さな楽器は雨に濡れにくいのも嬉しいんですよ。
大人向けの音楽教室については以下をご覧ください。
なんと『楽器がもらえる音楽教室』も登場しています。
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① 手軽に持ち運びできる
小さいので荷物になりません。手持ちのリュックの中にも入ります。
手軽に持ち運びできるメリット
- いつでもどこでも持参できる
- 軽い
- 突然の雨でも守りやすい
楽器を習う時に楽器を運びやすいのはメリットなんです。
重量がないので車が必要ない
重い楽器の運搬には車が必要です。
楽器教室によっては『駐車場が狭い・駐車場がない』可能性があります。
楽器を習うのは高額です。さらに支出が増えるのはつらいですよね。
いつでも練習ができる
常に持ち運べるので出先でも隙間時間で練習できます。
楽器の上達はある程度まで練習時間で決まります。1,000時間練習すれば少し演奏できるようになりますね。
練習時間を増やして上達しやすいのはメリットです。
② 保管場所に困らない
楽器が小さければ邪魔になりません。大きな楽器はそれだけで家のスペースを圧迫します。
あと、問題なのが管理なんです。
例えばカメラ用の『湿気防止ケース』が販売されてます。中の湿度を一定に保つものですね。
この中に楽器が入れば湿気対策はバッチリ!
梅雨でも湿気で楽器が膨張・錆びてしまうリスクが減ります。
安価なものが見つかりやすい
湿気対策品にしても楽器が大きいと設備も大きくないとダメ。
小さいだけで付属品が全部安くなります。
楽器の付属品
- 収納ケース
- 持ち運び用のケース
- メンテ用品(布やクリームなど)
まとめ:早速、小さい楽器を始めてみよう
おすすめの小さい楽器は以下の4つです。
- ハーモニカ
- ウクレレ
- トランペット
- 民族系打楽器
特に初心者向けなのは民族系打楽器。
真剣に趣味にしたいならトランペットを選びましょう。トランペットを吹ける人って少ないのでホント格好いいです。
ヴァイオリンやヴィオラは演奏も扱いも難しすぎ。10年以上続ける意思があるなら選んでくださいね。
以上、『【お手軽】小さい楽器のおすすめ4選がこちら!いつでも隙間時間で演奏できるのが嬉しい』という記事でした。
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