「バンド活動や音楽制作をしているんだけど、お金が無い・・・。ファンも全然増えない。20代後半までに何とか成功したいんだけど、俺は何をすれば良いんだろう。」
そんなバンドマンの悩みにお答えします。
当記事を読めばバンドとブログの相性が良い理由がわかります。
ミュージックコンポーザーのRyotaです。
コンピュータでの作曲歴は18年。フリーランスで音楽の仕事を引き受けていた経験もあります。
音楽で食べていくコツは『宣伝』です。だからバンドとブログは相性が抜群です。
当記事の内容はこちら
- バンドとブログが相性の良い3つの理由
- 音楽ブログでお金を稼ぐ方法
- 音楽技術だけで人の集まる時代は終わりました。
ボーカロイド全盛期の波に乗ったことがあるのですが、それでも同人的な活動で年収100万が限界でした。
バンドも個人的な活動なのでほとんどお金にはなりません。
- バンドマンがブログをすれば
- ファンも増える
- 実はお金も稼げる
というお話をしていきますね。どうぞご覧ください。
▼音楽関係の記事一覧はこちら▼
▼副業ブログの作り方▼
-
【図解】ワードプレスを使ったアフィリエイトの始め方【真似して初心者も簡単作成】
続きを見る
1.バンドとブログが相性の良い3つの理由
バンド活動をしている人で個人ブログを作っていない人は『二重に損』をしています。
ミュージシャンがブログを作るべき理由は以下の3つです。
- ファン層を獲得しつつ副業してお金が稼げる
- 機材購入費を経費にできる
- アルバイトでお金を稼ぐ時間を短縮できる
ちなみに私はボーカロイドの活動をブログやSNSとつなげていませんでした。
その状態でもツイッターのフォロワーが800人を超えましたし、CD販売で収益を出すことができました。
もし、勢いのあった段階でブログと連携していればそのブログだけで食べていけたと思っています。
理由① ファン層を獲得しつつ副業してお金が稼げる
バンドとブログを両立すればファンを獲得しつつ、副業としてお金が稼げます。
ブログは『集客手段』です。
あなたがどれだけ頑張ってバンド活動していても『宣伝』できていなかったら人は集まりませんよね。そもそもあなたが演奏しているって誰も知らないんですから。
ブログを正しい方法で半年間運営すれば1日300人を集められます。
そのうち1割があなたに興味を持ったとして30日で900人に宣伝できます。
SNSと連携すればフォロワーも増えてきます。1,000人のフォロワーになれば、あなたの楽曲が1,000人に聴いてもらえるのが約束されたようなもの。
拡散されて有名になるチャンスもあります。
ブログの収益化について
ブログは資金源にもなります。
モノやサービスを売る『アフィリエイト』やクリックでお金を得る広告『アドセンス』でお金が稼げます。
アドセンスなら月1万人の集客で2,000~4,000円になります。
アフィリエイトの場合はあなたの技術次第で3~5万の収益化が狙えます。
バンド活動をyoutubeと連携してお金を稼ぐことも可能。
デメリットは勉強が必要なことくらい。パソコンとネット環境があれば2万円から始められます。
理由② 機材購入費を経費にできる
音楽機材って高いですよね。ギター1本でもプロレベルなら20万円します。エフェクターも1~2万。
DTM機材も平気で5万・10万しますよね。お金がどれだけあっても足りません。
音楽活動をブログと連携して月5万ほど稼げれば、音楽機材購入費の一部を経費にできます。ブログで紹介して販売すれば『副業の経費』になるため。
私の場合は3割を経費にしています。
10万の3割なら3万3千円。このうち3割ほどが節税につながるので1万ほどの節約になります。大きいですね。
理由③ アルバイトでお金を稼ぐ時間を短縮できる
バンド活動が赤字だとアルバイトやパートでお金を稼ぐしかありません。
生活が苦しくなればアルバイトの時間を増やすしかないですよね。でも、大事な音楽活動に使える時間が減っちゃいます。練習時間も取れません。
ブログ活動の良さは『在宅』という点。
通勤や休み時間が必要ないので、それだけアルバイトやパートより効率的になります。煮詰まったら音楽の練習を再開すれば良いだけです。
ブログを作る方法・手順
ブログでお金を稼ぐには当ブログのような『個人ブログ』を作る必要があります。
以下の記事に手順を全て解説しています。この記事を見つつ1週間くらい取り組めば形は完成。後は1日1記事書いていけばOKです。
最初は難しいかもしれません。でも、実際にバンド活動しつつブログで食べていけるようになった人もいるんですよ。
※ちなみに音楽家ってブログの才能があります。自分で学んで継続するスキルと自己表現が上手だから。
-
【即実践】ブログの立ち上げ方/作成から実際に運用するまでの流れまとめ
続きを見る
-
【図解】ワードプレスを使ったアフィリエイトの始め方【真似して初心者も簡単作成】
続きを見る
2.音楽ブログでお金を稼ぐ方法
『アフィリエイト』って聞くと怪しいとか色々思うと思います。
でも音楽ブログでお金を稼ぐ方法って難しくありません。以下の4つの方法が考えられます。
方法① 音楽系アフィリエイトで機材を売る
あなたが購入した機材をブログで紹介してユーザーに購入してもらいましょう。
ギターはもちろん、アンプ・エフェクター・ミキサー・オーディオインターフェイスなど販売できるものはたくさんあります。
ヘッドフォンやイヤホンならたくさんのユーザーの需要がありますね。
例えばプロが愛用しているモニター用ヘッドフォンの『MDR-CD900ST』を売るならこんな感じ。
音楽活動をしている私が愛用しているのはこちら。
テレビでレコーディングスタジオが紹介されている場合、どんな有名ミュージシャンもコレを使ってます。安いヘッドフォンにありがちな低音高音の増強がありません。そのままの音を楽しめます。
好きなアーティストの音楽に没頭してストレス発散したいあなたにピッタリです。
Amazonや楽天・サウンドハウスの商品を紹介するのが一般的ですね。
Amazon・楽天の商品は以下のASP(広告仲介会社)に登録すれば販売できるようになります。
サウンドハウスはこちらのASPで登録可能です。
>>アクセストレード
方法② 楽器の演奏技術を売る
楽器の演奏技術を売りましょう。
ブログで集客ができているのなら、あなたの音楽や技術に興味を持った人が集まります。
クラウドソーシングやココナラで、
『あなたの楽曲を演奏します』
『ギターパートを代理で演奏。録音して納品します。』
という作業を1回5千円くらいで販売しましょう。
1ヶ月で3回ほど販売できれば1万5千円の収入。簡単なアルバイトレベルになります。
クラウドソーシングの大手はこちら
個人の技術を売るフリマ『ココナラ』はこちら
方法③ ブログで集客して広告費を得る
単純にブログのアクセス数を増やすだけでも広告費が増やせます。
例えばあなたの『音楽話』みたいな日記記事を書いていても人って集まりませんよね。
- 2,000円以下のヘッドフォンの選び方
- DTM機材の選び方
- 音楽で稼ぐ難しさや苦労話
を書けば人の役に立ちます。こういう音楽活動とは無関係のこともたくさん書くことで、音楽ブログとしての収入を増やすことができます。
※例えば私は『『初心者向け』DTM環境の作り方。必要機材と選び方、学び方まで全てお話します。』という記事を書いています。
需要のありそうなキーワードを探して記事を書き人を集めます。
-
『初心者向け』DTM環境の作り方。必要機材と選び方、学び方まで全てお話します。
続きを見る
そういうブログの収益化に関する技術も全て当ブログでまとめています。真剣に半年ほどブログを学んで勉強してみましょう。
-
ブログの稼ぎ方『月収20万円』を目指す実践法のまとめ
続きを見る
方法④ 音楽素材を売る
音楽素材や効果音を作成。youtubeで動画を作る人を対象に販売します。
最近だとnoteを使えば一瞬で販売できますね。
詳しくは『【超簡単】noteで音楽を販売する方法『テンプレート文+手順解説アリ』』という記事をご覧下さい。
-
【超簡単】noteで音楽を販売する方法『テンプレート文+手順解説アリ』
続きを見る
3.音楽技術だけで人の集まる時代は終わりました。
音楽機材の進化が進み販売価格が低下しました。
もう個人とプロの境目はありません。音楽技術だけ言えば、プロ以上のレベルの人が溢れています。
大事なのは音楽技術にオリジナリティをプラスすること。
それが『ブログ』や『ブランティング』になります。
音楽技術がそこそこでも自分を良く見せる・人に伝達する手段が優れている人はどんどん伸びていきます。アンチも増えるでしょう。でも、それ以上にファンが増えます。
別にバンドをしなくても自宅でyoutubeを経由して音楽配信ができます。
ツイッターやインスタで30秒のオリジナル楽曲を歌い続けた女子高生が有名になりましたね。
こんな感じで『自分のキャラクター』を有効に使うこともオリジナリティです。
あなたはどんなオリジナリティを持っていますか?
何も持っていないのなら今すぐにブログを作成して音楽+ブログの戦い方を始めましょう。
-
【即実践】ブログの立ち上げ方/作成から実際に運用するまでの流れまとめ
続きを見る
まとめ
個人バンドで本格的にブログ運営している人って少ないんです。
だから狙い目ですね。
バンドの映像も配信して「こんなに楽しいライブなんだよ。」というのも知ってもらえます。昔に比べて音楽で一発当てるのが難しくなったと思われてます。実際は逆ですね。
音楽販売もダウンロード主流になりました。物販を無理に売る必要も無いんです。
後はあなたを世間に売り込むだけ。さぁ、ブログを始めましょう。
以上、「【やらなきゃ損】バンドとブログは相性の良い!副業にもできちゃう3つの理由」という記事でした。
バンド名そのものを決めていないなら以下の記事が参考になります。
関連記事 バンド名の決め方をキャッチコピーから解説『覚えやすい・広めやすい』
-
バンド名の決め方をキャッチコピーから解説『覚えやすい・広めやすい』
続きを見る