「ブログのカテゴリ分けを知りたい。できれば具体例も教えて欲しい…。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めばブログのカテゴリ分けについてわかります。
最高月55万PVを獲得したRyotaです。
これまでブログを15個ほど立ち上げており、そのうち4つは月10万PVを超えています。
当記事の内容はこちら
- ブログのカテゴリ分けのコツ『キーワード選定』
- 伸びにくい雑記ブログのカテゴリ分け失敗例
- カテゴリとタグの使い分けについて
- カテゴリは多くても『4つ』からスタートする
ライフスタイルからガジェット・ブログ運営・・・カテゴリが10個くらいあるブログってありますよね。あれに憧れて細かなカテゴリ分けをすると失敗します。
具体例も交えてお話ししますので、どうぞお役立てください。
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1.ブログのカテゴリ分けのコツ『キーワード選定』
カテゴリ分けのコツは『キーワード選定』です。
以下の3つを考えてカテゴリ設計しましょう。
- カテゴリはキーワードを決めて作る
- カテゴリは重複したキーワードを使ってはいけない
- カテゴリは細分化しすぎない
思いつきでカテゴリを増やしつづけると『記事数1』のカテゴリができちゃいます。これってカテゴリにする必要はありませんよね。情報量が少ないからです。
内部リンクでつなげたり、カテゴリごとのまとめ記事戦略も使えないのでSEO的にもオススメできません。
コツ① カテゴリはキーワードを決めて作る
カテゴリはキーワードを決めて作ります。
日常的なことを書く『雑記ブログ』だったとしても、1番情報量の多いことってあるはずです。それは単独でカテゴリ化します。
『ライフスタイル』というカテゴリ内の『サイクリング』『収納術』というキーワードよりも、サイクリングと収納術を単独でキーワード化した方がSEO的に強くなります。
階層も深くなりませんね。
ライフスタイル→サイクリング→ロードバイクだと3階層になりますが、サイクリング→ロードバイクなら2階層で終わります。ユーザーが目的記事まで辿り着きやすくなります。
コツ② カテゴリは重複したキーワードを使ってはいけない
カテゴリは重複したキーワードを使ってはいけません。
例えば当ブログのように『ブログの運営』に関するカテゴリがあるとします。
『ブログ運営カテゴリ』があるのに『副業 → ブログ運営』というカテゴリを作ってるブログが多いんです。これってキーワードが重複してますよね。
グーグルは重複した内容を評価しません。カテゴリも同じです。ユーザーが迷うような構造になっているためです。
コツ③ カテゴリは細分化しすぎない
カテゴリを細分化しすぎるのもやめましょう。
細分化そのものは悪いことではありません。問題なのはブログ運営が難しくなることです。
法人だと『ライフスタイル』『恋愛』『最新グッズ』みたいなビッグワードのカテゴリを10個くらい併用してます。これってそれぞれのカテゴリに担当者がいるからです。
個人が複数のカテゴリを運用すると伸び悩みます。更新が遅くなってグーグルから評価されるのが遅れるためです。
1つのカテゴリに集中して記事を書ければいいんですが、そういう運用をする考えにもなりませんよね。思いつきで記事を書いちゃうはずです。
2.伸びにくい雑記ブログのカテゴリ分け失敗例
雑記ブログで伸び悩んでいるブロガーさんは『カテゴリ分け』に失敗してます。
失敗しやすい例は以下の通りですね。
- カテゴリが7つ以上ある
- それぞれのカテゴリを平均的に更新している
- ビッグワードを攻めている
- 重複カテゴリがある
- オリジナルカテゴリが無い
それぞれ解説します。
失敗例① カテゴリが7つ以上ある
最初からカテゴリが7つ以上ある場合、ブログの設計段階で失敗してます。
というのもブログ運営を開始した3ヶ月間くらいって『グーグルもあなたのブログがどんなブログか分かってない』んです。
複数カテゴリがあると何のブログかの判断が遅れます。

ここがポイント!
ブログ運営初期の頃は雑記ブログだったとしてもあなたの得意カテゴリに集中して更新しましょう。
得意カテゴリで書くことが尽きてきた場合、得意カテゴリを中心として別カテゴリを増やしていきます。この考え方については『ブログの方向性について』をご覧下さい。
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【もう迷わない】ブログの方向性を決める方法がこれだ!途中で切り替える考え方も解説
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失敗例② それぞれのカテゴリを平均的に更新している
それぞれのカテゴリを平均的に更新するのもやめましょう。
最近のグーグルはコンテンツの質を求めています。コンテンツの質を上げるには情報量が大切。1記事でたくさん書いちゃうか内部リンクで関連記事につなげることが必要です。
各カテゴリを平均的に更新してると『記事数3』くらいのカテゴリが増え続けます。せっかく100記事になっても各カテゴリの情報量ってブログ運営初期と大差ありません。
1カテゴリを10記事ずつ集中的に更新。まとめ記事を書いたら次のカテゴリへ・・・。見たいな考えで更新しましょう。
失敗例③ ビッグワードを攻めている
ママさんブログに多いんですけどビッグワードを攻めすぎです。
『育児』『出産』『節約』みたいなカテゴリ分けですね。これに関しては『稼げない主婦のブログにありがちな3つのこと【収益アップ術もご紹介】』をご覧下さい。
ざっくり言うと『育児でもあなただけの育児ネタでカテゴリ分けしましょうね。』ってことです。
私もママさん系ブログ作り始めたんですけど、子育てしやすい住宅とかイヤイヤ期対策をカテゴリ化してます。
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稼げない主婦のブログにありがちな3つのこと【収益アップ術もご紹介】
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失敗例④ 重複カテゴリがある
重複カテゴリが多いのもブログ初心者雑記ブログあるあるですね。
『旅行』というカテゴリがあるのに『香港』『台湾』がカテゴリ化されてます。香港や台湾方面の仕事があって特徴的な内容になっているかと思えば『旅行記事』です。
これは組み合わせたほうが良いですね。
グーグル的にも「これは旅行のカテゴリ内の香港・台湾カテゴリだから、香港や台湾の旅行のことが書いてあるんだな。」みたいに考えてきます。
こういうユーザビリティが検索表示にも影響してきます。
失敗例⑤ オリジナルカテゴリが無い
オリジナルカテゴリがあるとブログが伸びやすくなります。
ユーザーは似たようなブログに飽き飽きしてます。投資系ブログなら『投資信託』とか『株』みたいなカテゴリ。
「ああ、また似たような内容か。」
ってカテゴリだけで判断します。
例えば『失敗しない日本株』とか『ロボアドバイザー全集』みたいにすれば注目されますよね。こういうオリジナルのカテゴリって1つは必要です。
当ブログの場合はメインカテゴリが『ブログの実践法』ですね。ブログの運営報告は多く見かけますけど、ブログ論でしかも実践法を書いてるブログってほとんどありません。
こういう考え方です。
3.カテゴリとタグの使い分けについて


カテゴリとタグを上手に使い分けるとユーザビリティを高められます。
カテゴリ変更はURL変更も含まれるのでオススメできません。でもタグは気軽に変更可能。また、カテゴリとは違う使い方ができます。
タグは付箋のようにカテゴリ間をまたがって付けられる
タグはカテゴリ間をまたがって付けられます。
図のように、クレジットカードというカテゴリに『楽天カード』記事が。ふるさと納税カテゴリの中に『楽天 ふるさと納税』記事があったとします。
カテゴリは違いますが『楽天』というタグを付ければつなげられますよね。こういう使い方です。
少ない記事数のカテゴリはタグを使って整理整頓すると良いですよ。
4.カテゴリは多くても『4つ』からスタートする
カテゴリは4つからスタートをオススメします。
雑記ブログでも特化ブログでも同じ。
いきなりたくさんのカテゴリを作ってもどうせ更新できません。1つずつ形にしていき、内部リンク等で必要性が出てきたら他カテゴリの更新を開始します。
当ブログも最初は、
- ブログの実践法
- 低年収時代の話
- お金と仕事の話
- お金の稼ぎ方
の4つしかカテゴリはありません。ここから細分化しています。ブログ関係の子カテゴリはちょっと多かったかなーと後悔しているレベル。
広げすぎると書いた記事をどのカテゴリに入れるべきかも悩んじゃいます。ここで悩むのはカテゴリ分けに失敗している証拠。
あなたが悩むんだからユーザーは欲しい情報に辿り着けずにもっと悩んでます。
カテゴリには関連性を持たせる
これは自論なんですが、カテゴリには関連性を持たせるべきです。
キーワードは重複せずに関連性を持たせます。ちょっと難しい解釈なので分かりやすく例えますね。
カテゴリの関連性について
私のブログの場合は全てに『お金』という関連性があります。
ブログを書いている人も収益が気になりますよね。だから副業にも興味があったりします。
『お金と仕事の話』でブライダルカメラマンはキツいし年収が低いという記事を書きました。そこから『お金稼ぎ』の副業記事・・・クラウドソーシング等で仕事を獲得する方法へつなぎます。
雑記ブログの場合、どうしても関連性が付けられません。だから各カテゴリごとに『特化』するのが1番伸びやすいです。収益化もしやすいですね。
まとめ
たまに『50記事でカテゴリが14個!』みたいなブログを見かけます。それぞれのカテゴリで3.5記事しかありません。
全ての記事がメインキーワードとつながってる特化ブログなら50記事が団結してます。
こういう違いって大きいんですよ。ブログの評価にも関わってきます。
まだアクセス数が少ないのなら今のうちにカテゴリ分けするのオススメですよ。
以上、「ブログのカテゴリ分けのコツ『ブログ最初のキーワード選定について』」という記事でした。
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