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DTM 音楽・作曲

DTMで稼ぐのが不可能ではない理由『副業方法と共に解説する』

DTMで稼ぐのが不可能ではない理由

「DTMで稼ぐのってできるのかな。副業にする考えでDTMに挑戦したいから、どういう稼ぐ道があるのかを教えて欲しい。」

という疑問にお答えします。

 

ミュージックコンポーザーのRyotaです。24歳の頃に副業DTMで年収100万以上を達成しました。

 

当記事の内容はこちら

  1. DTMで稼ぐのが不可能ではない理由『副業方法も解説』
  2. DTMで稼ぐのに必要な作曲・リサーチ能力について
  3. DTMで稼ぐためにあなたがすべきこと

 

好き勝手な曲を作っているだけでも年収100万以上にできましたので、お伝えできることがあるかと思います。どういう稼ぐ道があるのかもお話しします。

どうしても音楽を楽しみつつお金を稼ぎたいというあなたに役立つ内容なので、どうぞご覧ください。

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1.DTMで稼ぐのが不可能ではない理由『副業方法も解説』

DTMで曲を作っている最中

DTMで曲を作っている最中

以下の4つが理由です。

  1. ストック収入源にできる
  2. 同人活動で配布できる
  3. 音楽素材を配布して広告収入を得られる
  4. スキルとして販売できる

DTMを本業に役立てるのはレベルが高いのですが、副業なら需要があります。

動画需要と共に音楽需要も増えてますからね。プロの音楽じゃなくて素人っぽさが人気になることもあります。
Ryota

それぞれ解説します。

理由① ストック収入源にできる

音楽はダウンロード販売できますよね。1度作ってしまえば一生売り続けることができます。

使われる音楽は決してクオリティが高い必要もありません。バラエティ番組で使われている『オナラの音』とか、あれだけで食べていけるくらい稼げてます。

でも『オナラの音』を作るのに最新の音楽機材・プロレベルの音楽知識って必要ないですよね。発想次第で継続的にお金を稼ぎ続けることができる。そのスキルがDTMです。

 

音楽をストック収入源にする方法

Audiostock | BGMや効果音を販売できるサービス。40%ほど手数料が取られます(実績に応じて変化)。

ニコニ・コモンズ | 素材が使われた動画の再生数で収益が発生するサービス。人気コンテンツに使用されると1曲で数万円になることも。

note | 音楽を1曲単位で販売できるサービス。マガジン形式で有料メール配信サービスのように音楽コンテンツを作れるのが魅力。手数料も14.5%と安め。

うたスキ ミュージックポスト | カラオケ配信。JASRAC等著作権の管理がされていれば印税が入る。(代行業者を使えば有料でカラオケ配信及び収益化を自動にできます。)

音楽作品の著作権はあなたにあります。1曲を全ての販売ルートで販売することができるので、人気曲ができれば効率良く稼げます。

理由② 同人活動で配布できる

同人活動で頒布する

同人活動で頒布する

オリジナル作品を即売会で販売します。

コミケやボーカロイドのイベント、M3が有名ですね。ファン層が確立できると1日で100万円以上の販売が可能です。同時にダウンロード販売もすれば在庫が無くなっても収益化が可能。

私はボーカロイドの初音ミク全盛期に人気楽曲が作れたため、1年で50万円以上の利益を出すことができました。

 

DTM+αの価値を持っている方はオススメです。音楽のクオリティよりも、個人の魅力が売上につながるためです。

アーティストが楽曲を公開しているのに音源が購入されているように『YouTubeで公開して広告費を稼ぎつつ販売ルートとして確立できる』のが魅力。

ファン層としても作曲者本人の手から購入できるって嬉しいです。

 

同人活動で稼ぎやすい人の例

  • DTM+女子大生シンガー
  • DTM+面白歌詞のラップ
  • DTM+SNSのフォロワーが多い

 

発信力がある、外見が良い、というのは同人活動との相性が抜群です。武器になりますので使うべき。

理由③ 音楽素材を配布して広告収入を得られる

私が作った音楽コンテンツ

私が作った音楽コンテンツ

無料で音楽を配布して人を集めます。人の役に立つ代わりに広告を貼って収益化します。

YouTube・tiktok人気で音楽の需要は増えています。YouTube・tiktokもそのことは知っていてプロの音楽を音源として配布しています。

 

ですが、ユーザーは『必ずしもプロの作った曲が欲しいわけじゃない』んです。

  • メロディーの無い主張しない音楽が欲しい
  • 動物動画でおどけた曲が使いたい
  • 人と違った音楽を使いたい

上記の通りです。

 

月10万アクセス獲得できれば月々2~4万円の収入源にできます。音楽素材も蓄積できますので、早く始めれば始めるほどライバルとの差を付けられます。

以下、私の作った音楽コンテンツと音楽コンテンツの作り方です。

こちら SuzukazeNote

ブログに音楽コンテンツを入れるメリット
『簡単』ブログに音楽コンテンツを入れるメリット+作り方を解説

続きを見る

 

ブログの立ち上げから学びたい方はこちらをどうぞ。

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【図解】ワードプレスを使ったアフィリエイトの始め方【真似して初心者も簡単作成】

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理由④ スキルとして販売できる

DTMに関する知識とスキルを販売しましょう。

以下のような人に需要があります。

  • DTMをオンラインで教えて欲しい
  • 結婚式のオリジナル曲を作って欲しい
  • オリジナルソングを歌いたいので曲を作って欲しい

 

DTM講師なら30分で5,000円。楽曲販売なら5,000~30,000円ほどで販売できます。買い切り方式になるのでストック収入にならない点は注意が必要です。

 

DTMのスキルを販売できる場所

ココナラ | スキルを販売できるフリマ。DTM関連の販売もたくさん見つかる。

 

以上のようにDTMで稼げる方法ってたくさんあります。どれかを継続すればDTMで稼ぐのは不可能ではありません。

月10万円以上稼ぎたいのなら『作曲能力』『リサーチ能力』の2つが必要です。以下、掘り下げて解説します。

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2.DTMで稼ぐのに必要な作曲・リサーチ能力について

リサーチをしているところ

リサーチをしているところ

ユーザー(利用者)の需要がある音楽を作ることができるかどうか、ユーザーがどういう曲を求めているかをリサーチできるかどうかです。

作曲能力:ユーザーが使いやすい楽曲を作曲できればOK

良くある勘違いとして『プロレベルの曲を作らないとダメ…。』があります。そんなことはありません。

TVで使われている音楽を聴いていれば分かります。アーティストの曲だけじゃなくて、単音のコミカルな曲も使われてますよね。これがユーザーの使いやすい楽曲です。

とは言え、最低限の作曲レベルが必要なのも事実です。

 

ユーザーが使いやすい楽曲の作曲レベルについて

  • コードを理解できている
  • エフェクト(リバーブやコンプレッサー)を使える
  • ミキシングしている

上記の通りです。

コード理解が最低限の音楽理論でして、使いやすい音楽に整える方法がエフェクトや最終ミキシング作業です。

難しく考えずDAWの説明書を見れば解決します。音楽理論の勉強方法に関しては以下でまとめています。

リサーチ能力:ユーザーが使いやすい楽曲を調べる

どういうコンテンツに需要があるかを考えます。

YouTube向けの音楽を作るとして『人気の無いコンテンツ用の曲』を作っても無駄ですよね。人気の料理や動物コンテンツを見てどういう曲が使われているかをチェックします。

 

ユーザーが使いやすい楽曲を調べる方法

  • 動画を観る
  • TVを観る
  • 配布されている音楽作品のジャンルを調べる

 

作曲能力が高くてもリサーチ能力が低いと音楽で稼げません。両方の能力を育てましょう。

3.DTMで稼ぐためにあなたがすべきこと

DTMで使用するシンセサイザー

DTMで使用するシンセサイザー

これからDTMで稼ぎたい、DTMを副業にしたいと思っているあなたがすべきことは以下の2つです。非常にシンプルです。

  1. DTMを1年間学ぶ
  2. 曲を作り続けること

上記ができないのならDTMで稼ごうと思わない方が良いです。DTMは初期投資の高い副業だからです。

すべきこと① DTMを1年間学ぶ

独学でもレッスンでも構いません。1年間は勉強しましょう。

DTMに限らず『人が成果を出すには1,000時間の勉強が必要』です。1日2.5時間勉強すれば1年後におよそ1,000時間になりますね。

365×2.5=912.5時間

 

時短したいのならお金をかけるしかありません。DTMレッスンで疑問点を解決しつつ、勉強しましょう。

DTM教室の選び方については以下の記事をご覧ください。

すべきこと② 曲を作り続けること

勉強しつつ曲を作りましょう。その曲もあなたの作品です。即販売できます。

既にお話したとおり、音楽はストック収入になります。作品が多ければ多いほど『誰かに使われる確立』は上がります。5年・10年と曲を作り続けましょう。

 

曲を作り続けるコツは『習慣化』です。1日1曲をノルマにして作っていけばスキルも上がりますし収入源にもなります。

なお、私も音楽素材をできるだけ毎日追加するようにしています。どういう音楽が使われやすいかを常に考えるようになり、稼げる曲が作りやすくなりますね。

継続も武器になります。良い曲を書けることも才能なら、音楽を量産できるのも才能です。

まとめ:DTMで稼ぐことは不可能じゃありません

音楽で稼ぐのが難しい…。というのは昔の時代です。音楽を本業にするのは難しくても、副業として年間50万以上稼ぐことは努力で達成できます。

自分の曲が誰かに使われるって嬉しいですよね。私のように音楽配信をしているとSNSを通じての感想も届くようになり、モチベーションが上がります。

あなたも私のように『好きな音楽を作りつつお金を稼ぐ生活』に挑戦してみましょう。楽しいですよ!

 

以上、「DTMで稼ぐのが不可能ではない理由『具体例と共に解説する』」という記事でした。

 

 

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Ryota@パラレルワーカー

メディア運営・作曲家・各種アドバイザー・講師のパラレルキャリア。東京サウンドプロダクション所属。 カメラマン・製薬工場など複数の仕事を経験した後、個人事業中心の働き方に切り替え。 HSPで刺激に弱い悩みを持ち、低ストレスで働き生計を立てることを追求。日本の働き方に疲れている方向けに『これからの働き方』について発信し続けている。 ■詳しいプロフィールはこちら

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