「楽器を処分する方法が知りたい。でも、できれば捨てたくはない…。」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めば楽器を処分する方法がわかります。
古くなったアコーディオンや電子ピアノを処分してきたRyotaです。
演奏不可でないものは寄付や買取をしてきました。
だから、人に譲りつつ音楽活動に活かすことが大切。
楽器の専門店に買取ってもらったり、ふるさと納税なんて小技もあります。
他では見つからない情報をこそっとお伝えしますね。
なお、買取業者だと小物類もあわせて買ってもらえます。
買取業者の場合『楽器の買取屋さん』で、出張査定が可能。
大型のピアノなども見てもらえます。次の楽器購入の資金になるので相談してみましょう。
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ピアノなど大型の楽器も大歓迎!
1.楽器を処分する5つの具体的な方法『捨てないコツ』
以下の5つです。
- 楽器専門の買取業者に依頼する
- ふるさと納税で寄付する
- ジモティーで譲る
- 個人で学校や施設に譲る
- アートとしてお店に使ってもらう
そりゃ捨てれば解決です。
でも、捨てるってお金がかかります。しかも悲しいじゃないですか…。
実際に私も大学時代から使ってた電子ピアノを買取に出してます。その内容も記事後半でお伝えして行きますね。
まずは最新の方法・音大に通った私の見てきた内容からどうぞ。
① 楽器専門の買取業者に依頼する
楽器に特化した買取業者さんがいます。お願いしましょう。
楽器の買取業者に依頼するメリット
- 店舗まで運搬する手間がない
- 大型楽器も査定してもらえる
- DTM・DJ系の機材も売れる
- お金になる
それこそ、電子ピアノとか『車に乗せるのが大変』なんですよ。
出張で査定なのでラク。
価値が伝わりにくいDTM・DJ系の機材も専門の人に査定してもらえるので、高く売れる可能性があります。
次の楽器を買うお金にできます。
しかも、一部故障してるものでも買取ってもらえる可能性があります。
私は『ソ』の音がならない電子ピアノを買取ってもらえました。
出張で楽器の査定をしてくれるのが『楽器の買取屋さん』です。
査定は無料。査定後に売るかどうかも決められますし、キャンセル料もかかりません。
22時まで電話できるので聞いてみましょう。
② ふるさと納税で寄付する
もう使わない楽器を自治体に送り、その査定額だけ税金が控除されるふるさと納税です。
もともとは三重県のいなべ市が開始した内容。協賛した一部の自治体も取り入れています。
楽器のふるさと納税のメリット
- 税金控除になる(お得)
- しっかり楽器を使ってもらえる
- 音楽の楽しさを子どもに伝えられる
楽器のふるさと納税のデメリット
- 梱包キットは送られてくるものの、送るのはあなた
- 楽器の種類が決まっている
- ふるさと納税の知識が必要
- すぐにお金にならない
売る…というよりは、貢献するイメージで使いましょう。
収入のない人の場合は控除される税金がありません。その点もご注意ください。
こちら 楽器のふるさと納税
③ ジモティーで譲る
大型の無料掲示板ですね。
モノの『売る・譲る』という情報がたくさんあります。
気軽に使える半面、デメリットも大きいです…。
ジモティーで楽器を譲るメリット
- 近場の人に気軽に譲れる
- どういう人が使うのか確認できる
ジモティーで楽器を譲るデメリット
- 基本的に『無料で譲る』になる
- 手渡しの場合、自分で運搬しないといけない
- 個人情報が他人に知られる可能性がある
- 個人から個人へのやり取りなので、トラブルになりやすい
- 大型の楽器は譲りにくい
業者を通じていないと面倒が多いです。
家の近くに来てくれる話も多いですが…ちょっと不安ですよね。家バレそうじゃないですか。
お住まいの地域で使うかを決めましょう。
こちら ジモティー
④ 個人で学校や施設に譲る
主に私立の幼稚園・小学校、施設に譲ることになります。
とはいえ、『楽器欲しいです!』と書いている学校や施設ってありません。
ふるさと納税の寄付と違い業者を通すわけでもありません。
学校側が慎重になっちゃうんです。知り合いのツテでもないと厳しいです。
あなたの子どもが通っている幼稚園・学校なら寄付しやすいです。
子どもが使えるような楽器…打楽器類は特に喜ばれますよ。
⑤ アートとしてお店に使ってもらう
楽器をカフェやお店の『展示品』にしてもらいます。
フランスの骨董市なんてアンティークな楽器の宝庫ですからね。
アコーディオン演奏家の『かとうかなこ』さんが、ボタン式アコーディオンのアンティーク物を買って修繕。楽器として使ってます。
この『芸術』としての価値に目を向けます。
音が鳴らなくなった楽器でも再利用できますよね。もちろん経営者に知り合いが必要…。
これからお店をオープンする人がいれば聞いてみましょう。
コワーキングスペースやシェアハウスに出入りしていると出会いやすいですよ。
SNS経由でコワーキングスペースにチラシを貼ってもらうのもアリです。
次に楽器処分時に悩む『小物・付属品』について解説しますね。
2.楽器に付属した小物の処分について
以下の3つです。
- そのまま買取業者に買ってもらう
- 一緒に譲る
- モノによってリメイクして再利用する
セット品だと値段が上がる可能性も出てきます。
エレキギターならシールド・エフェクター類も同時に査定してもらえますね。
簡単な内容なのでサクッと解説します。
① そのまま買取業者に買ってもらう
一緒に査定してもらいましょう。
例えばこんなアイテム
- ギターケース
- シールド
- エフェクター類
- ピアノの椅子
- 使わなくなった教則本
楽器専門と言っても、他のものを取り扱っていないわけじゃないです。
本など楽器とは分類が違うものも査定してもらえます。面倒なので売りましょう。
私は電子ピアノと一緒に『椅子』『DTMで使ってた古い机』も買取ってもらいました。
椅子が1,000円で売れましたね。
② 一緒に譲る
楽器を欲しがっている人は『これから楽器を始める人』が多いです。
付属品をオマケとして渡せば喜ばれます。
ギターのピックなど、かなり細かいものでも需要があります。
そもそも何を揃えればいいかわからない人も多いですからね。
教則本は特に需要がありますよ。
ただし、エフェクター類など、用途を選ぶものは喜ばれないことも。
あくまで邪魔にならないものに限定しましょう。
③ モノによってリメイクして再利用する
ギターケースにギターを入れるとは決まってませんよね。
ケース・カバン関係のアイテムは、外側を直すことでオシャレに使いまわせます。
私の場合はアコーディオンを入れていたケースを別の道具入れにしています。
四角いし丈夫だし『重要なものを保管しやすい』んですよね。
では、最後に私の買取体験談をお伝えしていきます。
3.私が電子ピアノを買取ってもらった体験談
高校3年の時に購入した電子ピアノ『dgx-500』。
10年ほど使い、特に多用していた『ソ』の音が出なくなりました。
なんと3,000円で買取。そのまま引き取ってもらえました。
楽器も大丈夫な業者さんに依頼したので良かったんですよ。
音の出ない電子ピアノが3,000円
ただし、他のものも一緒に査定してもらってます。
他に売ったもの
- 椅子
- DTMに使っていた机
- 使わなくなった家電、テーブル
複数のものを買取ってもらったので価格が上がりました。ご参考まで。
査定時はちゃんとデメリットも伝えること
音が出ないこともちゃんと伝えてます。
黙っていれば印象も悪いしお互いにガッカリじゃないですか…。
ちなみに値段を上げるコツは『説明書』や『セットのもの』を用意することです。
まとめ:次の楽器を買うなら買取がおすすめです
楽器を専門に査定してくれる買取業者が『楽器の買取屋さん』です。
査定後のキャンセルも可能。査定も手数料はかかりません。
1度、使わなくなった楽器がいくらになるのか聞いてみましょう。
\22時まで電話可能!電話は↓/
最短で30分で終わる査定
ピアノなど大型の楽器も大歓迎!
最後に楽器を処分する方法をもう1度ご紹介しておきますね。
- 楽器専門の買取業者に依頼する
- ふるさと納税で寄付する
- ジモティーで譲る
- 個人で学校や施設に譲る
- アートとしてお店に使ってもらう
大事に使った楽器を次の世代に使ってもらいましょう。
以上、『【譲り合い】楽器を処分する5つの具体的な方法/捨てずに人に渡す内容ばかりだから、心も痛まない』という記事でした。