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副業で失敗…。物販で10万円赤字を出した経験談と3つの原因を紹介

副業で失敗、赤字を出した経験談

「副業で失敗、赤字を出すことってあるんだろうか。実際に失敗したの経験談と原因の考察を聞きたい。」

そんな疑問にお答えします。

当記事を読めば副業で失敗した経験談と原因が分かります。

 

パラレルキャリアのRyotaです。音楽活動(同人)の流れで『キーケース』と『紙バッグ』を作りました。あまりにこだわり過ぎたため高価になり赤字。今も在庫を持ってます。(欲しい方、原価でお譲りします…。)

 

当記事の内容はこちら

  1. 副業で失敗…。物販で10万円赤字を出した経験談
  2. 副業で失敗した3つの原因『皮算用とポジティブ思考は危険』

 

そもそも音楽需要のところにグッズを持ってきたのが失敗でしたね。

『こだわって高くなった』『需要があまりなかった』『在庫ができた』の3つも赤字の原因。音楽で上向きだった時なので調子に乗りました。

それぞれ詳しく解説します。

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副業の種類について
副業の種類を5つの分類で紹介 | おすすめな22の仕事を徹底解説

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1.副業で失敗…。物販で10万円赤字を出した経験談

作成したキーケース

作成したキーケース

ボーカロイドをモチーフとした同人グッズを作成しました。

紙バッグやキーケースを作成。どちらも10万円ほど使って生産したのですが、完全に赤字。今でも手元に在庫が残っています。

お悩みマン
そんなに高価なものなんです?
いいものを作りたい!と思っており、利益率を無視したんです。
Ryota

例えば紙バッグはハイブランドと同等の素材です。こんな素材の紙袋を普通の人は注文しないよってレベル…。

その結果、10万以上の赤字になりました。

キーケースを100個作り30個ほどしか販売できなかった

珍しい短剣型の形を選択

珍しい短剣型の形を選択

音楽CD制作はしていたものの、グッズの注文をしたことはありません。完全未経験で独学でした。

グッズを作成しているうちに楽しくなってきたんですよね。

  • 業者との打ち合わせ
  • 形や素材のサンプルをもらう
  • 試しに1つ作ってもらう

すると「これはいける!」と思い込むようになるんです。

「全部売れたら一応黒字になる。まぁいいか。」

そう皮算用してしまいました。フタを開けてみれば売れたのは30個ほど。

私の音楽に需要はあったものの、1つ2,000円という『CD以上の価格のキーケース』を欲しがる人は余裕のある大人だけだったんです。

私の音楽を聴く人は社会人以上ばかり。安すぎたら逆に需要がないだろうというイメージはあったものの、そもそもの需要を読み間違えてました。

同人活動の一環だったので利益をトントンのレベルにした

同人活動だったので利益率を下げた

同人活動だったので利益率を下げた

同人活動の目的は『楽しむこと』。

もちろん、収益化している人も多くいます。そうじゃないと活動が続けられませんからね。当時の私は「あんまり黒字化しちゃダメなんだ。」と純粋に考えてました。

その結果がこのグッズ販売。

原価と他のコストを組み合わせれば1つ売るのに1,500円ほどかかる計算です。なのに販売価格は2,000円。全部売れても5万円のプラスにしかなりません。

お悩みマン
うーん。もう失敗が見えてますよね。
ええ、よくこれで実行したなって思ってます。
Ryota

改めて副業で失敗した原因をまとめていきますね。

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2.副業で失敗した3つの原因『皮算用とポジティブ思考は危険』

副業で失敗した原因について

副業で失敗した原因について

以下の3つです。

  1. こだわりすぎた(利益率が悪すぎ)
  2. 需要を見ていなかった
  3. 在庫を持ってしまった

そもそも『成功のイメージ』ができてなかったんですよ。

副業をする目的って『収益』や『社会貢献』『スキルアップ』です。私がキーケースを作った目的って「グッズを作ってみよう。」でした。

お悩みマン
文化祭のTシャツ作ろうみたいなノリですね。
そうなんです。ビジネス的な考えじゃなかったんですよね。
Ryota

だから副業をするなら目的を決めて『数字とにらめっこ』するべき。特にモノを作るのはコストがかかりますからね。

① こだわりすぎた(利益率が悪すぎ)

こだわれば利益率が下がる

こだわれば利益率が下がる

利益を適当に考えていました。

原価が50%。他のコストで25%。ファッション系アイテムで利益率25%のブランドはありません。原価率トップと言われるUNITED TOKYOでさえ50%ほどですからね。

事前に調査していればこの利益率だと失敗するって分かります。その調査をしていませんでした。1つ5,000円や6,000円で販売しないとダメなレベルだったんです。

または、自分で作成して『コストダウン』を検討すべきでした。

イタリア産の本革『エルバマット』+日本の職人の手作り。この時点でおかしいですよね。

原価1,000円+パッケージ代・物流コスト

当時は原価だけ見ていました。実際に販売になると『パッケージ代』や『物流コスト』もかかります。東京のイベントで販売するなら往復の交通費と宿泊費がかかります。

経費になるとはいえ、コストに含めないとダメですよね。

② 需要を見ていなかった

副業は需要を見るべき

副業は需要を見るべき

売れるモノを作っていませんでした。

  • どこの誰が欲しがるか考えていなかった
  • 市場を考えていなかった
  • 売る場所を確保していなかった

例えば、私の曲が欲しい人に私のCDを販売したら売れますよね。パッケージやデザインにこだわっていなくても売れます。

でも、私の曲が欲しい人に私のグッズを販売しても売れません。この違いです。

作ったものを必要とする人に届けるか、そもそも需要のあるモノを作るべきでした。

③ 在庫を持ってしまった

在庫はリスクになる

在庫はリスクになる

在庫を持つ商売は難しいんです。

  • 売らないと利益にならない
  • どんどん品質が落ちる
  • 物流コストがかかる

売れなければ赤字。でも長期的に販売できるものとできないものがあります。

モノを流通させるコストも必要ですよね。出店するなら出店のコストが必要。通販にしても送料が発生します。送料を消費者に負担してもらうと、ますます購入意欲が落ちますよね…。

副業に失敗したくないなら『赤字』を出さないこと

副業は失敗しやすいものです。

本業で忙しいのに副業で簡単に成果が出るはずがありません。最初は失敗の連続。長期的に活動してようやく黒字化します。

だから『在庫を持たない仕事』からスタートして、黒字化しやすい事業にしましょう。

  • Webライター
  • データ入力
  • SNS運用代行

上記の『アルバイト的な仕事』からスタートして、写真のダウンロード販売などのストック収入型の仕事を積み上げるのがおすすめです。

▼副業の種類一覧はこちら▼

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副業の種類を5つの分類で紹介 | おすすめな22の仕事を徹底解説

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まとめ:副業は需要とコストを冷静に見て始めましょう

何となくで副業を始めて赤字化したらもったいないですよね。

副業はコストだけでなく時間もかかります。1年間取り組んで『赤字にしかならなかった。』では悔やまれます。だから副業で失敗しないための方法を考えましょう。

私が副業で失敗した原因はこちら。

  1. こだわりすぎた(利益率が悪すぎ)
  2. 需要を見ていなかった
  3. 在庫を持ってしまった

在庫を持たない仕事で1円を稼ぐことからスタートしましょう。

 

以上、『副業で失敗…。物販で10万円赤字を出した経験談と3つの原因を紹介』という記事でした。

 

 

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Ryota@パラレルワーカー

メディア運営・作曲家・各種アドバイザー・講師のパラレルキャリア。東京サウンドプロダクション所属。 カメラマン・製薬工場など複数の仕事を経験した後、個人事業中心の働き方に切り替え。 HSPで刺激に弱い悩みを持ち、低ストレスで働き生計を立てることを追求。日本の働き方に疲れている方向けに『これからの働き方』について発信し続けている。 ■詳しいプロフィールはこちら

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