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『天空の回廊』MEIKO&初音ミクオリジナルの物語楽曲集『6章』

天空の回廊ジャケット

天空の回廊ジャケット

『天空の回廊』(そらのかいろう)は荒廃した近未来を舞台にした長編物語楽曲集の第6章です。

第6章なのですが、時代的には1番最初のシーンになります。アニメとかで多い『ゼロ章』になりますね。

近未来都市第5章は以下よりお聴き頂けます。

第5章 音の遺跡へ

 

近未来都市第7章は以下よりお聴き頂けます。

 

近未来都市第1章は以下よりお聴き頂けます。

第1章 近未来都市へ

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『天空の回廊』MEIKO&初音ミクオリジナルの物語楽曲集『6章』

天空の回廊『上』

天空の回廊『上』

 

全曲視聴のプレイリストはこちら

1曲目.『シンボル』

Vocal:MEIKO&初音ミク

 

+ 歌詞はこちら

君は別れを言うの また、戻ると

遠くにそびえる 大きな塔には
一部の人だけ逃げたの

特別な人なんて 権力やプライドに
縛られた獣なの 君だけは信じてた

思い通りにいかず また、堪えて

怒りが込み上げ 幼稚な自分に
気づいて悔やんだ 衝動

走った、理由は無いの
胸が苦しくなるの
自分を傷つけたくなる

特別な人なんて 居ないはず同じはず
空の果てあの塔を 仰ぐ度嫌になる

2曲目.『天空の回廊』

Vocal:MEIKO&初音ミク

 

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遥か遠く君

君だって知っていたはず
平等・真実・正義は
いつだって言葉だけだと
涙は解決にならないと

遥か遠い夢

いつだって上手くいかなくて
全てが無くなればいいと
思うけど 日々は続くから
涙は解決にならないの

3曲目.『置き手紙』

Vocal:MEIKO

 

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誰も怠けてなんていないよ
その口を引き裂いていい?
そうだ、私は広い世界を
ただ見ていなかったの。

こんな場所にいられない
出口は遠くて

空が赤かったら 雪が黒かったら
それも美しいと 感じていたのかな?
与えられた役を 演じつづけるより
僕の居場所を求めて

きっと、私は間違えていた
この首を締め上げていい?
そうだ、あなたも広い世界を
ただ見ていなかったの。

こんな場所にいられない
出口を探して

僕は負けたんじゃない 僕は怠けてない
ずっとするべきこと 探しては疲れて
少し休んだだけ けれど歩きたいの
みんな誤解をするから

人が信じられる? いつもエゴばかりの。
そんな奴らさえも ここは平等なの。
僕は信じて行く 自分信じて行く
そんな暗示をかけていた

空は赤かったよ 雪も黒かったよ
それも美しいと 今はそう感じる
僕は信じて行く 自分信じて行く
そんな暗示をかけつつ

4曲目.『大きな壁に遮られて』

Vocal:MEIKO

 

+ 歌詞はこちら

最後に振り向き 君は消えていった
群がる人々 その先には

地面 揺らいで

そびえ立つ壁 現れた
全て閉じ込めて
僕達は取り残された 暗い世界に

誰かと違えば 押し付けていたんだ
群がる人々 醜すぎて

その手 離せば

他の誰かにすがっていた
自分らしさを求めていた

そびえ立つ壁 今はまだ
越えられなくても
心の中にあるはずだ 違う答えが

5曲目.『スイッチ』

Vocal:初音ミク

 

+ 歌詞はこちら

この場所に 呼ばれた
意味はもう分かっているよ

渡された 真っ赤な
球体を僕が押すんだ

全て終わってしまうの
綺麗な思い出
全て終わってしまうの
あの笑顔さえ

僕は出来るかな 僕が選ぶ事
全ての責任 取る事が

心に開いた穴 塞いでいくように
蘇る音楽 最後の約束を

断れば 今すぐ
どこまでも落とされるんだ

細い腕 白い肩 干からびた夢

全て終わってしまえば
楽になれるかな
全て終わってしまえば
もう、会えないね

目を瞑り思う この世界の事
沢山の言葉 君の顔
特別な人のために他の人
殺める正義さえ綺麗なの?

君の事を一人 置き去りにした事
悔やんだままずっと、ずっと生きていくの?

6曲目.『運命の日 上』

Vocal:初音ミク&巡音ルカ

 

+ 歌詞はこちら

今は分かるよ かけがえの無い毎日
一つ大事なものを無くして気づく

誰でも 胸の中
思い、戦っている

無くしたものだけに
目を向けているから
誰かの幸せを願うこともできないんだ

今は分かるよ ここから始まりなんだ
一つ大事なものを無くして気付く

誰かに 胸の中
埋めて欲しい、だけど

無くしたものをまだ
求め続けていた
誰かを利用して 寂しさを埋めていたの

誰でも 胸の中
思い、戦っている

あなたを助けたい 人の幸せの音楽

7曲目.『運命の日 下』

Vocal:MEIKO

 

+ 歌詞はこちら

憎む自由も 考えていたけど
綺麗な事だけを 思い出していた

泡がはじけるように消えて

進む事を忘れていたの
今日が私の始まりと決めたよ

自分を変える そのために今から

歩き始めた 知らない空

憎みたくて 憎めないから
今日に私が生まれたと決めたよ

どんなものも愛せるようになれたのなら

その時から、始まりなんだ
空を見上げて走れるよ 未来に

8曲目.『Judgment』

Vocal:MEIKO

 

+ 歌詞はこちら

やっと出来た、鉄の塊に
後は最後に命を
ああ、入れるの

青い空も綺麗な笑顔も
全部覚えさせたんだ

傷一つ無い 子供の心
そんな物では 見失うだけなの
傷つく程に 大事な物を
無くすその度 優しくなれるのに

最初の日 君が見たもの

嘘の笑顔 涙、裏切りや
肩をぶつける人々

貫けるかな 与える事を
他の誰かを信じ続ける事

貫かなくちゃ 自分のために
小さな花を愛せるその気持ち
傷つく度に 誰かの事を
助けているはず こんな僕だけれど

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  • この記事を書いた人

Ryota(Suzukaze Ryo)

作曲家|メディア運営|フリーライター|各種アドバイザーのパラレルキャリア。東京サウンドプロダクション所属。癒しの楽曲作成を専攻。涼風涼雨(すずかぜりょう)名義で音楽活動をしています。

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